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ロマンティックチュチュ久々にアート話題台湾にある国立故宮博物院まで海外オンラインツアーで行ってきました(^ー^)故宮博物院の至宝といえば翠玉白菜(すいぎょくはくさい)翡翠で作られてツヤといいガラスのような透明感なんとも繊細な作りの技術に圧倒されます清 乾隆 銅胎畫琺瑯牡丹方壺この器に中国茶葉にバターとお砂糖を入れてミルクティー感覚で味わうのかな故宮博物院といえば中国の歴史から語らなくてはなりませんが日本語が達者な現地のガイドさんが歴史を交えながら貴重なお宝をリアルタイムで解説してくださいましたレクチャーはその作品からみえる当時の中国皇帝の生活まで紐解きまでこれからの芸術鑑賞にとても興味が持てますオンラインツアーの当日台湾は小雨の降る18度の気温故宮博物院にある広い庭園も散歩も擬似体験できました急激に減ったコロナ感染者はどう捉えたらよいものかコロナ禍で美術館チケットを何枚無駄にしたことかまだまだ、おうち時間と決め込んでおります画像はHRよりお借りいたしました にほんブログ村応援ありがとうございます 今日もお読みくださりありがとうございますモクレン柄蓋碗 容量 約100cc(適正量)/凍頂烏龍茶500g 正式検疫品 中国茶葉 台湾茶 花粉対策 特級ウーロン茶 高山茶 ダイエット お土産 ギフト 業務用 激安 送料無料
2021.10.24
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フェルメール光の王国展の内覧会のチケットを外商さんからいただき行ってきましたご存知の通り現存するフェルメールの絵は約37点なかにはフェルメールと疑わしき絵画があるので34点35点とも言われていますがその37点が本物の絵と同じ大きさ額も美術館で使われてる物を同じで一堂に会した絵画展実に迫力と魅力あるものでしたあ、全作品複製画ですがこの展覧会はもう何年か前から銀座から始まって全国に巡回して私は3度目の展覧会です何度観たっていいものはいいのですこのブースは『手紙を書く婦人と召使い』の絵を再現されたブース当時の椅子がなんとも魅力的窓のステンドガラスがとても良いフェルメールが光の魔術師と言われる所以に触れました今回は美術部さんの細かいレクチャー付き本物の絵は国内で何年もかけて何点観たかなぁと思いながら鑑賞しました内覧会なら密にもならずdoor to doorでいかれますし実に11ヶ月ぶりにアート鑑賞です にほんブログ村応援ありがとうございます 今日もお読みくださりありがとうございますそごう川口店 9階2020年12月27日から2021年1月4日まで
2020.12.27
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3月の花柳界新橋料亭の文化に触れ新ばし芸者による「東をどり」が5月にあることを知って早速チケットを購入しました千穐楽の桟敷席次の京都観光では「都をどり」を観てみたいものだと思っていたので「東をどり」とはどんなものだろうとちょうど良いきっかけでした「をどり」の「を」はなぜ「を」?場所は新橋演舞場演舞場を新橋料亭に見立て壁には作家さんの絵を掲げ室礼を整えます料亭のおもてなし東京吉兆や金田中、新喜楽の美味しいものが用意され(お弁当は事前予約)演舞場が料亭となりますロビーではワインや銘酒もいただけます開演前と幕間にはお茶席も設けられ新橋芸者さんによるお点前真正面に座りたかったけれどなんだか招待有名人が座っている予約席なのかなぁ非日常の世界でなんとも雅なこと自分では点てないお抹茶あちらこちらでお薄をいただくけれど心がこもったお点前は実に美味しい桟敷席は正面から観ることができませんが掘りごたつのように足は伸ばせるし半個室のような空間お席でお弁当も食べることができます日舞にはまったく知識がないけれど新橋芸者が総揃いの踊りは楽しいことこのうえない東をどりには踊りの披露だけでなく料亭の役割そのものを知ります新橋演舞場わきにある高級料亭「金田中」夜は黒塗りハイヤーが列をなし政治家たちの御用達ちょうど入口からさもお高そうな奥様方がいらして外にはスーツ姿のお付きの人?東をどりの前にお食事だったかしら3月のイベントに続いて花柳界の新ばし芸者と新橋料亭の世界をのぞいてみました芸者さんともお話できて知らない世界の枠が広がり良い経験となった5月のことでした花柳界新橋芸者の料亭文化に触れる⬆︎前回エントリー にほんブログ村応援ありがとうございます
2019.07.06
