ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2023.10.16
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<12R>是政ドリーム

【スタート情報】

1コース1号艇池田  浩二.13

2コース2号艇毒島   誠.12

3コース3号艇茅原  悠紀.14

4コース4号艇松井   繁.18

5コース5号艇石渡  鉄兵.17

6コース6号艇平本  真之.16

進入 123/456

【レース結果】

1着1号艇池田  浩二

2着2号艇毒島   誠

3着3号艇茅原  悠紀

4着6号艇平本  真之

5着4号艇松井   繁

6着5号艇石渡  鉄兵




茅原選手は3着となり、オール3連対をキープする結果となりました。
もう一つぐらい上の着でも良かったのですが、このレースに関しては苦労して勝ち取った3着ですから贅沢は言えません。

1-2-3決着ですが、すんなり決まったわけではありませんでした。と言っても1-2はすんなり決まっていて、茅原選手の3着だけがもつれにもつれた結果でした。
スタートはスロー勢が先行する隊形になったので、外からの攻めは気にしなくて良かったです。ですが、スロー勢の中で茅原選手がちょっとだけ遅かったので1マークの攻めが窮屈になります。(展示で0.01スタートだったので本番はスタート合わせるのが難しかったのではないかと思います。)
スリットから伸び返しスロー3艇横並びで1マークに入り、茅原選手はまくり差しを狙いますが、1号艇寄りに入ってくことになり、結果1号艇の引き波に乗り差し込むことが出来ませんでした。
1マークを出たところで1号艇と2号艇は逃げてしまっており、茅原選手の3着争いが始まります。
まず1周バックから2マークまでは4号艇と競り合うことになります。2マークへ先に入ったのは内を駆け上がった4号艇。茅原選手は先に行かせて差し返しを狙います。しかし、ここで4号艇の後ろにいた6号艇が茅原選手に合わせるように内を回してきます。そして完全に合わされてしまい、茅原選手は外によけることになります。ここで6号艇が3番手になり、茅原選手は再び4号艇と今度は4番手争いをすることになります。
ホームストレッチの外側で4号艇と内から並走して抑えながら走っていましたが、6号艇が1マーク手前でマイシロ確保するために外に艇を出したところで、茅原選手は内に切り替えながら2周1マークを先マイすると、6号艇が付いてこれずここで3番手に浮上します。
ですがこれでは終わりません。続く2周2マーク。6号艇と3艇身差をつけて先に回った茅原選手でしたが、6号艇が茅原選手の動きを見ながら外を回すと決めた時でした。茅原選手は前を行く2号艇の引き波に乗った途端舳先が浮いてしまって失速すると、外を回していた6号艇に追いつかれます。
またもや6号艇との競り合いになりますが、今度はホームストレッチで6号艇は舳先を内に向け、茅原選手は舳先を外に向けて、ガリガリしながら両者譲らず3周1マークに向かいます。
3周1マークは内側にいた茅原選手が先マイしようと初動に入ったのと同時に平本選手が一歩引いて茅原選手の内を狙ってきました。このままでは内外が入れ替わりますし、下手すると内から6号艇に飛ばされるかとも考えられる展開でしたが、このピンチを救ってくれたのが4号艇でした。競り合う2艇を前方に見ながらホームストレッチ途中で内に潜ることにした4号艇が6号艇の行く手を塞ぎ、6号艇に外へ向けてハンドルを切らせてくれます。
4号艇を避けることになった6号艇がもたついている内に、茅原選手は鮮やかに6号艇をい振り切って3周目のバックでようやく茅原選手の3着が確定しました。

茅原選手を応援する身としてはヒヤヒヤしながらレースを見ることになりましたが、フラットな気持ちで見ることが出来るなら、非常に熱く、見応えのあるレースを茅原選手と、6号艇平本選手でしてくれましたね。
どちらも上手かったですね。茅原選手はターンで見せてくれました。特に2周1マークのターンスピードは圧巻でしたね。内外で同じように回る2艇でしたが、内を回った茅原選手の方が高速でターンしていたのは流石でした。しかし、平本選手の捌きも見事でした。特に2周2マークではターンマーク過ぎるまでターンしながら茅原選手の動きを見て内外どちらに舟を入れるか見極めていたのは上手かったですね。茅原選手の舟が跳ねたために追いつかれましたが、少しのミスも許してくれない平本選手の走りも流石でした。
そんな熱いバトルに決着を付けたのが4号艇松井選手だったというのも、このバトルを最後に面白くしてくれました。どの位置にいても見せ場を作ってくれる松井選手もこれまた流石でした。

さて、気配の方ですが、今日競り合った平本選手は注目モーターの一つ40号機でした。
転覆して新ペラになってから下がり基調とはいえ、モーターの素性が良いことは今日の走りを見て感じました。そんな40号機を相手にすると、初日の2Rの時と同様に茅原選手の45号機は余裕がなくなっていました。それでも、初日の時よりは十分に張り合うことは出来ていたと思います。直線でガリガリしても負けることはなかったですし、ターン回りでは40号機よりもいい足をしていました。
これは40号機が不調というよりも、茅原選手が上手く調整出来ていると言った方がいいかと思います。
レース前のコメントで「気候は変わったけど、足は問題ない。回転がズレているとかもなさそうだし、不満はない。多摩川は毎回、来る度にプロペラの調整は違うけど、それを考えればイメージは悪くないですね。」と語っていたことからも、上手く調整が出来ていたことが伝わります。
ということで、基本的には茅原選手の気配はこのままでも問題無いレベルにあるかなと思っています。
ただその中で1点気になることがあります。それは、引き波に乗った時に舳先が浮くことです。2周2マークのことは書きましたが、1周1マークでも1号艇の引き波に乗った時に舳先が浮いていました。その2回ともで展開を悪くしてしまっただけに、出来る事なら改善してもらいたいところです。問題無い気配にはなっていますが、上位機に対しては余裕がないだけに、ターン回りでのロスは極力抑えたい所ですからね。





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最終更新日  2023.10.16 20:05:45
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