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2023年08月08日
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テーマ: ガソリン代(30)
カテゴリ: 自動車
 1リットル​あたりのガソリン価格に含まれる税金は、ガソリン税:53.8円(揮発油税48.6円、地方揮発油税5.2円)、石油石炭税:2.04円、温暖化対策税:0.76円。
 これらの税金を含むガソリン価格全体に対し、消費税が10%課される。
 ガソリン税の本来の税率(本則税率)は1リットル28.7円。現在適用されているガソリン税の税率は、「特例税率」(1リットル53.8円)。1974年以来の道路財源としての暫定税率に由来する(同じ税率)。
 台湾海峡の緊張は高まり、西アフリカでは軍事クーデターが続き、ロシア・ワグネルの暗躍も噂される。ガソリン価格は当面安値になりそうにない。
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 原油も上がる 補助金減る
…JAFは怒りの叫び!
2023年7月28日 乗りものニュース
 ガソリン税+消費税で小売り価格が約1.7倍にも膨張するそう。
6月最終週と比べ約4円も上昇
 ガソリンの販売価格が上昇し続けています。資源エネルギー庁が発表した、2023年7月24日(月)時点におけるレギュラーガソリンの店頭販売価格(現金。以下同)は、前の週と比べて全国平均で0.8円値上がり、174.8円でした。
 上昇は10週連続で、1か月前と比べると3.8円上がっています。なお、ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」を運営するゴーゴーラボによると、高速道路などのSAに設置されている給油所は軒並み190円台後半の値付けで、中国道や名神高速のSAにある給油所は200円になっているとのこと。
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 2023年の夏休みが始まった直後ですが、クルマを使うには手痛い出費増が待っている模様です。
 ガソリン価格は5月下旬から上がり続けています。政府の石油元売りへの補助金が段階的に縮減していることが背景にありましたが、ゴーゴーラボによると、産油国からなるOPECプラスが実施している原油の減産措置に加え、サウジアラビアが独自で行う追加減産が影響し、原油価格も3か月ぶりの高値となったことで、今回は前週よりも大きく価格が上昇したそうです。来週以降も、ガソリン価格は値上がりの見通しだといいます。
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 一方、資源エネルギー庁の発表と前後する形でJAF(日本自動車連盟)は7月25日(火)、ガソリン代に含まれる税金の割合について公式ツイッターで公開、改めて二重課税となっていると訴え、反対の声を上げています。
 JAFでは「ガソリン1リットル当たり168円(税込)の場合」と題して、どれだけの税金割合なのかをわかりやすく記していますが、それによるとガソリン自体の価格は98.9円だそう。これにガソリン税と消費税(10%)が上乗せされた結果、168円になるとしています。
 単純計算で、税金上乗せによって約1.7倍に価格が膨らんでいると訴えており、「ガソリン代が高すぎます! 二重課税反対!!」との姿勢を明確に示していました。
  ―  引用終わり  ―
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 国の税収不足のための税金に消費税が科される二重課税は、国の歳入不足も続いており、是正される節がない。
 日本自動車連盟の会長は「官」から天下ってくるが、自動車のユーザーのための団体であり、従前から「二重課税反対」を叫んでいる。JAFの会長が財務官僚から天下れば、「二重課税反対」を唱えなくなるかもしれない。
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 SDG’sの考え方の普及で世界が低炭素社会の実現、石油消費の大幅な低減に走るのを阻止するように、資源国絡みの戦乱が発生している。
 温暖化で酷暑となる地域の農業は不作が続き、貧困が過激な政治活動を招く。





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最終更新日  2023年08月08日 06時00分10秒
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