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と、大げさなタイトルですが本来の目的の客先訪問をしっかりと終えてから福島美術館での若冲展に行ってきました朝、新幹線に乗って福島駅に降り立って駅にある看板をパチリここ数年の若冲人気のわりには福島美術館での若冲展の情報があまり耳に入ってきません東日本大震災後の2013年だったかプライズ夫妻による復興支援のための「若冲がきてくれました」展が岩手、宮城、福島で開催されてあの展覧会はホント良かったとその思い出が蘇ってきました平日にもかかわらず美術館の駐車場には車の列広い駐車場がいっぱいでした福島でも若冲は人気です度々、若冲を観てきて今回の出展作品は私にとっては興味深く若冲の筆のタッチを十分に触れることができました都内での展覧会と京都の寺院での若冲に触れてきて福島美術館ではツッコミところが多々あり、アンケートにつらつらと不満もぶつけてきましたがひとりの絵師のための展覧会は人生をも垣間見ることができます にほんブログ村応援ありがとうございます
2019.04.26
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NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」の写真展は毎回人気があるようで朝イチで行ってみましたまず写真の大きさに圧倒されます外国の美しい景色は当然ですがその中に捉えられたネコちゃんたちの一瞬の仕草、眼差し、惹きつけられますこのネコちゃんブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチでモテモテの人気ネコ『シキンニョ』太々しいニャンコ側で軍隊が走ろうがこの体勢を崩さないそうで写真1枚1枚目に一言コメントがあってさらりと観ることできます⬆︎は先着50名で戴いたポストカード美術展に行くとポストカードを1枚だけ購入していますのでラッキー朝イチの行動はお得ですねちなみに購入すると120円以前、コロという真っ黒なネコを飼っていました人に媚びず自由気ままなネコちゃんは癒されます にほんブログ村応援ありがとうございます
2019.01.04
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台風24号の心配があった土曜日でしたけれど台風より若冲〜‼︎と若冲を追いかけて箱根・小涌谷に行ってきました2013年10月に出来た岡田美術館の5周年を記念して喜多川歌麿や伊藤若冲、尾形光琳や俵屋宗達など江戸の絵師、大家の作品が揃いました岡田美術館が開館した当時から所蔵品に興味がわいて箱根なら宿泊して温泉も?箱根ならロマンスカーでロマンスカーなら展望席がいいわよねチケットってどうやって取るの?なんて邪なことを考えているうちに箱根のお山が噴火していつのまにか岡田美術館のこと忘れていました今回の開館5周年記念展ではあの長蛇の列した東京都美術館で初公開された伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」岡田美術館より孔雀の羽根が緻密でこれを描いている若冲の執念が伝わってきて五感が満たされますいろんなことに感動するということが薄れてきたこの頃ですがそんな感性がまだ残っていたと自分にも満足です100%源泉掛け流しの足湯に浸かり画家福井江太郎作の大きな風神雷神「風・刻(とき)」を眺めて疲れた足を癒しました箱根小涌谷の自然の中にある岡田美術館貴重な美術品を多く所蔵してます東京都美術館で最大6時間待ちだった「孔雀鳳凰図」今回は会期前の貸切プレビューツアーという滅多にないチャンスに恵まれました若冲を独り占めでした学芸員の解説付きというのはより興味が深まります三人の学芸員のお話はそれぞれに個性があって同じ作品でも別の視点からのお話がおもしろいのです にほんブログ村応援ありがとうございます開館5周年記念展美のスターたち―光琳・若冲・北斎・汝窯など名品勢ぞろい―箱根 小涌谷 岡田美術館会期 2018年9月30日(日)~2019年3月30日(土)
2018.10.02
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カーポートの補修のために短くツンツンにカットして庭に引っ越しさせたアンジェラがシュートも伸びてお花が咲き始めました暑いのに嬉しいものですこれをフェンスにどう誘引しようか楽しみはひろがりますお庭の葉たちはしっかり夏色です暁斎一門が描くイキイキ生き物たち』展 へ 〜河鍋暁斎美術館〜(かわなべ きょうさい)と読みます江戸後期から明治にかけて活躍した日本画壇の異端児、河鍋暁斎ご当人は大家なのに美術館は河鍋暁斎の曾孫さんのご自宅を改装された小さな美術館です普段、トーハクなどの大所の美術館へ行ってますのでこれがあの暁斎の美術館?と残念に思うところがありますがそれなりに気になる作品がじっくりと鑑賞できます鑑賞を終えると学芸員の方が絵の前にかかっているカーテンをさーっと引いてしまいます日焼けやら電灯からのダメージを少しでもカットするという作品保護上、仕方ないのでしょうけど少々がっくりもしますこのことを知らないで初めて行く方には興ざめでしょうこれが感じ悪いと批判もあるところですが大きな美術館とは違い小さな私設美術館ですですから入館チケットが600円と高いと感じることでしょう私は好きな画家の応援と作品を守り続けて欲しいと文化財保護への投資大きな美術館で最高の展示方法で観ることに慣らされていますのでここで観る暁斎の作品にはまた違ったものを感じます例えば、奈良興福寺の阿修羅像トーハクでは超イケメンちゃんでしたが興福寺で観た阿修羅は違う印象を受けましたご当地では信仰あっての阿修羅像なのですよね河鍋暁斎美術館で観る暁斎の絵も暁斎のプロセスが感じられます今日も暑くなりました朝イチ美術館今日のお出掛けイベント終了です河鍋暁斎・暁翠伝 ─先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄─【電子書籍】[ 河鍋 楠美 ]『暁斎一門が描くイキイキ生き物たち』展 河鍋暁斎美術館2018年7月1日〜8月25日河鍋暁斎の弟子、建築家で有名なジョサイア コンドルが描いた鯉之図が出展されています にほんブログ村応援ありがとうございます
2018.08.11
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京都国立博物館では国宝展が開催されています京博でも使用できる年パスを持って京都入りしましたが長蛇の列、朝は7時から並ぶという地元の方の情報に諦めました京博に行かなくとも京都にはお宝がいっぱいじゃない?と、思うわけですが京博で一堂に会する国宝たち展示方法は技あり!レクチャーありで美術館、博物館ではアートであって寺社では人々の心を支える信仰の対象なのですよね京都行きのもう一つの目的は相国寺で伊藤若冲を観ること金閣・銀閣寺は有名ですがその本山である相国寺は訪れる人は少ないのです法堂の龍の天井画は鳴き龍下で手を打つと反響する龍の鳴き声を聴きました龍の下には大きな鐘があります鐘の音に共鳴する鳴き声を聴いてみたくなります相国寺には若冲のお墓があります一般檀家さんとの同じ墓地内なので観光の方々はご遠慮くださいと観ることはかないませんでしたがこちらの「承天閣美術館」で若冲に逢う事ができましたこの先に美術館があるとは思えない静かでしっとりとしたところです観覧のあとお庭を眺めました相国寺の時間もゆっくりと流れていきます にほんブログ村応援ありがとうございます
2017.10.24
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立ち寄った美術館で常設展を観ました福島出身の芸術家の絵画や工芸品海外のものでは印象派の絵画が展示されていましたゆったりとした空間で福島の地が育んだアーチストたちの作品を観ていますと福島という地域性に触れたような気がします震災2年後、若冲の大展覧会がありました海外に行ってしまった若冲の素晴らしい作品がたくさん復興支援に福島にきてくれました6年経った今でも福島県立美術館ではセシウム量を定期的に発表しています平日の静かな福島県立美術館のお庭広い空間ですここへ来ますとあの日のことを思い出さずにはいられません にほんブログ村応援ありがとうございます
2017.08.20
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今年で63回目の日本伝統工芸展が日本橋三越から開催が始まりました日本の歴史上、あるいは芸術上特に価値の高い工芸技術を国として保護育成する目的で現代作家たちの作品展です陶芸、金工、染織、漆芸、木竹工芸、人形、諸工芸の7部門の講演会と内覧会へ行ってきましたもう少し斜め目線で撮ればよかったでしょうかこれを観るだけでも伝統工芸のイメージが湧いてきますそれぞれの部門の作者による入選作品の紹介とご自分の作品の解説を聴きましたたとえば漆塗りピアノの鏡のような艶のある黒昔のヨーロッパのピアノの色といえば樹木の色ヨーロッパ文化では出すことができなかった黒であったこと専門的なことはわからなくともほんの少し聞きかじっただけでも漆器をみることの愉しさが増します紅茶とケーキをいただきながら講演をお聴きしてデパート閉店後の内覧会作家さん方からお話をお聞きしながら作品への想いに触れさせていただきましたブロ友さんのchiroakaさんの日記で知った東京合羽道具街にあるカッパ河太郎像に強烈な印象を持ったのは先日のこと金工の作者様とお話していましたところカッパ河太郎像の作者様だったと知りご本人とイメージがよく似ていまして^^;作品もより身近になりました9月25日 NHK 日曜美術館で放映 にほんブログ村応援ありがとうございます第63回日本伝統工芸展 〜日本橋三越〜日本橋三越 本館・新館7階ギャラリー2016年9月21日~10月3日その後、日本各地巡廻
