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2013年04月08日
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カテゴリ: 中国、台湾


 PM2.5や重金属など様々の有害物質で痛めつけられている中国人が、鳥インフルエンザの脅威にさらされている。

 今回流行のH7N9型は短期間で重症化し、死亡率はSARS以上とも言われている。

 中国政府は8日までに、死者6人を含む18人の感染者を報告。

 小さなことに動じない中国人は、生きた鶏や鳥類の販売を購入を控えることなく過ごしている。

 この先、感染が拡大する可能性が非常に高いと見受けられる。




 中国の鳥インフル
感染経路解明は今後も期待できないと識者
2013年4月7日 NEWSポストセブン
 ことは命にかかわる問題だけに不安は増すばかりだが、日本の常識が通じるわけでもない。中国で発生した鳥インフルエンザについて、現地の情勢に詳しいジャーナリスト・富坂聰氏が解説する。
 …(略)…



 今回、中国が鳥インフルエンザを確認してからWHOへ報告するまでの過程に遅れはなかった。その点からすれば世界と中国との価値観の共有が進んだともいえなくもない。だが、中国の問題はそれほど単純ではない。

 というのも末端で鶏などの家禽を扱う業者や農民たちが、衛生当局が持っているような強い危機感を共有しているとはとても考えられないからだ。そのことは、鳥インフルエンザによる死者が出たことが大々的に報じられる中でも、市場が強制的に閉鎖されるまで普段と変わらない様子で生きた鶏を売り続けていた市場の様子を見ても明らかだろう。しかも消費者の足も鶏の売り場から遠のいていないという感度の鈍さなのだ。

 そうなれば、当局自身が正確な被害状況をつかむこともできなくなっている可能性も指摘できるだろう。
 …(略)…




鳥インフルエンザの流行は制御可能
 =中国衛生当局高官
 2013年4月8日 ロイター




 感染経路の確認が難しいとの観測がある一方、中国衛生当局高官は「制御可能」と発言。


 SARSのときと同様に「流行に関する情報の制御は可能」という意味合いでとらえた方が適切だろう。

 レバ刺のように鳥刺も禁止される日がくるのだろうか。







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最終更新日  2013年04月08日 10時35分11秒
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