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2022年04月10日
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 2022年3月、ホンダ傘下の「ツインリンクもてぎ」は、「モビリティリゾートもてぎ」に名称を変更した。
 かつては、そのオーバルコースでCartシリーズやIndy Carシリーズの公式戦が開催されていた。
  現在の「モビリティリゾートもてぎ」は、下記の構成となっている。
 1.レーシングコース
 2.モビリティリゾートもてぎホテル
(ホテル、レストラン、キャンプ場)
 3.ハローウッズ
(自然体験施設)
 4.ホンダコレクションホール
 (二輪、四輪の市販車・レーサーの博物館)
 5.モビパーク
(モビリティのテーマパーク)
 6.アクティブセーフティトレーニングパーク
(交通安全運転教育センター)
 日本でレーシングコースだけで、事業を成立させることは困難。

 2022年4月、トヨタ傘下の「富士スピードウェイ(FSW)」は、「富士モータースポーツフォレスト」にすると発表した。
 同時に「東和不動産」は、4月27日付で「トヨタ不動産」へ名称変更することも発表された。

     ​
かつてはF1レースも開催
富士スピードウェイを「フォレスト」に
…トヨタなど開発
2022年4月7日 読売新聞
 トヨタ自動車や東和不動産などは6日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)を中心とする開発計画の名称を「富士モータースポーツフォレスト」にすると発表した。ホテルや博物館を2022年秋に開業させ、順次、温浴施設やレストランなどに広げる。家族が楽しめる施設にすることで、来場者は現在の年70万人から100万人へと拡大させたい考えだ。
(山本貴徳)
 フォレストは、モビリティーとモータースポーツの魅力を体験できる「大人の遊び場・社交場」を目指す。名称には、モータースポーツのすそ野を、タネから森へと大きく育てていくという思いを込めた。
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 トヨタの豊田章男社長は「自動車産業の発展にモータースポーツは不可欠。未来に向けたタネを、たくさんまいていく」とコメントした。
 広さは約250ヘクタールで、東京ドームの約50個分になる。
〈1〉富士スピードウェイ
〈2〉温浴施設・レストランなど
〈3〉レーシングチームのガレージ
―の三つの区域で構成される。
 富士スピードウェイでは、レース以外に多様な試乗イベントなどを行うほか、コースの近くにキャンプをしながらレース観戦を行うことなども検討する。
 ガレージは順次開業し、レーシングカーの開発に携わるドライバーやエンジニア、メカニックらの活動を間近で見ることができるという。
 ホテル「富士スピードウェイホテル」は、米ホテルチェーン・ハイアットの系列会社が運営を手がける。
 併設する博物館「富士モータースポーツミュージアム」には歴代レーシングカーなど約40台を展示する。
  ―  引用終り  ―
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 生き残るだけでも大変なのに、社会は低炭素化を要求している。
 東京から近い御殿場の地で、トヨタと東和不動産のプロジェクトの知恵の結実を見守りたい。

FUJI MOTORSPORTS FOREST
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最終更新日  2022年04月10日 06時00分08秒
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