2016.09.24
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なんていう大それたタイトルですがグランドプリンスホテル新高輪の「飛天」の天井です毎年、プリンス高輪でのイベントですが耐震工事のため今年は新高輪でしたのでゴージャスな「飛天」に行かれたことはラッキーでしたイベントのビッグなアレンジツリーも楽しみなのですがもう10年も行ってますと感動も薄れますが目が慣れたのではなく年々豪華さが無くなってきて使われている花材の量もデザインも目新しさがありません当然、主催者側の台所事情もありますがここにも西武の中途半端さを見てしまったようです今回のイベントのハイライトは伊藤若冲の絵、数点の出展都美館で若冲に振られたので喜んで参加させていただきました美術館とは違ってこちらでは名画がガラスケースなく直で目の前で観る事ができます貴重な絵ですからなんでも鑑定団のごとく口にハンカチを当ててじっくりと観ましたうれしいのはレクチャー付きもっと嬉しいのはプライスカードが付いていることだったりして鶏とヒヨコさん若冲の十八番ですイベントには付き物の食事何年かぶりに高輪で一番人気のステーキハウス「桂」でした目の前でシェフが焼いてくれます前回、お肉を焼いている画がないとコメントがありましたのでシェフのご承諾を得てのアップです神戸牛のステーキ焼き加減、シェフの腕も極上 にほんブログ村応援ありがとうございます
2016.06.18
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6月と11月の年に2回プリンス高輪で開催される西武系主催のイベント世界中からお宝が集まりますメイン会場には毎回、高い天井まで届く大きなフラワーアレンジが出展されますこれを見るのが楽しみですがきれいですねとか素晴らしいですねと素直に思えばいいものをこのタイミングで生花を空輸したりイベント期間のメンテやらフラワーアレンジだけでもどれだけの経費がかかったのかと要らぬことを考えてしまうこの頃です貴賓館全室を使ってのアートの展示シャガールとかルノワールとかなかには12億というお値段だけが記憶に残っている絵や北斎漫画の版画やらここ数年人気がでている藤田嗣治の原画やらヨーロッパアンティークに代表されるガレやドームの作品やらネオ・バロック様式の宮殿の貴賓館とともにレクチャー付きでアート鑑賞をしてきました貴賓館ここ10年ほどこのイベントに参加させていただいてますがここに出展を依頼される現代作家はその後世に名をあげていると感じました業界がその勢いで一気に作家を育てているのもあるでしょうが作り上げられる1面がみえてこのイベント期間中の商品動向がそれぞれの業界に影響を及ぼすのだと思ってしまい貴賓館を楽しんだり良いもの、本物に触れるということそれだけ良かったのにまたまた要らぬことを考えてしまって夢がないんだなぁ にほんブログ村応援ありがとうございます
2014.11.20
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そんな思い出のある伊豆伊豆高原での思い出を 掘り起こしてみました伊豆大室高原にある 伊豆ガラスと工芸美術館ガラス工芸といえばガレとドームとラリック「夜想曲」ガレ作富士山が描かれていますアール・ヌーヴォーからアール・デコ時代のジャポニズムに大きく影響された作品が ずらりと展示されています日本の浮世絵とかを 対比させて 花鳥風月の 観る側の興味がでる 展示でした日本の作品が外国の工芸界に影響を及ぼしていたなんてほんわかとしますここに展示されていたティファニーランプメトロポリタン美術館展でみたティファニーの「ハイビスカスとオウムの窓」に、繋がりましたあの明るく 細かい色のグラデーション普通のステンドグラスの製作工程とは別物なのでしょうか?ステンドグラスの経験はありませんが次のアートめぐりの課題が見つかりました
2013.09.10
