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四国地方 0
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全400件 (400件中 201-250件目)
「大衆食堂スタンド そのだ」 谷町六丁目「来頼亭」 県病院前「丸屋食堂」 中軽井沢「あすなろ」 中軽井沢「貴華」 軽井沢「カレーヤ食堂」 和歌山市「ゆきちゃんラーメン」 鶴舞「中華そば すずき」 水戸「宇奈月」 油日「勝太郎食堂」 別府大学
2020/12/31
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大長編映画について、思いっきり引き延ばして書いてきました。長くすることを目的としたこの文章のように、長ければ長いだけ目立つし己の名前を歴史に刻めるといった貧しい心構えで撮られた映画ほど見ていて不愉快なものはないだろうと思うのです。以下に列挙する映画がそういう碌でもない資源の無駄遣いでないことを期待するところです。仮に大長編映画というジャンルが誕生するとしたら先述のような邪な理由は当然のこと、物語の要請するところでもない、まさに映画が映画であることを要請したために長尺となってしまったというような映画であることを願いたいものです。John Henry Timmis IV監督『The Cure for Insomnia』(1987)85時間 なんと、85時間に及ぶ映画があるんですねえ。寝ずに見ても3日半もかかってしまう計算になります。でもまあ、分かりやすい例で見ればNHKの大河ドラマが大体50回/年×45分/回=37.5時間となるので、2.27年分の放映時間だと思えば、案外どうということもないという気もしてくる。大河ドラマは1963年から開始されたようだから、大雑把にこの映画25回分の放映時間だったということになります。スーパーフレックス(ビョルンスティエルネ・ロイター,クリスティアンセン,ヤコブ・フェンガー,ラスムス・ニールセン)監督『モダンタイムス・フォーエバー』(2011)240時間 けれど、上映時間が240時間となると話は別であります。10日間掛かりで見れば済むと書けばなんてこともなさそうでありますが、大河ドラマを見るペースで視聴したとすると6.4年掛かりということになります。1篇の映画を毎週コツコツと6年以上見続けるなんてのは、想像するだけでゾッとします。アンダース・ウェバーグ監督『アンビアンス』(2020)720時間 この監督、今年中をもって引退を予告しており、本作が絶監―こんな言い方はないけれど―となるとのこと。たった1度だけ全世界で同時上映されるんだそうです。再現性が取り柄の複製芸術である映画がどうして1度きりの上映なんだと思ったら、なんとこの監督、上映終了後にフィルムを破棄してしまうらしいのだ!7時間20分に及ぶ予告編がアップロードされています。これを飛ばし飛ばしで見てみたけれど、いやこれはやはり資源の無駄なんじゃないかな。それとも720時間見続けたのちには、これまで見えなかった何物かが見えるようになったりするのだろうか。http://www.youtube.com/watch?v=RLevgVmZ8rE
2020/12/27
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前回、映画における大長編の話をしましたが、あまり興奮が伝わらなかったように思うのです。それは、前回書いたようにぼくが見たもっとも長い9時間30分の映画などあっさりと凌駕するだけの長尺作品があることを知ったからなのです。迂闊なことに映画だけが人生だなんて発言を恥ずかしげもなく述べていた当時にとっくに完成していた作品が存在したのですね。しかもサイレント期にすでに7時間とか8時間に及ぶ映画があったとは驚きです。『Cloth Peddler』(1917)7時間ものみの塔聖書小冊子協会『創造の写真劇』(1912-14)8時間 まあ、実際にこれらを見通す根気は今はもうないと思うのですが、今後これを見る機会は到来するのでしょうか。 前回書きそびれましたが、ジーバーベルクの以下の作品も見たような、見ないような。アテネフランセ文化センターで見たような気がするんだけどなあ。ハンス・ユルゲン・ジーバーベルク監督『ヒトラー、あるいはドイツ映画』(1977)7時間22分 まあ、このよく知られた映画を覚えていないようでは、もう一度見直せということでしょうか。ぼくが今回大長編映画について調べる以前に認知していた最長の映画は、ジャック・リヴェット監督『OUT 1』(1971)12時間53分でした。この作品が日本で公開されることなどあり得ぬものと思っていましたが2017年に公開されていたのですね。実はこの作品、かつて見たくて見たくて焦がれていた頃に、日仏学院の図書室でヴィデオテープの貸出をしていたのです。思わず禁を犯してヴィデオにて鑑賞してしまったのでした。奇しくもということもないのでしょうが、アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ、つまりはかつての日仏学院で公開されたようです。こんな映画を前にするとラヴ・ディアス監督『Ebolusyon ng isang pamilyang Pilipino』(2004))9時間53分なんてどうということもない気がしますね。ヨリス・イヴェンス監督『How Yukong Moved the Mountains』(1976)12時間43分ピーター・ワトキンス監督『Resan』(1987)14時間33分なんと、ヨリス・イヴェンスもこんな長尺作品を撮っていたのか。これはちょっと見てみたいなあ。ピーター・ワトキンスは『傷だらけのアイドル』なんかで知られるドキュメンタリー映画作家ですね。見たことないけど彼のフィルモグラフィを見るとはったりめいた映画が多いので、この長さも映画そのものの要請ではなくて、はったりのための長さでしかないように思えます。 と世の中には長い映画があるものだなあと驚かされたわけですが、実はこんな映画など半日あれば見れるじゃないかとあざ笑われそうな長尺作品が世の中には存在したのであります。
2020/12/26
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映画における大長編はどうしたものか小説やマンガよりも貴重なものに思えます。というのは、映画というメディアはそれを見る者にとってはそれがかけがえのない一回限りの体験だったりすることが少なくないからかもしれません。実際には映画も複製技術の時代における芸術作品であるわけで、再現可能な点にこそ革新性があるはずです。しかし実際には経済性の観点からも大長編映画は一度限りの上映という極めて制限の多い状況でのみ見ることができるということも多いのであります。また、映画というのは基本的には決まった時間に映写が開始されしかも途中休憩時間など設けられていたりするけれど、基本的には通しで見ることを余儀なくされるという極めて制限の多いメディアなのであります。そうした意味で小説やマンガなどいつでもどこでも読みたい時に読めるという気軽さとは程遠いものです。今ではスクリーンに遜色のない画質で自宅やそれこそ外出中のスマホなんかで映画を見るという人も少なくないようですが、これはもう映画を見る行為とは全く別個の経験になるんじゃないかと思うのです。あれやこれやと理屈をつけようとしていますが、ぼくにとって大長編映画を見るというのは端的に自慢ネタにするといった程度のことであって、真に見たいと願った映画は限りなく限定されるのでした。まずはとっかかりとして長尺映画でも実際に見ることができた作品について一言述べておきます。イングマール・ベルイマン監督『ファニーとアレクサンデル』(1982)5時間11分=>ベルイマンという監督は、かつて日本でも高く評価されたものですがある有力な批評家の決定的な発言でその過剰な高評価からものの見事に失墜したのでした。ぼくもご多分に漏れずそうした意見に与してしまったわけですが、後日改めて再見すると思いがけずに実験的で愉快だったのです。でもベルイマンの作品でも特に名高いこの作品は少しも見たい映画ではなかったし、もともとがテレビ用と劇場用の両者を想定して構想されたことは知っていたからより興味は削がれるのでした。とかいいながら贔屓の黒沢清作品も両メディアを想定して製作された作品も多いのを無視するのはいかにも都合のいいことです。それにしても今となっては5時間ちょいの映画ではちっとも驚かなくなりました。新品北米版DVD!【ファニーとアレクサンデル】Fanny and Alexander (Criterion Collection)ベルナルド・ベルトルッチ監督『1900』(1976)5時間16分=>これは渋谷東急で見たんだったかなあ。ベルトルッチ作品はすべてが見たい映画だったから大いに興奮して劇場に駆け付けたものです。こちらも5時間を超える作品ながらあっという間に終わってしまったという印象です。タル・ベーラ監督『サタンタンゴ』(1994)7時間12分=>アテネフランセ文化センターで見たんだったかなあ。さすがに7時間を超える作品をあの環境で見るのはきつかったですねえ。傑作なんだけど、お尻の痛みに耐えるのに必死でした。アンディ・ウォーホル監督『エンパイア』(1964)8時間5分=>ポップアートの旗手による伝説的な実験映画。シアター・イメージフォーラムで見たんだっけねえ。半分は寝ていたと思うけど。この作品のためにジョナス・メカスのキャメラは本当に必要だったのか! これはフィルムの無駄遣い以外のないものでもないのではなかろうか。王兵(ワン・ピン)監督『鉄西区』(2003)9時間16分=>大長編映画のメッカであるアテネフランセ文化センターで見たんだっけ。この作品ではデジタルカメラが使用されていますが、この新しい媒体の登場が大長編映画というものの概念を極端なまでに覆していくことになるけれど、この作品は紛れもなく美しい傑作でありました。鉄西区 [DVD]クロード・ランズマン監督『ショア』(1985)9時間30分=>やはりアテネフランセ文化センターにて鑑賞。ぼくはまだ、十分にこの作品を理解できていないように思います。とにかく長く長く沈鬱で辛い経験でありました。クロード・ランズマン決定版BOX [ (ドキュメンタリー) ]
2020/12/24
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「大前酒店(立呑処 オオマエ)」 高石「美登里食堂」 新深江「喜多八」 新深江「居酒屋 仁」 新深江「明洋軒」 新深江「武田酒店」 大阪港「まっちゃん」 津守「兆治」 津守「中華・洋食 マルヤ」 西宮「洋食 つばき」 玉淀
2020/12/22
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「Vマイショップ マルヤス」 放出「みやこ食堂」 河内永和「丹波屋 河内永和「居酒屋 あらかわ 河内永和「焼肉 富久園 河内永和「松田酒店」 神崎川「中柴酒店」 三国「乃ノ家」 大正「柴田酒店 直売所」 喜連瓜破「山長酒店」 北加賀屋
2020/12/20
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「堀口食堂」 糸魚川「焼き鳥 さらや」 寒河江「三番ホルモン」 中央前橋「内海酒店」 富木「三好酒店」 金剛「橋本酒店」 新森古市「川上酒店」 新森古市「堀口商店」 高鷲「1丁目ミカ」 恵我ノ荘「楠酒店」 桃谷
2020/12/19
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「レストラン セーブル」 雫石「いづみや食堂」 雫石「やきとり 上」 雫石「富子」 小岩井」「長兵衛」 みの「厨」 白鷺「小林の酒や」 九条「中国料理 宇宙」 東部市場前「大連閣」 九条「堀田酒店」 和泉府中
2020/12/17
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実は、大長編の話題を広げたくなったのは、長い映画について調べた結果、驚くべき映画の存在を知るに至ったからなのであります。これまでも何度となくぼくがかつては、ゴリゴリの映画マニアであったことを述べてまいった次第ですが、当時は映画というものは映画館などのホールに自ら足を運んで、フィルムにて鑑賞せねばならぬという風に思い込み実行することを矜持としてたわけです。つまりはそれなりの労力と財源を投資することで自身のプライドを堅持しようとしていたのです。そうでもしなければ、ぐうたらなぼくが映画鑑賞なる軟弱な趣味を継続するだけのメンタリティを維持できなかったんだろうなあと思うのです。つまりはかっこつけだったのです。だからなかなか公開される機会の少ない長い長い映画に対しては、強い執着を抱いていました。どうだい俺はこんな珍しいのを見ているのだぞ、羨ましいだろうっていう風に自慢したかったんですね。だから、かつては鑑賞記録(といってもあらすじだったり印象的なシーンのこととか内容には触れず、飽くまでもいつどこで見たかだけをメモする程度)などをマメマメしく残していたのですが、いつのことかうっかり消してしまったのであります。何ということか。でも不思議とさほどショックに感じなかったのが不思議でありますが、ともかくも長い長い映画にはその出来不出来に関わらず映画マニアの衝動を突き動かす悪魔が潜んでいるらしいのであります。実際にタイトルを挙げていきたいのですが、長くなったので続きは次回に送るのでありました。
