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今日も真夏の如く暑く、夕食のビールについ、手が出たなあ。そういえば、タイで、<ビールと女はどう違うか>というタイトルで、その違いを列記してある看板を見たことがある。<ビールは店で売ってあるけど、女は店には売ってない>とか、<ビールはいつも濡れているが、女はそうじゃない>とか、いろいろ書いてあった。あの文章を全部メモ帳に書いてくれば良かった。誰か知っている人いたら教えて下さい。私はあんな可笑しいものが大好き人間であります。
2004年09月27日
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今日は又、びっくりすることがあった。先日病院に運んだ、高齢者の女性の娘さんから、今後緊急な事があっても、家族と主治医に連絡だけしてもらえばいい、救急車も呼ばなくていいです、と言われたのである。ほっといてよろしいと言うのである。目の前で苦しんでいる人を見て、連絡だけして後はほったらかして帰る事ができるだろうか、人間として。<私なんかいつも、母が具合が悪いと言っても、構わずに帰りますよ>との事。ここまで娘さんから言われるには、これまで私の計り知れない親子の葛藤があったのかもしれない。他人の私が、口を出す問題ではないのだろうが、今後この老女性の担当ケアマネジャーとして、一体どうすべきなのだろうか。唖然とし、次は頭を抱え込む自分であった。
2004年09月23日
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先週の土曜日。午後担当のおばあさんを訪問した。朝から具合が悪いと言っていたが、隣町に住む娘さんも、歯が痛くて母親である彼女を訪問できないと言う。玄関を開けると、朦朧とした顔の彼女、泣きそうな顔で、目がよく見えない、ふらふらすると訴える。まっすぐ歩けない様子で、這っている。もう駄目ばい、病院に行くと言うため、主治医に電話すれば、ケアマネがいろいろ言わなくてよろしいと言った口ぶりである。すぐ飛んで来てくれるふうではない。実は彼女は1月ほど前から、しょっちゅう娘さんや主治医に電話をかけるのが災いして、精神薬物を投与されるようになっていたのだ。いわゆる、薬による行動抑制を受けているのである。しかし、彼女はいつも1人。ヘルパーが毎日訪問する時間と、主治医の医院の看護師が薬を持ってくる以外は1人で過ごしているのだ。薬の副作用や、蓄積による症状が現れたらどうなるのだろうと心配していたが、ついにその症状が現れたのだと感じた。救急車を呼び、病院に運び、そのまま入院となった。私がやった事については、主治医と娘さんの理解を得られない状況である。主治医は、ケアマネが大げさに騒いでいるという口振りであった。娘さんは<ほっといていいです>と言う。痴呆のある母親に振り回されてうんざりしているのだ。しかし、あの状況でどうして年老いた彼女を1人にしておけるだろう。ケアマネの先輩は、<あなたのしたことは正しかった。自信を持っていい>と言ってくれた。先輩のその言葉と、あのおばあさんの<あなたがいてくれて良かった、ありがとね、ありがとね>と繰り返す言葉が救いである。心身ともに疲れた一日。職場に戻り、残務整理をして職場を出たのは9時過ぎだった。 その後は勿論、先輩と、<よく働いた自分にかんぱーい>、と来た。やっぱり私は自分に甘く、自分をよく讃える人間のようである。。
2004年09月21日
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市民劇場の券が2枚手にはいったので、先輩を誘って観劇に行った。ヒッチコックの<罠>である。俳優は山本学、大空真弓等、大物揃いだった。散々観客を惑わせた挙句のどんでん返しが最高だった。先輩は、先輩といっても私よりずっと若いせいで、こういうお芝居は初めてだったという事で、とても感動していた。何だか知性と感性がちょいと磨かれたような満足感があり、その余韻に浸りながら帰路に就く。知性と感性が磨かれたらお腹も連動して刺激を受け、グーとなるし、喉も何だか渇いて、やっぱり、自然と足は本能のおもむくままに焼き鳥屋に向いた。後は御芝居の感動を肴に初秋の日暮れを楽しんだのであった。今日はいい日だった。これを書いた後に知った。ヒッチコックだと長年思っていたこの推理物は、ヒッチコックではなかった。ロベール・トマというフランス人だったのであるそうな。ああ、知らなかった、今日知った。恥ずかしいなあ、無知だったなあ。今でも、トマさんが何者かも知らないしなあ。
2004年09月19日
