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こんにちは。ご無沙汰しています。今後本ブログ更新は行わない事にしました。過去の日記は消さずにおいておきます。今までご訪問いただいたり、コメントを下さった方々、本当にありがとうございました。Peter、そして世界中のすべての方々の幸せと健康をお祈りしています。
2013年09月04日
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日経ビジネスオンライン「アップル叩き」の真の狙いこの記事の中で、Peterの一件についても言及されています。「weiboのアカウントの乗っ取りはシステムによってランダムに行われることが多い」と書いてあります。怖いですね…
2013年04月03日
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お久しぶりです。先日Peterの身に降りかかった災難について、多くの方々が心配していらっしゃることと思います。私は最初、新浪微博(マイクロブログ)を読んだだけでは何の事だかさっぱり分かりませんでしたが(だって、CCTVの番組の事なんか知らないし)、こちらのキンブリックスさんの記事を読んでやっと事件の概要を理解することができました。「KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)」「アップルは中国を差別している」官制メディアの批判とその裏事情を暴露してしまったあるアホの自爆「アホ」という呼び方には腹立たしさを禁じ得ませんが、ファンではない人が事件の「外形だけ」を捉えれば、こういう書き方になってしまうのも仕方ないのかもしれません。しかし、普段のPeterの人となりを少しでも知っている人から見れば彼がこのような時事ネタ、しかも特定のテレビ番組についてミニブログでつぶやくなどという事は、にわかに信じがたい事だと思います。************************************************昨夜Peterがweiboを更新し、声明を出しました。以下、私の翻訳です。3月15日の事件に関する声明3月15日当日、私は午前7時30分から21時30分まで北京の懐柔撮影所で阿甘監督の映画《鋼刀》の撮影をしており、携帯電話はずっとマネージャーに預けていました。そしてこの間、私とマネージャーの両人ともいかなるブログの更新も行っておりません。撮影終了後の21時50分、懐柔ホテルに戻り私のブログに異常が起こった事を初めて知り、22時過ぎにブログを更新し声明を出しました。(※この声明の事ではなく「ブログが乗っ取られた」という一度目の声明の事です。)今の段階では真相は明らかにはなってはおりませんが、この件により社会に大きな影響を与え、ネットユーザーの皆様及び関係企業の方々にご不便ご迷惑をお掛けした事を心からお詫びいたします。我々はこの事件について懸命に内部調査を行っておりますが、未だ真相究明には至っておりません。よって3月17日に懐柔警察署に通報をいたしました。捜査により事件の真相が明らかになり、皆様に一日も早くご報告できるようになる事を祈っています。8時20分 発表 何潤東 2013.3.17この二度目の声明を読んで、「ああ、Peterらしいな。やっぱりPeterって強いなぁ」とちょっと微笑んでしまいました。ツボは私が赤字にしている「8時20分 発表」という部分です。「8時20分」という言葉を入れるなんて!怒りを笑いに変えようとする、Peterの強さとセンスの良さを感じました。芸能界は魑魅魍魎の住む世界、そんなに簡単に真相が明らかになるとは思えませんが、私はこれからもPeterを応援していきたいと思います。
2013年03月18日
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skypeで中国語のレッスンを始めて4か月目に入った。先月まで上海出身のF先生に週イチで教えていただいていたのだが突然連絡が取れなくなった。私としてはいい関係を築けていたと思っていたので、少なからず驚いたが、きっとよんどころない理由があるのだろう。とは言え、長いことレッスンを休むわけにもいかないので別のB先生にレッスンしていただくことにした。このB先生、実は一番最初の体験レッスンでお世話になった先生なのだが、その時に発音とか文法の事ではなくて、私のskypeのプロフィール写真についてダメ出しをしてきたという、ちょっと変わった先生なのである。「あなたのプロフィール、証明写真みたいでヘンです。」…ご指摘を受けて、顔を半分隠した芸術的な(?)写真に替えた。そういう訳で、B先生に対してはあまりいい印象を持っていなかったのだが、背に腹は代えられぬ。今回はどんな不思議なダメ出しがあるのかとビクビクしながらレッスンを受けた。「最近どうしてましたか?」と聞かれたので、「この前東京に行きました。」と答えた。「どうして東京に行ったのですか?」と更に聞かれたので「何潤東の来日記者会見を観に行きました」と答えた。※正直、Peterの名前を中国語で言うのは得意ではない。 HeRundongって、私にとっては超難関なのだ。Heのeは日本人が 苦手とする曖昧母音だし、Runに至っては「ルン」ではなく、「ルゥェン」 だし、一発で通じたためしがない(泣)。でも、練習あるのみだから。すると、B先生は意外にも「あ、知ってる。『一米陽光』(邦題:一メートルの光)でしょ?」と仰るではないか!!何というレスポンスの良さ!こんなの初めてだ~(号泣)名前を知っている人は多いけど、出演作まですらすらと出てくるなんてこりゃー、初めてですよ。B先生への評価もうなぎ上りですわ~意外といい人だったぜ。今までゴメン←単純これからも、中国人に会うたびに「何潤東のファンです。」って言い続けようと思う。恥ずかしいけど。こんな日本のオバハンが好きって言えばきっと驚いてPeterに興味を持ってくれるに違いない。草の根運動を続けていこう
2012年08月06日
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真心請按兩次鈴 日本宣傳行 何潤東跟大家Say Hello? 請多支持台流偶像劇 『僕らはふたたび恋をする』日本プロモーション Peterのコメント「台湾ドラマを応援してくださいね」Hello!みなさんこんにちは。ピーター・ホーです。ぼくが任家凱という役を演じているドラマ「僕らはふたたび恋をする」の日本での放送が始まり、同時にDVDも発売されました。とても嬉しく思っています。日本のみなさん、そしてアジアを始めとする全世界のみなさんがどんどん台湾ドラマを好きになってくれて、応援してくれるといいなと思います。そして台湾には素敵な観光スポットがたくさんあるので、遊びに来てくださるとうれしいです。
2012年07月10日
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ご無沙汰しています。今日は先日六本木シネマートで行われた「僕らはふたたび恋をする」(原題《真心請按両次鈴》)の記者会見の見学記を書きたいと思います。関係各社が募集されていたレポーターに落選し、シネマートさんが募集されていた見学者枠にも入れず、残る望みはファンクラブ枠のみだったのですが、6月25日を過ぎても通知が届かず、半ば諦めかけていました。地方から参加するため、飛行機と宿を押さえていたので、そのキャンセル期限も気になり始め、「もうどうでもいいや」と、ちょっと気力が萎えていました。平日なのでワンコもペットホテルに預けなきゃいけないし…28日になって、やっとファンクラブから当選の通知を頂き、参加できることとなりましたが、正直、待ちくたびれた感があり、あまりテンションが上がってきませんでした。(参加したくても参加できなかった方もいらっしゃるのに、本当にすみません。)当日、空港へ向かう途中の駅で、スーツケース(と言ってもごく小さいものなんですが)を引きずりながら走っていて、見事にマンガのようにバタッと転び、両膝と片肘を打撲して起き上がった時、「ここまでしていく価値あるのか?」なんて考えが頭をよぎったり←って、これは自分の老化のせいですけどね。気持ちは前に行ってるのに、脚がついて行かないんですねぇ。前置きが長くなってすみません。で、参加した感想なんですが、とても面白かったです!こちらが記者会見が始まる前の会場の様子です。今回は規制が大変厳しく、Peterの写真は一枚も撮れていません。ポスターの横の黄色い背もたれの椅子が2脚見えると思うんですが向かって右の、ポスターに近い席にPeterが座り、その隣にチュンニンちゃんが座りました。記者会見が始まり、Peterとチュンニンちゃんが登場すると、二人のあまりの美しさに会場がざわつきました。「キャー」と言うよりは「おおー」って感じでした。チュンニンちゃん、顔がPeterよりも小さくて、細っそ~い!自分と同じ人類なのか?って、天を仰ぎましたね。すみません、チュンニンちゃんの事ばかりで。でもそれほど美しくて素敵だったんです。お肌も磨いたみたいにツルツルだし♪Peterは「台湾一の肉体美」って言われてますが、チュンニンちゃんは「台湾一の素肌美」と言われてるらしい。また話が脱線しました。話を戻しましょう。記者会見は、最初に二人の挨拶と演じた役柄についての短い説明から始まりました。その後、最前列に座られていたマスコミ各社の記者さんの質問が始まりましたが、一杯ありすぎて、全部は記憶できていません(汗)。一つだけ忘れられないのが、「このドラマは、一度は結ばれなかった二人が再会して恋に落ちるというストーリーですが、Peterさんはこんな風に、別れた恋人とまたよりを戻すということはあり得ますか?」というような質問です。この質問の意味が分からず、Peterの頭の上には大きな「?」マークが浮かんでいるようでした。でも、これはPeterが悪いのではありません。だって、このドラマの二人は一度付き合って別れて、よりを戻した訳ではありませんからね。それで、Peterも若干困惑したんだと思います。面白かったのは通訳の方に代わり、チュンニンちゃんがこの質問の意味をPeterに解説してあげていた事。マイクを外して話していたので話の内容まではよく聞こえなかったのですが、かなり長いこと解説してましたよ。司会の方も「なんでチュンニンさんが解説してるんでしょうね」と楽しそうにツッコまれていました(笑)。そして、ようやく質問に納得したPeterの答えは「このドラマでは誤解やすれ違いによって結ばれなかった二人が再会して恋に落ちるというお話ですが、僕はこういうケースはあり得ると思っています。ただ、一度付き合って別れた相手ともう一度やり直すという事はないと思います。やはり問題があったり、合わない部分があって別れたわけですから」というものでした。中国の諺に「良馬は後方の草を食べず」というのがありますが、やっぱりいい男は過去を振り返らないのネ(笑)。それからチュンニンちゃんには「このドラマではPeterさんが何度も美しい肉体を披露していますが、やはり何度も見ているうちに見慣れてしまうものですか?」という質問がありました。チュンニンちゃんは「Peterは自分の体ですから、毎日見ているうちに見慣れてしまっていると思いますが、私は毎回嬉しかったですよ(笑)」とユーモアたっぷりに語っていました。また「プールのシーンでは、プールから上がったPeterに、スタッフの女性が我先にとタオルを掛けに行っていたんですよ」とも。二人に同じ質問をされた場合、Peterはチュンニンちゃんに先に喋らせるのですけど、その時のしぐさとか言葉遣いが、「おい、お前先に喋れよ」みたいな、ちょっと男同士のような感じなんですよ。他の女優さんと記者会見する時の、儀礼的なレディファーストとはちょっと違う印象を受けたので、Peterとチュンニンちゃんは本当に仲がいいんだなと感じました。私が覚えているのはこれくらいです、申し訳ありません。ただ言えるのは、全体的に二人の温かく気さくな人柄が表れた素敵な記者会見だったという事です。写真撮影に気を取られない分、二人の話を集中して聞くことができたのでこれも良かったなと思います。それから、今回の通訳さんは今までとは別の方だったのですが、とても通訳が上手かったのです。かなり大量のセンテンスでも、一つも漏らすことなく的確に訳されていました。って、私に言われて嬉しくないでしょうけど(笑)。以上でレポを終わります。お付き合いありがとうございました
2012年07月06日
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偵査大明星―第12期―よりこのインタビューが面白かったので、Peterが話している部分のみ(4分06秒あたりから最後まで)ですが、訳してみました。見笑、見笑。(おそまつですが、の意味)(ナレーション)陳道明と共演するプレッシャーの対処法は?ぼくは自分に催眠術を掛けたんんだ。「陳道明がなんぼのもんじゃい、俺は項羽だ!」ってね。そして自信満々で、傍若無人な感じで演じたんだ。でも一旦カットがかかると、「陳先生、今の演技大丈夫でした~?」って聞いちゃったけど(笑)実は陳道明さんと一緒にバスケをする約束がまだ実現していないんだ。撮影中に「よし、今日仕事が終わったらバスケをしよう」って約束してて、すごく楽しみにしてたのに、撮影後急に監督と話し合うことになって、ばくとの約束をすっぽかして監督と食事に行っちゃったんだ。「え?俺を誰だと思ってるんだ?天下の項羽様との約束を違えるなんて!」ってぼくは思ったんだけど、陳道明さんの頭の中では「仕事の時はは項羽だけど、私生活では(ただの)何潤東じゃん!」って思ってるのかもしれない(笑)(40キロの重さの甲冑を身に着けていたけれど)この甲冑は打撲の痛みからは守ってくれるけど、臭いまでは防いでくれないね~!というのは、馬に乗るシーンで、うっかり落馬してしまったんだけど、あんな広い野原の中で、よりによって馬糞の上に落ちてしまったんだ!でも落ちた瞬間すぐに立ち上がったよ。だって馬に踏まれたらもっとヒサンな事になるからね。立ち上がって、ふと見ると指の爪の間に馬糞が入ってた。その気持ち悪さって分かってもらえるかな~?でも一番避けなければいけない事態(馬に踏まれる)は避けられた。これからは全身犬のフンだらけになっても平気だよ(笑)クランクアップしたら、真っ先に健康診断に行って身長を測りたいよ。この重い甲冑のせいで5センチは低くなっているような気がする。せっかくここまで大きくなったのにね、ハハ(笑) 相変わらず、お話が面白いPeter。やっぱりいいなぁ
2012年05月21日
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引き続き尾道の写真です。三重塔の後にロープウェイが見えるかな?(^_^;)坂の町尾道。廃屋が多いのが気になった。古い家マニアの私ですら見るのが辛くなるような荒れ果てた家も。道が狭いので、取り壊すのも、建て替えるのも大変そう。これはカメラの構え方が歪んでいるのではなく、階段が傾いているのだ!毛糸屋さんの看板は毛糸でできている!尾道の犬は自分でフンの始末もするらしい?(笑)
2012年05月05日
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尾道の写真です。有名なオバQ。昼食を食べたお店の福助船長。パッソーラ。たぶん私が小学生の頃走っていたような。土塀もかなり年季が入っている様子。尾道は猫の町と聞いていたけれど、意外な所に黒猫がいてビックリ。お行儀のよいシャム猫。ずっと正座したまま。
2012年05月05日
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せっかくのGWなので広島に行ってきました。こちらは鞆の浦の風景です。今回の旅の目的は「一眼レフカメラを使いこなす」というものだったのだけれど、なかなか一筋縄では行かんわい。まず水平が取れない。ファインダーでは水平のはずなのに、撮れた写真はこんなに斜めになっている(泣)。私の体が歪んでいるから?こちらの対潮楼は鞆の浦を代表する観光名所。サザエさんも訪れていたとは驚き。鞆の浦はポニョとも関連があるそうな。この写真はシャッタースピードを調節して撮ってみたのだけれど、イマイチ効果が出ていない。天気予報では雨という事でレインコートを持って行ったのに、何故か晴れてきてしまって、日焼け止めを買う羽目に。でも重いカメラを持っての街歩きは予想以上にしんどかったので晴れて良かった。傘をさしつつカメラを持つのは無理なので。このEOS30Dは父から譲り受けた物なのだけれど、こんなに重いとは思わなかった。一日首からぶら下げていたら、もうグッタリ。こんなことならば、一緒に旅行に行った時、もっと父の荷物を持ってやれば良かったと後悔。対潮楼を下から見上げたところ。観音様の前で、指を指しているのは坂本竜馬さん。干物って美味しいですよね。こんなに可愛いバスも走ってます。事前に何の下調べもせずに鞆の浦に行ったのですが、古い街並みと綺麗な海が残されていて、とても居心地の良い所でした。午後からは尾道観光をする予定だったので、駆け足の観光になってしまったのが心残りでした。またゆっくり訪れたい場所です。
2012年05月04日