2020/12/15
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日本の大長編小説となると、ぼくなどは栗本薫の『グイン・サーガ』を想起します。未完であることからギネス申請が叶わなかったそうでありますが、それは愚劣なことに思えます。物語などというものはそもそもどこから始めたって、どこで締め括ったって構わぬはずであります。むろん、大団円と呼ばれるようなもっともらしい物語の締め括り方もあろうかとは思うけれど、大長編にはむしろ永遠に終わることのないといった余韻をもってひっそりとフェードアウトしていってもらいたいと思うのです。栗本薫は130巻までを執筆したところで、絶筆となったそうですが、その後を書き継ぐ必要はあるのかぼくにはよくわからないところです。その意味では、山岡荘八の『徳川家康』は、徳川家康の生涯を全26巻原稿用紙17,400枚分で描き切っており、堂々たる大河小説となっているけれど、どうも歴史ものというのは予めの日本史なりの知識が邪魔をして触手が伸びぬのであります。その点、出口王仁三郎『霊界物語』全81巻83冊は、非常に気になります。「大本教」教祖の出口が口述筆記で描いた長大な物語でありまして、かつて四方田犬彦の『叙事詩の権能』でその存在を知るものの今だ手に取る機会に恵まれぬのは怠慢でしかないのです。でも一応は自伝としての体裁にで執筆されたものを小説で括ってしまうのは、正解なのか判断がつけかねぬのです。同様に『聖教新聞』に連載された池田大作による『人間革命』及びその続編『新・人間革命』は、知らぬ間に連載が終了していたようですが(2018年9月8日)、その終了時の連載回数はなんと7978回に及んだという。先に挙げた山岡荘八『徳川家康』を新聞小説の連載回数としては上回り、史上最長なんだそうです。でもこちらもやはりいざ手に取ってみたいとはなかなかなれぬのですねえ。幻となっている映画版ならたった2本だから見てもいい気がするけれど、わざわざ活字で読むのもねえ。『750ライダー』で知られる石井いさみ作画によるマンガ版も『劇画人間革命』として堂々全52巻が刊行されているので、手を出すならこれが手っ取り早いのかもしれません。
2020/12/13
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ちょっとネタ切れ気味なこともあって、ちょっとお休みさせて頂いていましたが、こっそり愛読している<a href="http://tonchou.blog94.fc2.com/">純喫茶☆いっぷく堂さん</a>をじっくり拝見しつつメモをしていたら、絶対行きたい酒場リストがみるみる増殖したのでありました。こちらのブログでは、酒場と喫茶店のみならずカレーやら洋菓子やらユーモラスなスポットなどぼくの琴線をこちょぐる情報が満ち溢れていて、さらにはその更新頻度の活発さも相まって、とにかく大好きかつ実用的なサイトなのでした。といった訳でほとんどパクリみたくなっているかもしれませんが、その辺は酒場なり喫茶店は公共財産ということでほぼ転載めいた行為をご快諾頂けると助かります。といった言い訳はともかくとして、この文章をしたためております初冬において、世間では新型コロナがしぶとくも再燃し始めていたのでした。それだからまだまだぼくの気分は大阪方面へ向かおうという気分とは程遠く、当面はネット上で空想に耽ることで心を慰めるしかないのでありました。さて、くれぐれもこのサイトやそこで登場する酒場に因縁をつけるつもりはないことは先の文章で明らかでしょうが、こちらでは数多くの角打ちが紹介されるのですが、昼間の外観は何とも味気ないものがあるのはしょうがない。しょうがないのは分かっているけれど、それでもしつこく返す返すも残念なことは否めないのであります。ぼくなどのような安直思考の者は、つい見た目の良さに惹かれがちなのでありますが、人も店のその進化に触れるにはその懐に飛び込まねばならぬことは、ストリートビューで安直に入手した画像ではなく、現場で得られた生々しい絵姿にこそ見出せるはずなので、ぼくが宣伝するのも変だけれど、素っ気ない外観のこれらの酒場の真価を知りたい方はぜひいっぷく堂さんを御覧ください。といったところで、お決まり通り、店名及び最寄りの駅は次週の夜9時に公開します。
2020/12/10
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「ことぶき食堂」 山陽網干「かどや食堂」 姫路「大衆食堂 志あんばし」 西飾磨「大衆食堂 長谷川」 白浜の宮「だるま食堂」 兵庫「大弘食堂」 新開地「甘党の店 オハラ」 三木「まりも」 南あわじ市「食堂 旅路」 八鹿「食堂 あき」 八鹿
2020/11/17
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「伊勢屋」 大倉山「ふくどめ」 湊川「正宗屋」 ハーバーランド「中畑商店」 ハーバーランド「山栄食堂」 中央市場前「丸万食堂 洲本市「鈴屋食堂 洲本市「高丸食堂」 山陽垂水「ひさご」 甲子園「トリエ食堂」 香櫨園
2020/11/12
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「出雲食堂」 高速神戸「ひふみ食堂」 新神戸「みつみ食堂」 岩屋「天よし」 丸山「凡」 苅藻「栄食堂」 灘「たからや」 西明石「かどや食堂」 住吉「江戸家」 湊川公園「淡路屋」 和田岬
2020/11/10
