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2019年11月05日
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カテゴリ: 自動車
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 FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)自動車の製造・販売会社を傘下に持つ持株会社。
 2014年にフィアットと経営難に陥っていたクライスラーの合併により誕生。
 製造に関する統合のメリット、新車開発におけるシナジー効果が不明なグループ。
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 統合の推進役はエルカン会長。
 PSA(Groupe PSA)は、1976年に経営難に陥っていたシトロエンをプジョーが傘下に収めたことで誕生。
 2017年3月6日、PSAがGMからドイツ・オペルならびを買収すると発表。
 オペルの英国版ブランドであるボクスホールもこれに同調した。
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 PSAは、プジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクスホールブランドを有する欧州2位の自動車の製造・販売のグループ企業となった。
 統合の推進役はタバレスCEO。
 こちらもプジョー・シトロエン・DSとオペル・ボクスホールとの間に相乗効果、相互作用が見て取れない。
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「世界をリード」 
2019/10/30 日本経済新聞
 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と「プジョー」などを傘下に持つ仏グループPSAは30日、経営統合に向けて交渉していると発表した。
 両社はそれぞれ声明で 「世界をリードするモビリティーグループの形成をめざして話し合いをしている」 と述べた。
 2018年の世界販売台数はFCAが484万台、PSAは387万台だった。
 実現すれば約870万台に達し、米ゼネラル・モーターズ(GM)を上回る世界4位の自動車連合が生まれる。
 米ウォール・ストリート・ジャーナルは31日にも両社が合意を発表すると報じた。
 FCAは「フィアット」「クライスラー」、PSAはプジョーや「シトロエン」「オペル」などのブランドを抱える。
 FCAとPSAは統合により、電動化や自動運転などの次世代技術開発に向けた投資を効率化する狙いがあるとみられる。
  ― 引用終り ―
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販売台数では世界4位相当 だが株価の時価総額はたいしたことはない。
 時価総額は、PSAがFCA合併すると470億ドル(約5兆1200億円)。
 ボッチの ホンダとほぼ同規模
 「世界をリード」しようにも、次世代技術、電動化について何一つ秀でたところが見えない。
 隠し玉的技術、 電気系の技術開発力があるとも思えない し実績もない。
 メルセデスとクライスラーの合併よりはマシ、といった程度。
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最終更新日  2019年11月05日 06時00分08秒
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