SAC.COM

2015年09月27日
XML
カテゴリ: 生活、家族、仕事

 東大は日本の英知の集まるところである。

 が、ノーベル賞の受賞者をみても分かるように、英知の結集と新たな発想力とは直接の関係はないようだ。

 英知で組織を動かす(だます?)ことはできてるようだ。

 東京オリンピックのエンブレム問題も、新国立競技場問題も、責任者不明のまま、再検討になった。

 違法である安保関連法案成立とともに、「おかしいだろ、これ。」と思う。




 一方、新たな起業をすると、古くは「光クラブ事件」に始まり、「リクルート事件」、ホリエモンの「ライブドア事件」など、法をものともしない新ビジネススタイルで稼ぎまくる姿も浮かぶ。

 「自分たちは悪くないも~ん」という知恵の活用が浮き彫りになる。



五輪組織委は“東大話法”をすぐ止めましょう
2015年9月4日 日経ビジネスオンライン
 鶴野 充茂

 …(略)…

 「責任ということに対しては我々は決して責任がないなんていうことは申し上げておりません。たいへん申し訳なく思っております。しかし、それを新しいエンブレムを作って、一刻も早く国民の皆さまの支持を得られるようなものを作っていく、それがもっとも大事なことではないかというふうに考えるわけであります。」

 これは俗に言う東大話法と呼ばれる話の構成で、質問には答えているけれども、その意図に対しては応えていない、腰の引けた、人ごとのような答弁です。言葉に主体性がないので、真面目に聞いている人ほど嫌悪感を持ちます。

 …(略)…





 なるほど、高級官僚のトラブル時の答弁や東京電力の原発事故の責任の取り方に釈然としなかったのは、「東大話法」というワザがあったからか。

 日本の伝統、お家芸である「抑圧委譲の構造」は脈々と受け継がれている!

 ・・・多数の善良な東大卒のみなさん、ゴメンナサイ。

 でも、やっぱり変だよ。




 昔は「~みたいなのはどうかね」というような自分の意見を疑問計で語るという東大話法(あるいは高級官僚話法)があったと聞く。

 責任をとらない人にリーダーシップが宿らないことは、共産党とともに東大卒が多い自民党の総裁に官僚出身ではない党人が多いことをみても明らか。




 安倍自民党の若手諸氏(もちろん東大卒ばかりではない)は大丈夫なのか、とさらに気になることが増える。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年09月27日 06時51分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[生活、家族、仕事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Ta152R

Ta152R


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: