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2020年08月24日
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 ​​2020年8月23日、第104回インディ500で佐藤琢磨がスコット・ディクソンの猛追を抑え、2017年以来2度目の優勝を遂げた。
 佐藤琢磨はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからダラーラ・ホンダで参戦。
 スターティング・ポジションは3番手、初のフロントロウの好位置からだった。
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 「インディ500」は1911年から開催されている全米一格式の高い伝統のモータースポーツ。
 インディカー・シリーズは、シリーズチャンピオンよりインディ500の優勝者の方が重んじられる。
 歴代の優勝者名が刻印されたボルグワーナー・トロフィーは、1935年に制作されてから82年間、アメリカ国外に出たことがなかったが、2017年に佐藤琢磨が優勝したことを記念した日本での凱旋ツアーのために史上初めて国外に出た。 


佐藤琢磨 3年ぶり優勝
自動車レース「インディ500」
2020年8月24日 NHK
 世界3大レースの1つとされるアメリカの伝統的な自動車レース、通称「インディ500」が23日行われ、元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
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 「インディアナポリス500マイルレース」、通称「インディ500」は100回以上の歴史を持つアメリカ伝統の自動車レースで、F1の「モナコグランプリ」や「ル・マン24時間耐久レース」とともに世界3大レースとされています。
 レースは、だ円形の1周およそ4キロのコースを200周走り、時速は最高でおよそ350キロに達します。
 レースは毎年5月に行われますが、104回目となることしのレースは新型コロナウイルスの感染拡大の影響でおよそ3か月延期され、23日、インディアナ州で無観客で開催されました。
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 予選3位からスタートした佐藤選手は同じホンダのエンジンを搭載したドライバーと終盤まで激しいトップ争いを繰り広げ、残り27周で再びトップに立ちました。
 そして、残り5周で後続のドライバーがクラッシュした影響で安全のため先導車がコースに入り、順位を維持したまま佐藤選手が1位でゴールしました。
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 2010年からインディカー・シリーズに参戦している43歳の佐藤選手は、「インディ500」には今回が11回目の出場で、日本選手として初優勝した2017年以来、3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
  ― 引用終り ―
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 例年30万人以上の観客は無観客ということで0。
 ドライバー紹介など「インディ500」恒例のレースセレモニーは例年と同じく行われ、インディアナポリス・モータースピードウェイのオーナーとなったロジャー・ペンスキーがスタートコマンドを担当。
 インディ500のチャンピオンはシャンパンではなく「ヴィクトリーレーンで牛乳を飲む」のも続けられている儀式。
 スポンサー(2017年現在はインディアナ州酪農組合)がついており、
飲まなかった場合や規定内で飲まなかった場合は、スポンサーからの賞金が与えられない。


 コースオーナーのロジャー・ペンスキーは、元F1ドライバー(1961年と1962年シリーズ参戦)。
 1961年、スポーツ・イラストレイテッド誌のスポーツカークラブ・オブ・アメリカのドライバーオブザイヤーに選出さた。
 1965年、レーシングドライバーを引退。
 インディカー・シリーズとNASCARチームオーナーとして参戦し、各々強豪チームとして活躍した。
 ペンスキー・レーシングは、1974年末から1977年まで、オリジナル・シャシーなどでF1に参戦していた。







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最終更新日  2020年08月24日 21時58分20秒
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