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江戸時代の天才絵師伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)この絵は 升目描きの「鳥獣花木図屏風」86000個の升目に絵を埋めていますそして升目の中にさらに升目光の変化で 輝きが変るそんなしかけになっています光の影に浮かび上がる奥行きのある美しさどんな想いがこめられているのだろうとソファーに 座って古の江戸に 若冲の想いを眺めてきましたこの展覧会はプライス氏のコレクション展アメリカで 東日本大震災の壊滅的な被害を見て何かできることはないか生命の色を被災地へ江戸絵画の力を被災地へと、決意し実現した展覧会です震災で瓦礫に埋まっていた梅の木から白い花が咲いたことを知って過酷な状況でも生きる花の力強さそして美しさを実感し美しい草花や生き生きとした動物たちを描いた江戸絵画を被災地で展示することでなにか心の支えとなればというプライスの想い若冲の鳥獣花木図屏風は屏風の中に描かれた無数の動物たち、草花が共存しみんな生きているプライス氏と若冲の想いが合致したのでしょう仙台、岩手、福島の東北三県を巡回 今回の福島で終了プライスさんのご年齢を考えればもう、きっと日本には永遠に来日しないのだろうなぁ私が若冲と出会ったのは2007年の8月一目惚れした 金刀比羅宮書院の襖絵花丸図若冲を追いかけて福島まで行ってきました『若冲が来てくれました』 福島県立美術館2013年7月27日~9月23日
2013.08.17
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普段、近場しか乗らない私の お買い物クルマバッテリーが弱ってしまうから 充電兼ねての 遠出「今日はママさんの運転」ととうちゃんは ちゃっかりと助手席に 座っているしぅわ~、とうちゃん隣の運転は 嫌だー外環浦和から 東北道へ入って群馬県の 館林からまわって行く ルート17号でも 関越でもどこからでも 中間地点で時間的には 同じ埼玉の 端っこから端っこまでの移動妻沼は 遠かったご本殿の 煌びやかな彫刻も いいけれど聖天山の正門である「貴惣門」はもっといい精緻な木彫り彩色はない 重要文化財屋根を上下二重として側面から見ると破風(妻)を3つ重ねた形この作りの 門は日本全国で 4つだけ失礼ながら お神輿造りの 国宝ご本殿より通し柱に一体の 彫刻のほうが私には 感激がある山門を観る 楽しさ新しい発見に大満足
2013.07.17
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埼玉県の建造物として 唯一の国宝妻沼聖天山(めぬま しょうでんざん)どれ、国宝を見に行ってみようかとここを訪れた何が すごいって?陽明門を思わせる色鮮やかな彫刻日光の流れを汲んで さらに日光なんかに 負けないぞーと、進んだ技術と 一番の自慢は庶民の浄財で 造られたことご本殿は 江戸中期の貴重な 文化遺構色の褪せた彫刻を ひとつひとつ外して色を塗り直し また組み立てるという8年もの歳月と 総工費13億5千万をかけて 去年7月に国宝と認定されたこのようなものを観るときここに選ばれた題材の意図するところと色付けに何が使われているのかと知りたいと思うのは美術館で絵を観るときと同じボランティアのおばちゃんのガイドがあったのは嬉しかったけれどなにしろ 暑いー‼おまけに 写真はボケボケ
2013.07.16
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名門リヒテンシュタイン公爵家が収集した 個人美術コレクションラファエロ、レンブラントなど16~18世紀の絵画などの展覧会ですリヒテンシュタインは ヨーロッパの小国を 治める侯爵家英国王室に次ぐ 個人コレクションは最大級世界が羨む侯爵家の「秘宝」が観られます昨年 東京の国立新美術館でのポスター去年の秋 東京で見逃したリヒテンシュタイン展関東人ネピネピが 初めて行った 京都の美術館は東京で味わう 雰囲気と 勝手が違って異国人気分だったけれどリヒテンシュタイン家の収蔵品の質の高さににんまり京都の地下鉄で 見た 目を引く さくら色のポスター「なんだ~、京都でやっているんじゃない」と、古都、京都で 西洋のお姫様気分で観ました上に掲載のポスターは去年の 東京のもの下は 京都のポスター同じ展覧会でも違いがあっておもしろいです 「リヒテンシュタイン展 華麗なる侯爵家の秘宝」 京都京都市美術館 2013年3月19日(火)~6月9日(日)
2013.05.21