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見知った顔ぶれが並ぶ酒場だったら馴染みの連中とバカ話でもしていればいいのだし、実際そうした酒場に行く理由の多くが利害関係のない連中との気のおけぬお喋りにあるのだと思うのだ。酒場で大声で語るのは愚劣な振舞いであることは承知しているけれど、多少なりとも声が大きくなることは避け難いのであります。ところがであります、そんなおぢさんたちが静まり返る瞬間があるのです。それは言うまでもないけれど、うら若き女性が独りで姿を見せるという瞬間であります。近頃はそうした瞬間がそれでも稀ではあるけれど、1割弱程度の確率で到来するのです。声にこそ出さぬけれど、ぼくはそんな時、周囲のおぢさんどもがどよめきを発していることを敏感に察知するのであります。そして素振りは見せぬけれど、周囲のおぢさんたちがジョッキに注がれた酎ハイを口元に運ぶ時やタバコに火を付ける時、スマホを見たりとさり気ない工夫を凝らしたつもりで彼女の様子をつぶさに観察していることを敏感に察知するのであります。すでに枯れてしまってものの役に立たぬと漏らすお父さんにしたところで、大胆かつ白々しい様子でちゃっかりと盗み見ていることをぼくは知っているのです。斯様に未だに酒場においては、女性というのは特別な存在であり続けているのでした。実際に、入り浸った居酒屋で知り合った女性と結婚したという話はしばしば耳にするのでありまして、婚活に踏み切れぬ男性にとっては当然のこと、女性にとっても選好みできるという逆ハーレム環境はよりよい縁を求める野心を発揮するに足る場所ではなかろうかと思うのです。酒呑みであるのは自明であるし、呑んでからの変貌ぶりも観察できるから、下手な知り合い偏りは離婚の危機を予め回避しうるという意味では悪くない出会いの場ではないかとも思うのでした。
2020/11/10
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「酒処 千両」 恵我ノ荘「大衆食堂 山田屋」 西新町「泉屋」 西新町「阿波屋」 東二見「立飲み処・呑べえ」 明石「一福」 立花「立呑処 おかもと」 立花「丸美食堂」 伊丹「赤松商店」 元町「ふたみ食堂」 灘
2020/11/05
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近頃ますますブログ書きが億劫になっています。億劫というのは違うなあ。いつもではないけれど、たまにつらつらと文章を打ち続けているのが快感に思えることもあったりして、書き上がったものを読み返してみるとそれはまあ読むに堪えぬような酷いシロモノだったりもするのだけれど、それなりにはガス抜きになっているらしく、読まされる身に自身を置き換えてみるとそれはまあ溜まったものではないだろうと想像してはみるけれど、恐らくそうは読まれている方も多くはあるまいと開き直ることにするのです。 さて、現下において気になっていることがあります。それは酒呑み系のブログ書きの方たちの活動意欲が下降傾向にあるように思えることです。喫茶巡り系の方はより事態が深刻に思われるのですが、いずれにせよ原因は新型コロナの感染拡大に伴う自粛にあるようです。これにより呑み/飲みに行きにくくなったとか、呑み過ぎで健康が悪化したとか、そもそも出歩くことが面倒になったとか。ぼくもまあ元来の不精が輪をかけてド不精化しつつあることを身に染みて感じているのでした。でももし呑み/飲みに行っていないとか、呑み/飲みに行っていることを公にはできぬなどの理由があったとしても、もともと日記として使われるべきブログという媒体なのだから、継続こそ力ではないけれど、ぼくはこれからも細々と独り言を書き続ける所存であります。
2020/11/05
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「まつや食堂」 寝屋川市「千力餅」 萱島「大衆食堂 よし川」 香里園「王家食堂」 山中渓「夕張食堂」 布施「丸吉食堂」 深江橋「姫路屋」 布施「万福食堂」 鴻池新田「ふじさか食堂」 藤坂「お好み焼き・串かつ だるまや 本店」 河内天美
2020/11/03
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なんだかんだ述べてきたけれど、やはり土曜日が一番好きなのです。好きってレベルではないかな、土曜日があるから生きていけるといってもけして過言ではないと思うのです。金曜日について書いた時に少し触れましたが、土曜日というと半ドンという日本独自の就学・就労文化の印象があります。今では大概の官公庁や公立学校、それに企業で週休二日制が取り入れられていますが、幸か不幸かぼくの勤務先では時々土曜日に出勤させられることがあります。しかも半ドンの文化が今でも継承されているのであります。この制度、体調が良好であれば満更悪くもないと思っていて、退勤時まで食事を摂るのをちょっとガマンして、帰宅時にそこら辺の食堂などに立ち寄って一杯引っ掛けるなんていう細やかな愉しみができたりするのであります。まあ、そしたら帰宅後に昼寝などしてしまって目覚めたらよい時間になっていて、晩酌も慌ただしいものになりせっかくの土曜日を台無しにしかねぬから呑み過ぎに注意が必要となります。昼は軽く2杯程度に留めて夜に備えるのが得策といえましょう。でないとあっという間に憂鬱な日曜日を迎えてしまうことになりかねぬのです。と書くことに困って一週間の気分の変遷を書いてきましたが、どうも酒に依存しきっているようでお恥ずかしい。ぼくの見立てではこの先ワーキングシェアが普及して、週休三日制度が一般化する時代が到来したら各曜日に対する認識はまた随分と違ったものになりそうな気がします。
2020/11/03
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「居酒屋 とよ」 京橋「梅ヶ枝食堂」 都島「宮前食堂」 加島「かわき」 三国「ヒザキ酒店」 布施「田宮酒店」 湊「高見酒店」 御陵前「北田商店」 石津川「よしや食堂」 池田「土手嘉」 岡町
2020/10/29
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もしかすると、金曜日がもっとも心が浮き立つ曜日かもしれません。特にこの日の昼を過ぎると長かった一週間も残りあとわずかと思えるようになるわけで、まさに「花金」と呼ぶに相応しい気分の高揚を感じるに至るのであります。ところで、ぼくが子供の時分には、共働きだった両親は土曜日の朝も当たり前に仕事に出かけて行き、当然ぼくも学校に通ったものです。その当時は今と金曜日の価値は違って感じられたのでしょうか。これ以上続けると次回、土曜日に書くことがなくなるのでこれ以上は触れませんが、昔の人は良く働いたんだなあと週休三日でもいいと思う自分の怠惰が恥ずかしく思えるのです。しかし、1980年代から週休二日制が世間で当然という風潮になると金曜日の退勤後から日曜日までは基本的に自由な時間を謳歌できるようになりました。基本的と書いたのは実際に自由を満喫できるのはごく限られた人たちに限られるという程度の意味ですが、家庭で過ごすよりは仕事に通ったほうがマシと思う人も案外いるのかもしれません。コロナ禍で在宅勤務が普及しましたが、出勤して仕事明けのわずかな自由を謳歌できる方がいいのか、在宅勤務で通勤の負担はなくとも常に家族の監視に晒されるのがいいのか、実に他愛ないことですが、考えることが増えました。例の世の中にちっとも浸透しているように思われぬプレミアムフライデーが法制化されたらそれこそ出勤して束の間の自由を堪能したいと思えるのかもしれません。
