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2021.06.19
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カテゴリ: 読書感想文

図書館で借りてきた本を紹介です。
会社の目標管理で、ビジネス書を2週間に1冊ペースで読むとか言っておきながら
なかなかクリアできていない。。。(図書館で借りることはしているが、読み切れてないor面白くない)

今回は自分なりに納得できた、オススメ書です

「優れたリーダーはみな小心者である。荒川詔四著」

著者の荒川氏はブリジストンの元CEO
ビジネス書というよりは、ご本人の自伝に近い内容です

入社2年目でタイ工場に赴任し、言葉も通じないペーペーがリーダーシップを発揮しなければならない場面に出くわしたとき、どのように乗り越えたか、その後、どのように考えるようになったか、記されています

キーワードとしては、リーダーシップに必要なもの
「小心な楽観主義者」
「臆病者」
「心配性」

いずれもネガティブに捉えられがちですが、リーダーシップを発揮するうえで必要であると
本書中で、仕事に活かせそうな考え方も併せて記載します

・トラブルが起きているからこそ、「仕事は順調だ」と考える
→今の上司にも、似たことを言われたことがあって、ポジティブに考えられる思考法の1つと理解
部下が報告しやすい環境をつくり、不正隠滅にも有効
・「臆病さ」を笑うものは必ず失敗する
→予測不能な時代、つまりVUCAの時代を生き抜くには必須の特性
・「現場」を知らないものは決断できない
→品質管理における3現主義に相当

私は適当な楽観主義者なので、学ぶことが多い本書でした

適当と書いてふと思い返して、会社で実施した、自己分析シートを見返していますが
慎重性:50~61(過去3回レンジ2018年2020年2021年実施、平均50)
平均的な数値にはなっていますが、ここを伸ばすと良いリーダーシップを発揮できるのでしょう

ちなみに、
客観性:67~85 なので、研究者向きだよなぁ、と当時はおもいましたが、今は間接部門にいます





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最終更新日  2021.08.29 16:52:28
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