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アメリカと北朝鮮のピンポン外交(1971年世界卓球選手権名古屋大会がきっかけで当時冷戦状態の米中両国が対話の扉を開いたことによる)に次ぐ歴史的な音楽外交がいよいよ今晩26日18時 北朝鮮、平壌のホールで幕を開ける。ロリン・マゼール率いるニョーヨーク・フィルハーモニック交響楽団による初の北朝鮮での演奏会、と同時にアメリカのオーケストラの初公演でもある。両国国家の演奏に続きワーグナー:ローエングリンから第3幕への前奏曲ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ガーシュイン:パリのアメリカ人がプログラムとのこと。今回のNYフィルのピョンヤン訪問に実はイタリア在住の日本人富豪チェスキーナ・ナガエ・ヨーコさん(75歳)が絡んでいるらしい。平壌空港でも指揮者マゼール氏や楽員たちと一緒の写真がニュースでアップされています。(mixiなどで)彼女は元ハープ奏者でミラノの富豪の家柄である実業家レンツォ・チェスキーナ氏(既に故人)と結婚、莫大な遺産を引き継ぎ世界の音楽家の支援をされている有名人。マキシム・ヴェンゲーロフが使用しているストラの名器「クロイツェル」も彼女のお世話だそうな。チェスキーナ未亡人、実は管理人が定期会員になっている東京交響楽団の個人賛助会員でもあり昨年11月の東京交響楽団特別演奏会に23年ぶりに登場したワレリー・ゲルギエフも彼女のバックアップのおかげで実現したそうです。 なんて素晴らしいことでしょう!そして素敵なおばあちゃんですね。♪ところでマゼール&NYフィルはアジア2008と銘うったツァーで今月2月 11,12,13,Taiwan 15,16,17,18,HongKong 20,21,Shanghai 23,24,Beijingと公演ツァーの途中に1回のみの公演で Pyongyangに立ち寄り、翌々28日にソウルでのマチネ公演を終えてアメリカに帰国するようです。日本への公演はアジア・ツァーとは別にいずれ単独で来日することになるのでしょう。詳しい事は↓NYフィル公式ホ-ムページをご覧ください。
2008年02月26日
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ふとした時に観たくなるオペラの一つがプッチーニ 歌劇「ラ・ボエーム」屋根裏部屋に住むお針子ミミ、同じく貧乏な若者たちの一人、詩人ロドルフォのカップルが中心となって物語が進むが舞台装置は各々のプロダクションで見事に違いが出るのも面白い。第4幕最後にミミが息を引き取りロドルフォが「ミミ!ミミ!」と絶叫するところで幕、パブロフの犬じゃないけれど いつも涙がこぼれる。 まぁ、他の幾つかのシーンでもそうだけど(笑)今日は久しぶりに2002年オーストリア「ブレゲンツ音楽祭」でのものを。。。ブレゲンツ、ボーデン湖の湖上ステージで毎年夏に上演される名物音楽祭でウィーン交響楽団が音楽を受け持っている。今回の指揮はウルフ・シルマーミミにアレクシア・ブルガリドゥ、ムゼッタがエレーナ・デ・ラ・メルセドそして今や大スターにのし上がった「ロランド・ビラゾン」がロドルフォ役で出演しているもので彼のあまりに濃い眉と小柄な体格の割に良く響く歌が当時は強い印象に残る。湖上ステージゆえ歌手たちはマイク着用での歌と演技ながら現代風の衣装と舞台設定でカラフル且つメルヘン風で気楽に楽しむには一番かも。この演奏を前回観たのはディスクにメモ書きで(2006.2.15)と記録あり、丁度2年前になります。ところでビラゾンのオペラのプロデビューは同じ「ラ・ボエーム」パルピニョール役(おもちゃ屋)だったそうな、第2幕に登場、”パルピニョールのおもちゃ屋だよ!”のたった2小節そして2002年にはおもちゃ屋からロドルフォの主役に昇格、そして2005年ザルツブルクでの「椿姫」でのアルフレード役でアンナ・ネトレプコ(ヴィオレッタ)と共にセンセーショナルなデビューを飾り今やMETにも登場と、その活躍は留まるところ知らずの大活躍。もう一つのお気に入りは↓ガジャルド・ドマスのミミ&アルヴァレスのロドルフォのコンビで非常に若々しさを感じさせる好きな演奏です。ゼッフィレッリの演出によるスタンダードな衣装と装置、バルトレッティ指揮ミラノ・スカラ座の演奏も素晴らしい。しかし、映像なしだがカルロス・クライバーが同じミラノ・スカラ座を振った実況CD盤が正直、管理人のベスト。(フレーニのミミ&ドヴォルスキのロドルフォ)
2008年02月24日