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ルイ・ヴィトンの トランクや当時の 香水瓶などの アンティーク展に 行ってきました『L.Vittonコスメトランクとその時代の香水壜と広告』 江東区にある ガレットデザインギャラリー私設の 小さなミュージアムです館長さんの レクチャー付きなぜ ブランド品と謂われる所以一流であるかが 理解できました知られざる ルイ・ヴィトンの世界ルイ・ヴィトンへの情熱と豊富な知識の 館長さんのおもしろい お話が聞けますかなり マニアック単なるヴィトン好きではお腹いっぱいに なりますのでご注意東京国立博物館で カルティエを観て藝大美術館で フェンディを観てヴィトンのお話を たっぷり聞いてブランド品が お値段から価値でなく 価値あっての対価と 逆転しました今日のバラミニバラ パティオヒット パロミーナ
2013.05.11
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この夏も またフェルメールを 観ましたなかでも 念願だったこの 二つ絵真珠の耳飾の少女 と真珠の首飾りの少女数年 待ちに待ったご対面二人の少女の呼吸と 同化してこの絵の前に 立ちました43歳という 短い生涯の フェルメール現存する作品は 約37点フェルメールを 追いかけてこれまで 10数作品を観ました世界中に 散らばった作品を 追いかけることは できませんがここ数年にわたって フェルメールは来日ラッシュでした少ない作品を 日本で観られたこと モナリザ、ダヴィンチの受胎告知とならんで 心に残る絵となりましたにほんブログ村
2012.12.05
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今回の イベントは高輪プリンスにある 貴賓館での絵画と アンティーク貴賓館は(こちらで) バロック様式の 宮殿建築貴賓館 そのものが アートなのですが館全体が 美術品と絵画で 埋め尽くされ 美術館になっていました雰囲気のある 部屋にミュシャの作品で 飾られていて アール・ヌーヴォー時代にタイムスリップ出展数にも 多いことながらその状態が 良いことたまりませんね柔らかな 眼差ししなやかな ラインこんな女性に あこがれます大きな 部屋ではシャガールあり、ルノワールありレオナルド藤田あり なんと ピカソもいつ観ても ピカソは不思議ちゃんですね美術館と ちがうのは鼻が くっつくぐらいに近寄っても 怒られましぇん☆ゆっくりと 観ていてもせかされませんこんなイベントならステーキなしでも お伺いいたします魔の高輪プリンスで(笑)天使に 会えました
2012.11.14
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歌舞伎公演が リリアであることを知ったときききみみやさん 観に来るかしら?なんて ほのかな期待があったのはホントの お話「川口リリアに 行くからその前に ブランチしませんか?」とお誘いが あってそれが 実現したからまた びっくりウキウキ気分で 出かけたのはききみみやさんに お似合いの9月の よく晴れた日でした私の劇団四季の文中に ときどき 登場する ききみみやさんお会いするのは 何年ぶり?何回目?そんなことは 関係なくランチして おしゃべりしてはたまた 歌舞伎公演前にリリア裏で 役者さんたちの入り待ちまで ちゃっかりご一緒させて いただいた誰が誰だか わからないけれど裏口に つぎつぎに到着する役者さんたち黒塗りハイヤーで 乗り付けたりいてきっと 有名どこの役者さんなんだろうなぁ入り待ちをしている 歌舞伎ファンの 奥様がたのステキな お着物姿にも びっくりお着物も 当日の演目にちなんだ柄であったり 帯だったりききみみやさんが 教えてくれてへぇ~、粋なんだなぁ久しぶりにお会いできた うれしさと知らない世界を知った うれしさとスキップしたくなった 帰り道でした
2011.10.15
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「踊り子の画家」と 呼ばれる ドガの絵「エトワール」ですたくさんの踊り子を 描いたドガの傑作と いわれていますす~っと 伸びた手と 首に巻かれた リボンとパスレルで描かれた 足がすけてみえる チュチュの軽やかな 素材感といいまさに着地した瞬間で 前の動作から 次の動作へと 動きが感じられます舞台左側に 黒い服を着ている紳士が みえます踊り子の パトロンもしくは 品定めしている最中とか先日の NHKの日曜美術館で解説してましたドガが描いた頃の パリ、オペラ座は 各界のブルジョアたちが パトロンとなりダンサーを 品定めする場となっていました日本でいえば 吉原みたいなものこんな時代背景を 知る前「どう?」と、堂々とした 踊り 私には 自信あふれるエトワールだと 見えましたエトワール というのはパリ、オペラ座の 最高ダンサーどことなく お色気のあるダンサーと 感じたのは そんな訳 だったんですかね私は美術館では 音声ガイドを借りて 絵を鑑賞していますミーハーな 美術鑑賞なのですが ちょっとした 解説がより絵に 興味を持たせてくれますドガ展 横浜美術館2010年 9月18日~12月31日
2010.10.16
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大倉の食器に 興味があってよくショップへ 行きます大倉陶園を さらりとご紹介すると商業ベース(利益)を 度外視して最高の洋食器(磁器)を と大正8年から はじまった日本で 最高級洋食器を創り出している 食器メーカーですTVドラマ キムタクの「華麗なる一族」で 万表家の 食卓にでてきた 超セレブの食器 あれです(画像を追加しました。2007年のテーブルウエア展から)その大倉の トップペインター角田浩二氏の 作品展が帝国ホテルショップで ありました上の作品は 「ジェラシー」黄色の薔薇に のっている黒い レース毎度の事ながらため息が でます芸術品ですね~☆ひとつ ひとつ器を みていますと物語を かんじますおもしろいなぁと 思ったのは虫食いの穴のあいた 椿の葉っぱこれを お皿のモチーフにしてしまうのです高級食器ですから 完璧な姿を という 私の感覚とは違うのですね角田氏から 直接お話を うかがうことができました蕾がついて 花がひらいて枯れていく枯れた花も 一つの作品その ひと時ひと時が 美しい「今 あるがままの姿が 美しい」あ~、納得そういえば 伊藤若冲の屏風絵に虫食いのある 葉っぱをみつけ楽しくなった覚えが ありますこうなりますと 大倉は生活雑器でなく 芸術美術品陶器 ですね100年後、200年後これらの作品は オールド大倉として名も無き 陶工たちの作品としてどこかの美術館で 展示されるのでしょうかまた いつの日にか来世で 出会える?そんな想像を めぐらしてきれいなものを みた至福の ひと時でした
2009.12.04
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5月の夕刻に出かけた フェルメールのもうひとつの POP駅に向かう人並みに 飲まれそうになり正面から撮ることが かなわず斜め撮り陽も落ちた時刻にも 関わらず上野界隈は とても賑やかでした国立西洋美術館の2箇所の POPこれを撮るのも 楽しみです東京国立博物館の 阿修羅展は80万人の入場者数を 突破してモナリザ、ツタンカーメンに注ぐ歴代3位となり 今週は夜8時までと 延長されいよいよ 最終週私なんて 今 美術館めぐりがはしか みたいなものでして今 観ておかなければ 一生の損とせっせと 上野へ通っているのですが 阿修羅展より お若いカップルが目だった ルーヴル展デートスポットです「上野に フェルメールでも見にいかない?」とな~んて チケットをかかげ草食男子が 誘うのでしょうか? そして お財布の薄い男子はチケットを ○○オクで落とすという涙ぐましい 努力をしていたりして(笑)そのあたりを カップルに 聞いてみたくなりましたかなり オバサン入っています 何はともあれ理由なんか どうでもいいのですきれいな絵を みてすごいなぁ~きれいだぁ~と、感じるままが いいのです
2009.06.04
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美術館で 親子で鑑賞している姿をよく見かけますちいさなお子さんにとっては親御さんに お付き合いしているのでしょうが 楽しくもあり 退屈な時間でもあるかもしれませんねある親子の会話を 聞いていてはっと させられました実に 子供が絵に親しめるような興味をひくような 話しかけをしている親御さんに 出会いましたすごいなぁ~と 思いました小さい頃から すばらしい本物の絵や 美術品に触れて本物を観るということは後に 直接的でなくともなにかと プラスになるでしょうねそれ以前に この親御さんの育児の姿勢が すばらしく思いました絵に限らず 普段の生活のなかで子供の興味が ひろがるような 会話をしているのでしょう上野公園の野口英世像変なインフルエンザが 心配なGWとなりましたがみなさま よいGWを私もそれなりに 上野界隈を ウロウロとでは ではまた 来週 ヽ(^o^)ノ
2009.05.01
