今月の7日からネットでやり取りを続けていたJとの関係にピリオドを打った。
2週間ちょっと続いたことになる。
その間、海外旅行で何か国ぐらい行ったのかと聞かれて、
数えたら、17か国だった。
気になっていたことだが、それまで数えたことがなかった。
日本に来て、一緒に住むという話だった。
ロマンス詐欺ではこういう話をしてくることが多い。
それで、アパート探しまで真剣に考えた。
相手は嘘を言っている訳だから、ときどき変なことを言ってくる。
そこを突っ込むと、相手も反発して、何回も言い合いになった。
先週、最もスリリングで興奮したのは、お互いのエッチな写真(動画)を交換したことだ。
それで、なりすましでない、少なくとも相手は女性なんだと思うようになった。
一昨日、最も奇妙に感じる話があった。
亡父の仕事の報酬が未払で、それをJがタイ政府から受け取れそうだと言うのだ。
その額が350万ドル、日本円で約5億3000万円だ。
お金がないから、困っている。
何とかしてもらえないか、と言って、
相手からお金を騙し取るのがロマンス詐欺の手口だが、
Jは大金持ちになりそうだ。
そして、次の日、Jは亡父の未払の報酬を投資に使いたい。
ホテルを建てるのはどうだ、と言ってきた。
これで、Jはホテル建設の資金と称して、自分を共同出資者にし、
自分からお金を引き出すつもりではないかと思った。
自分はホテル建設には全く興味がない、
あなたとの関係もこれまでだ、と即座に答えて、関係を断つことにした。
ありえないことが満載の高齢者のおとぎ話だなと、今になって思う。
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