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夜が明けたら 青波杏/著
トクン、トクン。
目を閉じると胸の音だけがきこえる。
トクン、トクン。
かあさん、血がぜんぜん止まらないの。
内容
あの子を死なせたままじゃ、あたしたち、遠くになんて絶対いけない。
◆池澤春菜さん、宇垣美里さんも絶賛!
戦って、諦めて、もがいて、忘れようとして、傷ついて、傷ついていないふりをして
それでも、ここまで来た
まだ続いている、わたしたちの物語。
――池澤春菜さん(作家)
革命の最中、どこかにあるはずの"居場所"を目指した女性たちと、現代女性が時を越えて連帯していく様が眩しくて、切なくて。
世界は良くなってると言い切ることは難しいけれど、確かにバトンは受け取った。夜明けを信じて、走り続ける。
――宇垣美里さん(フリーアナウンサー・俳優)
〈りっちゃんが死んだ。寒さと痛みのなかで――〉。
2024年、小説誌の編集部に届いた原稿には、学生運動が過熱した半世紀前、日本中を震撼させた事件で親友を亡くした大学生ジュンの日々が綴られていた。これはフィクションか、あるいは新たな事実か。駆け出しの編集者・二階堂ルルは、当時の報道と原稿に食い違いがあることに気づき、その真相を探る。見えてきたのは、自分自身の本当の心で――。1972年、ジュンの大好きな友だちが死んだ。打ちひしがれた彼女は、一風変わった人々が集まる「幸海荘」に転がり込む。大切な人の記憶に苦しみながらも日常を取り戻していくジュンが目にした、信じようのない光景とは。ここではないどこかに居場所を求めてもがく彼女たちの、激動の青春と小さな希望の物語。
感想
2024年に編集部に届いたのは、学生運動華やかならしき頃の、山岳殺戮事件や浅間山荘の歴史的事実、もっと学生運動の対立の構造を描いたものかと思ったが。
評価
6点
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