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昨日せっせと書いて送った日記は消滅している。ああ、ばっかみたいだった。1月半ばかり前にかけたパーマが随分取れてしまった。カーリーにくりくりかけたのに、もう伸びている。ロンドンでパーマをかけていた頃は、1年くらい大丈夫だったし、その割に髪も傷まなかったなあ。すごく経済的だった。私が住んでいた家の近くの美容院に行った時の事。その日は私を担当した美容師さんの誕生日だった。私の髪を扱っている途中、何べんも花束が彼女に届く。友達らしき人が次々にやってきてお祝いを言ったりキスしたりして行く。その度に彼女は<Hold on>と言って私から離れる。その繰り返しで、パーマを掛け終わったのは予定より1時間以上も遅かった。すんだら、店は開けたまま誕生パーティが始まった。ワインを開けて、私にも<どうぞ、飲んでいって>と言う。何だか知らない間に、パーマをかけた美容院でワインを呼ばれ、ほろ酔い気分で帰った。日本では考えられない事が海外生活では起こる。楽しいなー、と思う事が殆どだが、そうじゃないこともある。でも、だから、外国生活は面白い。今は日本で仕事一筋の昨今、でも又チャンスを見つけて海外に行こう。良くも悪くも、知らない世界を垣間見るのは面白い。
2004年09月14日
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2004年09月13日
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福岡にやっと帰る事ができた。1泊しかすることができなかったからバタバタ。しばらくはこの状態が続くのだろう。看護師をしている友人から、帰りの列車に乗る前にちょっとお茶でも飲まない?と誘いがあり、博多駅の裏にあるホテルの入り口付近で待ち合わせた。以前はその入り口は回転ドアだったが、今は普通の自動ドアになっている。2年位前だった。同じ場所で、別の友人と待ち合わせた事がある。回転ドアに入るのに<せーの>と云わなければならない程私は不器用。やっと回転ドアに飛び乗れば、私の後ろに、なかなか素敵な男性が乗ってきた。友人はもう中で待っていて、私に手など振っている。スマートにドアから抜けたかった。しかし、不器用極まる私は、どどっと腰砕けの状態で、その素敵な男性と友人の前で回転ドアから飛び降りてしまった。ドアから抜けるタイミングが、回転のスピードに合わなかったようである。つんのめって、ピカピカの床に転倒する寸前だった。かっこ悪かった、、、今回は普通の自動ドアに変わり、待ち合わせにも何の支障も来たさない。只、そのホテルがパチンコ屋を併設しており、パチンコ屋のドアの方が開くと、チンじゃらチンじゃらと、話も聞こえない程の音がホテルの入り口に飛び込んでくるのである。
2004年09月12日
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1人で背中に湿布を張ることができるというアイデア商品を買った。アイデア商品と言っても、れっきとした高齢者用アイデア製品である。1人暮らしの頃、背中や腰が痛くても、勿論自力で湿布を張らなければならなかった。腰はまだいい。問題は背中である。痒いときは孫の手がある。防犯用の,金剛棒と一緒にいつも枕元に置いて寝ていたものだ。しかし、背中の湿布ばかりはどうにもならない。1人暮らしした者でなければわからない、あの悲哀、、、畳にセロファンを剥いだ湿布を置き、その上に仰向けに寝て、背中をぎゅっと畳に押し付けて、そっと起き上がり、鏡で、背中にくっついてきた湿布が撚れていないか確認していた。起き上がり方が悪いと湿布が撚れてゴロゴロになってしまうのだ。その一連の行為を、腰や背中が痛い時にやらなければならなかったから、そりゃー、きつかった。今は両親といるといっても、どうしても親に背中を肌蹴て見せる気にはならないから、このアイデア用具に飛びついた。価格も手ごろ。その商品の形と使い方をここに説明しようとしたが、あまりの自分の表現力のなさの為、止めておく事にした。商品の名は<ひとりでペッタンコ>と書いてある。どら、夜も更けてきたから、2階の自分の部屋に行って、ひとりでペッタンコしようかね、今は別に腰も背中も痛くはないけど、新しい物買ってきたから使いたいもんね。 <終>
2004年09月09日
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又福岡に行けなかった。台風は私の公休に合わせてやって来ているな。で、仕事に行った。午前中はデスクワーク。屋内から見る分は<おっそろしい>等と言ってるが、自分への危害はないから気楽な面もある。午後、少し雨風が治まってきた。先輩ケアマネが、1人暮らしのお年寄りで心配な人が数人いるから訪問しようや、と言う。デスクワークに飽きていた、願ってもない、それ行け、と若葉マークを握り、車に乗ろうとしたら、もう先輩がハンドルを握っている。<私が運転しましょうか><うんにゃ、私がする>、、、彼女は晴れた日にだけしか私にハンドルを渡さない。目指す家は山の上、崖に張り付いたように建っている。山道を風に煽られながらダイハツミラで進んでいけば、何やら道にゴロゴロ、、、赤ん坊の頭ほどもあるザボンだ。強風でちぎれて道まで転がって来たのだ。<車止めて。拾おうや><いやばい、拾わんばい>、、、そうか、台風ザボン泥棒にでも見られたら厄介な事になるもんね、、、しかし、じいちゃんの無事を確認した後、彼女は、狭い農道に車をキュッと止めてくれ、自ら車から降り、雨に打たれながら4個も5個もザボンを拾ってくれたのだった。まだ若すぎるザボンのようだ。しかし産地直送である。先輩の命がけの収穫の成果である。感謝いっぱいの私は山分けを申し出た。しかし、彼女はいらん、と言う。1個もいらんと押し返す。1人で6個のザボンを持って帰った。喜んだ両親は早速切ってみたが、やっぱり若すぎたのか、シャパシャパしてジューシーとは程遠かった。