2020/10/29
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「岩田屋酒店」 南霞町「大寅食堂」 新今宮「きらく」 新今宮「うつぼ食堂」 花園町「二見食堂」 天下茶屋「よあけ食堂」 鶴橋「綿安酒店」 平野「みずほ食堂」 福島「かく庄」 福島「大衆酒場 お多福」 野田
2020/10/27
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かつては確かに木曜日に辿り着くと間もなく週末が訪れるという気分の高揚があったように思うのですが、今ではまだ休みじゃないのかという落胆に暮れることが多いように感じます。これはぼく自身の気分によってのみ起因するのではないようです。日本という国そのものが脱力気味というのもあるんじゃないかと考えているのです。だってかつてバブル期の勘違い浮かれ状態の日本では花モクなんていう造語が流行ったりしたけれど、コロナ禍の今年のみならずそんな風潮は微塵も感じられなくなりました。もともと日本に住む大方の人たちには、浮かれた日々を過ごす能力は乏しかったのではなかろうかとすら感じるのです。それでも、木曜日は起床時はともかくアフターワークの時間帯になると今週もあと1日という気分のゆとりがいくらかは去来してくるのでありまして、ここに至ってようやく週末に思いを馳せる心持になれるのでした。
2020/10/27
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「マルミヤ食堂」 天王寺「すゑひろ」 天王寺「種よし」 天王寺「丸万食堂」 恵美須町「奴ずし」 動物園前「大衆酒場 能登屋」 難波「金時屋」 肥後橋「成金屋食堂」 西長堀「つる食」 花園町「聖天坂 春日」 聖天坂
2020/10/22
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水曜日というと小学校の生徒(実は高校3年生の頃もそうだったのです)だった頃には、午前中のみ授業を受けて、給食を食べて下校していました。就職してからは、わが社には縁がないけれど巷ではノー残業デーなどに指定されているようで、やはりいつもより早く退勤できるようであります。つまりは、中弛みするのを事前に予防しようという体制側の戦略と週半ばでそろそろ呑みに行きたいという労働者たちの思惑が一致したというところでしょうか。ところがですね、新鮮な食材の供給元である市場もまた一営利団体であることには変わりがないわけで、こちらも多くが水曜日を休業としているから、新鮮な食材を用いた肴を求める客側とは残念なことに利害が反することになってしまうようなのです。ぼくにとっては水曜日はまだまだ折り返し地点にも立っていないような気分で沈鬱な気持ちに陥ってしまいやはり呑まずにはいられないのでありました。役所もそうしてもらって構わぬから民間企業にも小学生の頃のように午前中のみの勤務を課してくれたりしないかなあ。そしたら随分気が楽に水曜日を迎えられるようになるのになあ。
2020/10/22
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「吉野屋」 南巽「かね又食堂」 天神橋筋六丁目「大栄食堂」 梅田「堀内酒店」 天満「まわり寿し どらえもん」 鴫野「いづもや」 住吉「大衆食堂 よしのや」 大正「福家」 近鉄日本橋「ニューライト 」 なんば「芦池更科」 心斎橋
2020/10/20
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かつて『サザエさん』が火曜日の夜にも放映された事をご記憶の方は、今では一端の世代になられているのだろうと推測されます。しかも番組は再放送ではなく、全く別個の脚本、作画で制作されていたのだから何とも贅沢な話であります。愉快な事に登場するキャラクターも違っていたりして、そういう意味ではサザエさん一家のパラレルワールドとして見る事も可能だったかもしれません。しかし、肝心なのはそこではなくて、火曜日の夜に敢えて日曜日に放映したばかりのものとそっくりな物語を繰り返し流していた事にあります。これは事によれば日曜日の夜を再現しているんじゃないだろうかとすら思えてきます。繰り返される憂鬱な夜。実際、長い一週間はまだまだ序盤であるのであって、気分的にはさして日曜日の夜と変わらぬのであります。そんな憂鬱を振り切るために、今晩ばかりは呑み過ぎぬことを心に固く誓いつつ、やはり酒場の暖簾をくぐることになるのでありました。
2020/10/20
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「猪肉・鹿肉 梅本商店」 山城多賀「お好み焼 ふじ」 福知山「丸糸食堂」 西舞鶴「だいせんお好焼」 宮津「富田屋」 宮津「藤木食堂」 宮津「三好商店」 金剛「はやし食堂」 太子橋今市「かどや」 阿倍野「大勝食堂」 北巽
2020/10/15
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週の初まりの月曜日から呑みに行こうなんてよほどの酒呑みでなければそうはいないと思っていたのですが、実は月曜日は案外酒場が繁盛する曜日らしいのです。まあ、書いたばかりの文章をその場で否定することになるけれど実はこれは分かり切った統計結果であると思います。なぜなら週初の憂鬱を打ち消すために自分へのご褒美としての仕事上がりの呑みを想定しておくことはいかにもありそうなことだし、ぼく自身が身に覚えがなくもないのであります。週末の土日に家族サービスを余儀なくされた方たちも当然ながら自身への慰労を籠めて月曜日の寄り道を認めてしまうに違いないのであります。月曜日の呑みは日曜日の憂鬱やを晴らすため、そして週末の頑張りをねぎらうために存在するのであります。だから月曜日は日曜日の延長線上に存在するのであって、呑兵衛における本来の意味での週の始まりは火曜日ではないかと思うのであります。自宅で迎える日曜日の夜は憂鬱だけれど、月曜日の夜には一杯やって溌溂たる気分で明日を迎えられる気持ちになれるのだから、やはり月曜日の夜には呑まざるを得ないのでありました。
2020/10/15