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ラフマニノフの代表的な交響曲第2番とピアノ協奏曲第2番とともに親しまれているピアノ協奏曲第3番、かなり技巧的な曲ですが2番に劣らず魅力的な旋律満載の曲を小山実稚恵さんのピアノで。*****************************************************渡邊一正指揮東京フィルハーモニー交響楽団第750回定期1・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番二短調作品30 小山実稚恵(ピアノ)****************** intermission ************2・ラフマニノフ 交響曲第2番ホ短調作品27 2008.2.22.19:00 サントリーホール 一昨年のN響定期初登場の時にもラフマニノフ作品(交響的舞曲)をとりあげシャープな切れ味を示した渡邊一正、今夜の東フィル定期では前半の小山実稚恵をソロに迎えたピアノ協奏曲第3番では見事なほどの繊細な伴奏指揮でオケとともに素晴らしい出来映え。一方、小山実稚恵のピアノは第1楽章の弱音で開始される出だしのニュアンス豊かな音色、そして3楽章フィナーレでの堂々としたダイナミックなピアノタッチの動きを含めて非常にスケールの大きな演奏で言葉もないくらいの素晴らしさ。第2楽章での管楽器との対話も。。。まさにこの曲は彼女の十八番と呼ぶべきだが聴くたびに何かしら進化も感じる。休憩後の交響曲第2番、16型フル編成ながら各楽器の細部まで見通しの良い演奏で3楽章アダージョも耽美的というより端麗辛口の切り口で東フィルも端整な響き。惜しむらくは終楽章で大きな盛り上げをみせてクライマックスを築くのかと思いきや、いささか肩透かしの感、平板なフィーナレで終わるが、しかしこれも一つの演奏スタイルには違いない。過去に聴いたプレヴィン&ロンドン響のナマ演奏の感じと似ているが、今夜の演奏はもう少しロマンの香りが欲しかった。今夜の東フィルの5人のホルン隊はまずまずの危なげない演奏。*****************************************************指揮の渡邊一正氏は昨日のブログで東京フィルの「正」指揮者と記しましたが東京フィルの「指揮者」と訂正します。東京フィルの指揮者陣にはスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザー:チョン・ミョンフン名誉指揮者:オンドレイ・レナルト桂冠指揮者:尾高忠明、大野和士専任指揮者:大町陽一郎指揮者:渡邊一正 と東京フィルのプログラムに記されています。(客演&永久名誉指揮者は省略)。。。さて本日は東京フィル名誉指揮者のオンドレイ・レナルトが珍しいことに読売日本交響楽団を指揮した二期会公演/ヴェルディ「仮面舞踏会」全3幕の抜粋版を観た。 (BS日テレ「TANTO クラシック!」)リッカルド:福井 敬 レナート:福島明也アメーリア:木下美穂子 ウルリカ:押見朋子 オスカル:大西ゆか ほか 合唱:二期会合唱団 演出:粟国 淳 (2007.9.6.東京文化会館)純粋な日本人のみのキャストで行われた公演で現在の我が国のオペラ界で望み得るベストのメンバーではなかろうか、別格の福井、福島両氏はともかく木下、押見、大西がそれぞれの役割を見事に果たして見ごたえのある作品に仕上がっています。特に木下さんについては同じ二期会公演「蝶々夫人」でのヒロイン役を立派にこなした熱演が印象に残ります。(これはNHK-BS2での鑑賞)
2008年02月23日
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東京フィルの正指揮者、渡邊一正指揮で交響曲第2番、小山実稚恵のピアノで協奏曲第3番の豪華プログラム。ラフマニノフ好きには涎が出そうなプログラムです。(笑)小山さんの得意にしている第3番、そしてラフマニノフ作品を度々演奏される渡邊さん 最近の東京フィルの好調も併せると熱演が期待されますね。ただいまは新潟に出張中です。サントリーホール開演に間に合うように帰りたいと思います。photoは越後湯沢のスキー場「上越新幹線の車中から」
2008年02月22日
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土曜日のミョンフン&N響の凄い演奏を聴いた後だったので少し躊躇したけど ワセオケ(早稲田大学交響楽団)演奏会行ってよかったです。♪************************************************************寺岡清高指揮早稲田大学交響楽団第183回定期1・J・S・バッハ=シェーンベルク 前奏曲とフーガ変ホ長調より前奏曲2・ブラームス 交響曲第3番ヘ長調90*********** intermission ***************3・ワーグナー 歌劇「ローエングリン」より抜粋 1・第3幕への前奏曲 2.婚礼の合唱 3.第2幕より終曲4・ワーグナー 楽劇「神々の黄昏」より抜粋 1.序奏 2.葬送の音楽 3.終曲 2008.2.16.18:00 東京芸術劇場大ホール 2-J-24大学学生オケの中でも非常に演奏レベルが高いと評判の(音楽大学を除く)早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)を初めて聴く機会を得た。実は何回か聴く機会があったけど先行予約したコンサートとバッティング、実現せずにいた。特に管理人所蔵の1986年ベルリン・フィルハーモニーザールでの高関 健指揮による実況録音盤CDを聴いてレベルの高さに驚いた記憶がある。指揮者の寺岡清高氏は早稲田大学(1文)を経て桐朋、ウィーン音楽大学指揮科卒業とユニークな経歴の持ち主ですが今は大阪シンフォニカーの正指揮者として活躍中。前半に演奏されたバッハと言うよりは殆どシェーンベルクの作品と言うべき前奏曲、そして次のブラームスの第3交響曲と共に楽員の入れ替えがあったにせよ練習不足と言うかあまりに作品の表現力が不足していて物足りずの感を覚えたが寺岡さんの指揮も聴いていてあいまいさ、もどかしさを覚えた。休憩後のワーグナー作品においてはワセオケ、流石に並みの大学学生オケとは違う片鱗をみせて素晴らしい演奏。一方寺岡さんも明確な指揮コンタクトで音楽に対する強い意思を感じさせた。一般的に学生オケに見られるウィークポイント的な管楽器、特にホルンやラッパ(トランペット)奏者が安定した技量を持った学生がいたこと、曲目毎に交替する総じて弦楽器群、とりわけヴァイオリン奏者たちの均一した協調性に富んだ音色は他の学生オケとは大きな隔たりが感じ取られ位レベルが高く素晴らしいものを感じる。****************************************************************次回は3月にサントリーホールでオール・R・シュトラウス作品交響詩「英雄の生涯」&「家庭交響曲」の重厚なプログラムの二本立て。 管理人は既にチケットを押さえているので3月の次回定期公演、大いに楽しみ。
2008年02月18日
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連日の素晴らしいマーラーの演奏に接して嬉しい限りです。昨日16日はチョン・ミョンフン指揮N響定期でのマーラー交響曲第9番の壮絶な演奏に感動の余りそのあとに予定していた池袋でのワセオケ演奏会をよっぽどキャンセルしてどこぞで感動を胸に独り祝杯をあげようかとも考えたけど。。。思い直して東京芸術劇場で当日券をゲット! S席はろくな席が残っておらずA席を購入、それでも学生オケにしては破格の3,000円ですぜ。!今やプロオケ並みのユニ・フィルの料金設定と同等、下手なら金返せって!なもんですが。。。さてワセオケのコンサート・レヴューは次回のブログにて。*********************************************************チョン・ミョンフン指揮NHK交響楽団第1614回定期1・メシアン 忘れられたささげもの (1.十字架 2.罪 3.聖体)************ intermission **************2・マーラー 交響曲第9番ニ長調 2008.2.16.15:00 NHKホール 2-R7-20 チョン・ミョンフンのN響登場は実に8年ぶりで管理人同様、彼のN響への再登場を待ち望んだファンも多いのでは。。。今回のN響は18型編成でありながらコントラバスを12人に増強、チョンさんが東京フィルで良くやる編成ですが、本日のN響は18-18-16-14-12の滅多に見られない弦楽セクションですが見事な統率力をみせて素晴らしい演奏。管楽器セクション、特に金管群に若干の不安を抱かせたが木管とともに二日目は健闘したと言えましょう。(管理人がCプロ1日目の放送を録音で聴いた限りでは)N響は第2,3楽章での激しいリズム、テンポでの箇所でもチョンさんの棒に見事についていき終楽章でのチョンさんの敢えてストイックとも言える厳しい姿勢に堀コンマス以下楽員が必死に演奏する姿に感動を覚えた。管理人の愛聴盤の一つはバーンスタイン&ベルリン・フィルですが彼の示す溢れる人生への情熱の回想と違い、チョンさんの演奏はいささか寂寥感を伴いながら人生への潔い決別をあらわす、 そんな演奏に感じた。N響の演奏歴史上にも残るべく金字塔を刻む素晴らしい本日の演奏ではなかろうか。ホールからも惜しみない拍手、コールが延々と続いた。前半のメシアン作品、チョンさんの特に力を入れたレパートリーであり特に中間に位置する「罪」での劇的なリズムの展開とその見事な処理に脱帽。********************************************************ミョンフンさんがシェフを務める東京フィルの後任にダニエル・ハーディング氏を三顧の礼で迎えて一方、東京のオケでのポストを離れるチョン・ミョンフン氏にアシュケナージ後に空席のままのN響音楽監督というポストはいかがでしょう。。。
2008年02月17日
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本日の日記は15日金曜のマーラー交響曲第6番「悲劇的」のコンサートから翌16日土曜はマーラー交響曲第9番のコンサートと連日、マーラー交響曲の充実した演奏が聴けて満足。一足先に第6番のレビューをアップします。***************************************************ダニエル・ハーディング指揮東京フィルハーモニー交響楽団第748回定期1・マーラー 交響曲第6番イ短調 「悲劇的」 2008.2.15.19:00 サントリーホール 2-C8-29 ダニエル・ハーディングの東京フィルへの客演は2年ぶり2度目、前回の公演 マーラー「復活」でも東フィルから普段聴けないエネルギッシュな演奏を導いて非凡な才能を感じさせたが今夜の第6番「悲劇的」では表題にあるような悲劇性はあまり強調せずにむしろ端整な響きでオーケストラをコントロール今夜は2楽章に奏された「アンダンテ・モデラート」においては東フィルの弦楽群や木管楽器の音色は見違えるような美しさです。終楽章フィナーレでのハンマーは2回の打撃、ハーディング&東フィルの演奏スタイルは死への断定とするより死からの浄化のようなメッセージを感じた。これは一昨年の彼の師匠筋にあたるクラウディオ・アバド&ルッェルン祝祭管弦楽団の演奏に接しても感じたことです。一方、大植英次&大阪フィルの2005年3月サントリーホールでの演奏では逆に悲劇性があらわにされた見事に死への一撃だったように感じられた。むろん、いずれの公演も凄い演奏、感動的な演奏でしたが。今夜の東フィル、対向配置16型大編成でありながら以前に見られたキレの悪さは全く感じられずシャープな切れ味の見事な演奏で驚き。************************************************終演後のステージ上の東フィル楽員たちの満足感と言うか達成感かわからないけど非常に上気した彼らの表情を見ているとハーディングとの相性はすこぶる宜しいようでどうせなら毎年、彼を呼んで欲しいですね。
2008年02月17日
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ダニエル・ハーディングが再び東京フィルに登場した昨日のサントリー定期。 前回はマーラー、交響曲第2番「復活」でエネルギッシュな演奏を聞かせましたが 今回は同じマーラー、交響曲第6番「悲劇的」 当夜のチケットは売り切れとのこと。 期待に違わぬ見事な演奏でした。 東京フィルも壮絶な熱演で応えてうれしい驚き。(笑) さて本日は3時からNHK響のコンサート、ミョンフン指揮で こちらもマーラー、交響曲第9番 その後、間に合えば6時から池袋芸術劇場での早稲響を聞く予定。 ところで東京フィルのアーティスティック・ミュージックアドバイザーを務めるミョンフンさん、次の契約更新はなしとのこと、そういえば昨日、今日と渋谷でN響を相手にしているし、東京フィルの後任人事も気になるところ、果たして誰が。。。 photoはANAインターコンチネンタルのBar マンハッタンから
2008年02月16日