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skypeで中国語のレッスンを始めて間もなく3週間。先生に悉く発音を直され、発音についてもう一度深く考えるいい機会になった。と言うか、憑りつかれた様に、夜も日もなく発音について考えていた(笑)。私の場合、母音の発音がなってないそうだ。つまり日本語で言うと「あいうえお」ができていないという事だ、結構トホホ…である(泣)。そういう訳で、「中国語ジャーナル」の2005年あたりのバックナンバーを引っ張り出して真夜中まで読んでいた。その中で朱春躍先生の発音の解説コーナーがとても分かりやすくて為になったので、この本を買ってみた。 【送料無料】中国語・日本語音声の実験的研究価格:4,410円(税込、送料別)中国語話者をMRI装置に入れて各音を発音する時の舌の形状を観察したりとかなりマニアックな本だ。発音オタクと言ってもいいかもしれない。はっきり言って「論文」なので、読んでいて全然面白くなかったが、朱先生の発音に対する情熱だけは感じ取ることができた。朱先生は私なんかよりも、口の形や舌の位置について、ずっとずっと長くたくさんたくさん考えて来られたのだと思う。本当に尊敬に値する。でも、私にはこちらの本のほうが良かったかも。 【86時間限定!エントリーで最大19倍!!22日10:00~25日23:59まで】はじめての中国語 発音・...価格:2,100円(税込、送料別)それで色々と分かったことがある。anとangの違いについて。一般の入門書にはanは日本語の「案内(あんない)」の「あん」です。angは「案外(あんがい)」の「あん」です、と説明されている。つまり、anの時には「ん」の部分で舌を上あごにつけて口をつぐみ、angの時は口を閉じずに「ん」の部分を鼻にかけて発音するという事だ。私はかねがね不思議に思っていた。自分が発音するときには一応気を付けて発音するとしましょう。しかし、他の人が発音しているのを聞いてanであるかangであるかを聞き分けることができるのか??そんなの無理でしょうよ、と。語尾に来る時ならまだしも、次に別の単語が来る場合でも聞き分けられるのか?ますます無理でしょうよ、と。少しずつボキャブラリーが増えてくると、前後の意味から推理する事はできるようになるけれども、それは邪道な気もするし。そしたらskype先生がこう仰った。「『あ』の時点から音は違うんですよ」と。anの時は口を横に引いて発音する。乱暴に言ってしまえば「え」の口で「あ」と言う感じ。angの時はほぼ日本語の「あ」で、鼻に抜けばOKらしい。朱先生の本にも、まさに同じことが書かれていた。そういえば、ネイティブの人が発音する「三(san)」という音が「サェン」っぽく聞こえることがあった。この小さな「エ」は口を横に引く事からもたらされるのかと、目からウロコが落ちた。これなら、自分でも言い分けられるし、聞き取るときにも少しはヒントになりそう。それにしても、日本で出版されている入門書にはどうしてこんなに大事な事が書かれていないんだろう。「ん」の部分だけで区別するのは所詮無理なのに。「あ」の部分からして音色が違う事をどうして書いてくれないのかなぁ。私はとんだ回り道をしてしまったよ。skype先生に「どうして日本人はboもpoも『ポ』と発音するんですか?」と聞かれたことがある。「それは日本の入門書にはそういう風に書いてあるからですよ」と私は答えた。最初はピンインが読めないので、どうしてもカタカナの読み方に頼りたくなるのは仕方がないことだと思う。でも、他人が付けた読み方をそっくりそのまま信じるのではなくて、自分が聞いて、聞こえたまんまを自分でカタカナで書いてみたほうがいいかもしれない。中国語を大学で勉強した人に限って、「不知道」を「プーチータオ」と発音していたりするが、これは日本の中国語教育の病める部分のような気がしてならない。ネイティブの発音は本当にそう聞こえてますか?と聞いてみたい。この3週間、犬の散歩の間も、お風呂でも、トイレでも、ずっとanとangを練習してきた。でも、まだまだモノにはなっていないが、少しだけ前進できたような気がする。こちらは、ちょっとアプローチの仕方が異なるけれど、出る音は同じになる。要するにanの「あ」は「え」っぽい「あ」という事なのね。小藤chai語
2012年04月23日
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台北で買ってきた《真心》のDVDを楽しく鑑賞している。どうやらPeter演じる任家凱(※ホントはりっしんべんに豈なんだけど表示できないようなので、この字で代用します)はABCという設定らしい。海外で生活していたという具体的なシーンは出てこないけれど、言葉遣いから察するに、そんな感じだ。それで、こういう面白シーンが出てくる。小襄の傷の手当をしていた家凱が傷口を素手で触ろうとすると、小襄が「だめよ、直接手で触っちゃ。『男女授受親しからず』って言うでしょ?」とたしなめる。家凱は海外育ちでこの言葉の意味を知らないので「痩せた男女は親しくしてはいけない」と聞き間違える。「男女授受親しからず」というのは、「男女は直接触れ合ってはいけない」という儒教の教えらしいが、「授受」と「痩痩」の発音はどちらも「shoushou」で、しかも声調も全く同じなのでこういう聞き間違い起こってしまったわけだ。数字に強くて、円周率を何桁も暗記している家凱がこんな勘違いをする所が可愛くて仕方がない。しかも、その後のセリフがすごい。「そうかなー、きみってそんなに痩せてるかな?そんなに痩せてないと思うけど。よしっ、それじゃあ、きみを綱引き隊のメンバーみたいなに太らせよう!そしたら、もっとイチャイチャできるもんね!」エッ?あんなにスリムな小襄をつかまえて、「そんなに痩せてない」ですって?!私は黙って自分の下腹を撫でた。私、このままで綱引き隊に入れそう(泣)。この作品、日本語字幕版が7月に出るそうだ。タイトルは「僕らはふたたび恋をする」とのこと。ロマンチックでいいタイトルだとは思うけれど、いまいちインパクトに欠ける。私が付けるとしたら「王子様と漬物女」がいいなぁ。でも、漬物業界からの抗議が怖いかも(笑)
2012年04月06日
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昨日はなんだか忙しい一日だった。昼間は台風のような風が吹いて、お隣からトタン板が飛んできた。うちの車をかすめて庭先に落下したので、カチコミお知らせに行ったら玄関のチャイムを鳴らしているまさにその時、私の頭の上をもう一枚トタン板がはずれて飛んで行った。怖い夜は夜で、昨日からスカイプを使った中国語会話というものを始めた。以前は中国語教室に通っていたのだけれど、1時間ほどの授業に往復2時間の通学時間を掛けるのが辛くて、次第に足が遠のいてしまった。リスニング力は家でDVDを観たり、ネットの音声ニュースを聞いたりすれば何とか自力で高めることはできるけれど、発話能力を自主学習で高めるのはなかなか困難である。そういう訳でネットで見つけた、スカイプを使った中国語学習サイトに登録してみた。25分のお試しレッスンが2回無料で受けられる。スカイプはだんなが中国に居た頃よく使っていたのが、まさかこんな風に中国語会話の練習に使えるとは!科学だナァーお話しする先生は日本じゃなく、中国に居るのだ。なんだか不思議な感じがした。まさに科学だ(笑)昔だんなが駐在していた地方に住んでいる先生を指名したので、会話は結構盛り上がった。おっとりとした感じの先生で、なかなか好印象だった。でも、やはり初対面の人と話をするなんて、緊張するぅー終わったら脇汗びっしょりだったわ(汚くてスミマセン)ここで終わっておけばよかったものを、調子に乗ってまた別のサイトのお試し会員に登録してしまったのだ。沢山のサイトがあるので、やはり比較は必要かと。すると、スカイプのチャットで早速連絡が来た。「今からレッスン、OKです」エッ?まさかの連投?でも断るのは申し訳ないような気がして、すぐに会話を始めた。今度の先生は、スカイプのテレビ電話の画面にワードの画面を表示するという神業を使い、とっても丁寧に教えてくださった。私の発音の悪いところもズバズバ指摘してくださる。しかも最初のサイトのお試しは25分だったのに、こちらは50分…ホントに1000本ノックを受けたような気分。でもこのお方についていけば、上手くなりそうな気がするゥ~♪昨夜は頭が冴えてなかなか眠れなかった。今日も起きてすぐ復習を始めた。なんだか燃えているのだ授業料も一般の教室より格段にお得だし、知らない人と話すというのもクソ度胸が付いていいかもしれない。
2012年04月04日
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昨日は張国栄(レスリー・チャン)の9回目の命日だった。レスリーは『覇王別姫』という映画で有名な香港の俳優さん。ちなみにこの「覇王」というのはPeterが只今撮影中の項羽の事だ。そのニュースを聞いて思い出すのはMさんという女の子の事だ。中国語講座の同学(クラスメイト)だったMさん。私より8つ年下のOLさんだ。もう一人のおじさん同学のSさんと3人で、よくランチに出掛けた。年齢もバラバラの3人、唯一の共通項は中国旅行が好きな事。お互いの旅行の写真を見せ合いっこして、時間も忘れておしゃべりの花を咲かせた。Mさんはレスリーのファンだった。私と知り合った頃にはすでにレスリーはこの世の人ではなくなっていたのだが、4月1日の命日には香港で行われる追悼式に参加するくらいの大ファンだった。私は口には出さなかったが、内心「そこまで芸能人に入れ込めるなんて、ちょっと私には理解できないな」と思っていた。彼女は華流芸能通で「この前大阪までワンリーホンのコンサートを観に行って来たんですよー」なんて話しかけてくるのだが、私にとっては、それ誰?状態だ。私は語学としての中国語に興味があるだけで、中国文化にも、華流芸能にも全く興味がなかったのだ。今ならば、「ああ、王力宏ね。彼の音楽センスはすごいわね。でも私は周傑倫のほうが好きだわ」くらいは言えるのに。彼女は私を華流好きにすべく、『流星花園(花より男子台湾版)』のDVDを貸してくれたりした。私は一応お義理で最後まで観たが、結局F4の誰のファンにもならなかった。でもそのおかげで、大Sの事も知ることができたので、その後の追星活動には、幾らか役立った(笑)そういう訳で、私はPeterのファンになった後も、彼女にだけは何となくカミングアウトできなかったのだ。そして、2009年にはだんなが帰国し、実家の父が入院したこともあって三人会に参加することが出来ないまま、いつの間にか2年の年月が流れていた。私のほうも落ち着いたし、また久しぶりに3人で集まりたいなあと思っていた矢先、久しぶりにおじさん同学Sさんから電話があった。それは去年の12月の事だった。Sさんは思いつめた声で「Mさんのご両親から喪中葉書が届いたんだけど」と言った。私はMさんとはメールが主で、年賀状のやり取りはしていなかった。しかしSさんとMさんの間では年賀状のやり取りがあったので、こうして彼女のご両親から葉書が届いたということだった。その葉書で初めて、私たちは彼女が亡くなった事を知った。その後色々調べるうちに、彼女が突然の事故でこの世を去ったという事がわかった。まだ30代なのに、突然未来を絶たれてしまった。私と彼女の付き合いはそれほど濃密なものではなかったけれど、自分の家に遊びに来てくれた事もある人が突然居なくなってしまうなんて、とても受け入れがたい。去年の年末からずっと、この事が心のどこかに常に引っかかっていて気持ちが沈むことが多かった。考え事をしていて注意力が散漫になったためか、庭で転んで左の足首を捻挫した。転ぶ時に「プチッ」と不気味な音がしたので、もう駄目だ、足首が取れたと思った。実際には取れてなかったけれど。3か月以上経って、ようやく正座ができるようになった。私は普段、あまり天国の存在を信じているわけではない。私の父もそこには居ないような気がする。何となく、「千の風になって」のように、風に乗って、自由に旅をしているような気がする。でも彼女だけは、空の上でレスリーに会えたと思いたい。昨日はレスリーの命日だったので、やはり彼女の事を思い出さずにはいられなかった。
2012年04月02日
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昨夜、何気なしにテレビを点けたら、木村多江さんが『グラン・ジュテ』という番組に出演されていた。木村さんといえば、私にとっては「上海タイフーンの放送を一年遅らせた人」という認識しかなかったのだが、彼女がこの番組で語っていたお父様とのエピソードを聞いて、ハッとした。彼女のお父様は、大学進学をせずに演劇の道に進んだ彼女と和解することなく、突然この世を去られたそうだ。それ以来彼女はずっと自分を責め続けていたそうだ。彼女はどんな気持ちで上海タイフーンで「お父さんなんか大嫌い」というセリフを口にしていたのかと思うと、胸の詰まる思いがした。番組の最後に彼女が絵本の読み聞かせをしている姿を観ていたら、突然昔の記憶が甦ってきた。うちの父もよく絵本の読み聞かせをしてくれたなぁ。一番印象に残っているのは小熊が迷子になる話で、確か小熊の名前は「ミーヤ」だったような気がする。熊のお母さんが必死で小熊を探し回る場面では、父があまりにも真に迫った読み方をするので、二歳下の妹は号泣していたが、私は必死で泣くのを堪えていた。この時の事は、父にとっても印象深かったようで、私が大きくなってからも度々話題にしていた。もしかしたら、私の幼い頃の記憶は完全に消えていて、成長してから父が何度も口にしたせいで、記憶が定着しただけなのかもしれないが。それにしても40年前に父親が読み聞かせをするなんて、当時は珍しかったのではないかしら。意外にもイクメンだったのかな? 【送料無料】二ひきのこぐま価格:1,785円(税込、送料別)読んでくれた絵本はこれのような気がするけれど、確信はない。話は前後するが、昨日の昼間、父のお墓が完成したというので、一人で見に行ってきた。まだ白い布に包まれていたが、なかなか綺麗に仕上がっているようだった。私がボーッと眺めていると、お隣の区画にお墓参りに来られていた初老の男性に声を掛けられた。「綺麗にしはりましたなー。アンタ、偉いな。こんなに若いのにお墓参りに来るなんて。ご先祖さんも喜んではりますで」「あ、いえ、決して若くはないんですけど(汗)」「え? どう見ても20代にしか見えませんけど」「いえ、もう40代も半ばです」……おじさんは老眼なのかもしれない。いや、きっと墓石の掃除に精を出しすぎて、眼のピントが合っていなかったんだろう。しかし、おじさんの「どう見ても20代」という言葉は私の胸の中にいつまでもこだまして、ちょっと更年期でガタがきている私を強く励ましてくれたのであった。現実はどうであれ、そのお言葉をありがたく頂戴しておくことにした(笑)
2012年03月30日
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迪化街の南端のお店で春聯を見つけました。中華圏では春節前に新しいものを買って、玄関や窓などに貼る習慣があります。こちらはスヌーピーです。しっかりチャイナ服を着ています。赤い漢字は「発」という字です。「発財(お金が儲かる)」の「発」ですね。干支の春聯も多く見受けるのですが、スヌーピーだったら、何となく何年でも貼っておけそう。あ、スヌーピーは戌年か(笑)この字は???よく分からなかったので、お店のおじさんに尋ねました。すると、日本語で「これは4つの字を組み合わせたものですよ」と教えてくださいました。そして、この解説カードをいただきました。おじさんは「昭和7年生まれ。日本語は日本統治時代に勉強しました」と人懐っこい笑顔で仰っていました。お嬢さんは日本人と結婚して、千葉にいらっしゃるそうです。そして、紙切れに「秘書」という漢字を書いて、「この字は日本語でなんと読むの?」と尋ねてきました。「『ひしょ』ですよ」と私が答えると、嬉しそうに漢字の横にカタカナで「ヒショ」と書き入れていました。そうか、ひらがなじゃなくて、カタカナなんだなぁと、妙なところで感心してしまいました。お嬢さんが秘書をなさっているので、この漢字の日本語読みが知りたかったそうです。私たちは国語(普通語)と日本語のチャンポンで会話をしましたが考えてみれば、おじさんにとってはどちらも押し付けられた言葉であり楽しいやり取りの中にも、ちょっぴりほろ苦いものを感じたのでした。 台北での私の楽しみの一つにスーパー巡りがあります。今回は家楽福(カルフール)と大潤発に行くことができました。日本にはない不思議な調味料や食べ物は見ているだけでも楽しいです。そして、今回の掘り出し物は↑のグリーンサンスター歯磨きですこれって、私が十代の乙女だった頃には、どこのスーパーでも見掛けたのですけど、日本ではすでに絶滅したと思っていました。(だって、四半世紀前のお話ですからね…)嬉しくなって、6本もまとめ買いしてしまいました。中身のペーストがグリーンで、とっても可愛いんですわ。お味もマイルドです。日本製って書いてあるのに、日本じゃ買えないなんて、サンスターさん、何とかして~~~って感じです。ま、これを買いに台湾へ行くのも悪くはないですが(笑)
2012年03月28日
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今回の台北行きの最大の目的は、迪化街に行くことでした。からすみやドライフルーツで有名ですが、古くからの商家が建ち並び、建物好きにとってもたまらないスポットです。永楽市場の軒下。この中のお手洗いは、外観に似合わず、近代化されていて綺麗でした。迪化街散策の強い味方になりそうです間口が狭くて、奥に深い構造になっています。京都の町屋と似た作りです。乾物屋さんや金物屋さんなどが多いのですが、中にはこんな風にリノベーションされて、ギャラリーとして使われている建物もありました。中庭を抜けて裏庭に出たら、そこはカフェになっていました。オシャレです。生姜専門店の看板ワンコは、とぐろを巻いてお昼寝中でした。見えにくいですが、奥の段ボールの「老」の下の字が、生姜の「姜」という字の繁体字です。これが私の一番のお気に入り。朝鮮人参を売るお店のファザードです。人参マークがラブリー。古い街並みの間の道を車がバンバン通ります。上ばかり見ながら歩いていると、轢かれそうに…(汗)台北は狭い町ですが、丁寧に見ていくとなると、やはり二泊三日では全然時間が足りません。こちらで買ったドライマンゴーも大変美味しかったです。私たちは霞海城皇廟のすぐ隣の、比較的新しい感じのお店で買いましたがとても美味しかったですよ。お店によって乾燥具合が違うので、試食してから買ったほうがいいかもしれません。それから台湾の一斤は600gなので(内地では500g)、ご注意を。私たちは半斤(300g)しか買わなかったので、すぐに食べつくしてしまいました。ああ、楽しかった。迪化街、また来るゼ!
2012年03月26日
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今日は雨が降っているので、台北で見つけた面白傘を紹介します。空港からホテルへ向かうバスの中で、ガイドさんから「今日は雨が降ってるね。台湾にはガガガっとする便利な傘が売ってるから、買ってみてね」と言われました。ガガガっとする傘?全くチンプンカンプンです。このガイドさん、ベテランらしい風格はお持ちなのですけど、日本語のほうは、私たちの台湾に対する知識とありったけの想像力をもってしても、50%くらいしか理解できないのですちなみに、去年の2月に来た時も、同じガイドさんでした。これって、ご縁があるって事なのかしらん。そんなわけで、我々は街を歩きながら、ガイドさんの「ガガガ」というキーワードを胸に、謎の傘を探し求めました。そして、ついに、永康街の外れの雑貨屋さんでそれを発見したのです。見た瞬間、「ああー、なるほど。確かにガガガッと動くわい」と思いました(笑) 一見フツーの傘ですが…ちょっと先っぽがアヤシイ感じ? そのアヤシイ先端にはプラスチックのカバーが隠れていたのだーーー! 手で引っ張ると、ガガガっと上まで伸びてきて、傘を包み込みます。 日本ではこういう風な折り畳み式のコップが売られていますよね。これなら満員電車で洋服を濡らす心配もないし、車移動の時も、車内を濡らす心配もなししかも、ジャンプ傘なんですよね。さすが、雨の多い台湾だけの事はあるなぁと感心しきり。さらにビックリなのは、お値段。99元(約280円)ですよ一度発見すると、その後は街の至る所で売られているのを見かけました。大潤発というスーパーにもありました。嬉しくなって2本お買い上げ。今日は雨なので、日本デビューさせようと思ってます。それでは、行ってきまーす
2012年03月23日
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一昨日の深夜、台北から帰ってきました。純粋な(?)観光旅行です。どうやらセバスチャンもすっかり台湾好きになってしまったようで、安いツアーを見つけてきて、「行きたい×2」と言うもんですから、根負けしてしまいました。本当は旅行に行くなら香港に行きたいと思っていたのですが。でも、行ってみたらやっぱり楽しかった。按摩屋のおばちゃんからも「もうすぐ地震から一年だね。あなたの所は大丈夫だったの?」と思いやりにあふれる言葉を掛けてもらいました。そして、街のあちこちでPeterが出迎えてくれました。これは台北駅の南側。これは忠孝復興駅近く。これは、ええと、中山駅の東側です。お天気は、3日間ずーーーっと雨でした。この季節はだいだいこんな感じらしいので、行かれる方はレインコートをお持ちになることをおススメします。 そして昨日はあの日からちょうど一年。直接被害がなかった私ですら、とても辛い気持ちになったのに、実際に被災された方の気持ちを思うと、言葉がありません。復興のスピードも、神戸の時と比べて遅く感じます。規模が全く違うので仕方がないとは思いますが、やはり政府に気迫のようなものが感じられません。子供の集団のような政党を選んでしまった国民の責任でもあるのでしょうけど。そんな中で、自分には何ができるのか、もう一度考えなければいけないと思っています。昨日は早く寝てしまったので、Peterが微博にメッセージを書いてくれた事を知りませんでした。もうすでに削除されたようですが。(facebookのほうで読むことができます。)「今日は日本の大地震からちょうど一年です。みなさん、静かな夜に、被災者のために祈ってください。」…このメッセージのどこがいけないんでしょうか?…歴史問題を引き合いに出して、攻撃する?撮影で忙しいのに、そして、イチャモンを付けられることも覚悟の上で、敢えてこのメッセージをくれたPeterに本当に感謝しています。一生ついていきます。って、ご迷惑でしょうが(笑)
2012年03月12日
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ご無沙汰しております。新年のご挨拶もしないまま、気が付けばもう2月も終わろうとしていますね(汗)今年もよろしくお願いします。古い話で恐縮ですが、お正月に和歌山の龍神温泉に行った時の写真をupしますね。(余談ですが、楽天ブログの機能も色々変わってしまい、いいほうに変わるのならいいのですが、どんどん使い辛くなってきているので、ブログのお引っ越しも考えているところです。)どーして龍神温泉なのかというと、去年の末に「龍神温泉では台風の被害はほとんどなかったのに、風評被害で宿泊客が減っている」というニュースを聞いたからです。ネットで検索してみると、本当に直前でしたが空きがありました。実際に行ってみると、和歌山市方面からの車でのアクセスは全く問題ありませんでした。私達が泊まったのは画面左奥に見えている下御殿です。手前は龍神温泉で一番有名な上御殿。以前にも来たことがあったのですが、龍神温泉のお湯はやっぱり最高さすが「日本三大美人の湯」の一つと讃えられるだけのことはあります。下御殿は、お部屋は昭和の香り漂う感じでしたが(笑)、お料理はとても美味しくて、また来たいなと思えるお宿でした。(※露天風呂は狭い上に混浴なので、事実上女子は入れない感じですでもすぐ隣に日帰り温泉施設があるので、そっちで思いっきり露天を楽しみました。)ちなみに今年の干支は龍。龍年に龍神温泉てのも、オツですぜ私は帰ってきてから気づきましたが(笑)それからもう一つ、思いがけない出会いがありました。宿に向かう途中の道の駅にG.WORKSさんというお店があり、何の気なしに覗いてみると、とても素敵な陶器のオブジェが展示されていました。その張義明さんという作家さんは台湾生まれで、龍神村で創作活動をされているようです(京都に移られたとの情報もあり、今も龍神にいらっしゃるかどうかは不明)。その大きな陶器のオブジェは展示用の非売品であり、まぁ、仮に販売されていたとしてもとても買えないので、それと似たモチーフの小さなぐい呑みを購入しました。このしましまが好きやわ~ブルーとグリーンの取り合わせが素敵で、底に付いてる模様も可愛くて、見るたびにうっとりしてしまいます。不幸な事故を乗り越え、こうして日本で素晴らしい器を生み出している張さん。故郷の台湾でも作品展を開かれているそうです。もっと他の作品も見てみたいです今回の日記は楽天写真館に慣れるため、そして新しいPC(この前の日曜日に衝動買い)に慣れるために書いてみました。内容がなくてすみません。7年も慣れ親しんだ前のPC。XPからvistaを通り越して、いきなり7への乗り換えなので、分からないことだらけです。オバハンにはハードル高いです。浦島太郎もいいとこです
2012年02月23日
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2日目は前日とはうって変わって雨模様。早起きして後海付近を散策しようと考えていたのですが、気持ちが萎えてしまい、結局10時前まで部屋でグタグタしてしまいました。朝食付きのツアーだったので、ホテルのレストランに食事に行きました。朝食はお馴染みのバイキング。ここで怒り爆発の事件が発生。私が料理を一旦テーブルに置いてジュースを取りに行っている間に中年のオバハン従業員が私の手付かずの料理を片付けてしまっていたのです!(お前も中年やんけ!という批判は甘んじて受けますが。)フォークとナイフはハの字に置いてるし、ナフキンだって椅子の座面の上に置いてたのに。しかも、一言も「対不起」と言わない。「あ、また取って来たらいいじゃない」としゃあしゃあと抜かす(怒)「これが食べ残しなのか?どこ見てるんだ?」と怒ってやりましたが、隣の席のお兄さんが目を丸くしていたので、それ以上騒ぐのは止めました。その後、その隣のお兄さんと話をしながら朝食を食べたのですが、彼は深センから出張で北京に来ているとのこと。「北京って、面白いか?」と聞かれたので、「うん、すごく面白いよ。嫌な事もあるけど」と答えました。彼は「フーン」って感じでしたけど。ちなみに、例のオバハン従業員とは3日目の朝食の時にも遭遇しましたが向こうが目を逸らしました(笑)気を取り直して、地下鉄に乗り「鼓楼大街」駅へ。鼓楼大街の駅から旧鼓楼大街を南下し、小道を左へ曲がると、そこに鐘楼があります。(遠くからはよく見えるのですが、近くまで来ると姿を見失うので注意。) こちらが鐘楼です。楼上には大きな鐘があります。ちなみに1階は茶館。 鐘楼のすぐ南にあるのが鼓楼です。 鼓楼の階段。ひょえええーーー本当はこの後「恭王府」まで足を延ばすつもりだったのですが、雨と寝坊のため断念。鼓楼東大街を東へ歩き、南鑼鼓巷へ向かいました。ここは去年も訪れたのですが、どんどん店が増えて賑やかになってる感じがします。 このお店でワンピースを2枚買いました。1枚200元(約2500円)。 ちとお高めだけど、すごく個性的なデザインだったので。 確か「週末 weekend」というお店だったと思います。南鑼鼓巷を南下し、地安門東大街に出ました。 分かりにくい写真ですみません。 ここが去年も行ったお気に入りの四川料理店の巴国布衣です。 巴国布衣で担担麺を食べようと思ったのですが、残念ながら満席でした。受付の男性店員さんは感じの良い方で、とても申し訳なさそうに「あと15分位お待ちいただければ、お席に案内できると思います」と言ってくれました。ここのお店、去年も感じたんですけど、味はもちろんの事、社員教育が行き届いてる。他の支店の事は分かりませんが、少なくともここのお店は抜群です。また次回チャレンジしたいです。 さて、冷たい雨の降る中を歩き回ったので、すっかり体も冷え切ってしまいました。そこで憧れの「茶館」に行ってみることにしました。留賢館というお店です。ビチャビチャの傘を畳んで、店の入口を覗くと、やさしそうな女性が出迎えてくれました。雨の日の夕方なので、店は空いていました。アートモードで撮ったので、分かり辛いですが、お店のインテリアはこんな感じ。 私が「鳳凰単叢」というお茶が好きだと話したら、「じゃあ、『宋種単叢』というお茶がいいですよ。「鳳凰単叢」より苦味が少なくて飲みやすいので」と勧められました。お茶を淹れるのはこのお嬢さんに全てお任せです。ラクチン♪お腹が空いていたので、お菓子を2種類オーダーしました。手前のが「南瓜餅」、奥が「豆沙餅」です。「餅」と名前が付いていますが、温めて出してくれたのを食べてみると、「うーん、トレビアーン♪」なんだかパリに居るような感じ?…分かり辛くてスミマセン。サクサクしてパイのようだといいたかったんです(汗)ちなみにここのお菓子は北京で一番有名なお菓子屋さん「稲香村」のものだそうです。以前中国語友達のオジサマが「杭州で茶館に行って半日くらいボーッとしてた。あれはエエでえ」と言っていたのですが、貴重な半日という時間を茶館でボーッと過ごすなんて、私にはちょっと勿体無い感じがしていました。でも、それは違っていたのです。旅先でわざわざ「ボーッと」のためにお金と時間を使う。それは最高に贅沢なことなんだなぁーと実感しました。勧められたお茶も美味しかったですし、最高にリラックスできました。今度は友達と行って、半日くらいのんびりしたいなと思いました。私は2時間近くマッタリと過ごしましたが、旅の疲れが吹き飛びました。ちなみに料金は お茶葉80元、お菓子5元×2、お水代15元の合計105元でした。お水代を取られたのにはちょっとびっくりしましたが、嫌な臭いのない綺麗な水でしたから、まあそれは仕方がないかと。以前上海の5つ星ホテルでお茶を飲んだ時、ドブのような水の臭いに打ちのめされましたから。これも美味しかったですよ。北京空港のカフェ・サンバルのエビ炒め。ココナッツミルクとほのかなカレー味が こんな感じで北京一人旅は、大満足で終了するはずでした。なのに、なのに…最後に重大なミスを犯してしまいました。それは、1日目に琉璃廠で買ったロバの画をホテルに忘れてきてしまったのです~!気付いたのは、飛行機が関空に着陸する寸前嗚呼、時すでに遅し。疲れてたんだろうか?何度も忘れ物がないか確認したのに。テレビ台の下の、見えにくい棚に置いたのがそもそもの間違い。あんなにお兄さんが一生懸命梱包してくれたのに。なんか、申し訳なくて…でもお値段がお値段だけにホテルに問い合わせをするのも何だか憚られる。誰かが家に持って帰って飾ってくれていたらいいな(ため息)。また今度北京に行こうと思います。忘れ物を取りに行くために
2011年09月28日
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次に青瓷故事というお店へ向かいました。場所は故宮のお堀(筒子河)のすぐ近く。地下鉄「灯市口」駅から徒歩20分位です。 こちらが私が購入したお皿です。中央に魚のレリーフが付いている所が 気に入りました。1枚約1200円。青磁と一口に言っても緑がかった物もあれば、水色に近い物もあります。本当に目移りしてしまいました。店員さんは若い女の子だったのですが、とても親切に色々と説明してくれ、梱包も、それはそれは丁寧にしてくれました。また行きたいお店です。さて、午後7時を過ぎてお腹も空いてきました。新東安市場というショッピングセンターの中にある「一茶一坐」で晩御飯を食べる事にしました。こちらは台湾資本のカフェなのですが、家族連れのお客さんも多く、どちらかと言えばファミレスのような雰囲気のお店です。店員さんを呼ぶベル(下の写真の左奥に見えている黒い半円形の物体)もありますので、大声で「服務員ー!」と叫ぶのが苦手なシャイな貴女も安心(笑)しかもこのベル、「注文」・「お水ください」・「お会計」と、3つの目的別になってるんです。別に一つでいい気もしますが 疲れた時には甘い物が欲しくなるもの。 あっさりしたあんこと練乳がベストマッチ 画ズラが汚くてスミマセン。食べ進むと、中にサプライズが!なんとマーガリン(バター?)が出てきました。 でもこれが意外と合うのですよ。こういう取り合わせの菓子パンもありますもんね。 それから「蟹黄豆腐(カニ味噌豆腐)」。こちらは味付けは良かったのですがグリーンピースが多すぎ(泣)1人だと、これで満腹になりました。その後王府井書店でCDを購入し、ホテルへ戻りました。(と言うか、青磁のお皿が重すぎて帰らざるを得なかったのですわ、はは)
2011年09月28日
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先日、北京に行ってきました。去年の同時期にも友人と私の主人の3人で北京を旅行したのですが、今回は一人旅。ちょっと緊張しつつも、連れを気にせずに行きたい所に行ける気楽さを楽しんでまいりました。ホテルは崇文門の新僑飯店。この日はとてもいい天気だったので、早速観光に出掛けました。今回私が一番行きたかったのが、この琉璃廠という所です。「文房四宝」と呼ばれる筆、硯、紙、墨を売る店が集まった通りで、私が大好きな浅田次郎さんの小説「琉璃想」の舞台になった場所でもあります。飛行機の中でビールを飲みながら「琉璃想」をもう一度読み直し、イメトレはバッチリ地下鉄「和平門」駅を出て南下すると、東西に伸びる琉璃廠のちょうど真ん中あたりに着きます。ここから右に回ると琉璃西街です。私は先にこの西街のほうを歩いてみることにしました。 のんびりした、いい感じの街です。 何故か、屋根の上の猫はせかせかと歩いていましたが(笑)西街のほうは切り絵や水墨画を扱うお店が並んでいます。私は西街の中でも、西の端のお店に入ってみました。店先には20cm四方の小さな額に入れられた画が並んでいて、とても可愛かったので。お店のお兄さんは、壁に掛けられた「四君子」の画の説明をしてくれましたが、私の中国語能力を遥かに超えた難しい単語ばっかりで、私は「へー、ほー」とただただ聞き入るばかり(汗)私は動物好きなので、額に入った小さなロバの画を買うことにしました。額込みで80元(約1000円)でした。 お店のお兄さんがロバの画を描く時の筆遣いについて説明してくれているところ。 手前右側がロバの頭と耳です。奥はエビです。ここのお店の人達は、ガンガン物を売りつけてくるわけでもなく、どこか町並みと同じでのんびりしています。本当に居心地の良いお店でした。店の名前は分からないのですが、なんせ、「一番西の端の店」です。ぜひ、覗いてみてください!!その後、来た道を戻り、今度は琉璃東街のほうへ行きました。こちらは骨董屋さんが多いです。 鼻煙壷(かぎタバコ入れ)を売るお店。でも、骨董品を買うのは難しいので 中は覗きませんでした。ホントは琉璃東街を抜けて、櫻桃斜街と鐵樹斜街の分岐点を目指すはずだったのですが、一本北の楊梅竹斜街に出てしまいました。ま、いいか。大通りに出るまで、ぶらぶら歩くことにしました。 電線にまで伸びた瓢箪の蔓が素敵。大柵欄西街を再び西へ。今度はやっと目指す鐵樹斜街に出ました。 ペット屋さんのご主人がサモエドっぽい大きな犬のブラッシングをしていました。 このうさぎの切り絵、いいセンスだよなぁ~櫻桃斜街と鐵樹斜街のあたりを気の済むまでうろうろし、大柵欄を抜けて地下鉄「前門」駅にたどり着きました。 北京でこんなに綺麗な青空を見たのは初めて。いったんホテルに戻って、今度は王府井にお買い物に出掛けました。つづく
2011年09月27日
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昨日、思いがけず「続きが読みたい」とのお声を頂きましたので、調子に乗って第二弾をお送りしたいと思います京都駅に着いたのは午後1時。うーん、予定より1時間押してるな(汗)私の予定としては、地下街(ポルタ)の食堂街で適当におうどんとか、ラーメンとか、サクッと食べられる物を食べて、とっとと金閣寺行きの市バスに乗るつもりだった。しかし、そうは問屋が卸さない。食堂街に着き、各店舗の自慢料理が並ぶ案内板を見せて、みなさんに「何が食べたいですか?」と聞いたところ、返ってきたのはすこぶる意外な言葉だった。「これっ! オムライス!!!」「へ? やっぱり香港の人はハイカラやなぁ~」メンバーの中でも最年長の女性がオムライス専門店の写真に釘付けになっている。みんなも口を揃えて「お好み焼きは昨日食べたし、オムライスがいいわ~!」と言う。いいけどさ、時間掛かりそう。お店の前に行ってみると、3組ほどお待ちのお客さんが居た。行列が死ぬほど嫌いな私は、すでに心が折れそうになっていたが、ここは待つしかない。結局、15分ほど待って中に入ることができたが、4人、4人、2人に分かれて座る事になった。私の向かい側に座ったのは、友人のご主人。とても礼儀正しい人だった。お水を入れてくれる店員さんにも日本語で「ありがとう」と丁寧にお礼を言う。私が「とっても礼儀正しいですね」と言うと「いやー、ぼくは以前、勤めてる会社の『礼儀正しい人選手権』で優勝した事もあるんだよ」と言っていた。そーいうのも、あるんだね(笑)ようやく昼食を食べ終わり、駅前のロータリーに出て、市バスの案内所で「市バス一日乗り放題券」を購入した。これは1枚500円で何回でも乗れるというカードだ。1回の乗車賃が220円なので3回以上バスに乗るならお得ってことです(ただし均一料金区間でのお話。大原とか、郊外にいく場合はNG)。そして205系統のバスに乗り、金閣寺を目指す。いよいよ雨が本降りになってきた。友人に「晴天娃娃(てるてるぼうず)って知ってる?」と聞くと、「知ってるよ。前『「一休さん』で観た」という驚くべき答えが返ってきた。そーか、日本のアニメは私達が思うよりずっと海外で受け入れられてるんだ。金閣寺道のバス停で降りると、友人のご主人(仮称「礼儀先生」としておこう)のテンションがupしている。バス停前にあの油取り紙で有名な「よーじや」さんの店舗があったのだ。「同僚に買ってくるように頼まれてるんだ!」「後でね。先に金閣寺観るから」これとは対照的に、一番小さい小学生の女の子のテンションはdown。どうやらバスに酔ったらしい。お母さんが透明なエッセンシャルオイルみたいな物をこめかみに塗ってやっている。友人に「あれは何?」と聞くと、「昔からある油なんだけど、今時の若い人は使わないよ。使うのはおばあちゃんだけ!」と言われた。そーいえば、ちょっとレトロかな。でも私も塗ってほしいかも(笑)意外にも金閣寺は、みなさんにはそれほどウケなかった。以前セバスチャンの同僚(内地の人)を連れてきた時には大好評だったんだけど。やっぱり感性は人それぞれだわね。それよりも、「よーじや」さんですよ。もう、みなさん夢中でお買い物(笑)。さっきまでdownしていた女の子もすっかり元気になり、楽しそうにせっけんを選んでいる。私もホッと一安心だ。再び金閣寺道(さっき降りたバス停)から205系統のバスに乗って四条河原町を目指す。金閣寺と清水寺を直通で結ぶバスはないので、四条河原町で207系統に乗り換える。この時すでに4時過ぎ。もう予定より何時間遅れているのか、確認するのもイヤになった(笑)北大路で地下鉄に乗り換えたほうが早かったかもしれないけれど、私にはどうしても205に拘る理由があったのだ。205系統のバスは下鴨本通北大路の交差点を通る。私が大学時代に住んでいた下宿の前を通るのだ。これは是非とも見ておきたい。私の中では密かに本日のハイライトだった。下宿もすっかり小汚くなっていた。当時は新築だったのに。先輩がバイトしていた荒神口の喫茶店の前も通ったが、喫茶店は跡形もなく消えていた。20年の歳月は重いっす。さて、四条河原町で207系統に乗り換えた頃にはすでに5時前だった。友人は「金閣寺よりも清水寺のほうが、私の中ではメインだったのに~」とブルーになっている。そうか、済まない事をしたなぁー。まあ、他のメンバーはどうでもいいみたいなのが救いだけど(笑)清水道のバス停に着いたのが5時20分。ガイドブックによると清水寺の参拝時間は6時まで。しかもバス停からお寺までは急な坂道を15分も登らなければならない。絶望的な気持ちを抱いて坂道を急いだ。しか~し、他のメンバーの姿が見えない。彼らははるか後方をゆっくりゆっくり登ってきている。小学生の女の子が居るので致し方ないが、果たして「時間がない」という事実は伝わっているのか、いないのか?仕方ないので、私と友人だけが走って坂を登った。最悪の場合、我々だけでも清水の舞台を見て帰ってこようと思った。ようやく見覚えのある赤い山門が見えてきた。その前に白い看板が立っていた。本日の参拝時間は午後6時半までです。私は思わず叫んだ!「天?!上天保佑!上天保佑!(ウッソー!天の助けだわ!)」そう、なぜかこの日は6時ではなく、6時半まで参拝できたのだ。夏場だから??私と友人は小躍りして喜んだ。5分ほどして、残りのメンバーもみんなやって来た。ここですごいと思ったのは、私の友人も遅いメンバーを責めないし、遅いメンバーも「どうして私たちを置いてくのよ!」と怒ったりしない事だ。こういう部分って、自分に欠けてる気がするので、見習いたいと思った。まあ、本当に急がないといけない時もありますけどね(笑)神、いや仏のご加護で無事に清水寺を見学し、またバスに乗り、夕食会場へと向かった。本当は二年坂、三年坂とか祇園のほうも歩こうかと思っていたのだけれどみんな脚が疲れているし、お店も閉まりかけていたので、すべてカットした。これで一気に遅れを取り戻せたので、予約していたお店に予定より早く到着することができた。私が予約したのは全室個室の居酒屋さん。しかも食べ放題・飲み放題コース(オーダーバイキング)にした。今まで何回か内地の中国人のアテンドをしてきて分かったのだけれど、彼らは質よりも量を重視する。どんなに美味しい料理でもお腹がいっぱいにならなければNGなのだ。そういう訳で、今回は香港の人たちだったけれど、食べ盛りの男の子も居たので、食べ放題・飲み放題にしたのは正解だった。居酒屋メニューなので、一通りの日本食が楽しめるし、一皿一皿が小さいのでいろんな料理にトライできる。好評だったのは、甘エビのカルパッチョ、出し巻き玉子、北海道のいももち。いももちは私も大好きだ。お酒を一番飲んでたのは私だったけど。それでいいのか?(汗)大人たちは初めてのお座敷(掘りごたつではない)に戸惑って、脚をどうしたらいいのか分からないと戸惑っていたが、子供達は適当に寝転がったりしてリラックスしていた。彼らの会話は広東語なので、全く何を言っているのか分からない。それを友人が普通語に訳してくれる。でも不思議と孤独感はなかった。とても居心地のよい人達なのだ。例の「オムライスが食べたい!」と言った女性の息子さんは日本に留学経験があって、今はなんと、香港で日本料理屋を開いているのだと言う。道理で、詳しい訳だわ。皆さん以前にも日本に来た事があるので、日本の事をとてもよく知っている。だからこんなへっぽこガイドでも一日務まったんだなぁ。我々は制限時間の2時間ぎりぎりまで食べ続け、河原町から阪急電車に乗って帰路に就いた。結局、電車代、バス代、そして食事代に至るまで、彼女達が私の財布を開かせる事はなかった。私は恐縮しっぱなしだった。途中で1000円だけ、友人の財布にねじ込んだけど。しかも別れ際に月餅の箱を渡された。綺麗な缶に入った月餅だ。これを友人のご主人(礼儀先生)はずっとリュックサックに入れて持ち歩いていてくれたのだ。会った時に渡したら、私の荷物が重くなると思って。何という優しい心遣い。ちょっとウルっと来てしまった今回の京都・奈良行きは彼女達の優しさに支えられて、素敵な旅になりました。本当にありがとう。もっと皆さんとお話できるように、広東語を勉強します
2011年08月26日
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先日、香港の友人が家族を連れて大阪にやって来ました。話せば長いのですが、その友人とは3月12日のPeterの東京ライブの日に知り合いました。私とP友さんがライブ会場の真上のホテルにチェックインしようと訪れたところ、ロビーに赤い会服を着た女性2人を発見しました。「あっ、この人たちもPeterのファンなんだ!」と分かり、話しかけてみました。1人の女性は広東語しか話せなかったのですが、もう一方の女性は普通話が話せたので、なんとかコミュニケーションを取ることができました。彼女達は昨夜空港から新宿に向かう電車の中で一夜を過ごしたとのことで、かなり疲れた様子でした。うどんが食べたいのでお店の場所を教えて欲しいと言われ、彼女達が希望する○○うどんというお店を一緒になって探しました。でも私も新宿は不案内…色んな人に聞きまくって、何とか場所を教える事ができました。その後彼女達が食事を終えて戻ってきたので、会場前で一緒に写真を撮ってメルアドを交換し、「また会えるといいね」と言って別れました。それ以来メールでのやり取りが続きました。「夏休みに大阪に家族旅行しようと思ってるんだけど」というメールが来たので、「それなら私が京都を案内するよ」と返信しました。京都なら、学生時代に住んでいたので土地勘もありますし。そして8月になり、本当に計画が実現しました。でも、最大の誤算は、彼女達が総勢9人の大所帯だったって事!私はせいぜい3~4人かと思っていたら、なんと3家族合同の大チームだったのですよ少人数だったら、ウチのセバスチャンの車に乗せて案内すればいーやと簡単に考えていたのですが、そうはいかなくなりました。小型のバスをチャーターすると5万円以上掛かるし、タクシーに分乗してもそれ以上の金額になるし…結局セバスチャンを参加させずに、10人乗りのワンボックスカーを借りる事にしました。日本の法律だといわゆる普通免許で10人乗りの車までは運転できるのです。彼女のだんな様は運転が得意で、すでに国際免許も取得済みということで、私はいそいそと10人乗りの車を予約しました。んが、予約した後で彼女からメールが来て「国際免許をよくよく見てみたら8人乗りまでしか運転できないって書いてあるわー」と言うのです。ガーン! そ、そんな…今さら…(泣)仕方ないので、車はキャンセルし、電車とバスで観光する事にしました。当日、私は6時に家を出て彼女達が泊まっている難波のホテルを目指しました。約束の8時半前ににホテルのロビーに着きました。彼女と彼女のだんな様と固い握手を交わし、さあ出発と思ったら…9人揃ってないじゃーん!!結局全員が揃ったのは15分後。自由やなぁ~(泣笑)。近鉄の大阪難波駅から近鉄奈良行きに乗り、出発シンコー!当初の計画では京都にだけ行くつもりだったのですが、「どうしても奈良の鹿が見たい!」という彼女達のたっての希望で奈良もコースに入れました。しかし9人(私もいれると10人)だと、なにをするにも時間が掛かりますなぁ。切符を買うのも、大人3人分×3回+子供1枚、と4回も券売機を操作しないといけないので、汗だくです。奈良駅に着いたら、まず駅前で記念撮影。その後東大寺まで歩いたのですが、奈良公園のほんの入口に差し掛かったところで鹿(←これは馬だけど雰囲気で)発見!みんなのテンションはすでにMAX(笑)早速鹿せんべいを買い、鹿に食べさせようとしますが、たくさんの鹿に取り囲まれてパニック状態に。子供達はおっかなびっくりで鹿にせんべいをあげて(と言うか取られて?)います。お父さん達は夢中でカメラのシャッターを切っています。…結局、ここで15分経過。鹿せんべいを売ってるおばちゃんにも「もっと向こうにいっぱい鹿がおるのに、なんでこんなとこで止まってるん?」と不思議がられる始末。そして東大寺に着く頃には鹿への興味がすっかり失せて、テンションも下がり気味大仏殿に入っても大仏そっちのけでお土産物の物色に夢中でした。ほんっと、面白いみなさんだわ(笑)スケジュールは、この時点ですでに30分遅れ。でもみなさんの喜ぶ顔を見ていると、何も言い出せないわ~添乗員さんって、ホントに大変なお仕事だなぁと身に沁みました。そしてこの後、本日最大の事件勃発…近鉄奈良駅から京都駅まで、せっかくなので特急に乗ることにしました。特急料金が別に掛かるのですが、2列シートでちょっとした旅気分が味わえるしネ。12時35分の京都行き特急の切符を買い、ホームへと降りました。4番ホームにオレンジと紺色の特急車両が停まっていたので、「たぶんこの電車だと思うわ。私達はトイレに行って来るから先に席を探して座っててね」と子供達に言い残して、私と友人の2人はホームの端にあるトイレに行きました。発車までまだ15分もあるので、余裕のよっちゃんでトイレを済ませて出てきたら…で、で、で、電車が、動き出している~~~残りの8人はホームに居ない。あっ、乗って行っちゃったんだ私と友人は「待ってーーー!!!」と叫びながら走って電車を追いかけました。傍から見ればまるでマンガのよう。しかし、当の本人たちにしてみれば悪夢のような出来事動き出した列車の最後尾で安全確認のため身を乗り出している車掌さんに「ど、どうして時間前に発車するんですか?京都行きでしょ?」と走りながら詰め寄る私。すると車掌さんは涼しい顔で「違いますよ」と答え、列車は走り去りました。エッ?意味が分からん。ボーゼンとホームに立ち尽くしていると、偶然駅員さんが通りかかったので聞いてみると、なんとさっきの列車は先発の「大阪難波行き特急」だったとの事。私達が乗る「京都行き特急」はこの後ホームに入ってくるんですって。「あ、あ、あの、連れが間違えて難波行きに乗って行ってしまったんです。しかも外国の人なので、日本語が分からないんです。どうしたら…」すると駅員さんはとっても冷静に「ほんなら次の西大寺駅で降りて、そのままそこのホームで待っててくれはったらいいですわ。奈良行きの特急も西大寺に停まりますから。早く電話して言ってあげて」と教えてくださいました。そーか、西大寺で難波行きと京都行きの2方向に分かれるのね。そう言えば、そうだったな。長いこと乗ってないからすっかり忘れてた。これなら何とかなるわ、と思ったのも束の間。西大寺駅までなんてほんの2,3分で着いてしまう。急いで電話しないと…!友人にかいつまんで事情を話し、大丈夫だ、何とかなると伝えました。友人のi-phoneからダンナ様のケータイに掛けようとしたんだけど、電話番号の先頭に国別番号を付けないといけないのに、手が震えてうまく掛けられない。友人は今にも泣き出しそうな顔をしていて、額からは汗が噴出している。結局、彼女に電話番号を読み上げてもらって、私のケータイから電話を掛けました。電話が繋がった頃には列車はすでに西大寺を過ぎていましたが、さすがに彼らも定刻の15分も前に列車が出るのはおかしいと思い、乗り間違いに気付いたようで、私達が電話をする前に西大寺で降りてくれていたのでした。その後、無事に西大寺のホームで8人の姿を見つけた時には、本当にホッとしました。私と友人は「ホントに忘れられない思い出ができたね」と泣き笑いそれにしても私、ホントにガイド失格だ他にも面白いお話がいっぱいあるのですが、またの機会に譲ります。お口直しに金閣寺の写真をドーゾ。 東京でほんの10分ほど話しただけの私を友達だと思ってくれて、こんなへなちょこな私を頼って大阪に来てくれた友人には、いくら感謝しても足りません。とてもとても楽しい思い出ができました。行く前はちょっと不安だったけどみんなの笑顔に心が軽くなりました。一緒に居酒屋で食べた晩御飯も忘れられません。楽しくて笑いっぱなしでした。今度は私が香港に行きたいです。って、いつになるか分からないけど。最後に素敵なご縁を結んでくれたP先生にも感謝しないとね
2011年08月23日
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こんにちは。あれからすでに1週間以上経ってしまいましたね。遅ればせながらライブの感想などを書いてみたいと思います。今だから話せますが、ライブの日が近づくにつれて、私は言い様のない不安に襲われていました。今回のライブは無事に開催されるのであろうか、観客はどのくらい集まるのだろうか、果たして自分は時間通りに東京にたどり着けるのであろうか…3月の事があったので、ライブの事を考えれば考えるほど、ドキドキワクワクではなく、胃の痛むような思いを感じました。そして当日、心配は杞憂に終わり、飛行機は欠航したり遅延する事無く無事新宿にたどり着く事ができました。この当たり前の事が、どれだけ有り難く、貴重な事か。荷物をホテルに預け、ライブ会場の前で、たくさんのP友さんたちとお話させて頂いていたら、あっという間にライブの入場時間になりました。(いや、実際はかなり長い時間が経過していたと思うんですが、とても短く感じました。)ワンドリンク制だったので、普段の私なら間違いなく「ビール!」というところなのですが、途中でトイレに行きたくなったら困るので、ペットボトルのジュースでガマンロビーには香港のfansから贈られた美しいお花が飾られていましたそしてライブが始まりました。まずはAKの登場です。もう、踊る踊る 若いっていいなぁーとしみじみ思っちゃいました。歌も踊りも新潟の時と比べて格段に進歩しています。MCも面白かったです。「アンディ(A)とクリス(K)とマネージャーのBenでAKBや~」とか、ギャグも冴えてましたわん。ちょっと3人が踊る姿を想像しちゃったそして、いよいよPeterの登場です最初の曲は《香水》でしたっけ? メタリックなタンクトップ姿があまりにもカッコ良すぎて、記憶が飛んでいます(汗)※このライブの模様はいずれDVD化されるようですので、詳しい事はあまり書かないようにしますネ。私の一番聞きたかった《双飛》も歌ってくれました。しかも衣装の梁山伯の衣装にわざわざ着替えて…髪型はそのままだったんですけど、エヘヘそして一番驚いたのが、このライブのために新しい日本の歌を覚えて来てくれた事。LUNA SEAの《I for You》という歌です。この歌は金城武さんと深田恭子さん主演の「神様、もう少しだけ」の主題歌でした。私はこのドラマが好きで毎回欠かさず観ていたので、とても嬉しく思いました。1998年の歌です。Peterは「心からキミを愛してる キミに降る痛みを拭ってあげたい」という歌詞を通じて、地震で傷ついた日本のfansにメッセージをくれたのだと思います。本当にありがたい。今思い返しても涙が出そうです。この歌を龍山寺のお守りと共に大事にしたいと思います。ライブはあっという間に終了。MCは相変わらず面白かったし、歌も更に上手になってるし、衣装も全てオシャレで言う事なしでした。これからのファンミは全てライブ形式でお願いしますよ~、だってホントに良かったんですもんライブでは撮影禁止だったので、アフターパーティーで撮った写真を1枚だけ載せますね。正直、アフターパーティーは私にとってはオマケのような感じでした。ライブが良すぎたからかな。集合写真の撮影なんて無くても良いので、もう少しPeterさんたちとゆっくり握手をさせてもらいたかったなぁー。ライブの興奮冷めやらぬまま感想を伝えられる唯一の機会だったのに。追い立てられるように会場を後にしなければならなかったのは、ちょっと残念でした。握手をする時、アンディ、Peter、クリスの順に並んでいたので、私は最初に握手したアンディの両手を握り締め、口から出まかせの中国語で「踊りが良かったでぇー!!」と熱く語ってしまいました。別にクリスが先だったらクリスにも同じようにしたと思うのですが。Peterは私の事を熱烈なアンディファンだと思った事でしょう(笑)Peterには「下次台湾見!」と短く伝えました。私の中国語はどーせいつも通じないからサ。いつも「ありがとう」って言われるだけだもん(泣)しかし今回は違ったのです。Peterが「OH,?来台湾?」と聞いてくれたのです。おお、初めて会話が成立した記念すべき瞬間だわ。私はへらへら笑いながら「対、対」と答えました。私は興奮のあまり、クリスにはなぜか「サンキュー、サンキュー」とだけ言い早々にその場を離れました。どうしてここだけ英語?ごめんよ、クリス。もっと伝えたい事があったのに。クリスもとても良かったのに…ここに書いても伝わらないけど、一昨日会った友達があなたの写真を見て「この子、可愛いやん。めっちゃ好き」って言ってたよ。フォローになってる?以上、ライブレポでした
2011年07月11日
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数日前にアップされたレコチャさんの記事。損失めげずプロデュース続行!http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51584&type=5 この中で気になったのは「自宅まで賃貸に出して資金を…」という部分。そ、そんなに大変だったの~~と衝撃を受けられた方もいらしたかもしれません。そこで元ネタである聯合網のニュースをチェックしてみると、なーんだそういう事だったのかぁ~と納得。http://udn.com/NEWS/ENTERTAINMENT/ENT2/6359818.shtml為求戲好出借自己的豪宅、?車供劇組使用つまり、「より良いドラマを作るために、自分の豪邸やスポーツカーを撮影に貸した」だけだったんです。賃貸に出したんだったら「借」という動詞ではなくて、「租」という動詞を使うだろうしね。Peterのポルシェは《泡沫》の中にたびたび登場しますが、豪邸はどの部分に使われているのか?というか、果たして本当に使われたのか?今、3度目の《泡沫》鑑賞中なので、目を皿のようにして探してみますわさすがに3度目の鑑賞ともなると、Peter以外にも目が行くようになってきました。暁明って、意外とステキかも。彼以外の洛煕は考えられないわ色々あったけど、彼には出演してくれてありがとね、という感じです。以上、プチネタでした
2011年06月01日
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ちょっと古い話でスミマセン。4月に台北に言った時、空港に行く途中で怪しげな土産店に連れて行かれました。ま、これはツアーのお約束ですよね。店内をぶらぶらしていたら、見たことのない不思議な石鹸を売っているコーナーを見つけました。 頭皮に潤いを与え、ツヤのあるしなやかな髪へ。【日本初上陸】【阿原石鹸】【メール便不可】セ...価格:2,415円(税込、送料別)店員のオバチャンも「ここ石鹸はホンマにエエで。」と熱く勧めてきます。↑のシャンプーを見ていたら、「これはセンブリが入ってるから血行が良くなるで」と言われました。私が冗談で「ほんなら毛も生えてきたりしてね(笑)」と言うと、「そんな(大それた)事はよう言わん」とミョーに真面目に返されました。私はすっかりそのメーカーの石鹸がと言うより、そのオバチャンが気に入ってしまったので、そのシャンプーは買わなかったのですが、試しに一つ石鹸を買ってみました。古くから食用としても使用されてきた頼もしいハーブヨモギソープ【阿原 石鹸 yuan soap】【メー...価格:1,180円(税込、送料別)とってもたくさんの種類があるのですが、私が選んだのは↑のヨモギソープです。なんだか栗羊羹のようで美味しそうに見えたので(笑)帰国して使ってみると、これがとても良かったのですよ。セバスチャンもすっかり気に入ってしまい、石鹸はあっという間に小さくなってしまいました。ああー、なんでもっと沢山買ってこなかったんだー、オレのバカバカと自分を責めました。んが、なんと、楽天さんで取り扱いがあったのですわ~日本でも手軽に買えるなんて、ス・テ・キ♪四神とは、茯苓(ぶくりょう)、けん実(オニバスの実)、蓮子(ハスの実)、山薬(ながいも)の四種を...価格:1,280円(税込、送料別)ヨモギソープはさっぱりタイプだったので、今回はしっとりタイプの四神ソープを試してみました。ヨモギのほうは石鹸自体は結構いい香りなんですが、泡立てて顔に載せるとなんていうかアスファルト(?)みたいなビミョーにスパイシーなかほりがします。四神のほうの香りはマイルドで、泡立ちもクリーミーです。しっとりタイプということですが、ま、石鹸ですので、洗い上がりはかなりサッパリしますが、肌がつるつるして、心なしかシミが薄くなったような気も(当社比)。お値段のほうは、ヨモギソープは現地で買うと約800円ですが、楽天では1180円。でも、これは仕方ないですね。台北ナビさんのHPでも特集されていますので、ぜひそちらもご覧下さいませ。どうやら知らなかったのは私だけで、結構有名な石鹸メーカーさんだったようです。台北だと誠品書店とかシーザーパークホテルなどにお店があるそうです。今度行ったときには買いだめしてきますそれから、コレも買いました。身の回りの磁気から通帳を守れる通帳カバー[磁気遮蔽タイプ](コレクト・CP-10X)価格:1,417円(税込、送料別)預金通帳およびキャッシュカードを磁気から守るカバー。実はゴールデンウィーク前に銀行のATMでお金を引き出そうとしたら、家中のキャッシュカードの磁気が飛んでしまっていて、全くお金が引き出せないという事態に今までと保管場所を変えた訳ではないのに、どこでどうやって磁気がパーになったのか皆目見当が付きません。やはり手元不如意だとレジャーにも気合が入りませんね。お陰でジミーなGWを過ごさせていただきました(泣)そんな訳で、磁気から預金通帳とキャッシュカードを守るこのカバーを購入したという訳です。女性の鞄って、マグネットが付いてる物が意外と多いですもんね。でもこのカバーがあれば安心ですよ、って、世の皆さんはこういうトラブルでお悩みではないのでしょうか?
