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2024年06月18日
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テーマ: 昭和レトロ(20)
カテゴリ: 自動車
 「もはや」ではなく、「ただただ懐かしい」。
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もはや懐かしい?
当時流行った「画期的装備」は今では「逆に新鮮」か
くるまのニュース 2024年5月13日
昨今は「旧車」や「ネオクラシック」が人気を博していて、今となっては不便な装備も、逆にレトロ感を演出する小道具になったりします。かつてのクルマに採用されていたレトロな装備にはどのようなものがあるのでしょうか。
■現代では姿を消したクルマのレトロ装備とは?
 いまや、昭和っぽさが「映える」「逆に新鮮でカワイイ」と人気になる時代。クルマも、昭和や平成初期のモデルが“ネオクラシック”として人気を博しています。
 そんな旧車には、現代のような完成された装備ばかりが搭載されているわけではありません。
 ただし、不便さを感じる装備も、見方を変えればレトロ感を感じる装備だったりするのですが、クルマの懐かしい装備にはどのようなものがあったのでしょうか。
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●フェンダーミラー
 いまでもタクシーなどで見かけるフェンダーミラーもレトロ感あふれる装備のひとつ。1970年代に登場した名車と言われるクルマはすべてフェンダーミラーが当たり前でした。
 顔を動かさずに視認できるメリットがある一方で、横方向を目視しないまま右左折してしまう事例が多発。
 死角の多さや距離が遠すぎるなど安全性の面の課題もあり、1983年に国内でドアミラー装着が解禁になったことを受け、乗用車では装着する例が減ったと言われています。
●手動式の三角窓
 三角窓とはフロントドアウインドウ前方に設けられた補助窓のことで、主に三角形だったことが名称の由来です。
 今でもダッシュボードが前方に遠いミニバンや、トヨタ「プリウス」などAピラーが寝ているクルマにそのなごりが残されています。
  …  (略)  …
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●手動開閉式のウインドウ(ウインドウ・レギュレーター)
 いまでは当然のように搭載されているパワーウインドウですが、1980年代後半になるまで普及していませんでした。
 それまでは高級車のみに装備される程度で、それ以外はハンドル(レギュレーター)をぐるぐる回す手動開閉式のウインドウが一般的でした。
  …  (略)  …
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●オートアンテナ
 クルマに搭載された最初のオーディオ機器はラジオでした。そしてラジオの電波を受信するために必要なアンテナも年々進化しています。
 オートアンテナは1980年から2000年代前半のいわゆるネオクラシックに多く残っている装備です。
 それまでの固定式のロッド(竿)アンテナに代わって、ラジオの電源と連動して自動で伸縮するオートアンテナが装備されるようになりました。
  …  (略)  …
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●カセットデッキ
 ラジオに次いで人気になったオーディオ機器がカセットデッキです。1990年代初頭までは自分の好きな曲をセレクトして収録するのが大流行したものでした。
 当時のラジオはアナログで、かつ喋りの多いプログラムが中心。車内で音楽を聞きたいユーザーからカセットデッキは絶大な人気をほこったのです。
  ―  引用終わり  ―
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・フェンダーミラー
 乗用車のドアミラーは運輸省が許可しなかったと聞く。外車のようで、スポーティでカッコいいので改造する者も多かったが、オーバーフェンダー装着などとともに不正改造として警察に取り締まられた。
 スポーティーな「砲弾型フェンダーミラー」もあった。
 外車好きの雑誌カーグラフィックは「外車保護のためドアミラーは外車だけで良いのでは」とのコラムを掲載したこともある。
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・手動式の三角窓
 カークーラーの装備がない時代、走行風を強力に室内に取り込む開閉式の三角窓は、夏季のベンチレーションの救世主だった。
 手動開閉式の三角窓が廃絶されたのは、エアコンの普及とともに必須ではなくなったことと、工数が多くコストアップ要因だったことが理由ではなかろうか。
 デザイン面では、すっきりしたサイドビューの他、フロントウインドウの傾斜が大きくなったことも関係している気がする。
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・オートアンテナ
 あまりにクルマが売れなくてホンダは三菱自動車の傘下に入るのではと噂された時期、起死回生の商品として売り出された初代オデッセイは、値ごろ感を打ち出すためオートアンテナがなく手で伸ばすアンテナのみだった。エンジンのホンダには珍しくタコメータもなかった。
 続いて売り出された初代ステップワゴンは、オートアンテナがなく、窓に貼り付け式のアンテナを採用した。
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・カセットデッキ
 AMのみのカーラジオ、8トラックのカーステレオはさらに懐かしい。
 デジタル時代になると、カセットテープやレコードプレイヤーのようなアナログ機器の方がスローライフに親しんでいるようで贅沢な感じがする。
・オートチョーク
 クルマだけでなく、バイクまで電子燃料噴射になった昨今、「チョーク」の役割、いつ、どう使うかを全く知らない若者は多いことだろう。彼らにはそれが「オート」になることはさらに意味不明だろう。
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・白タイヤ
 サイドウォールに白いリボンが入ったタイヤは、マイカー普及時代、乗用車のシンボルだった。ラジアルタイヤの普及とともに見ることが少なくなった。クラシック・アメ車マニアはいまでも履いてる。クラシック国産車マニアも履いている人をみかける。
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・レザートップ、ランドウトップ
 屋根部分の塗り分けの2トーンが普及しつつあり、レザートップは絶滅した気がする。機能性は感じられない。ランドウトップはレザートップ以上に維持する手間がかかるようだ。
 そのうちWiFiも乗車、かつてのラジオ並みに標準装備される時代が来るのだろうか。





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最終更新日  2024年06月18日 06時00分16秒
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