日比埜日記

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November 4, 2013
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京都市、ポンプ停止が浸水原因 住民に補償へ

 京都市は3日、9月の台風18号で京都市伏見区小栗栖の約280戸に被害が出た浸水は、近くの市管理の排水ポンプが、約4時間にわたり稼働していなかったことが原因だったとの検証結果をまとめた。

 市は管理者としての責任を認め、住民側に補償する方針。補正予算案を提出する。

 検証報告書によると、近くの小栗栖排水機場で9月16日午前3時前、維持管理を担当する委託業者が、詰まったごみを取り除くためポンプをいったん停止。再稼働させようとしたが、別のボタンを誤って押し、 直後に角材に頭をぶつけて気絶して倒れた

(47news  2013/11/03 より全文掲載)

え?ちょ、待ってまって↑傍線部!

“角材に頭をぶつけて気絶”!? びっくり

<台風18号接近時 小栗栖排水機場 時系列>

9/15 23:30 排水ポンプ作動開始 

9/16 2:00 山科川が氾濫

9/16 2:50 作業員の気絶により、排水ポンプが停止

9/16 3:50 住民の通報により、市が水位やポンプの異常を確認、排水処理場委託業者へ連絡⇒現場へ駆けつけ排水ポンプ再稼働⇒最終的に約300戸が浸水被害

京都新聞 によりますと、今年9月の日本を襲った台風18号を受けて、京都府が全国で初めて特別警報を発令したあのとき。排水機場で作業員が詰まったごみを除去するためポンプを一旦停止中に作業員が気絶してしまい、ポンプによる排水が行われなかった。検証委員会は、豪雨災害時の排水作業は2人であたるという規定を遵守していなかったことや、正常にポンプが作動していた場合浸水被害は軽減していたという予測から、ポンプの停止が浸水の主な原因だったと報告した。

 浸水被害に遭われた方々は怒り心頭に発する事態ですが。。。気絶された作業員の方は溺死や脳挫傷の可能性もあったわけで、ご無事でよかったです。というか頭をぶつけるなんて、内部構造どうなってるんでしょう。 凸凹?狭い?






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最終更新日  November 4, 2013 05:10:16 PM


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