2004年09月07日
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今回も福岡に帰ろうとしたら、待っていたように台風の到来。どうせ私は雨女、これは遺伝である。父が40年以上勤めた役所の出張で、晴れたのは3回だったそうだ。雨の旅行は当たり前だった。職場ではよく仲間に恨まれた。慰安旅行は、私が参加すると、必ず雨の出発になった。休日、いい日和だから、さてお出かけでもしようかと、口紅なんぞ塗っていると、にわかに空が掻き曇り、あっと言う間に雨となる。どこにも行かず、朝寝してテレビでもボンヤリ見てる日は殆ど晴天だ。旅行の計画は、空の神様に感ずかれないように、じっと心に秘めて口に出したり嬉しがったりしないように気をつけなければならないのだ。これまで雨に遭わなかった旅行は、、、そうだ、息子の嫁さんをもらいに沖縄に行った時だけかな。しかし、私は傘が嫌いである。雨が降ってもよほどじゃないとささない。雨女はいちいち雨くらいで傘なんかさしていられないのだ。頭にゃスーパーのシャリシャリ袋で十分だ。
2004年09月06日
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> 虹を見た。おまけにダブルだった。虹の外にもう一つ虹が架かっていた。5年ほど前、スコットランドを旅行中、ダブルの虹に遭遇して驚いた事があるが、それ以来だった。何だか、人生儲かったような気がしたなあ。Fw: ミラクルあり、ケチあり、、、 (PM 09:57)----- Original Message ----- From: "Atsuko Sakaki"
2004年09月05日
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例の如く、介護関係者3人で土曜の宵を、焼き鳥でグビグビと楽しんでいた。女3人、話が盛り上がっていたら、隣の席でクスクス笑う声。見も知らぬ、子連れの男性が、私たちの話を聞いて可笑しがっている様子。男の子を連れている。愛想のいいのはわれわれの務め。ホホホとこちらも笑って適当にあしらう。鼻からお近づきになるつもりはないのである、子連れだから。親子が店を出たら、店のマスターが、<今の方は奥さんがおられないから、時々ああやって、息子さんを連れて来られます。会社の社長さんです。>と言う。それを聞いた途端、<え?シャチョーさん?!それにドクシーン?!!なんで それを早く言わんとねー!>と我々一斉に叫ぶように言おうとして、ことばの後半を飲み込んだ。あまりにも浅ましいではないか。1人が、あくまでもちょっと上品に<あら、さっきの方みたいな男性が私の好きなタイプなんですよっ。こ、今度はいついらっしゃるんですかねえ>と言ったが、2人の行かず後家と、1人の出戻り女のグループじゃ、目の輝きがあからさまで、上品な質問も後の祭りだったなあ。
2004年09月04日
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庭の隅に埋めてあった残飯から芽が出て、今はツルがはびこりジャングルの様である。うじゃうじゃした葉っぱの陰に何やら丸くころんとしたものが、、、よく見ると、かぼちゃに見えるが、太っちょのきゅうりのようでもある。今日は思い切って、その正体不明の太っちょ野菜を切ってみた。何と、それはメロンだった。先月、どこからかの頂き物で、親子でバカになって食べた後の種から出た物に違いない。あれは確か夕張メロンだった。だとすると、これはみかけは悪いが、あの由緒正しき夕張メロンの血を引く、りっぱなメロン様と言う事になる。心なしか歪んだ顔も上品に見える。香りもかすかな夕張のそれである。私が庭から持って来た時は、<こりゃかぼちゃやろう、味はするやろうか>などと言っていた母も、宝物を扱うように丁寧に切り始めた。皿はデンマーク製の一番高い奴を出して、夕張メロンにふさわしく盛り付ける。産地直送の、我が家の庭の夕張メロンよー、と父に大宣伝し、パクッと食べたらジャリッとした。やっぱり一円もお金がかかっていない味だった。
2004年09月03日
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仕事もやっと終わりかけて、事務所内にはリラックスしたムードが漂っていた。3キロ太った事を話題に談笑していて、ふと向かいのデスクで大笑いをしている先輩を見ると、顔や肩の回りに一匹の蚊がブンブンしている。あら、喰われてしまうよー、と思ったが早く、私の手は、デスクの引き出しから殺虫剤を掴んだ。先輩に<口塞いでください、息止めて、目つぶって!>と言い、シューッと彼女の体の回りに噴射すると、回りから叫び声が上がった。どうやら、周りの連中は、私の気がふれたと思ったらしい。私がアタックしたのが、先輩ではなく、蚊だとわかって彼らは安心したようだった、、、当たり前だろうよ、、いくら仕事でやかましく叱られたからったって、殺虫剤で仕返しなんかしないさ。私ゃそんな人間じゃないのだ、しかし、彼らは、きっと私をそんな人間だと瞬間感じたのだなあ、、、
2004年09月01日
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