日本語で話そう

January 6, 2020
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カテゴリ: 日本語で話そう
暮れの30日、メーガンの家のパーティに家族で出かけて来た。
先ずご主人のザックと居間で食前酒タイム。
ちょうどイタリアからメーガンの友人が子供2人を連れて宿泊していて、その日の秋葉原観光から帰って来たので一緒にディナーテーブルを囲んだ。


彼女のテーブルランナーと食器セットはMade in Japan。日本では多分販売されていないアメリカ向け輸出用の物。
オールドノリタケとか大倉陶園セットとかアメリカ輸出で愛された歴史を調べると、それよりずっと昔、ヨーロッパ王侯に愛された有田、伊万里との歴史とも違って面白い。外国人と話す魅力は、その会話の中から日本の事で知らなかったことを教えてもらえる事も一つだ。

イタリア人のリサはアメリカ生まれだから英語はネイティブ、15歳の娘のダコタもイタリア人だけど英語は流暢に話す。流石に10歳のフランチェスコはお母さんかメーガンの通訳付き。
ダコタは日本のアニメが大好き。
そしてすごく聡明だ。臆することなく娘達とアニメ対話するし、大人の会話にも十分付いて来る。
食事中、私達はイタリアの教育やミラノの歴史や芸術について楽しく話す。
カラバッチョの絵画、地下迷路、何層にも重なる遺跡と新しい都市建設の問題。リサとダコタの提供する話題にみんな食いつく。
やっぱり歴史になると長女の相槌が一番多くなる。ザックは寡黙で穏やかに皆を見渡し、眠くなり目をしょぼつかせるフランチェスコを突いて起こす。
メーガンのディナーテーブルは夜更まで楽しい会話場になった。

デザートはご隠居のお持たせスイーツとリサの焼いた新年のためのイタリア伝統パネトーネ。






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Last updated  January 6, 2020 10:02:41 AM
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