2011年05月31日
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4月16日から18日まで台北に行ってきました。今回は私のブログに度々登場する友人Hとの二人旅です。2月に私がセバスチャンと2人で旅行した事を知ったHが「いいなー、私も行きたかった」と言い出したので、前回の旅行からわずか2ヵ月足らずで再び台北の土を踏む事となりました。この旅行の申し込み手続きは震災前に終えていたのですが、本当にこんな時に旅行なんてしていていいのだろうかと一時はキャンセルも考えました。しかし、私がテレビの前でメソメソ泣いていてもクソの役にも立たない(汚い表現でスミマセン)ので、今回多額の義捐金を送ってくださった台湾に本当に少しでも感謝の気持ちを伝えられればと思い、行くことにしました。今回もパックツアーに申し込みました。泊まったホテルは地下鉄行天宮駅からすぐ(ホントに近かったです。地下鉄の4番出口から出て徒歩10秒位でした)のゴールデンチャイナホテル(康華大飯店)です。ホテルに着いて荷解きをして、コンビニに飲み物を買いに行こうと歩いていたら、いきなりPeter先生を発見HANG TENのお店です。ホテルから見ると松江路を挟んだ向かい側にあります。こりゃー、幸先がええわい少し休憩した後、地下鉄で士林へ向かいました。士林駅からバスに乗り、故宮博物院へ。今回初めて知ったのですが、故宮は土曜日だけ20時30分まで開館しているのです。この日はちょうど土曜日だったので、16時すぎに入館し、20時まで3時間半掛けてゆっくりと観て回る事ができました。団体のお客さんも少ないので、じっくり観たい方にはオススメですよ。お土産物屋さんも充実してるので、それでも時間が足りないくらいでしたが。展示も定期的に入れ替えられているので、3度目の私も十分楽しめました。2日目は、バスで九分に行くつもりだったのですが、雨のため断念。比較的濡れずに済む様なコースに変更しました。地下鉄台大医院駅で降りて、228紀念館に向かいました。どうしてここを訪れようと思ったかと言うと、2月に台湾に来た時あるDVDを購入したからです。それは《非情城市》という映画です。九分に行かれた事のある方ならピンと来ると思うのですが、1989年に公開された九分を舞台にした映画です。99元(300円)で売られていたので、軽い気持ちで購入したのですが、お値段とはウラハラに重い映画でしたよ。と言うか、台湾語のセリフに普通話の字幕が付いているので、私も苦戦しており、最後まで観終わっていないので大きな事は言えないのですが(汗)人物関係に関する説明も少ないので、理解するためには先にネット等で映画のあらすじを読んでおく事をオススメします。ネタバレしても観る価値は十分ありますから。この映画を観て私の台湾に対するイメージが180度変わりました。今までは「明るい美食の島」というありきたりな印象を持っていたのですがその奥に隠された深い悲しみの歴史を初めて知りました。この映画の中に「228事件」が出てくるのです。奇しくも前回私が台湾を訪れたのは2月26日から28日で、ちょうど2月28日の和平記念日の当日を台北で過ごしたのです。その時足裏按摩を受けながら、按摩師のおじさんに「2月28日って何の記念日で休みなの?」と聞いたら、一瞬おじさんの顔が曇ったのです。なので、私は「ああ、日本と関係がある記念日なんだろうな」と感じたのです。帰ってから調べたら、日本とは直接は関係のない事件の記念日だったのですが、辛く悲しい記念日である事には違いありませんでした。前置きが長くなってしまいましたが、そういう訳で今回228紀念館を見学してきました。228紀念館の2階から総統府が遠くに見えました。1947年に228事件が起こり戒厳令が布かれ、その後1987年まで40年間に渡りそれが解かれることはありませんでした。つまり、Peterが生まれた時も戒厳令が布かれていたという事ですよね。戒厳令って、私は経験したことがないのでどんな感じなのかよく分からないのですが、字面を見るだけでも恐ろしそうです。1985年に台湾に行かれた事がある人に話を聞いたのですが、「いや、別にみんなフツーに生活してたで。夜は飲みに行ったりもしたし」との事でしたが。紀念館の中は厳粛で重い雰囲気に包まれていました。特に2階にはこの事件で亡くなった方々のお写真とご遺族の言葉が展示されていて、胸が詰まりました。一緒に行った友人Hも泣きそうになったと言っていました。九分もいいですが、雨が降ったお陰で、この紀念館を見学できて良かったと思いました。その後、国父記念館も見学しました。孫文の業績を讃える記念館なのですがヒップホップダンスを踊る若者が居たり、のんびり雨宿りするご老人が居たりと市民の憩いの場という感じでした。ココ、見学無料なので(笑)この写真は国父記念館から台北101を撮ったものです。夜景を目当てに台北101に登りました。地下鉄の市政府駅前(阪急百貨店前)から無料のシャトルバスが出ています。シャトルバスと言っても外観はフツーの市バスなので、ご注意を。1時間ほど居た間に雨が止んで、夜景を撮ることができました。こちらはカメラの【HDRアート】というモードで撮影したものです。台北101から歩いて誠品書店へ向かいました。こちらは誠品書店の前の交差点から台北101を振り返って撮った写真です。【HDRアート】で撮った新光三越デパート。しつこくてスミマセン(汗)しつこいついでにもう1枚【HDRモード】で。こちらは最終日に立ち寄った百菓園という果物屋さんの近くのお寺です。うーん、トロピカ~ル♪最後にちょっとこぼれ話。台大医院駅でトイレに入ったのですが、友人Hがなかなか個室から出て来ないので、私は手洗い場でボーッと待っていました。すると清掃員のオバチャンがニコニコ笑いながら話しかけてきました。「アンタのその服の色、ピンクと紫の組み合わせは『同性愛』の意味やねんで~」もちろん、中国語です。私は咄嗟に何を言われているのか分からず、何度も聞きなおして、やっとその意味を理解しました。「うそや~!それにこのTシャツは紫じゃなくてグレーだし」と言い返す私。オバチャンは「いや、紫だ」と言い張る。そしてふと気付いたのか、「日本人でも中国語が分かるんやね」と言いました。オバチャン、私が聞き取れないと思って最初は独り言のつもりで喋ってたのかな?それにしても、なんとフレンドリーな…(汗)中国では男性が緑の服を着ると「寝取られ男」の意味だとは知っていたけれどピンクと紫の組み合わせにもそんな意味があるの?ナゾだわ(笑)そういうオバチャンこそ、ピンクのポロシャツで襟に紫のラインが入っていたんだけど、それは別に良い訳?指摘したけどスルーされたわこういう楽しい出会いもあり、私の3回目の台湾旅行も無事に終わりました。一緒に行ったHは1日目から「我愛台湾宣言」をしてましたから、多分楽しかったんだろうと思います(笑)以上、台北レポを終わります
2011年04月20日
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突然ですが、カメラを買いました。 【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】送料0 ...価格:31,500円(税込、送料込) 今までは4年前に買ったキャノンのコンデジと 父から譲り受けた一眼レフがあればそれで いいと思っていました。 しかし、一眼レフは重すぎて旅行には持って 行けないし、コンデジのほうも4年も経てば 陳腐化(笑)してきます。 CASIOのカメラってどうなん?と思ったのですが 店頭POPの「当店人気NO.1」という華麗な謳い 文句に ノックアウトされてしまいました。 しかしその場では買わず、帰ってきてから楽天で 買いました。さすが楽天っ子 だって、楽天のほうが安かったんだもーん!でもここだけの話、私が買った時は「週末特価」ということで、28800円だったのですが、ちょっと値上がりしてますね(汗)まあ前置きはこれくらいにして、撮った写真をお見せしますね。この通り、接写もバッチリ!このカメラのウリは【HDRアート】というモードが付いていて、画像加工したような絵画っぽい写真が撮れるというところなんです。アートなケンケン。ノーマルなケンケン。伝わりにくいですか??アートなお花。ノーマルなお花。ちなみに人間の顔をアートモードで撮ると、ヘンに赤色が強調されてしまって、ちっともアートじゃありません。風景に限って使用すべしですね。それから連写機能もすごいんですけど、1秒間に40枚も撮れても正直仕方がない気がします。コマ毎の変化がほとんどないス(泣)また、動画を撮りながら静止画も撮れるっていうのもすごいなと思ったのですが、使いこなす自信はナイです。詳しくはCASIOのHPをご覧くださいませ。それにしても4年前のコンデジとは雲泥の差ですね。有効画素数も700万画素→1200万画素にアップしてるし、起動も速い。しかも前のカメラは4万円以上したのですが、今回は3万円を切っている…日本はやっぱりすごい。問題はズーム機能と暗い所でどれだけ綺麗に写るかですね。これって追星活動には不可欠な要素ですから。7月が楽しみだ、フッフッ
2011年04月07日
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20数年前、私は大学を卒業したばかりの新人OLでした。私の入社した会社は当時未曾有の不景気に見舞われており、社内には暗~い空気が満ち溢れていました。(でも今の不景気に比べたら「未曾有」でもなんでもなかったんだけどね。)その日も社員10数名で残業していましたが、誰も話す者は居ません。社内は異様な静けさに包まれていました。その時H係長の野太い声がフロアに響き渡りました。「夜明け前が一番暗い!」すると誰かが、「Hさん、それって今日の新聞(業界紙)の見出しやないですかぁー!」とツッコミました。「そうや、なんやエエ言葉やと思ってな」「あはは、そうですねぇー!」と私たちも久しぶりに笑い、一瞬心が和みました。それから「夜明け前が一番暗い」は私達の間の流行語になりましたがその後半年間、何度もしつこく業界紙の見出しとして登場したので徐々に説得力を失っていったのですが、それはまた別のお話(笑)。H係長はそんな風にみんなを和ませてくれる、頼れるお兄さんのような人でした。そんな彼が50歳の若さでこの世を去ったと聞いたのは去年のことでした。最近テレビでは気の滅入るニュースばかりで、特に原発のニュースは自分ではどうする事もできないので、苛立ちを感じてしまいますがそんな時はH係長のやさしさとこの言葉を思い出しています。 昨日犬の散歩中に撮りました。空がとても綺麗でした。先日、ずっとご無沙汰していたブロ友さんからメッセージを頂き久しぶりにお互いの無事を確認することができました。以前ジュエリーをテーマにしていた頃からの古いお友達なのですが実は彼女が「けん大」の命名者なのです。最近この略称がPeter関係のブロ友さんにまで浸透し始めていて、嬉しく思っています
2011年04月05日
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今日は映画《遍地狼煙》の制作発表会見の日。内地の微博(ミニブログ)、何潤東官方粉糸団ではその様子をレポしてくれています。Peter、ホントに短髪になってるゥ~ン?この廊下には見覚えが。2009年に横店に言った時に私達が泊まったホテルだ。やはり一度行ったことがある場所って、ピンとくるものですね。これがホテルの外観。Peterが歩いてるのは画面左端に見えてるガラス張りの廊下だと思われます。横店の中では一番いいホテルらしいんですが、まあ極めて普通のホテルでした(笑)セバスチャンの会社の同僚に頼んで予約してもらったんですが、ここしか外人が泊まれそうなホテルはないと言われて、このホテルに泊まる事にしたんですが、春節の時期という事もあり、「宿泊料金は前もって振り込め」とか色々と面倒なことを言われました。映画のロケはここで行われているのかな?横店の街の中には大きな映画のセットが4つあって、それぞれが離れているので、全てを徒歩で回るのは無理です。画面の左側が広州街・香港街のセットで、右側が明清宮(故宮)のセットです。この2つのセットの間は比較的近いので、歩いて移動する事ができます。近そうに見えてますが、実際歩くと15分くらい掛かります。やっぱりスケールが違います。太秦の映画村のイメージで行くと、痛い目に遭うかも(笑)それから↓はおまけですが、《三国》のセットです。また別の所(秦皇宮)にあります。私達が行った時にはまだ《三国》の撮影は行われていなかったのですがセット作りは中で着々と進んでいるようでした。この石畳の道を呂布が馬で駆けて行ったのかと思うと、ただの道もなんだか特別なものに感じられます。
2011年03月28日
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平時はニュースについて特にコメントすることはしないようにしているのですが今回は特別に紹介させていただきます。 新浪網 何潤東アモイから中継で出演、100万台湾ドルを寄付 新浪網 台湾芸能人災害チャリティ開催初日で1.15億台湾ドル集まる『日本に愛を送ろう 311災害チャリティ』が17日午後8時台北で開催された。このチャリティは台湾tvbsが主催し他のテレビ局も協賛したもの。このチャリティ番組は猪哥亮、胡瓜、小?等の著名な司会者たちが司会を務め、ネット回線などを通じて100名余りの人気芸能人が集結し3月11日に起こった日本の大地震の被災者のために祈りを捧げ義捐金を募った。アモイに居た何潤東は現場に駆けつける事はできなかったが、100万台湾ドル(22万人民元)を快く寄付し、被災者に真心を捧げた。彼は地震が起きた当時日本に居たが、その時の事を振り返り語った。彼はちょうど取材を受けていた時に地震が起こり、全ての連絡手段が断たれてしまったという。世界各地から自分のライブを見るために日本に来ていたファンの事が一番気がかりだったそうだ。******************************まず、初めに今回の地震で亡くなられた方に哀悼の意を捧げます。また被災された方に心からお見舞い申し上げます。何から書けばいいのか分からないのですが、このブログを読んでくださっている方の中には、当日ライブ会場へ向かおうとしても交通手段がなく、泣く泣く諦められた方もいらっしゃったと思います。もしかしたらご自宅が被害に遭われ、ライブどころではなかった方もいらっしゃると思います。もちろん、事務所からの発表を見て現地に行かれなかった方も多かったと思います。ですから、あの日私が見た事をお伝えしたいと思います。私は自宅が東京から遠く離れておりますので、早くに家を出ました。事務所からの発表が出た時にはすでに東京に着いてしまっていました。ですから取りあえずライブ会場へ行きました。その結果、思いがけずPeterの挨拶を聞くことができました。ライブハウスの中のとても狭いロビーで5分間ほどの短い時間、本当に一目だけでしたがPeterに会えてホッとしました。しかし同時にこの場に来たくても来られなかった方々の気持ちを思うと心中は複雑でした。その時は台湾のメディアが来ていたためか、それとも海外fansの人数が多かったせいか、日本のfansを気遣うコメントは残念ながらあまり聞かれなかったような気がします。対面は短い時間で終了し、会場の前にいたfansもしばらくして自然解散という形になりました。その後の事はインターネットの報道で知りました。Peterが海外から来てくれたfansを慰労するのは当然の事と思います。しかしこれを見たら会場に行けなかった日本のfansはどう思うのかなと少し複雑な気持ちになりました。ですが一目でも会えた自分がそれを口にするのは如何なものかとも思いました。ただ、一つだけどうしてもモヤモヤしたままだったのは、彼が日本のfansのことをどう思っているのかという事でした。16日に日本の公式HPに手書きのメッセージがアップされましたが、fansに関しては特に触れられていませんでしたし。そして話は冒頭の新浪の記事に戻ります。Peterの今回の寄付について内地のPeterのfansは概ね好意的に受け止めてくれているようですし、後援会からも寄付をしてくださっています。心からありがたく思っています。しかしネット上には色んな人がいます。私が危惧していた通り、一部の心無い人たちが色々と批判しているようなのです。過去の歴史と今回の災害を無理やり関連づけて人を叩くような人も中にはいるのです。(※批判されているのはPeter個人ではなく、日本に義捐金を送るというこの番組自体が批判されているのですが、Peterの微博のほうにも色々と書き込まれているので、見るのが辛いです。)今回の事で改めてPeterの置かれている立場は複雑だという事がよく分かりました。あちらを立てればこちらが立たないと言うか…同時に「日本のfansへのメッセージがない」なんて拗ねていた自分の小ささを感じ、本当に落ち込みました。批判される事を多分覚悟の上でチャリティ番組に出演し寄付をしてくれた彼にこれ以上何を望むのでしょうか。善行を批判されるとは、なんて不条理な世の中なんでしょう。批判している人に反撃するのは簡単です。でもそれは不毛な道です。私には黙ってPeterを応援していく事しかできません。これが今日伝えたかった事です。我永遠支持Peter。
2011年03月18日
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ブロ友さんに教えていただいたサイトをご紹介します。合同会社コーズ・アクションこちらのサイトではさまざまな募金先の情報がまとめて掲載されています。銀行・郵便局等に行かなくてもネットでカード決済できるところもあります。昨日近くのスーパーの募金箱に心ばかりの金額を入れさせていただきましたがその募金箱の小さかったこと!もっと目立つように大きな箱を置いてほしい。私たちも大震災を経験した人間なのに。16年前のあの時、一番腹立たしかったのは東京の暖房のきいたスタジオで綺麗な洋服を着たコメンテーターが「これが東京だったらと思うとゾッとする」と言った言葉。今回の震災も絶対に「他人事」にしてはいけないのです。
2011年03月15日
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前回の日記では紹介し切れなかった台北の美食をちょこっとレポします。(私のカメラは電池切れでしたので、セバスチャンから画像提供を受け ました。不本意ですが)こちらは永康街の鼎泰豊の近くにある「老ドン担担麺」というお店です。店内はレトロな雰囲気でなかなかいい感じ。味にも期待が高まります♪こちらが名物の担担麺。小辛、中辛、大辛の中から辛さを選んで注文します。私は内地の四川料理屋さんで食べる坦坦麺が大好きなのですが、それはメッチャ辛いので、こちらのお店の坦坦麺もすごく辛いのだろうと予想して「小辛」を頼んだら全然辛くなかったんです。麺の上にかかってるのはピーナッツです。麺の下に入っている辛味噌(辛くないけどサ)と麺をまぜまぜして頂きます。うーん、不味くはないんですけど、辛味が少ない分、胡麻の風味が濃厚すぎてしつこく感じました。これだったら「大辛」を注文したほうが良かったかも。それよりも私が大、大、大好きなのは「度小月」の担仔麺(ダンザイミィエン)です。こちらのお店も永康街にあります。台北ナビさんで紹介されているのは忠孝敦化駅近くのお店ですが、この他に民権西路駅の近くにも支店があります。初めて台北に行った時にサンルートホテルに泊まったのですが、ホテルの近くをぶらぶらしていてこのお店を見つけました。女性一人でも入りやすい雰囲気だったので、ふらっと入ってみました。注文は伝票に記入する方式なので言葉が通じなくても大丈夫でした。こちらが名物の担仔麺です。基本の汁ありタイプですが、汁なしタイプも選択可能です。この他にビーフン(お米で作った麺)なども選べるので食べ比べてみるのも一興かと。さて、2年ぶりに頂く担仔麺のお味はいかに?ズズーッ、ズルズル…あ、やっぱり美味しい~少しニンニクが入っているので、あっさりしすぎず、かと言ってしつこくもなく味のバランスがちょうどいいんです。サイズもご覧の通り小さめなので男性なら余裕で2杯はイケそうです。もちろん女子のおやつにもピッタリですこちらの2つは食べてみたかったけれど食べられなかったものたちです。松山の夜店の入口の大行列で有名な胡椒餅のお店があるんですが、そのお店の支店が士林夜市にありました。が、こちらもやっぱり大行列でしたので、並んでまで買う気は起きずにスルーしました。今度行ったときには挑戦したいです。こちらは九イ分で見かけた焼きエリンギです。手前が焼く前で、奥が焼いた後なんですけど、こんなにサイズが縮むんだなあと感心しました。以上で食べ物レポは終わりです。いつも食欲が先に立ってしまい、写真も撮らずに食べ始めてしまうので食べ物の写真が少ないんです。食い意地が張りすぎているのも問題ですね、ハハハ
2011年03月09日
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こんにちは。またまたご無沙汰気味です。先月末、台北へ行ってきました。Peter関連だったら嬉しかったのですが残念ながら単なる家族旅行です。セバスチャンが急に「台湾行きたい」と言い出したので、近所の旅行代理店で一番安いパックツアーに申し込みました。 こちらが私達の泊まった世聯商務飯店です。安いツアーだったので期待はしていなかったのですが、意外といいホテルだったんですよ。外観はご覧の通り、ビミョーな仕上がりなんですが(笑)昨年末に開通した地下鉄の「松江南京駅」から徒歩2分。やっぱり駅から近いっていうのは一番のポイントかもしれませんね。それからフロントの方の日本語がメチャメチャ流暢で、細かいニュアンスまで通じるので、何かと相談しやすかったです。目を閉じてしまえば安宿も高級ホテルも一緒。私にとっては、また泊まりたいと思える味のあるホテルでした。 ホテルの玄関を出て右手(西方向)に徒歩2分。とっても美味しい鶏肉飯のお店があります。ホテルにチェックインしてすぐに食べに行きました。小さなお椀で出てくるので、おやつ代わりに如何でしょうか。夕方にはバスが迎えに来てくれて九イ分観光に出発~!これもツアー料金に含まれていました。高速と一般道を走る事70分、九イ分に着く頃には日が暮れかかっていました。 レトリバー風のワンちゃん。カメラを向けるとそっぽを向いてしまいました。とにかく飼い犬なのか野良犬なのかわからない犬がたくさん居ました。大勢の観光客にも動じず、静かに思い思いの場所で寛いでいました。 これが一番有名な阿妹茶館です。一応押さえとかないと?(笑)実際はそうでもないのですが、写真に撮ると綺麗ですね。 この日、台湾は三連休の1日目だったそうで、メインの道には観光客が溢れ、前に進むのも大変な位でした。しかしちょっと歩くと、こんなに静かな坂道がありました。九イ分、今度は昼間にゆっくりと訪ねてみたいものです。この後、ツアーのバスは松山駅前の饒河街観光夜市へと向かいました。ここの夜市は洋服を売る店と食べ物を売る店が混在していて、夜市初心者の私には絡み辛かったです。やっぱり食べ物屋さんが集中してるほうが食欲も湧こうというもの。翌日士林の夜市に行ったのですが「おお、これぞ夜市だ!」という感じで、私的にはベタですが、士林のほうがオススメです。翌日は9時前にホテルを出て、地下鉄で台北101を目指しました。市政府の駅を出て歩いていると、初老の男性に中国語で道を尋ねられました。「台北101はどこですか?」エッ、あそこに見えてるのに道を聞くなんて不思議な人だなと思いつつ指を指して「あそこです。ちょうど我々も行くところなんです」と中国語で答えましたが、どうもなんか変。「何処の国の方ですか?」と聞くと、なんと日本!お互い大笑いしました。その方は二週間の予定で台湾全土を回られる予定だそうです。本当に羨ましい。 ハイ、これで私の台北旅行記は終わりです。なんでかって?カメラの電池が切れたので、写真がこれで終わりなんです(泣)前日の夜、九イ分を観光している時ずっと電源を入れっぱなしにしていたのが災いしたようです。普通だと2日は持つんですが。今は今週土曜日のライブに向けて心が一杯なので、このままグダグダのまま終わりたいと思います。とにかく私が言いたかったのは、格安ツアーで世聯商務飯店に割り当てられた方も、メゲずに旅立ってほしいという事です。意外と気に入るかもしれませんよ(笑)
2011年03月07日
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このところ『少年楊家将』をレンタルして観ています。昨日、第4巻、第13話にして、やっと、やっと楊四郎(Peter)が登場しました~『少年楊家将』、実はずっと前に内地でDVDを買ってきていたのですが信じられないくらい画像が汚くて、とても観続ける事ができるシロモノではなかったのです。なので日本版のレンタル開始がどれほど待ち遠しかったことか。さっそくウキウキ気分でレンタルして観始めたのですが、いや~なかなか楊四郎が出て来ない。四郎は幼い頃に戦場で父母とはぐれたという設定なので仕方ないんですが、八妹が誘拐されたり、六郎と柴郡主の宝探しの話など、「どーでもええわい」と言いたくなるようなエピソードを延々と観続ける事12話、ついに13話から楊四郎登場~ 四郎は「自分は戦場で親に捨てられた」と思い込み、楊家に恨みを抱いているので(だから「仇木易」という偽名を使ってるのです。「木」+「易」は「楊」という漢字と似てるから)、懐いてくる楊七郎(エディ・ポンちゃん)にもヘッドローッッック!!実の弟なのに… それでもやはり、母を見つめる表情は切ない…続きが気になりますゥ~早くレンタルしなければさて、続きも気になるのですが、第13話まで観て、気になった点を一つ。 この楊六郎(胡歌)の被ってる帽子って、アリなの?どーしても↓を思い浮かべてしまうんだけど…せっかくのイケメンなのに三番叟 【平成16年度切手採用作品】価格:6,615円(税込、送料別)でも、何だかんだ言っても『少年楊家将』は面白いです。家族のふれあいがきめ細かく描かれていて、「大型歴史ホームドラマ」という新しいジャンルを切り開いたと言えなくもない(笑)中国では『三国志』と並ぶほど有名で、知らない人はいないお話ですが日本での知名度はあまり高くないですよね。この前NHKのドラマ『蒼穹の昴』で西太后が「四郎探母」という京劇を観る場面が出てきましたが、この「四郎探母」の「四郎」って、楊四郎のことだったんです!ちょいと驚きました四郎、、五郎、六郎、七郎って、随分安直なネーミングだと思ったら、みなさんちゃんと本名はお持ちなのです。四郎(Peter)の本名は楊延輝っていうんですよ。「のぶてる」さんなのネ(笑)それにしても長男(太郎)~三男(三郎)までの存在感の薄さは凄まじい私は未だに彼らの見分けが付きません。四郎~七郎の美貌と比べると悲しくなっちゃいます。でもイケメンが7人も出てくるとさすがに五月蝿いので敢えてこうしてあるのかも?敵役の耶律斜のはっきりしすぎた顔も怖いですし、皇帝と八賢王も似過ぎていて区別が付かないですし、いろんな意味で楽しめる作品ですよン
2011年02月08日
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3月12日のコンサートに向けて勝手に盛り上がってる私。そこで今回は「私が勝手に選ぶPeterの歌ベスト5」をお送りします第1位 双飛この歌は《梁山伯と祝英台》のエンディングテーマで、中国っぽいメロディーと漢詩のような歌詞がドラマにピッタリ合ってるし、Peterの声も見事にハマってる。私の中では不動の1位です。もしコンサートで歌ってくれたら号泣間違いなし。セバスチャン(だんな)には「私が死んだら告別式でこの歌を流してくれ」と頼んであります。なんで私がこんなヘンなことを頼んだのかというと、10年位前に野猿の「フィッシュファイト」(鮒は生じゃ食えないのさ~♪泥臭い~生臭いフィッシュ、フィッシュ、フィッシュ♪ってな曲です)という曲が流行った時に、私が「この歌、めっちゃ好きやわ~」と呟いたら、セバスチャンが満面の笑顔で「だったらお葬式のときに流してあげるネ」と言ったのです。確かに好きは好きだけど、こんな明るい曲で送られる私って一体…参列して下さった方は笑いをこらえるのに苦労されるでしょうし、それはちょっと待ってくれと断ったのでした。それよりもビックリしたのは、コイツ私より長生きする気か!という事だけどね。おお、怖い怖い。そういう訳で、双飛を流してもらう事に決めました(笑)歌詞の中に「ぼくは浮草、君は水」というフレーズがあるけれど、これは「平水相逢」(※「平」は本当はサンズイとクサカンムリが必要)という熟語から来ていて、「流浪の者同士が偶然めぐり合う」という意味があるそう。他にも「天長地久」(いつまでも変わらない愛情)とか、四文字熟語がちりばめられていて、何だかとってもステキですそれから我々日本人にはピンと来ないけど、中国では蝶は恋人達の象徴なんですよね。よく2匹でピラピラ飛んでるからかしら。第2位 悲傷也快楽うーん、「双飛」がブッチギリの1位なので後の順位は付けにくいのですが敢えて言えばこの曲かな。《好想対ni説》というアルバムを初めて聞いた時に、一番最初に「あ、この曲いいなぁ」と思いました。それにしてもPeterの曲は失恋の曲が多いよね…第3位 一封信なんと言っても作詞がPeterなので…ファンを想う気持ちが伝わってくる優しい曲です。第4位 Hey!Loverこの歌って、歌詞を読むとズバリ、不倫の歌だと思うんですよね~車は知らない国へと向かっている道行く人は誰も無口でぼくらが誰なのかも忘れて昨日の善悪は考えずにと、こんな感じで、多分相手の女の人には家庭があって、今は逃避行の途中みたいな感じではないかと思うんです。でも最後のぼくは君の手の中君はぼくの夢の中という歌詞からも分かるように、彼もこの恋は永遠に続くとは信じてはいないんでしょうね。主婦の方にとってはPeterと駆け落ちするという妄想に浸れる貴重な曲ではないでしょうか。それにしても若いときのほうが大人っぽい歌を歌ってるなぁー(笑)第5位 我記得我愛過これを聴くと去年の新潟のコンサートを思い出します。最初に聴いたのがあのコンサートの時だったので、ちょい地味目な曲だなと思ったのですが(すいません)、聴けば聴くほど味の出る名曲だと思います。ちなみに作詞をしている方文山は周傑倫(ジェイ・チョウ)のお抱え作詞家として名高く、漢文っぽい味のある詞を書く人です。実はお正月三が日の間、ジェイの曲にハマっていて(とは言っても「青花瓷」と「菊花台」という2曲だけなんですが)ずっと繰り返し聴いていました。この2曲ももちろん方文山の作詞です。「青花瓷」は大学の入試問題に取り上げられた事もあるそうな。結局何が言いたいかというと、Peterが方文山に詞を書いてもらうのは大変だったんじゃないかなという事です。そういう部分でもPeterは努力と人柄で人の心を掴んでるんだなあという事です。あちゃー、最初ベスト5で終わるつもりだったんですが、とても終わりそうにないです。没有我nizenmebanも好きだし、那年我イ門17歳も、真心話も…できたら陪我去看藍藍的海ももう一度聞きたいし…無我で太鼓をたたいてる所も見たいし(爆)、言い出したらキリがないですね
2011年02月02日
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待ちに待ったPeterのコンサートが決定しましたね!詳しくはFCのinformationをご覧ください。去年の2月の新潟はジョイントコンサートでしたが、今回は正真正銘のソロコンサート(あ、AKも出演しますが)なので、本当に本当に楽しみですそれから余談ですが、もう一つ嬉しいことがありました。昨日の午後、犬の散歩から戻って自宅の郵便受けを覗いたら、アヤシイメール便が!差出人を見ると「A-Bloom編集部」と書いてある。急いで開けてみると、なんと!「ご当選おめでとうございます!」という手紙と共にコレが入っていました。 Peterのサイン入りメモ帳とシール。私はもともとくじ運があまり良くないので、本当にビックリです。しかし、頂いておいてこんな事を言うのもナンなのですが、この懸賞、去年の2月末日が締め切りだったんですよ。約1年経過しての到着…なんかちょっとフクザツざんす。応募した事も忘れてたっちゅーの!でもこんな時期に届くという事は、神様とPeter様とA-Bloom様からの圧歳銭(お年玉)なのかもしれませんね 金色とも言えない、黄土色(笑)のインクでサインが書かれていました。ありがとうございます。大事にします。決してお買い物メモにして「豆腐1丁」なんて書かないようにしますから☆
2011年01月27日
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今週の「テレビで中国語」、ご覧になりましたか?Peterのインタビューが放送されました短いインタビューの中に「誠意」という言葉が何度か出てきましたが、まさにPeterの誠意を感じさせる素敵なインタビューだったと思います。それにしても…NHK「テレビで中国語」はどうしてインタビューに中国語の字幕を付けないのか?数年前までは中国語字幕と日本語訳が両方付いていたので、私にとってはとてもいい教材であったのだが…少なくとも「中国語を勉強しよう」と思って観ている視聴者に対し、これはある意味失礼な態度なのではないだろうか?「あんたら、どうせ初心者やねんから、こんな難しいインタビューなんて聞いてもわからへんやろ?そやから日本語の字幕付けといたるわ」と言われているような気さえする。(←被害妄想?)これじゃあ、「テレビで中国語」じゃなくて、「テレビで日本語」だ!怒りに任せて(?)、Peterが話す中国語を聞き書きしてみた。乞う御笑覧。 《三国》はPeterの出演部分だけ観ましたが、とても良かったです。特に陳宮という参謀との関係に感動しました。陳宮は当初曹操と行動を共にしていたのですが、曹操のあまりの腹黒さに愛想をつかし、その後呂布の参謀になります。呂布ははっきり言ってアホアホで陳宮の助言を全く聞かないのですが、陳宮は呂布を見捨てることなく最後まで運命を共にします。彼は単純でおバカだけど純粋な呂布を子供のように可愛く思っていたのかもしれませんね。 ↑こんな感じで呂布はいつも陳宮に怒られているのだ。
2010年11月19日
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少しだけPeterネタありです。さて、5日目。いよいよ今日は北京を離れる日だ。私は早起きして王府井の王府井書店へ向かった。友人Hも付いてきたがセバスチャンとは別行動だ。王府井書店は広い!DVD売り場を探したが見つからないので店員さんに聞いた。すると「ビーイーロウ」という言葉が返ってきた。一瞬何の事だか分からなかったが、ハッと気が付いた。そーか、地下1階って事ね。こんなに広いのに地下まであるのか…友人Hに「先行くからね」と言い残して私は地下へ走った。果たして、地下1階はパラダイスであった。《泡沫之夏》、《我的美女老板》(これは角っこのコーナーに平積みされていたので、とても嬉しかった)、《美女如雲》、ついでに《玉観音》もゲットした。両手で持ちきれなくなったので、カートを使った。本屋さんでカートを使ったのは初めてだわ(笑)ああ、この旅行で初めて自分だけのために時間を使えた。自分への最高のお土産だわ。もう思い残す事は何もないそれから嬉しかった事をもう一つ。2日目の胡同ツアーで三輪リキシャに乗って狭い胡同を走っている時、どこかのお家から黄暁明さんの歌う「くろねこのうた」(正式名称がワカリマセン。すびばせん)が聞こえてきた。ああ、誰かがテレビで《泡沫之夏》を観てくれているんだわと胸が熱くなった。移動時間も含めて約2時間の本屋ツアーを終えてホテルに戻ったら、玄関でセバスチャンにバッタリ出くわした。「今、面白い所を見て来た。」と彼は言った。まだチェックアウトまで余裕があったので3人で行ってみることにした。 そこは建国門大街と通恵河北路の間にある取り壊し間近の住宅街だった。このあたりは大使館街からも近く、北京の中でも一等地だと思うのだがまだこんな場所が残っていたなんて意外だ。 黒猫は何かを夢中で食べていたが、急に振り向いた。この犬は私がカメラを向けると一度だけ「ワン!」と吠えたが、その後ポーズを取るようにお座りをしてくれた。また次に北京に来たとしてもこの風景は見ることができないんだろうなぁとちょっと寂しく思いつつ、ホテルに帰った。 ※この後北京南駅から新幹線に乗り、セバスチャンが以前住んでいた都市へ移動したのですが、長くなりそうなので北京旅行記としてはこれで終わりにします。今年の6月に実父が亡くなり、喪が明けた後最初に思ったのは「どこか旅に出たい」という事でした。それに付き合ってくれた友人Hと主人にはとても感謝しています。エアやホテルなどは私が手配したので、一見すると私が友人Hをお世話していたような旅ではありましたが、実はお守りされていたのは私のほうだったように思います。7泊8日の長い旅行に仕事を休んで付き合ってくれた友人Hにはどう感謝していいかわかりません。それなのに、旅が終わった後彼女が私にくれたメールには「帰りの車の中で泣きそうになるのを必死でこらえていた。アンタとセバスチャンにはホンマに世話になったなぁと思って」と書かれていました。そんな訳で、私にとってはとてもいい旅行だったので、どうしても文章に残しておきたかったのです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