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「みや古食堂」 丹波口「御用蕎麦司 本家尾張屋 本店」 烏丸御池「冨美屋」 二条「お好み焼 吉野」 七条「おやじ」 祇園四条「篠田屋」 三条「力餅食堂 加藤商店」 清水五条「まつ山」 七条「力餅食堂」 三条「かどや食堂」 西大路
2020/10/13
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日曜日の夜は、夜が明けると否も応もなく仕事に復帰しなければならないわけであって、これは学生さんや生徒さんも同じだと思うけれど、勤め人にとっても至極憂鬱な時間帯なのであります。日曜日はいかに憂鬱を紛らすことができるかが月曜日に溌溂と目覚めることができるかの分かれ目であるのだけれど、ぼくの場合はどうしても酒の力を借りて気分を盛り上げるしかないのであります。テレビでは自然と『サザエさん』にチャンネルが定まるわけでありましてこれが憂鬱をさらに助長することは分かっているけれどどうにもならぬのです。依存が付きまとうのはアルコールばかりでなく、サザエさんも同様なのです。ちっとも面白いとは思わないのだけれどついチャンネルを合わせてしまうのだから困りものです。そして大概の場合、波平やマスオ、ノリスケ、アナゴさんたちが呑み過ぎで失敗をやらかすから家族から白い眼を向けられヒヤリとするお父さんたちも少なからずおられると推察します。酔って失敗して禁酒するという定番の脚本はぜひともお蔵入りにするべきなのです。さて、それはともかくとして、ぼくは基本的には日曜日は余り呑みに行かぬのでありますが、これが歓迎すべきかどうかまだ判断がつきかねているけれど、ハッピーマンデー制度という能天気な制度の施行により月曜日が祝日となることが多くなり、従来、日曜日に抱いていた特別な悲観的な印象が若干薄まったように思うのです。薄められた試練は人々をますます弱くしていると週明けには実感するのです。
2020/10/13
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「とびた食堂」 北野白梅町「鶏泉」 北大路「千成餅食堂 北野白梅町店」 北野白梅町「みふき亭」 蹴上「いまえ」 八幡前「丸二食堂」 神宮丸太町「千成餅食堂」 鞍馬口「音色食堂」 鞍馬口「中華料理 鷭」 出町柳「村上食堂(ごはん亭)」 京都「たこ松」 丹波口
2020/10/08
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この文章がアップロードされるのがいつになるか書いている側でははっきりしないのだけれど、その時期が多少先送りになるとしても現状とそれほど変わっているとは思えぬから、その辺は気にしないことにさせていただきます。なにを言いたいかというと察しのいい方であればお見通しであると思うのだけれど、この一連のお遊びも日本列島を大雑把には縦断するように南下してきて、西へと向かい九州に達した訳だけれど、この九州とあえて後送りにしていた関西の中核をなす3府県の郊外の呑み屋こそ、この時代には活躍するのではないかということであります。ぼくには特に大阪や北九州の町中から外れた郊外の町のいわゆる角打ちのようなお店が念頭にあるわけです。小売店舗をベースとしているから当然に開放的でありますし、しかもこれらの地方は木造のかなり老朽化した店舗、つまりはボロ家屋だから換気性も抜群であろうし、長年これでやってこれたということは衛生面にも問題はないということで、しかも都心などよりは酒場マニアのような輩も多くはなかろうからそうそう混みあうこともないと思うのであります。現在ぼくは都内では貴重なそういった美徳を兼ね備えた酒場で週の何日かを過ごしているのでありますが、そうした酒場がもっと増えてくれるといいのになあと近頃微増中の角打ちへの期待を高めるのでした。
2020/10/08
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「食事の店 和」 沖縄県名護市「食堂 花笠」 沖縄県那覇市「大福」 沖縄県那覇市「ドライブイン 富士」 梁川「萬福」 烏丸「生そば 常盤」 京都市役所前「みやこ食堂 北野店」 北野白梅町「あいおい」 竜安寺「大力餅食堂」 西院「淡海食堂」 鞍馬口
2020/10/06
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巷間に供給過多気味に出版されている酒場ガイドなどを頼りに酒場巡りを始める方は少なくなかろうと思うのです。ぼくはたまたまガイドを繙く以前に酒場巡りに目覚めさせられましたが、たまたまそうなっただけでタイミング次第ではガイド本を片手に都内を散策することになったかもしれぬのであります。たまたま出会った何軒かの呑兵衛心をくすぐらずにはおられぬ酒場との出会いは、若干はガイドに導かれるがままよりは自負心を高揚させ、趣味を継続させる原動力となりえたとは思うのです。でもそれなりに数をこなすと、普段の行動範囲では足を伸ばせる場所は限られるのでありまして、だったら毎晩同じ店で呑んでも構うまいという気持ちに傾きかけるのであります。仮に金とヒマと自由があったとしたら酒場巡りが断然捗るだろうななんてことを思ったりもするけれど、具体的に想像してみるとそんな恵まれた状況下でわざわざ酒場巡りをしたりはしないだろうなと思うのです。家賃収入だけで食べていけるような身分であったなら、居酒屋の肴などよりもっとちゃんとした物を食いたくなるだろうし、酒だってもっと立派な酒を呑みたいと思うのだ。そしてそのうちに長生きしたいとか考え出したりして、健康に留意しちゃったりするようになるからますます酒場から遠ざかることになるのは目に見えているのであります。というわけで、またも思いつくままに戯言を呟いてしまったけれど、まあこれはこれでいいのであります。
2020/10/06
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「大衆食堂 大寅屋」 宇佐「や万と食堂」 延岡「三共食堂」 延岡「お食事の店 ニューとん」 西都城「米沢食堂」 肝属「はつみ食堂」 沖縄県浦添市「栄食堂」 沖縄県沖縄市「丸長食堂」 沖縄県沖縄市「三角食堂」 沖縄県宜野湾市「なーはー屋」 沖縄県今帰仁村
2020/10/01
