型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2024.07.28
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カテゴリ: オリンピック
世界を見た時に個人競技と開催国の、
相性が関係する人としない人がいます。
五輪開催のパリは文化や習慣で、
日本と対極の部分があるかもしれません。

とは言え昔とはぜんぜん違う部分もあり、
ペースを保ったり影響をプラスに変えたり、
既にさまざまな国で経験を積んでいたりと、
選手の気持ちの切替えが早いと思います。

柔道は日本発祥の競技として日本的です。
しかしルールがしょっちゅう変えられ、
日本発祥の慣習が国際化されていきます。
今回は観客の応援が日本の野球のように、
鳴物入りで大歓声だったことが新鮮です。

そんな中で初日から日本選手に関わる、
2回の誤審と言われる判定がありました。
男子・永山選手の”待て”の後の締めは、
審判が止めなかったことが問題で、
女子・角田選手の相手の反則負けは、
説明が足りないためわかりません。

審判に抗議するのは柔道精神に反し、
よくないとされていましたが、
今はより客観性が求められる時代、
抗議する権利はあって当然でしょう。

この件の報道ではメディアは両極端です。
例えば日本人は永山選手に同情しますが、
スペインでは非難 ​されています。

また、判定に疑問を呈した、
角田選手の対戦相手は日本の記事に、
”ブチギレ””審判を睨みつけた態度には、
”海外記者から苦言”
​と書かれていますが、
内容を読むと海外記者が言っているのは、
”泥をかぶった(他人の責任を自分が負う)”
と言うわけでむしろ審判を非難しています。

五輪の試合でもこれだけ揉めるわけですから、
日常的にルールに関する揉め事はもっとあり、
人々の良識やわかりやすさが問われます。


本当に素晴らしかったのは角田夏実選手です。
立居振る舞いの全てが柔道本来の精神です。
どこにいてもどんな環境でも平常心を保ち、
得意技・独自の巴投げと関節技に徹して、
相手がそれに備えていても拘り続けました。

柔道スタイルの一貫性と技の冴えは個性的で、
芸術の域に達していると思いました。
彼女の特徴や印象はすぐに焼き付きます。
日本の柔道を世界に示していると思います。


ルールをやたら主張する世の中になりました。
例えばキャッシュレス化で各店でルールが違い、
結局はお客がセルフ決済するのを見張るような、
嫌な感じのする店員もよく見かけます。

ルールと言ってもそこ限りのルールであって、
そのルールは少しずつ異なります。
何度も行かなければ覚えられませんから、
主張するのであれば親切に言ってもらいたい。
多くのルールはあくまで規範であって、
世の中の絶対ではないからです。





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最終更新日  2024.07.28 12:25:00
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