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2023年09月05日
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カテゴリ: 自動車
 EVの普及拡大に伴い世界ではEVの発火事故、短時間では消えない火災が話題になっている。
 真夏の車内温度は70度を超えることがある。ダッシュボード上は80度に達することもある。炎天下では、エアコンを停止させてから約15分で10度、約30分で15度~20度も車内温度が上昇する可能性があるとされており、急激に高温になるため、車内に子供やペットを残すのは非常に危険。
 真夏の車内はEVの駆動用バッテリーでなくとも発火する危険性、爆発する危険性が高いものがある。
     ​
 下記の物を真夏の晴れの日、ダッシュボードに置きっぱなしにすることは危険性が高い。
・スマートフォン、モバイルバッテリー
・炭酸飲料水
・ガスライター
・スプレー缶
・乾電池
・百円ライター
 精密機器、プラスチック製品は熱で機能を失う可能性が高い。
     ​
クルマに放置でまさかの「発火」! 
残暑の車内に「置き忘れNG」なものとは?
2023年8月27日 くるまのニュース
  …  (略)  …
■夏の車内は超高温に! 気をつけたいまさかの「発火事故」とは
 残暑が続くなか、クルマの車内はかなりの高温に上昇します。そんな時に気をつけたいのが発火事故です。
 最近では街中で持ち歩いているのを多く見かける、あるモノを車内に放置しておくことで、発火事故につながる危険性があるといいます。
 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)は2023年6月27日に「高温下に放置したモバイルバッテリーが発火した再現映像」を公式YouTubeチャンネルに公開しています。
     ​
 動画では、ケータイなどを充電するモバイルバッテリーを高温のダッシュボードに置いたまま放置するとどうなるのかについて、その模様を再現。
 モバイルバッテリーは時間の経過とともにカバー部分が徐々にめくれ上がり、次第になかの部品をつなぐ金具のような部分も怪しく光る様子が見られます。
 やがて形はどんどん変形していき、その後発火する様子が確認できます。
 モバイルバッテリーは、スマートフォンなどの充電がなくなった際に外出先でも充電できる便利なアイテムですが、常に携帯するアイテムではないため、必要のない時にうっかりその場に放置してしまうということもあるかもしれません。
 上記の動画では、モバイルバッテリーを車内にうっかり放置してしまうことで発火事故を招く危険性が感じられるといえます。
  …  (略)  …
     ​
 「小型扇風機は、高温となる場所に長時間放置するとバッテリー部分が膨張してショートしたり、制御機能が正常に働かなくなったりするなど異常が生じ、最悪の場合発火する可能性があります。
 そのほかガスライター、カセットボンベ、ソーラー式充電器、スプレー缶などの高温下での使用や保管を禁止している製品は自動車内に放置しないでください」
  ―  引用終わり  ―
     ​
 ガソリンは気化しやすく爆発的に燃焼する。だがガソリン車でも電装系が原因の火災は少なくない。電気の塊と言えるEVは、電気系統が原因の火災を起こす要素に満ちている。既に中国や欧米ではニュースになっているように、EVが急速に普及していくと、高電圧の電装系やエネルギー密度が高く、熱暴走しやすいリチウムイオンバッテリーをたっぷり積んだBEVならではの火災を発生させるリスクが高まる。
 2022年の1年間で中国では新エネルギー車(EVが大半)が、約2500件の火災事故を起こしている。
 2021年8月14日にドイツ、フォルクスワーゲンのEV「ID.3」がオランダで充電後に発火を起こした。米国GMの「シボレー・ボルトEV」も充電中に電池から発火した事例が複数あり、8月20日にリコールが発表された。
     ​
 「自動車を熱い環境に駐車・放置しないように」なんて時代もすぐそこまできているのかもしれない。
 燃えにくBEVはできるが、高くつくようだ。
     ​
2022年9月21日 ELECTRIC LIFE
目 次
1.世界に電気自動車の可能性を示した「日産リーフ」
2.日産リーフの安全性を支えたバッテリー!
 2-1リーフ発売から12年大きなバッテリー事故が起きていない
3.関連リンク
世界に電気自動車の可能性を示した「日産リーフ」
 2009年に発表され、2010年から販売されるようになった世界初の一般向け量産型の電気自動車(EV)日産リーフは、2022年までにグローバルで60万台以上を市場に投入し、電気自動車が日常生活でも十分使えるものである事を示しました。
  ー  引用終わり  ー
     ​
 2021年8月28日に佐賀県で現行リーフから出火したというニュースがあった。内容は水没しそのまま2週間放置しておいたら突然出火したというもの。駆動用電池ではなく、12Vの制御用電池のショートによる可能性が高いとみられている。
 他の多くのメーカーによって、日産・リーフが示したBEVの安全神話は崩壊。車内に危ないもがなくとも、駐車中でもBEVは発火している。
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最終更新日  2023年12月12日 00時06分47秒
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