マルチリンガルへの道~英語と中国語お勉強日記~

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あんこぱんつ @ ほんとです。 中国人はじぶんの国がいかに外国人に対し…
shizushizuk206 @ Re[1]:定額給付金の通訳(04/19) rongun2さん ご家族で旅行はいいですね~…
rongun2 @ Re:定額給付金の通訳(04/19)  ついに我が家にも給付金の書類が届きま…
shizushizuk206 @ Re[1]:スペインブーム(04/12) rongun2さん スペイン語はスペインのほか…
shizushizuk206 @ Re:スペイン~~~(04/12) メイフェさん ワインも産地ですね。 ス…

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2005年07月18日
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カテゴリ: 中国語
昨日の日記の続きです。おそらくこの車をおりたらまた遠い存在になってしまうであろう監督との出来事を、忘れないようにできる限り細かく記しておきたいと思います。

車中、北海道の話題からジンギスカンって知ってる?という話しが出たので
「あ~今若い女性の間でジンギスカン火鍋がはやってますよ」
というと 「日本人はジンギスカンを食べるのか?」 とビックリしていた。

通り過ぎる看板を眺めていた監督からの質問
「カタカナとひらがなはどうやって使い分けるの?」
「う~、外来語がカタカナで日本に昔からある言葉がひらがなです」
でいいのかな???

映画の話、していいものか迷ったが聞いてみた。
「”故郷の香り”ではなぜヤーバ役に日本人である香川照之を使ったのですか?」
「国籍問わず、一番役にあってそうな人間を探していたんだ。彼を知らない中国人の観客は彼が日本人だとは気づかなかったはずだよ。口の利けない役だったしね」
たしかにはまり役でした。

後部座席の3人と監督で冗談を言い合っているとき。中国人同士の会話は私には聞き取れない。すると監督が、「今どうして笑ったかというとね・・・」と逐次解説してくれた。それでも半分ぐらいしか理解できなかったのがくやしい。

お昼ごろ、ミニシアターに到着。
Tさんと映画館についてのトークの収録をするので私達は部屋の外で待っていた。シアターのボランティアスタッフも集まっていた。みんな、作品を観ていないという。このフトドキもの~!

Tさんが、紹介するからはいっておいで~
と呼んでくれたので部屋に入る。しかし狭い部屋なので座る椅子もスペースもない。
監督が座っていたソファーを動かしスペースをつくってくれる。
自己紹介をしたら「我知道!」と返してくれた。

映画の感想を言うことになる。
「”山の郵便配達”は5回観にいって毎回泣いてしまいました。いままでそんな映画にであったことありません・・・その監督が来るというのでとても緊張していましたが、車の中の監督は本当にやさしくてお話をしたら私もリラックスできました。でも今こうやってカメラが回り取材されている監督の前にいると、やっぱりすごい人がきたんだ、と思ってまた緊張しています」
みたいなことを、かなりテンパリながら話した。・・・ずっとカメラがあるので焦った。

その後テーブルに軽食が用意されていたのでつまみながら話そうということになったが、私達ボランティア3人の分の割り箸が一つ足りない。もちろん食事なんてノドを通りそうもない状況で箸がなくてもダイジョブなのだが・・・
監督が、「箸は1本でもダイジョウブだよ。ほら、こうやって突き刺して食べられるよ」と実際にから揚げをつきさして食べて見せた。「 僕も今から箸1本で食べるから、みんなも食べなよ

やさしい。そしてユーモアもある。この人はずっとこんな風に人に対して接してきたのか。

「情人結」という今年2月中国公開の最新作のDVDと”孔子のしおり”を頂いた。DVDはshizusizuが観たら訳してみんなに伝えてね、といわれた。きれいなパッケージ。恋愛物は初めて観る。

上映の幕間に監督のあいさつを行う。今日の上映は「オペラ座の怪人」なので満席だ。挨拶と、質問コーナーを設ける。
ミニシアターの感想は?と聞かれ、
「ここに来て ”天堂的電影院” を思い出しました。みなさんが大切にしている暖かい手作りの雰囲気がよく伝わってきます」
”天堂的電影院”とは”ニューシネマパラダイス”のことだ。これはずっとTさんやKさんら運営スタッフが理想としてきたこと。監督に伝わっていたのだ。そっと目頭をおさえるKさん。

その後一行はKさん宅へ移動。助手席は監督。昔ながらの広い日本家屋でお母さんと奥さんが手作りの料理でもてなす。配膳を手伝う。ここでは地元の議員やら歴史研究家のおじいさんやらいっぱい来て監督と話をしていく。私はすでにプロデューサーの手先となり伝言をお母さんに伝えたり、電車の時間を調べたりしていた。午後6時に上野で約束があるそうだ。別れの時が近づいてきた。

最後に集まった全員で記念撮影(30人くらいはいただろうか?)し別れる。駅まで一行を送る。一部始終カメラにとるので、ゆっくり走ってねとか注文が来る。

駅までの道のりは、時間がとまればいいのにと思った。
なんども”運転ありがとう”と言ってくれた。
改札で最後に握手をして”再見”と手をふる。
電車の時間がかなり迫っていた。走りかけて振り向いてもう一度手をふってくれた。

たぶん・・・監督とは2度と会えない。

でも、これからもずっと監督の作品を観続けます。
どれも監督の優しさがにじみ出ている作品ですね。

ありがとう、フォ・ジエンチー監督!



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長々と書きましたが、これでフォ・ジエンチー監督とのお話しはおわりです。一生忘れられない思い出になりました。

そして中国語をもっと勉強したくなりました。







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Last updated  2005年07月19日 00時59分39秒
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