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2020年01月15日
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カテゴリ: 自動車
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 浙江吉利控股集団がアストン・マーティンの株主や経営幹部に接触していることが報じられた。
 浙江吉利控股集団はスウェーデンのボルボ、ドイツのダイムラーの筆頭株主。
 傘下に中国の大手自動車メーカー吉利汽車がある。
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英アストンへ出資交渉
=FT紙
2020/01/11 時事通信社
 中国自動車大手の浙江吉利控股集団が、英高級スポーツ車メーカーのアストンマーティンへの出資を交渉していることが明らかになった。
 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、電子版)が10日報じた。
 アストンは1910年創業で、人気スパイ映画「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンドの愛車として知られる。
 2018年に上場したが、販売不振で身売りが取り沙汰されている。
 FT紙によると、吉利はアストンの資産査定を進めており、出資ではなく技術提携にとどまる可能性もあるという。 
  ― 引用終り ―
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吉利汽車の沿革
1986年、冷蔵庫の製造企業として設立。
1992年、バイクの製造を開始。
1997年、自動車の製造を開始。
2002年、上海吉利美嘉峰国際貿易股份有限公司 (Geely International Corporation) を設立し、2003年、自動車の輸出を開始。
2004年、香港で上場。
2010年、親会社の浙江吉利控股集団がフォードからボルボ・カーズを買収。
2016年、新ブランド「LYNK & CO」発足。


2017年、マレーシアの自動車メーカー、プロトン株の49.9%を獲得してロータス・カーズの株式も51%を取得。
2017年11月、スカイカーを開発しているテラフージアを親会社の浙江吉利控股集団が買収。
2018年、ダイムラーの株式9.69%を親会社の浙江吉利控股集団が取得して筆頭株主となる。
2018年、ボルボ・グループ(ABボルボ)の株式8.2%を親会社の浙江吉利控股集団が取得して筆頭株主となる。
2019年3月、ダイムラーと親会社の浙江吉利控股集団はスマートの事業に50%出資して電気自動車を販売することを発表。
2019年9月、ダイムラーとともにボロコプターの株式10%を共同出資で取得して中国での有人ドローンの事業を目指すことを発表。
 ​ 吉利汽車
 公式サイト(英語)
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最終更新日  2020年01月15日 06時00分12秒
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