2010年11月02日
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4日目の続き故宮博物館から追い出された(?)後、我々はすぐ北にある景山公園へ向かった。ここは小高い人工の丘の上に万春亭という東屋が建っており、北京の街中を見渡すことができる。ここから見る故宮は本当に絶景だ。北京に行く観光客の方で、あまり観光に時間が取れないけれど、でも限られた時間内で北京を味わいたいという方がいらしたら、私はこの景山公園を推薦します!景山公園を出たら日も暮れてきた。景山公園の近くには地下鉄の駅がないので王府井大街まで歩くことにした。約15分で王府井大街の北の端、北京華僑大shaというホテルの前に到着した。同じ「北京華僑」という名前が付いているけど我々が泊まった北京華僑飯店とはエライ違いで、こっちは5つ星ホテルである。ここから王府井大街をぶらぶらと南下し、王府井駅から建国門駅まで地下鉄に乗った。我々の目指すレストランはすぐそこだ。北京ダック対決1日目の夜に全聚徳前門店で北京ダックは食べていたのだが、それに飽き足らずまたもや北京ダックを食することにした。今夜の店は「鴨王」である。全聚徳は老舗中の老舗だが、こっちは言わば新興勢力である。ダックのほうも若者向けでやや脂っこいのだが、よく言えはジューシーである。セバスチャンは「絶対こっちの方が美味しい」と2005年からずっと主張している。それになんと言ってもお安い!全聚徳は3人で800元ほど取られたが、鴨王は3人で400元足らずでお腹いっぱい。全聚徳は土曜日の夜だったので2時間待ちだったが鴨王は待たずに入れたので、これもポイント高し!全聚徳前門店は場所代が高いので、値段もお高いのであろうか?上海の全聚徳はそれほどお高くなかったような気がするんだけど…私は上海の全聚徳が一番好きかも。味噌(テンメンジャン)の味もお店によって微妙に違ったりするし。北方のお店は味噌も塩っ辛い気がする。昨夜に引き続き、またホタテのニンニク蒸しを注文してしまった。ダック以外のメニューもなかなかイケます。鴨王と我々が泊まった新族酒店は目と鼻の先。歩いてホテルに帰れるのは便利でいいですな。
2010年11月02日
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4日目さあ今日はお引越しだ。華僑旅居飯店をチェックアウトして北京市内の別のホテルに移る。なぜこんな面倒くさい事になったのかと言うと、単純に私のミスで華僑飯店を予約する時に泊数を1日少なくしてしまったのだ。それで新たに同じホテルの予約を追加するよりも別のホテルにしたほうが楽しいかもしれないと思い、新族酒店というホテルを予約してみた。★サンジョイホテル(新族酒店)★新族酒店は地下鉄建国門駅から徒歩5分、日壇公園の近くにある。このあたりは各国の大使館が多く立ち並ぶエリアで、以前は日本の大使館もあったそうだ。華僑飯店があったエリアとはうって変わって大都会である。2つのホテルの周辺環境は同じ都市の中にあるとは思えないほどかけ離れていた。新族大shaという大きなビルが日壇路という大きな道に面して建っていて、新族酒店はその奥にあるので、少し分かり辛い(白いビルの奥の黄土色の建物がホテル)。すぐ隣にセブンイレブンとスタバがあるのでとても便利。フロントで両替はできないが近くに銀行があるので心配は無用。部屋は狭い。トイレとシャワールームのドアが兼用になっているのにはビックリ!ドアが180度回転するようになっていて、必要に応じてトイレ側かシャワー側に倒すようになっている。しかもすりガラスなのでちょっとこっぱずかしい(笑)この画像ではトイレのドアとして使用中。クローゼットがオープンスタイルになっているのは宿泊客の忘れ物防止のためらしい。ご覧の通りバスタブはない。セバスチャンはこの新族酒店のほうが気に入ったらしく、「なんで4泊ともこのホテルにせえへんかってん?」と文句を言っていた。でも私も友人Hも華僑飯店のほうが好きなんだけどなぁー。さて、お引越しを終えて、午後は故宮観光にに出掛けた。やはり北京に来て故宮博物院に行かないわけにはいかない。中は多くの方がご存知だと思うので、割愛させていただくが、2005年に来た時よりもじっくり観て回ることができたのでとても良かった。しかし2005年の時よりも別料金が必要なエリアが増えていて、例えば九龍壁とか珍妃の井戸などは入場料60元とは別に10元出さないと観られなくなっていた。こういう事を書いている私もセコイが故宮もセコイな(笑)それから一番ビックリしたのが、この洋風建築だ。未完成のまま放置されているのだが、これはなんと、「金魚を飼うための建物」なんだそう。画面下のほうに見えている窓が二重ガラスになっていてその間に水を入れて金魚を飼うつもりだったらしい。建物の周りにも水を溜められるような構造になっていたが、今は水は入っていない。こんなものが故宮の中にあったなんて、知らなんだ~!午後1時に入場したのだが、乾清宮のあたりを見学していたら「蛍の光」のような「おわりのおんがく」が流れ始めた。そう、時刻は4時半を回っていたのだ。「あと30分で門を閉めますから、とっとと出てください」というアナウンスが流れたので、大急ぎで西太后が住んでいた儲秀宮と溥儀が住んでいた麗景宮を見学して神武門という北側の門から外に出た。なんかホントに5時になったらとっとと門を閉められそうで怖かったんだもん。でもあれほど広い故宮の事だから、取り残される人は居ないんだろうか?南側の外朝(公式行事をおこなうエリア)よりも北側の内廷(皇帝たちの居住エリア)のほうが面白かったので、時間切れでゆっくり観られなかったのは本当に残念だ。今度また来る機会があったら、北側の神武門から入って、内廷をゆっくり見学してみたい。それにしても故宮の壁は美しい。壁しか見るものがないから、壁の装飾に趣向を凝らすのかもしれないけれど。こんな壁で外部と遮断されていたら、時代の流れから取り残されてしまっても不思議ではない気がする。
2010年10月26日
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3日目の続きへとへとになってホテルに戻ってきた。部屋で少し休憩し、さて夕食はどこで食べようかという話をしていたら、私は急に前日の夜、後海を散歩していた時に「変瞼」(瞼という字はホントは月へんなのですが、出ないのでごめんなさい)という映画の話が出たのを思い出した。「変瞼」というのは四川省で発展した「川劇」と呼ばれる演劇の独自の技で瞬間的に顔に被ったお面を変化させるという秘儀なのだ。ガイドブックをパラパラとめくってみると、「変瞼」のショーを観ることができる四川料理屋さんを見つけた。場所もそれほど遠くはない。初めての店だったので不安はあったが、とりあえず行ってみることにした。その「巴国布衣」というレストランは地安門東大街に面してひっそりと建っていた。どうして「ひっそり」なのかというと、看板が控え目で夜だとイマイチ分かり辛いのだ。しかし中は意外と広くて、同じ敷地内にホテルまであった。と言うより、ホテルの敷地内にお店があると言った方が適当か。ちょっと四合院っぽい造りになっていて、我々は本館から中庭を挟んだ別館のような所に通された。注文もそこそこに、ウェイターさんに「変瞼のショーはどこであるんですか?何時からですか?」と尋ねた。彼は「ショーは本館の2階で行われます。時間になりましたらお呼びしましょう」と言ってくれた。おっ、なんか感じのいい応対だわ。そう言えば席まで案内してくれた女の子もすごく感じが良かったぞ。この店、当たりかもしれない。出てきた料理は全て美味しかった。中でもホタテ貝の上に大蒜と春雨を載せた料理がとても良かった。お値段も意外とリーズナブルである。料理を食べ始めて30分位経った頃、例のウェイターさんが呼びに来てくれた。「貴重品だけ持って行ってください。お料理はこのまま置いておきますので。」我々は本館の2階のステージ近くに陣取った。 これが本館の様子。中央が吹き抜けになっていて、周囲に個室が並んでいる。 動きが速すぎて全然捉えられなかったのだけど、お面が瞬間的に変わっていく。ちなみにこれはスパイダーマンのお面。意外にハイカラなのね(笑) セバスチャンによると、本場の変瞼はこんなモンじゃないらしい。しかし「なんちゃって」でも十分に楽しめた。最後に火を噴くのはお約束らしい。私が「好(ハオ)!」と絶叫していたら、変瞼のケータイストラップを投げてくれた♪このお兄さん、どんどんお面を脱いでいって、最後にはほとんど素顔を見せていたが、キャイ~ンのアマノッチにちょっと似ていて愛らしかった。席に戻って、残った料理を食べながら飲み直した。京酒という38度の白酒をオーダーしたのだが香りが良くて飲みやすいので一気に酔いが回ってしまった。店から出て地安門東街を東へ数十メートル歩いたら、そこは2日目に三輪リキシャで訪れた南鑼鼓巷の南の入口であった。アラ、こういう位置関係になっていたのね。2日目は北側から南鑼鼓巷に入ったので、全然違う印象だ。せっかくなので夜の南鑼鼓巷を散歩することにした。しかし、私はすでにベロベロだったのでほとんど記憶がない。お茶屋さんで試飲をしてプーアール茶を買ったらしいのだが、それもあまり覚えていない。帰国してからスーツケースから買った覚えのないお茶葉が出てきて困惑したくらいだ。長い一日だったが、とても充実していた。巴国布衣は上海にもあるらしいのでまた機会があれば行ってみたいな。
2010年10月25日
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3日目今日はいよいよ万里の長城へ。実は2005年に来た時にバスツアーで行ったことがあったので、私は今回は特に行きたくなかったのだが、友人Hのたっての希望により今回も(仕方なく?)行くことになった。さて、問題はどうやって行くかである。2005年にはバスツアーに参加したのだけれど、我々以外のお客は全員中国人だった。このツアー、万里の長城の中でも一番有名な「八達嶺」と明代の皇帝のお墓である「明の十三陵」を訪ねるというもので、値段も安かった(確か120元位)のだが、最大の欠点は最後にヘンな場末の遊園地に立ち寄る事だ。しかも、八達嶺の滞在時間は1時間半ほどなのに、遊園地にはたっぷり2時間…!日も暮れかけて、小雨の降る遊園地で私達は途方に暮れた。いっそここで離団してそこいらのバス停から普通の市バスに乗って帰ってやろうかとも思ったが、当時はそこまでの勇気はなく、仕方なく時が経つのを待った。この経験があったので、今回はバスツアーを使うべきかどうか迷った。インターネットで調べてみると、現在はバスツアーのコースも若干変更されているようで、あの恐怖の遊園地はコースに入っていないようだ。しかも昼食・観光施設への入場料も含んで160元とのこと。でも、噂によるとこの昼食がひどく不味いらしい(汗)それに八達嶺は観光客が多すぎて押し競饅頭状態なので、あまり行きたくはない。どうせなら別の万里の長城が見てみたい。ガイドブックを見てみると居庸関長城という所が良さそうだ。居庸関という関所跡と長城の2つが同時に楽しめるとのこと。インターネットで調べてみると、この居庸関と明の十三陵がセットになったバスツアーがあるらしい。これに決まりだ!北京に着いたその日の夕方、私達は前門にある北京旅遊集散中心というバスツアーの案内所に行ってこの居庸関・十三陵のツアーについて聞いてみた。すると、窓口のオッサンは「前はあったけど、今はない!」と言うではないか!ネットの情報がそのまま通用しないのが中国なのね…前置きが大変長くなったが、そんな訳で居庸関と十三陵を1日で回り切るために、私達はホテルのフロントを通じてタクシーをチャーターした。チャーター代は8時間で700元である。それに加えて各施設の入場料も必要なので、一人当たりの費用は300元(約3900円)となった。バスツアーだと160元なので、この費用をどう考えるかは人それぞれだと思う。こうして私達の万里の長城ツアーは始まった。朝10時、タクシーがホテルにやって来た。角刈りのイカつい感じの運転手である。彼は車に乗るなり、「あんたら10時出発なんて遅すぎるでぇ~!長城に登るのはお昼前になるから、きっと暑いでぇー」と言いだした。仰る通りだ。でも早起きが苦手なのでしょうがないじゃないのさ。しかし悪い事ばかりではない。高速道路も朝の渋滞のピークを過ぎていたのでスイスイだったし、居庸関の長城も朝イチでやって来た観光客がすでに居なくなっていて、わりと歩きやすかった。 ここから画面中央左手の道(というか階段)を登っていく。 ここは八達嶺の長城と違って、ロープウェイなどはないので、ひたすら歩くしかない。市内よりは幾分気温は低めなのだけど、登り始めて数分で汗だくになった。↑の写真の川の手前に見えている半円形の建物が一枚目の写真の手前側に写っていた砦のような建物。。そこからここまで上がってきたのだが、もう息も絶え絶え。あと少しだけ登って引き返す事にした。下りは上りより楽かと思ったら、意外にも大変だった。すでに膝が笑ってしまっているので思うようにブレーキが効かない。階段の高さも一段ずつバラバラなので油断していると踏み外しそうになる。私のすぐ前を歩いていた白人の男の子が足を踏み外して2,3段落っこちた。すると私の後ろを歩いていた白人の婦人が「ジーザス!!」と叫んだ。どうやらその男の子のお母さんだったらしい。もしあの男の子が私の後ろを歩いていたら、私までいっしょに「ジーザス!!」するところだったよ。やっとの思いで下りて来て、この赤いパラソルの茶店で休憩した。ここで飲んだビールの味は忘れられない!結局居庸関に2時間ほど居て次の目的地である十三陵に向かった。(※ちなみに居庸関という関所の門は見るのを忘れました。確か当初の目的はこの門を見る事だったと思うのですが、あまりの暑さと歩き疲れとビールのせいですっかり忘れてタクシーに戻ってしまいました。)居庸関から十三陵までは30分も掛からなかったと思う。ただこの区間は路線バスが走っていないので、バスツアーかタクシーを使わないと1日で回り切る事ができないのだ。時刻はとうに午後1時を回っていたので、私達は運転手が案内してくれたとある「農家菜(田舎料理)」の店で昼食を取った。入口付近でネットに入れられた蛇がクネクネしていたのが少し気になったが(多分食材かと)それはあまり考えないようにして、地鶏と唐辛子の炒め物や水餃子などを頂いた。この辺りにはこういう「農家菜」の店が点在しているのだが、お値段は決して田舎っぽくはない。結構お高めでビックリした。次に私達は十三陵の中で一番有名な定陵へ向かった。ここは地下宮殿が有名なのだが、私にはいま一つピンとこない場所だ。出土品は博物館のほうに展示されている(レプリカ多し)ので、地下宮殿の内部は結構地味なのよね(笑)友人Hもちょっとガッカリした様子だった。時刻は4時半を回っていたので大急ぎでタクシーに戻った。出発する時に「もし時間が許すならば、帰りに鳥の巣(オリンピックスタジアム)と水立方(水泳センター)に寄って下さい」とお願いしていたからである。契約時間は午後6時までなので、急いで市内に戻らないと間に合わない。結果、何とか間に合って、外側からだけだが、鳥の巣と水立方を見る事ができた。 私達は「ここで降ろしてもらってもいいんだけど」と言ったのだが、運転手は「ホテルからの依頼で来てるから、ホテルまで帰らないとダメ」だと言う。そう言えば例の三輪リキシャの運転手も同じ事を言っていた。意外と堅苦しいのね(汗)そんな訳で、約束の6時を少し過ぎてホテルに到着したのだが追加料金を取られる事はなかった。高速代や駐車場代も運転手が支払っていたので、別途請求されるのかと思ったのだが、それも請求されなかった。ただ、「昼食代として50元(650円)くれ」と言われた。うーん、ビミョーだなぁー。まあ、延長料金や高速代などの代わりと思えば、致し方ないのかも…もし私が今度もう一度行くとしたなら、十三陵はパスして長城だけ、路線バスで行ってみたいと思う。路線バスだと片道12元!らしい。なんとまあ、お安いこと。交通カードで支払えばさらに割引があるらしい。
2010年10月16日
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2日目の続き晩御飯は地壇公園の近くにある金鼎軒で。ここは北京では珍しい飲茶がいただけるレストランで、しかも24時間営業とのこと。私達が行った時には、お待ちのお客さんで玄関先はごった返していた。仕方なく整理券をもらって待つ事にした。見たところ観光客よりも地元のお客さんが多いようだ。みなさん無料で提供されているひまわりの種を食べつつ待っている。セバスチャンは嬉しそうに食べていたが、私はパス。だって、みんな自分の番号を呼ばれると、食べ残した分をそのまま元の皿に返してるんだもん。なんとなく他人の手に触れたモノを口に入れるのには抵抗が(汗)1時間近く待ってようやく店内に入れた。ここは2005年にも来た事があるけれど、相変わらず活気のある店だ。驚いた事に前よりもメニューが増えている!何冊もある分厚い菜単(メニュー)は一通り見るのにかなりの時間を要した。私のオススメはエビギョーザと腸粉かな。腸粉というのは米粉でできたプルプルの皮にエビやチャーシューなどの具が巻かれている。それにお醤油ベースのタレをかけて食べるのだ。この腸粉は日本の中華料理店ではあまり見かけない。横浜の中華街では食べた事があるけれど。2005年に来た時には恐怖の「没有(メイヨー)」攻撃を受けてしまったので(没有とは「ありません」の意味)、今回はそのリベンジができて本当に良かった。それから、メニューには四川料理とか上海料理などの中国各地の料理も載っていて、単なる飲茶屋さんではない。ここは使えるお店ですぜ。デザートには台湾でよく見かけるピーナッツのかき氷を食べた。そう、こんなモノまであるのですよ。しかもお値段もリーズナブル。飲茶類は一品10元~20元(130円~260円)なのだ。夕食後は後海あたりを散歩した。写真が暗くて分かりにくいが、おじいさん達が集まって二胡を弾きながらお喋りしているところ。
2010年10月15日