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台風の季節は呑みに行くのが億劫なものであります。億劫で済むのなら済ませておいたほうが良い訳でありまして、暴風雨の中を好き好んで呑み歩くのは言うまでもなく無謀な行為でありますから、それをするのにはよほど帰宅したくないとか切実な理由があるはずです。切実な理由ということはつまりのっぴきならない不運や不幸にさらされた状態にあるということで、呑みという行為の本来携えているであろう多幸感や祝祭感とは無縁ということになるのでありました。でも昔はマンモスなど大物狩りを成就した時なんかに祝いの宴を催すなんて時に酒は呑んだのでしょうけれど、現代人はマンモスを取り逃がしたような嫌な気分の時だって呑むのであります。だからこれまで被害に遭われた方には本当に済まないし、不謹慎とも自覚しているのですが台風が来るぞというニュースを聞くと血が騒ぎだして呑まずにおれなくなるのです。とかなんとか呑気に呟けるのは当事者でないからでありまして、まさに台風直撃で避難を余儀なくされるとそんな余裕などないことは分かっているのです。なんていってもかつて台風銀座である和歌山でひどい台風被害を受けたことがあるのでした。その時はまだ飲酒の習慣はなかったけれど、もしそんな状況で酒など呑んでいたら単なる馬鹿者であります。今後は台風到来のニュースを目にしたらその日ばかりは酒を控えることにしてもいいかななんて思ってみたりするのです。ってやっぱり酒場巡りの話にはならなくて恐縮です。
2020/10/01
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「かんざき」 市民会館「おく村食堂」 上熊本「中吉」 長洲「小麦」 八代「リボン」 幸崎「丹頂 高城本町店」 高城「ラーメン 清陽軒 竹町店」 大分「天領」 滝尾「食堂 石山」 杵築「大師食堂」 中津
2020/09/29
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酒場巡りの秘訣など語ってみたいと思ってみたけれど、そんな御大層な高説を披露するなどぼくの柄ではないし、大体において酒場探しのセンスに自ら疑問符をつけているのだから語りようなどあるはずもないのです。そういう意味では、このブログにたまに出てくる微妙な酒場は、酒場探索の下手さというかセンスの無さ故に出会った成果と言えなくもなさそうです。まあそもそも論となりますが、酒場探しにセンスも何もあったもんではないのであります。酒場探しをするということは、毎晩でも通いたい酒場がないということの証左であるだろうし、本当にセンスがあるならとっくにそういう店と出会えているはずであります。仮に毎晩となるとさすがに飽きるということを懸念しているとしても世間にはいくらだって酒場探しの案内本が出回っているのだから、そこから気に入る酒場に出会うのはそう難しくはないと思うのです。酒場巡りの喜びは、やはり誰も知らないような酒場に偶然出会って―だからこそ知らぬ町に行きたいし、万が一にも気に入る酒場がないなんてことがないように事前のリサーチは欠かさない―、そこを自慢する―そんな酒場で呑んでる時間もここが酒場マニアの手垢にまみれておらぬことを願うのです―ところにありそうです。実際、Google Mapでも食べログでもどちらだって構わぬけれど、現地を歩いてみなければ遭遇できない酒場はあるものなのです。そんなあるかないかも分からぬ不安を携えつつ夜の町を心置きなく徘徊できる日が来るのが待ち遠しいのでした。
2020/09/29
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「藤高酒店」 戸畑「やとみ食堂」 伊万里「山口お好み屋」 岩屋「山城屋食堂」 唐津「よしや食堂」 西唐津「中華 トン」佐賀「平和食堂」 佐賀「なるほど」 諫早「中華 福富」 島原港「寿々屋」 メディカルセンター
2020/09/25
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この一連の企画の文章が徐々に酒場巡りから遠ざかっていることは自覚しております。自覚していながら無作為に殉ずるのは、あまりにも無責任であることも自覚しています。なので、ぜひともちゃんと呑み歩きに主眼を据えた文章を書くことにしようとこっそり誓いを立てたのでありますが、いざ書こうとすると何を書けばいいのか分からなくなるのであります。四六時中酒を呑むことで満足できてしまう位にマンネリ耐性があって、ずっと呑み続けていられる程にタフであればもしかすると酒場のことだけを考えたり、書いたりできるのかもしれません。しかし、まあそこまで行くとほとんど病気だろうから、やはり酒のことだけに集中して語り続けるのは困難だと思うのです。例えば、酒場巡りの先達でテレビなどで見掛けるときには少なからず煙たく感じたりもするけれど、その特に初期の文章には嫉妬すら感じることのある太田和彦氏もまた、旅と酒場巡りは切り離せないものとなっているし、吉田類氏の番組だって同様になるのはある意味健全で当然のことなのだろうと思うのです。と愚図愚図書いてるうちに結局このところと変わらぬ退屈な内容に終始してしまいました。次からは何とか真っ当な方向に軌道を修正して読んでいただける内容を目指したいと思っています。
2020/09/24
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「レストラン みつる」 福大前「不二家食堂」 大濠公園「一膳めし 青木堂」 赤坂「酒処 ひろ」 天神「多津田食堂」 六本松「丸万食堂」 中洲川端「吉武商店」 呉服町「かどや食堂」 博多「泰洋軒」 名島「ふなこし」 箱崎九大前
2020/09/23
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昨夜、そこそこに呑んでから電車に揺られて帰宅の途に着きつつ何やら文章を書き殴った形跡がありました。それを書いたことは何となく覚えてはいるけれど、その文章の意図するところは少しも思い出せないし、大体においてそこには論理性が微塵とも組み取れぬのでありました。論理的でない文章というのは正気に帰るととてつもなく愚劣な意味だけが際立っていて、そこに軽く酔ってまで文章を綴ろうとした狂熱や興奮の残滓すら留めてはおらぬようなのです。ただひたすらに無残なだけの文章。そこにせめて微かなユーモアとか驚きでもあれば救いがあるのだけれど、昨夜書き残したそれには少しの魅力も読み取れなかったのです。帰宅後の記憶は鮮明だし、何か失敗をやらかしもしなかったのにあれ程に無価値な文章を残せるというのはもしかすると凄いことではないかと思わぬでもなかったりするけれど、実際にその文章を改めて読んでみても全く面白くないのだからやはり保存するまでもないと思ってしまうのでした。というか退屈なばかりでなく理解不能となると致命的です。といったことで、酔った際の文章は、翌朝には躊躇なく削除すべきところですが、たまには何とか読める文章だったりするとまた書く面倒を思うと多少の破綻は見て見ぬふりを決め込んでしまうのでした。と、酔っ払いの駄文について書くのは最低限このブログの趣旨に沿っているだろうと自己正当化を企てるのでした。
