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2020年01月11日
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テーマ: F1(106)
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 今宮純氏は、神奈川県小田原市生まれ、満70歳。
 神奈川県立平塚江南高等学校、慶應義塾大学文学部図書館学科卒業。
 大学時代に自動車研究会に所属。
 アルバイトを兼ねて「カーグラフィック」などの自動車専門誌にレース関連の記事を寄稿。
 1973年にはヨーロッパへ取材を兼ねたレース観戦旅行に出かけ、F1オランダGPを観戦。
 大学卒業後、フリーのジャーナリストとしてレース雑誌を中心に執筆活動を続ける。
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日本のF1報道のパイオニア
モータースポーツ・ジャーナリストの
2020.01.10 auto sport Web
 日本のレース報道、そしてF1解説のパイオニア的存在として多くのモータースポーツファンから愛されたモータースポーツ・ジャーナリストの今宮純氏(70歳)が1月4日の朝、虚血性心疾患のため東京都内の自宅で急逝したことが明らかになった。
 今宮純氏は1949年3月18日生まれ、神奈川県小田原市出身。
 慶應義塾大学文学部在学中から自動車専門誌などでレースレポートなどの原稿を執筆し、大学卒業とともにフリーのジャーナリストとして活動を始めた。
 80年代からはレース中継のピットレポーター、解説を担当し、フジテレビの地上波、CS放送のF1中継の顔としてお茶の間でもお馴染みの存在に。
  ― 引用終り ―


 1970年代、第一次オイルショック後で日本の自動車メーカーが一斉にワークス活動から手を引いた。
 4輪モータースポーツは、国内はプライベート・チームが育ち始めた時期。
 海外はF1、F2、F3が各々のクラスで活性化していた。
 特にF1は8気筒DFVエンジンの全盛期で、各チームが切磋琢磨を続けた。
 エンジンはフォード・コスワース・DFV、ミッションはヒューランドFG400系、アルミモノコックのシャシーにFRPのカウルを被せればF1マシンが出来上がった。
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 1976年、FISCO(富士スピードウェイ)で日本初の「F1世界選手権イン・ジャパン」開催。
 今宮氏は、4万字のレポートを「オート・テクニック」に寄稿した。
 それ以後、レギュラーの仕事が増え、海外でF1やル・マン24時間レース、ヨーロッパF2を取材。
 熱戦をレポートしてくれた。
 今宮さん、ありがとうございました。
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最終更新日  2020年01月11日 21時00分05秒
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