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アール・ヌーヴォー時代 代表とするエミール・ガレの ランプと新しい時代の波に乗った ドーム『ガレ、ドームとヨーロッパアンティーク展』キノコ型ランプに 代表されるガレですがガラス工芸の前は 陶器に携わりその作品も 展示されていましたガレの 初期の頃の作品はジャポニズムが 強くでていまして花鳥草虫と いいましょうか日本のデザインを 取り入れてやがて ガレ独自の様式を創り上げて いったのですねガラスに描かれた 花や鳥そこに 光が入れば幻想的な 灯りの世界が現れます アール・ヌーヴォーから アール・デコへの 時代を積極的に取り入れた ドームの作品はガラスの上に 絵を描きまたガラスを 乗せ光に透かせて みれば深みのある別の世界が 生まれてきますドームの大胆な構図にガレの繊細な 絵付け灯りを楽しむ生活 そんなことには 無縁な 私の日常ですが灯りが 入ったときとまた ないとき窓辺において 自然光で眺めるときと違った表情が 見られるのでしょうねきっと
2009.04.25
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「みやび~」と言えばMOA美術館での 「能の雅 狂言の妙」を思い出します国立能楽堂コレクション展能の雅。狂言の妙。(終了)能や狂言は 私には まったく 未知の分野でありますがここで たくさんの能面を観ましたぅわ~能面だ~! 小学生のとき楳図かずおの漫画で能面をかぶった 子どもが 張り付いて 取れなくなって 顔の肉ともに べりべりと はがすとても 怖かった~今も そのシーンが強烈に 続いていて能面は 苦手!けど、能面とは まったくもってひとつの面(顔) でありますが人の 喜怒哀楽というのでしょうか一つの面で 表現するその 面にはどんなことが 秘められているのだろう苦手ながら 足早に通り過ぎたけどここに書き留めて おきたい展覧会でした MOA美術館の能楽堂もう、 楳図かずおの漫画読みすぎ~ところであの漫画は なんだったのだろう「肉面」「猫面」?楳図かずおは やっぱりへび女 グワシ! 指がちがうだろう
2009.01.21
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随分と前のことですがNHKで 尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」を観てこれが MOA美術館所蔵のものだと知れば 一度は訪れてみたいものだとそう 願えば MOA美術館「紅白梅図屏風」は毎年2月の 展示だけど行くチャンスに恵まれたのは8月の ことでしたブログとは いいもので自分の興味とは 関係なくあちこちのページを 訪問させていただくうちに偶然というのか 必然的とも言うべきか自分の知らない世界が 拡がっていき事前に知識が 入ってきますここが 山の中腹に入り口がありエレベーターで 上へ 上へと 上がっていくこともとあるブログで 知ったことでしたそこは まるで海中トンネルここは 熱海だー長い 長いエレベーターを何回か 乗り継ぎ海の中を 散歩している気分次は? 次は?とこのまま 竜宮城へといざなって くれるのでは錯覚を おこすやっぱり ここは竜宮城天空のライトが大理石の床に 映し出されここは 美術館よねと、何度も 心につぶやきながらも光と音の幻想的な 未知の世界へ突然と 放り出されたようだったこのあとに どんな展示室が繰り広がるのだろう「海が見える美術館」後ろ姿を 勝手に載せて ごめん (´▽`*)熱海の海が 望め 緑豊かな 大自然のなかの山ひとつ 丸ごとの雄大な 美術館でした一度は 訪れたかったその 願いが叶い訪れることが できましたことここに 感謝いたします2008年 8月
2008.10.04
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緒方修一 グラスアート展個展ステンドグラス・ランプが中心でした。ガレとドームのアンティーク展は毎年のように 通っていますがステンドグラスのアート展を誘われるままに観たのはこれが 初めてでした。ガレのランプとステンドグラスの違いとはとその疑問にぶつかりました。そもそも ステンドグラスはどのように作るのか定義そのもの 知らず。ステンドグラス(stained glass)は、エ字形の断面を持つ鉛のリムを用いて着色ガラスの小片を結合し、絵や模様を表現したものWikipediaからガラス片に付けられた 色合いガラスにガラスを乗せた 模様単に ガラス板に描いたアートというだけでなく光を通したときに 広がる空間美を知りました。子どもの頃上野駅ガード下でみた喫茶店の ステンドグラス赤や青の色彩 毒蛾に見えそれ以来ステンドグラス = 赤と青 = きらいという公式が 私には成り立っていたのですが光を通しての キレイな世界を見ずしてきたのでした。灯りを透して華やぐ温かみのある陰影本物に触れるということは美しさの 発見でした。
2008.06.26
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