2020/09/22
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「だるま食堂」 門司「安全入船食堂」 出光美術館「あさ」 門司「エビス屋昼夜食堂」 黒崎「宮原酒店」 折尾「高橋酒店」 折尾「べら安食堂」 花畑「松尾食堂」 久留米「一平食堂」 田川後藤寺「ふくみや食堂」 室見
2020/09/21
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「竹内酒店」 デンテツターミナルビル前「谷岡寿々食堂」 須崎「お食事処 なかまち」 甲浦「角屋食堂」 筑前前原「元禄」 大牟田「酒房 武蔵」 小倉「平尾酒店」 小倉「千成屋」 旦過「寛太郎」 河地「門司倶楽部」 門司港
2020/09/18
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この半年近くの間、居酒屋だったり喫茶店などのぼくが好きな情報をせっせと映画やマンガから抜き出す作業をやってきました。今でも暇を見つけては―と書いたけれど実は暇な時間など少しもないのでありまして、探す作業は苦にはならぬけれど仕分けしてその後にトリミングしたりという作業は非常にダルいのであってこれはほとんどノルマのような苦業であって、なら誰に頼まれた訳でもないのだからやめたらいいじゃないという意見は拝聴に値する―、コツコツと整理を継続していて、そうして蓄積されたデータの公開待ちとなっているのでした。これがまあ実に膨大な量に膨れ上がっていて、マンガ家という特別な才能を携えた人たちもやはり酒が好きな普通の人の子のように思えて親近感が湧くのでした。ここまでに登場したマンガ家たちの描いた居酒屋だったり喫茶店だったりはどちらかといえば平凡なわれわれの通い慣れた佇まいにかなり近しい存在でありますが、いつになるかは定かではないけれど、マンガ家が思い描いた居酒屋らしい奇想だったり願望だったりを形象化したイメージも掘り起こしてきたのでいずれご覧いただきたいと思うのです。凡庸ですが、そんな酒場があるならぜひ訪れてみたいといったお店も少なくないと思うのです。乞うご期待あれ。
2020/09/18
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「寿食堂」三本松「よしだ食堂」 今治「おざき食堂」 今治「公園堂食堂」 今治「濱田屋」 郡中「さおや」 伊予大渕「さのや食堂」 伊予長浜「みどり屋食堂」 新居浜「清香園」 大街道「みよし」 三津
2020/09/16
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ちょっと前の文章だったと思うのですが、ホントに旨いビールを呑みたいがために、半日掛かりでコンディションを整えるという人がいることを書きました。これ自体はさして珍しくもない話でありますし、実際にぼくもそうした傾向があったのです。しかしやはり既に書いたことですが、先頃ちょっと多忙のため水分摂取を怠ってしまい、しかも結構疲労困憊していたりもしたままいつもの酒場にてチューハイを呑み下した刹那に激しい吐き気に見舞われたのであります。そう恐らくは軽い熱中症が発症したのだと思われるのです。それはともかくとしてそのお店は冷房が効いておらず、いやそもそもエアコンは設置されていないのでありますが、夏場はそんな酷暑の中で呑むこととなるわけです。ニュース番組なんかで熱中症予防には暑いのを我慢せずに空調をしっかり効かせるようにとアナウンサーたちが啓蒙したりしているけれど、ここではそれは叶わぬ夢なのです。で、ちょっと冒頭に戻るけれど、ホントに旨いビールを飲みたいのであれば、我慢に我慢を重ねていざとなるとギンギンに冷えた部屋で唇が貼り付きそうな位に冷え冷えしたビールをグイっとやるのは快楽を口から胃腸にまでの臓器とそこを含めた全身に分散するのはよろしくないのではないかと思うのだ。やはりここは局所的に徹底した快楽を集中放冷するべきなのではなかろうか。と書いてはみたけれど、これは人によっては相当な身体への危険を覚悟しなくてはならぬ所業となりますので、けしてお勧めしないので自己責任でもお試みなきようお願いします。
2020/09/16
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「村上食堂」 福山「今友」 三次「さくらや」 下関「加寿之屋」 下関「まつき食堂」 下関「まるわ食堂」 徳島「うずしお食堂」 鳴門「あそこ食堂」 鳴門「頼酒店」 片原町「水田食堂」 多度津
2020/09/14
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初めての居酒屋に足を踏み入れるまでは、様々な思念が脳内を駆け巡るはずです。こいつはなかなか古びて風情のある店構えではないか、これは是が非でも立ち寄らぬわけにはいかぬだろう、とか、ガラス張りで風通しの良いお店でしかも開店したばかりなのに結構なお客さんを獲得しているけれどどうも××線沿線の各駅で勢力を拡大しつつある例の系列店に似通った気配が感じられるからここは見送るのが適当であろう、などなど。でもお気付きになられたかと思いますが、煎じ詰めれば駆け巡った思念の行き着く先は入る/見送るの何れかになりそうです。同伴者がいた場合はその結論の下駄を相手に預けるという選択もあるのですが、引き出される解答はやはりどちらかになるだろうから結局は同じことなのです。でもひとたび入るという結論に至り、まさにその酒場の戸なり扉なりを開け放たんとする瞬間に想起される思念というのは実に様々であろうと思うのです。その多様な思念を浮上させることこそに酒場巡りの愉悦、酒場に足を踏み入れる興奮の神髄があるのだと思うのです。その後、首尾よく席に着き注文を通して酒を呑み肴を味わい店主や常連などと戯れるというのは、所詮は足を踏み入れた瞬間のそれの強度と比較すると付け足しのようなものと思われるのです。でもその付けたしがなければ酒場に赴く理由などないことを思うと、その少しばかり退屈なひと時も大事に過ごすべきなのだろうと考えるのでありました。
2020/09/14
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