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松田理奈昨年暮れ近くに、ヴァイオリンの松田理奈が所沢と東京トッパンホールで開いたリサイタルを聴いた時に買い求めた彼女の初CDアルバム「Dolce Lina」を聴く。曲目は1・モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調k・5262・フォーレ 夢のあとに3・サラサーテ ツィゴイネルワイゼン4・パラディス/ドゥシュキン シチリアーノ5・モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調k・3046・ドヴォルザーク 4つのロマンチックな小品OP75 第1曲ヴァイオリン:松田理奈 ピアノ:松本和将 彼女の21歳のときのCD&DVDの初アルバムです。昨年の彼女のコンサート会場で買い求めたもので ようやくCDの封を切って聴いてみた。 松田理奈さんとは多少顔見知りなので、期待を胸にわくわくしながら聴いてみたけど彼女が特に好きな曲と言っていたモーツァルトのソナタ第28番がやはり素直な解釈、音色で一押し、フォーレの夢のあとに、ドヴォルザークのロマンチックな小品から第1曲も情感ゆたかな演奏で素晴らしい出来。 理奈さん、まだドイツ・ニュルンベルクの音楽大学(大学院)に留学中の筈ですが次のCD第2弾の発売が待ち遠しいですね。♪
2008年02月14日
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3連休の最後は昨日10日午前にハイビジョンで放映された井上道義指揮するショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会から2007年11月&12月にかけて井上道義がサンクトペテルブルク響と日本のオケ(広島響、東京フィル、名古屋フィル、新日フィル)を指揮、しかも日比谷公会堂で全曲演奏した記念碑、金字塔的な偉業を成し遂げたプロジェクト。管理人もどれかの演奏会には出かけようと思ったものの結局、一度も聴かずじまいに終わったのですが、幸いにもNHK-BSハイビジョンで交響曲第4番が放映されました。*****************************************************再生のシンフォニー~日比谷公会堂のショスタコーヴィチ ハイビジョンクラシック館 「交響曲 第4番 ハ短調 作品43」 ショスタコーヴィチ作曲 (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団 (指揮)井上 道義 ~2007年12月1日 東京・日比谷公会堂で収録~****************************************************** テレビで映し出された日比谷公会堂、とても懐かしいです。この日比谷で一番思いで深いコンサートは若かりしロリン・マゼールが常任指揮者の地位にあったベルリン放送交響楽団(当時は西側の)演奏会、管理人も当時の年齢はは20歳代でしたが無料招待のハガキに当選した座席は2階最前列の特等席でマゼールさんが直ぐ目の前にいるかのような近さで感激でした。プログラムはリムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」(トラで乗った日本女性がタンバリンを担当したのが何故か今でも印象に)と後半がブラームス:交響曲第1番(この当時のマゼールは今と違ってストレートな直球表現でした)。アンコールにグリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(超ハイスピードなテンポでびっくりでした) これらは当時のFM東海(今のTOKYO-FM)の放送をオープンリールで録音保存していますが、果たしてもう一度聴く機会があるかどうか。。。さて、今日の井上道義指揮東京フィルによるショスタコーヴィチの交響曲第4番、個人的に頻繁に聴く曲ではありませんので従って曲自体の感想には至りませんが非常に難しい曲です、聴くほうも恐らく演奏者する側も。この日の東フィル、井上さんの指揮のもと気合が入ってました、特に木管や金管が嘘みたいな熱演です。弦楽器群はいつもの演奏と同じく申し分ないですけど。。。井上さんの指揮はいつもの独特のスタイルと表情豊かな顔の表現が特に秀逸でした。(笑)BRAVO!です。
2008年02月11日
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毎週楽しみにしているNHK-FMのサンデークラシックワイドお昼の2時から6時までの長時間番組で主に日本のオーケストラのコンサートが特に在京オケ以外のコンサートが放送されるのも楽しみの一つになっています。