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2日目の続き四合院を辞して再び南鑼鼓巷に戻ってきた。 南鑼鼓巷をしばしの間散策した。白いシャツがリキシャのお兄さん。南鑼鼓巷は南北に伸びる南鑼鼓巷を中心として東西に細い通りが無数に伸びているので、別名「百足(むかで)通り」と言うそうだ。レトロチックでおしゃれなカフェもあったりして、すっかり観光地化している。夜散策しても面白そうな所だ。そろそろ時間だと言うので、三輪リキシャを停めた地点まで戻った。私達を歩いて案内してくれたのは私と友人Hを乗せたリキシャの運転手で、セバスチャンを乗せた運転手はリキシャの番をしながら私達を待ってくれていた。ホテルへ帰る道すがら運転手のお兄さんと色んな話をした。今泊まっているホテルは1泊いくらだと聞くので、ツインの部屋が398元だと答えると、次に来る時は僕に連絡してくれたらもっと安くていいホテルを紹介すると言われた。それから日本から来た留学生の男の子とその家族を乗せた話もしてくれた。私が「奥さんは綺麗な人なんでしょう?」と聞くと「あなたほどではないよ」とイタリア人も真っ青の答えが返ってきた。素朴そうに見えてなかなかやり手だ(笑)ちなみに彼は29歳だそう。あっという間にホテルへ着いてしまい、お別れの時が来た。一応連絡先を聞いておこうと思って、持っていた北京の地図の余白に電話番号と名前を書いてもらおうとしたのだが、彼は自分の名前の漢字が書けなかった。もう一人の運転手が代わりに書いてくれた。私はちょっと衝撃を受けた。そうか…自分の名前すら書けないんだ…でも、私が「この仕事は体力的に大変でしょう?」と聞いた時、「辛くはない。この仕事が好きだから」と笑顔で答えた彼はとっても格好良かった。王さん、もう二度と会えないかもしれないけど、元気でお仕事頑張ってね。午後は地下鉄に乗って秀水街に出掛けた。友人Hのスーツケースを買うためだ。秀水街は巨大なビルの中に無数の個人商店が入っている、ニセモノで有名なお買い物スポットだ。ここの店員はケンカ腰で向かってくるのでタチが悪い。一つの物を買うだけで疲れ果ててしまう。友人はすっかり雰囲気に圧倒されて購買意欲を失くしてしまった。セバスチャンが汗だくで値段交渉をした後、倉庫から現物を持ってきてもらう段階になって「やっぱり要らない」と言い出した。仕方ないので逃げるように店を出たが、これには店員の女の子もブチ切れて、私の背中を平手打ちしてきた。なんで私が殴られなきゃいかんのだ?(怒)その後、別の、大人しい人の良さそうな男性店員の居る店で無事にスーツケースを購入する事ができたが、いや~大変だった。でも残る懸案事項は、ぶっ壊れたサムソナイトをどう処分するかだ。チェックアウトする時に黙ってホテルに置いてくるか…友人は日本に持って帰って捨てるとなると、粗大ゴミは有料なのでそれは避けたいと言う。困ったなぁ… こんな感じのTSAロック付きのスーツケースを購入。 ちなみに350元(約4550円)でした。 一応、中国国内の有名メーカーのものらしいんだけど それも本当かどうかはワカリマセン。へとへとになってホテルに帰ったら、ホテルの売店のお姉ちゃん(推定30歳位)が話しかけてきた。(フロントからエレベータへ行く途中に売店があるのだ。)「そのスーツケースいくらで買ったの?ふーん、350元か…まあまあだね。でもうちの売店にそっくりなのが300元で売ってたのに」びっくりしてそのスーツケースを見せてもらったが、明らかに友人が買った物のほうが質が良さそうだったので、一安心した。そして例の懸案事項を解決すべく思い切ってお姉さんに聞いてみた。「壊れたスーツケースをどう処分したらいいと思う?」お姉さんは事も無げに「ああ、それなら私が引き取ってあげるわ。今から一緒に部屋まで行こう」と言った。私達の部屋に入るなりお姉さんは「アラ、この部屋広いじゃん!」と言った。どの部屋と比較しているのかは不明だけど(笑)そんな訳で、お姉さんは笑顔でサムソナイトを押しながら去っていった。我々3人は呟いた。「絶対修理して売るつもりだよ。」でもそれも良かろう。これぞリサイクルだ(?)サムソナイトの第二の人生の幸せを祈ろう。それ以降、お姉さんは私達を見るとニコニコと笑いながら話しかけてくれるようになった。私達も、ホテルの近くにコンビニがない事もあって、飲み物を買う時は必ずこのお姉さんから買うようになった。あ、それから言い忘れたけど、部屋に冷蔵庫がないのよ~!なので冷えた飲み物が欲しければホテルの売店で買うしかないのよ~!ともあれ、私がこの旅居華僑飯店にまた泊まりたいと思う一因は、このお姉さんにあるのかもしれない。
2010年10月13日
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2日目前日に予約した胡同観光に出掛けた。午前10時に予約していたので、ホテルのフロント前で待っていたのだけれど…待てど暮らせどガイドらしき人は現れない。というか、「胡同観光」って一体何をするの?楽天トラベルのHPにも詳しい事は何も書いてないんだよねぇー。フロントの人に「まだなんですか?」と聞いてみても「もう少しお待ち下さい」というばかり。するとセバスチャンがこう言い出した。「お前の(中国語の)発音が悪くて、10時が11時に聞こえたんとちゃうか?」この男、いつもピンチになるとすぐに私に責任転嫁するフロントに確認したが、予約は10時で入っているとの事。ボケッと待っていても仕方がないので、4日目に乗る予定の新幹線の切符をビジネスセンターで予約する事にした。このホテル、小さいけれどビジネスセンターもあるのだ。と言っても狭い部屋にお姉さんが一人居るだけだが。チケットを予約し、再びホテルの玄関に戻ると、ホテルの門からテレビでよく見る三輪リキシャが2台とチャリンコに乗ったおじさんが入って来るのが見えた。エッ?「胡同観光」って、三輪リキシャに乗るもんだとは思ってはいたけど、まさかホテルから直接コレに乗って出かけるとは思ってなかったよ。だって、ホテルの前の道って狭いし、路駐してる車は多いし、これで通れるのでせうか?(汗)チャリンコのおじさんは三輪リキシャの老板(経営者)のようだ。ホテルのフロントの人に「10時って言ったのにどうして遅れるの?」と怒られていた。どうやらフロントと老板の間で連絡ミスがあった模様。やっぱり私は悪くなかったんだわ。セバスチャンに蹴りを入れつつ三輪リキシャに乗り込んだ。私と友人Hが1台に同乗し、セバスチャンがもう1台に乗り込んだ。 これがセバスチャンが乗ったリキシャ。ちょうどホテルから出たところ。ホテルの前の道は庶民が暮らすフツーの通りなので、観光チックな三輪リキシャに乗って通るのは少しだけ恥ずかしかった。 この赤い背中が私達のドライバーのお兄さん。29歳で甘粛省出身だそう。甘粛省と言えば「上海タイフーン」で曹さんが食べていた蘭州ラーメンの故郷だ。一気に親しみが増した。お兄さんに「これから後海に行くんですか?」と聞いたら、「後海には行きません。ナンルゥオグーシャンに行きます」と言われた。私の頭の中で「ナンルゥオグーシャン」という単語がグルグル回った。えーと、えーと、聞いた事あるけどどこだったっけ~??数秒後「南鑼鼓巷」と言う漢字がやっと頭の中に浮かんできた。おー、最近人気のオシャレなお店がある通りだ。2005年版のガイドブックには載ってなかったけれど、2010版の地球の歩き方にはバッチリ載っている最近注目のエリアなのだ。私は一気にテンションが上がった。リキシャに乗るのは初めてだったんだけど、意外にスピードが出る。風が涼しくて、とっても快適だ。お兄さんの舌も滑らかで、「今日は世紀の美女を二人乗せてるのでぺダルが軽いよ」などとリップサービスしてくれる。有り難く真に受けることにした(笑)南鑼鼓巷に行くには広い道を2本も横切らなければならない。↑の写真もちょうど広い道を横切っているところだ。お兄さんは慣れた様子で横切っていく。自動車も仕方ないなあーと言う感じで道を譲ってくれる。約10分で南鑼鼓巷に到着した。お兄さんは「追加料金を払えばこの近くの四合院を見学できるけど、どうしますか?」と聞いてきた。一般の人が住んでいる四合院を見学できるなんて、四合院好きの私にとってはタマラナイ話だ。もともとこの三輪リキシャ代は無料なのだから、喜んで見学料をお支払いしますよ。 こちらが見学させていただいた四合院。80歳を超えた上品な御婦人が出迎えてくれた。御婦人に3人分の見学料60元を支払い、中へ入れていただいた。そこには質素で品のいい空間が広がっていた。感激しつつ御婦人のお話を聞き、たくさん写真を撮らせていただいた。つづく
2010年10月08日
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ご無沙汰しています。1ヶ月前に北京に行ってきましたので、その旅行記をアップしたいと思います。(Peterネタはあまり、と言うかほとんど出てきませんので悪しからず。)1日目早朝、セバスチャン(だんな)の運転で友人H宅へ向かう。友人Hをピックアップして空港へ到着。今回初めて空港近くの私設駐車場に車を預けて海外へ出掛けたが、とっても楽チンで良かった。北京空港に到着。今回はJALだったので、フライトは快適だった。普段中国○○航空にしか乗っていない私には、CAさんの優しさと笑顔が心に沁みた。喜びのあまりエビスビールをおかわりした(笑)北京は2005年以来だったので、空港のあまりの変わりようにビックリした。第3ターミナルって何よ??空港から市内(東直門)まで直通の電車も開通してるし、すっかり浦島太郎状態…今回泊まるホテルは東直門の近くなので迷わずこの電車を利用して市内へ行く事にした。東直門の駅に到着した。乗客たちは一斉に階段で地上へと向かう。ん?階段?エレベーターはないのか?ここって、空港からのお客さん、ひいては世界からのお客さんが降りる駅なんですから、せめてエスカレーターくらいあってもいいのでは?我々が見つけられなかっただけかもしれないけどホントにヒトに優しくない国だわ。地上へ出てみると、どっちが北か南かも分からない。通りの名前を書いた看板もない。でも、いいもんね。ホテルまではタクシーに乗るもんね。その時セバスチャンが突然こう言い出した。「今、地図見たけど、こんな近距離でタクシーに乗るのはもったいない!歩くぞ!」― ここで話を出発前に戻そう。もともとこの北京旅行は私と友人Hの二人旅のはずであった。詳しい話は端折るが、セバスチャンが無理やり勝手に付いて来たのである。女二人でゆっくりまったりした旅がしたかったのにぃぃぃぃーーーー!そこでセバスチャンに「付いてくるのはいいけど、北京では私ががリーダーだから。私の指示に従ってください」と言っておいた。彼は下調べはしないくせに、いざ現地に入ると突然仕切りだすのだ。2005年の北京旅行の時もそうだったので一応釘を刺して置いたのだが…そういうわけで、セバスチャンがタクシーに乗らずに歩こうと言い出した時、私は心の中で「あ、また出たよ」とため息をついた。旅行1日目で彼の機嫌を損ねてもまた面倒臭いので我々はスーツケースを引きずりながら歩き出した。しかし、方向は定かではない。500mほど歩いた所で警官が立っていたので、地図を片手に道を尋ねてみた。「ベイシンチャオサンティアオはこっちの方向で合ってますか?」この「ベイシンチャオサンティアオ」という通りの名前は結構発音が難しい。これを発音するだけで汗がドッと出た。警官は半笑いで「君たちは完全に逆方向に来ている」と教えてくれた。なんですとーー??「じゃあ、ここから歩いたらどれくらい掛かりますか?」「20分くらい」普通のときならいざ知らず、重いスーツケースを引きずりながらの20分はちょっと辛い。旅行の第1日目から疲れるわけにはいかない。翌々日には万里の長城が待っているのだ。私は今度こそタクシーだわね、と思ったのだが、セバスチャンはまだ歩く気マンマンだ。仕方なく私と友人Hも歩き出した。歩き始めて10分ほど経った時、友人Hがこう言い出した。「悲しいお知らせがあります」「何ですか?」「スーツケースの取っ手が壊れました」友人Hのスーツケースは15年モノの年季の入ったサムソナイトだったので、今ドキのスーツケースのようにキャリーハンドルが伸びるタイプではない。つまり取っ手がキャリーハンドルの役目を果たしているので、取っ手が壊れてしまったという事は本体を押さなければスーツケースが動かないって事だ。よりによってこんな時に!へとへとになりながらようやくホテルへたどり着いた。9月とは言え、気温は30度位あったので3人とも汗だくであった。こんなにもホテルまでの道のりが遠い旅行も珍しい(泣)長々とスミマセン。それではホテルの話をしましょう。今回泊まったホテルは楽天トラベルで予約した北京旅居華僑ホテルです。★北京旅居華僑ホテル★ みなさん、楽天トラベル様の美しい画像を鵜呑みにしてはいけません。あれはある意味チャンピオンデータです。あんなに綺麗ではありません。↑の私が撮った写真が現実です。それじゃあ、このホテルは良くなかったのか?結論から言いますと「アリ」です。それは何故か?スタッフが結構親切だったからです。上海の錦江飯店のフロントの女たちに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいです。私達が利用したプランは 楽天トラベル限定!HUTONG TOUR PLAN! というもので、2泊以上すれば、サービスで胡同観光に連れて行ってもらえるというものでした。チェックイン時は汗だくで疲れ切っていたので、胡同観光の事は確認しませんでした。一刻も早く部屋で休みたかったからです。すると、フロントの人が追いかけて来て、「胡同観光はいつにしますか?」と聞いてくれたのです。これにはちょっと感動しました。いつもいつも、100の事を頼んでも30位しか返ってこないのが彼の国のサービスだと思っていたので。胡同観光については次の回に書きますね。部屋も古くてそんなに綺麗じゃないし、立地も悪いけど、私はこのホテルにはまた泊まってもいいなと思いました。何となく下町の人情味を感じさせるホテルです。ちなみに友人Hもまた泊まってもいいと言ってました。ツイン1泊398元(日本円で約5200円)はお得だと思います。小さいながらもビジネスセンターもあり、新幹線の切符の手配もしてくれました。手数料は30元と高かったですけどネ。欧米のお客さんが多かったです。それから日本人のツアー客の姿も見掛けました。私達が泊まったツインの部屋はだだっ広くてベッドが4台位置けそうでした。スーツケースも広げ放題、プロレスもやり放題って感じです。迷わずに歩けたとしたら東直門の駅から15分、北新橋の駅からも15分で到着できると思います。
2010年10月07日
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欧辰と夏沫が引き起こした災難(2010-06-25)長い間ブログを放置してしまった。実はぼく、最近とっても女らしくなっちゃって、いつもマフラーを編んでるんだ。(※これは「マフラー」という言葉と「ツイッター(ミニブログ)」という言葉の発音が同じなので、シャレでこう言ってるみたい。ホントにマフラーを編んでるわけじゃなくてツイッターのほうに力を入れちゃってた、という意味だと思います。)まずみんなに「泡沫の夏」を応援してくれてありがとうと伝えたい。一般に、トレンディ・ドラマというものは一種の「魔力」を持っていて出演した俳優の知名度を一気に高めてくれる。しかし、意外にも台湾地区で「泡沫」の第4回が放送された後一気に有名になったのはある数字だった…ほら、これがそのアップの映像だ!この電話番号は爆発的に知れ渡ってしまったので、モザイクをかけならなくなった。この番号がテレビで流れるやいなや暴動が始まった。みんなが狂ったようにこの番号に電話を掛け始めたのだ。話を去年の4月に戻そう。ぼくたちはちょうど欧辰が夏沫に電話を掛けるシーンを撮影していた。小道具係の責任者がこのシーンのために使い捨てのsimカードを用意してくれていたんだけど、いよいよそのsimカードを使ってケータイのアップを撮影しようという時に、その責任者のお兄さんがトイレに行ってしまっていたんだ。彼が戻ってくるのを待っているのは時間の無駄だからと、親切な美術タッフの女の子が自ら進んで自分のsimカードを差し出してくれたんだ。彼女のこの行動はみんなから絶賛された。だって小道具係の兄さんが戻ってくるのを待ってたら、いつ撮影が終わるか分からなかったからね(彼はお腹を壊してたらしいので…)。しかし、一年数ヵ月後、彼女の身に思いも寄らない大惨劇が起こることになろうとは。あのシーンが放送された直後から、彼女のケータイに「少爺(欧辰のこと)さんですか?」、「夏沫さんですか?」という電話が数百本も掛かってきて、彼女は頭がおかしくなりそうだった。「3.15晩会(※スクープ番組)」へのクレーム電話でもこんなに多くはないだろう。翌日彼女が出勤すると同僚が「アラ、今日のスモーキーメイク、素敵ね」と声を掛けてきた。彼女は怒り狂って「何がスモーキーメイクよ!これはクマよっ!」と答えた。彼女はひっきりなしに掛かってくる欧辰あての電話のせいで、一晩中眠れなかったのだ。彼女は耐え切れなくって電源を切ったが、翌朝電源を入た瞬間にまた電話が鳴った。「すみません、少爺(欧辰のこと)さんはいますか?」みなさん、どうかこの子を苦しみから解放してやってください。アルバムのプロモーション活動が一段落したら、ぼくが自ら「欧グループ」へ出向いて欧辰の電話番号を聞き出して、みんなに教えるから! ピーターと同じく、私のブログの更新も久々になってしまいました。私はマフラーも編んでませんし、ツイッターもしてなかったんですけどね(汗)最初、マフラーとツイッターが掛け言葉になってるとは分からなくて、「エッ?ピーターってばホントにマフラー編んでるの?というか、ドラマの中にそういうシーンが出てくるのかな?」と思っていました。だって、あの欧辰が夏沫にお土産として渡した緑のリボンは欧辰が自分で編んだ物なんですよ~!だから今度はマフラーを編むのかなと(笑)「風雲」では木彫り、「精武飛鴻」ではオルゴールと、何かと女の子に手作りのモノを贈りたがる傾向のあるピーターの役どころですが、今度はレースと来たか!と思わず笑ってしまいました。それもすんごい精巧なレースだったので、欧辰が外国に行ってたのは、もしかして「手芸留学」なのか?なんてツッコミたくなりました。「泡沫の夏」も今度の日曜日が第8回の放送となります。第1回目を観た感想は「く、暗い…笑いはナシですか?(汗)」って感じで、それに過去と現在を行ったり来たりするお話しにもなかなか付いていけなくて、ちょっとどうしようかなと思ったのですが、回を重ねるごとに面白くなってきて、今ではドップリはまっています。相変わらず欧辰は少しも笑わないけど、第7話で彼の生い立ちが明かされたので、あの性格も理解できるようになってきました。大Sさんも黄暁明さんもハマり役ですね。これからが楽しみです
2010年07月14日
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