素敵な未来を引き寄せるキネシオロジー  「lumoの部屋」

2009.06.18
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カテゴリ: キネシオロジー
新しく甲子園にできた「キッザニア」に行く約束を
息子たちとしていました。


しかし、、、
ちょうど予約した日にちが
お兄ちゃんの期末試験の直前!


ので日にちを一週間ずらして
予約を再度しなおしました。





、、、、と、、、


期末試験とは関係がない
小学生の弟くんは
行けると思っていた日に行けなかったので、

塾から帰宅するなり、

大号泣!!!


行かないわけじゃあないヨ!
一週間ずらして、また行こうね!


と、私が何度言っても、
大号泣!!!

ちょうど、私の母が来ていて、
母にも息子は大憤怒して、
当たり散らして
塾にでかけたらしいです。。。


そんな息子の
うつぶせになってまるまって、
泣いている姿をみて、、、



私も小学生の時、
親の前で必要以上に
同じ体制(うつぶせでまるまって)で、
泣き喚いたことがあったことを
思い出したのでした。


なぜ、泣いたのか?さえ、
覚えていないけど、
とにかく、

こ~んなに泣いている私を「みせつけ」たかったんですね、親に。


こんなに悲しいの!
こんなに苦しいの!
泣きやめないほど、いやなの!

そういう感情だけを覚えています。


そのとき、親には

「うるさい!」
「外で泣いてくれ!」

といってほっておかれました。

ああ、この親の前で泣いても無駄だ。。。

とむなしくなって、あきらめました。


、、、、ということを覚えているんです。


(親はきっと、まったく覚えていないでしょうけどね。笑)


あのとき、
かなしい気持ちをわかってもらいたかっただけだったんだろうなあ、って
思います。

だって、泣いた理由さえ思い出せないほどなんです。

ただ、

かなしい、いやだ!

親にほっておかれてむなしい。。。

そういう気持ちだけが残っていました。


この出来事を思い出したのは、
あの息子のまるまっている体制をみたからでした。


まるまっているあの体制が
体感覚にくっついて残り続けている感情、気持ちを 思い出させたんですね。


体感覚、、、というのは、
30年の時を経てもまだ記憶をよびおこさせるものなんですね。。。


(キネシオロジーのセッションでもこの
体感覚を感じてもらうことがよ~くあるんです)



最初、親にいわれたように
「うるさい!!」「外で泣いて!!!」って
言いたくなる気持ちがむくむく湧いてきました。


あ、これ、
私、親にされたことを子供に仕返ししたいんだなあって
思いました。



子育てしてると
ほんと、親にされたことや、いわれたことと
全く同じことを子供に言っていることって
よくあるんです。。。


そして、
子どもが傷ついている。。。
傷つけてから、
あ、しまった~~~~

と反省することしきりです。




自分が傷ついたから、
子どもも同じように傷つけばいい!


そんな気持ちが私のどこかに眠ってるんですね。


未完、、、なんでしょうね、傷ついた子どものころの自分が。




けど、

今、

息子は私にチャンスをくれました。


泣きたいだけ泣けばいい。

無理に泣きやまなくてもいい。



そう腹をくくって、

息子の泣きに付き合いマシタ。


よっくそこまで、涙があるなあ、、、と思うほど

一時間ほどご飯も食べずに泣き続けた息子。


いい加減あきれて横から小言をいう母に、目くばせをして
やめてもらって様子をみてました。


そのうちに、
顔を洗いに洗面所へ行きました。

そして、
私の横にすわって
また泣き続け。。

そんな息子を抱っこして
とんとんEFT。


「ごめんね、明日いけると思ってたのに、
日を変えたりして。

明日、行こうと思って楽しみにしてたのに、
ごめんね。

わくわくしてたんだよね。

とっても楽しみにしていたものね。

がっかりしたよね。

ほんと、がっかりしちゃったよなあ。。。

お兄ちゃんの試験で
ボクまで行けなくなるなんて、
いやだよなあ。

やだやだ。

ほんと、やだったよね。

でも、今回、この日に予約をしてしまったママが悪かった。

ほんと、ごめんね。」


身体をのけぞって、
泣いていた息子が
私にしがみついてさらに大泣きしました。



ま、
そこからほどなく、
もう一度すくっと立ちあがって
顔を洗いにいって帰ってきた息子は、

さっぱりすっきり

「ご飯食べるわ!」


何事もなかったように

夕飯を食べたのでした。笑



このとき、息子は
私の子供の頃のむなしさも
一緒に泣いて流してくれました。


私が子どもにいっていたことは
子どもの私が母に言ってもらいたかった言葉。

それを母が聴いていた、、、というのも
あのときの気持ちが終わった感じがしました。



気持ちを自分の言葉で
自由に表現することがまだできない子供たちは、

泣くことで
完結する感情は

私たち大人よりも
ずっと多いんですね。


泣かない「いい子」より、

泣ける子のほうが、

わだかまっている気持が残らないのでしょう。


大人だって泣くのを我慢するより、
泣きましょうよウィンク


そういう私も、、、

思いっきり泣くことが必要かもです♪号泣ウィンク










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最終更新日  2009.06.18 11:30:15
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