日本語で話そう

March 24, 2017
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慣れない文字の表記に路面電車を間違えたり、さまよったりしながらやっと辿り着いたプラハのムハ美術館の外ガラスに大きなリトグラフの絵の中の女性が「ヒヤシンス姫」が有った。2年前のヨーロッパ旅行の時である。

そのヒヤシンス姫に国立新美術館で再会(最もこれはリトグラフなので堺美術館の方)。

今回はプラハで見られなかった巨大な「スラブ叙事詩」を見た。チケットをセブンイレブンで事前購入して、ツイッターで空いてる時間を検索して夕方行ったので、国立新美術館は空いていてどの位置からも見たいだけゆっくり鑑賞できた。
会場の高い天井につくほどの巨大な絵画なので持参したオペラグラスでてっぺんの人物の目も表情も観察する。

ムハの絵が女性のハートを掴んで離さないのはやっぱりその時々で何かを訴えるような鋭かったり夢見がちだったり、その澄んだまん丸の目を通り抜けてその先を探りたくなる目にあるのだろうか。


スラブ叙事詩の一枚「イヴァンツエの兄弟団学校」の下の方の一部を写真に撮った。(この部屋は撮影許可)、この少年のモデルはムハ自身らしい。

ミュシャ
ミュシャ posted by (C)灰色ウサギ

閉館まじかのアナウンスが流れる中、2、3枚のポストカードを買って部屋を出た。





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Last updated  March 24, 2017 10:37:27 AM
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