チョギ マリャ ネガ イッチャナ

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2024.01.01
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カテゴリ: ニュース・時事
1/2の事故は思いもよらぬ副産物も産んでしまったようだ><

ニュース検索結果_ペット 飛行機

客室内へのペット持込みを認めるべしとの論調には呆れるほかないのだが、主張する本人は大真面目らしい。日本のエアラインでも条件付きで認めている場合があるとか。

JAL機事故で「ペット問題」注目のなかスターフライヤーが「客室まで一緒」サービス拡大も緊急時は「機内に置いていって」に議論噴出

今回のような非常時には「脱出時に荷物は持たないでください!」と安全ビデオで繰り返し流されているとおり、いざ非常時となれば客室内のペット類も即座に手荷物と扱われ持ち出し不可となる。それ自体は妥当としか思えないが、飼い主的には受け容れられないらしい。

動物を航空機輸送する分かりやすい例として競走馬がある。日本の一流馬は時に香港やドバイ、果てはヨーロッパまで遠征したりするが、もちろん旅客機の客室ではなく貨物機で輸送される。こうした馬たちは時として億単位のカネが動く経済動物ゆえ、慎重に輸送されるし高額の保険も掛けられているだろう。馬主にとっては当然かけがえのない存在だが、貨物機で輸送されることは当然のこととして受け止めているはずだ。

日本国憲法において人は法の下に平等であると定めている。ではペットはというと人の枠外の存在だ。旅客機も公共交通機関であるから乗客の生命は平等に扱う必要があるが、法的拘束力のないものまで一緒くたにはできないというのがファイナルアンサーだろう。今回の件でJALはお悔やみ申し上げますとコメントしたようだが、本来手荷物なのだからそれすら必要ない。

10年ほど前にデンマークの動物園でキリンを処分解体する様子が公開され、解体後の肉はライオンの餌となった。

デンマークのキリンと日本のクジラ
デンマークのキリンと日本のクジラ-2

感傷的な助命嘆願など一蹴するほどの、リアルな現実が突き付けられた一件だった。人と動物の間にある垣根を安易に取り払うことの愚かさは、クマの処分に反対して役場に電凸する手合いに通じるものがある。人は時として愚かな過ちも犯すものだが、原理原則に則ることは何よりも大切だ(・へ・)

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最終更新日  2024.01.06 00:37:06
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