(朝日新聞 2012/12/07 より抜粋)
衆参各議員の政党支部と資金管理団体の政治資金収支報告書(2011年分)について、中央・地方分を朝日新聞が集計したところ、最もお金を集めた上位20人のうち13人を自民党議員が占めた。民主党は2人。政治家個人の資金収集力で両党間の差がはっきり表れた。
1位は徳田毅氏(自民党)で、総収入のうちパーティー収入が約1億7千万円あった。過去2年連続で首位だった小沢一郎氏(日本未来の党)は今回、2位に。ほかに、麻生太郎、町村信孝両氏といった自民党の派閥領袖(りょうしゅう)クラスや、第三極からも亀井静香氏(未来)、平沼赳夫氏(日本維新の会)ら、かつて自民党に属したベテラン勢が入った。 民主党では、16位の平野博文氏(1億2042万円)、18位の岡田克也氏(1億1954万円)の2人だった。
議員全体の収入の平均は3342万円。うち自民党の平均は5156万円、民主党の平均はその約半分の2580万円で、ここでも資金力の差が表れた。
…発言力のある政治家は金があるってことだねぇ、と関心又は寒心するニュースだったので( ..)φメモメモ。
マスコミが追いかけ、政治家が重要視する政治家たるものは、背後に頑健な政治基盤があり選挙も安泰ってこと? ある程度は集金力=人民多数の意志とみなせるけれども…。
ちなみに、野田首相と安倍総裁だった2011年当時、二人の集金力は1:4という大差 →図版は コチラ 野田さんは個人献金が勝り、安倍さんはパーティー収入が莫大かつ団体献金が勝っている点が、政党のありかたを浮き彫りにしてくれます。
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