*********************************************************サンデークラシックワイド - シンフォニーコンサート - 吉松 隆 ▽東京フィル・オーチャード定期から「バレエ音楽“眠りの森の美女”作品66から」 チャイコフスキー作曲 ・間奏曲と情景 ・鬼ごっこ ・パ・ダクシオン ・オーロラのヴァリアシオン ・ポロネーズ (15分10秒)「歌劇“コラ・ブルニョン”序曲」 カバレフスキー作曲 (5分27秒)「バレエ組曲“ボルト”作品27aから」ショスタコーヴィチ作曲 ・壊す人 ・イエスマン ・荷馬車引きの踊り ・官僚の踊り ・コゼルコフの踊りと彼の友人たち (16分58秒)「おちゃめなチャストゥシカ」 シチェドリン作曲 (8分15秒) (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団 (指揮)ミハイル・プレトニョフ ~東京・オーチャードホールで収録~ <2007/10/14>「歌劇“十字軍のロンバルディア人”から 第3幕への前奏曲」 ヴェルディ作曲 (4分20秒)「歌劇“ファウスト”舞踊音楽」 グノー作曲 (17分30秒) (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団 (指揮)若杉 弘 ~東京オペラシティ・コンサートホールで収録~ <2007/4/15>(3:40) - 名古屋フィル&セントラル愛知演奏会から - 外山 雄三「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73“皇帝”」 ベートーベン作曲 (40分45秒) (ピアノ)アレクセイ・ゴルラッチ「交響曲 第1番 ニ長調“巨人”」 マーラー作曲 (49分35秒) (管弦楽)名古屋フィルハーモニー交響楽団 (指揮)モーシェ・アツモン ~愛知県 中京大学文化市民会館・オーロラホールで収録~「交響曲 第3番 ハ短調 作品78」 サン=サーンス作曲 (36分00秒) (オルガン)椎名雄一郎 (管弦楽)セントラル愛知交響楽団 (指揮)小松 長生 ~愛知県芸術劇場コンサートホールで収録~********************************************************以上のプログラムを録音しながら聴きました。前半の東京フィルの演奏は放送でおなじみです、プレトニョフ&若杉弘さんの指揮でバラエティに富むプログラムで楽しませてくれました。後半の名古屋の2つのオーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団のそれぞれの演奏会は管理人にとってはあまり聴く機会のないオーケストラだけに興味深いものでした。1988年生まれのアルクセイ・ゴルラッチは2006年11月浜松国際ピアノ・コンクール優勝者で有名ですが協奏曲「皇帝」でも溌剌とした演奏で楽しませてくれました。そして久々名古屋フィルに帰ってきたモーシェ・アツモンが指揮したマーラー「巨人」と小松長生指揮セントラル愛知交響楽団のサン=サーンスの「オルガン・シンフォニー」がいずれも熱演でした。名フィル「巨人」でのフィナーレの瞬発力と全編にわたる安定した演奏、「オルガン・シンフォニー」でのセントラル愛知響のブラス・セクションの上手さが光りました、併せて愛知県芸術劇場のパイプオルガンの荘厳な響きの効果も相俟って素晴らしい演奏です。名古屋の2つのオーケストラ、在京のオケに比べても決して ひけをとらない見事な演奏でした。
2008年02月10日
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昨日8日は東京交響楽団サントリー定期を聴いた。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を生で聴いたのは何年ぶりだろう、久々です。ピアノのジョナサン・ビスは初めて名前を聞くピアニストでしたが素晴らしい演奏でした。******************************************************大友直人指揮東京交響楽団第553回定期レオン・シュピーラー:ゲスト・コンサートマスター1・ハイドン 交響曲第25番ハ長調2・ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調 ジョナサン・ビス(ピアノ)********** intermission *****************3・ドビュッシー 「海」~3つの交響的スケッチ4・ラヴェル ラ・ヴァルス 2008.2.8.19:00 サントリーホール 1-18-28本日は嬉しいサプライズが、カラヤン時代のベルリン・フィルでミシェル・シュヴァルベとともにコンマスで活躍したレオン・シュピーラーが東響コンマスの席に。ハイドンの交響曲第25番の小編成(6-6-4-3-1+チェンバロ)からベートーヴェンの12型、そして休憩後のドビュッシー&ラヴェルはフル編成(16型4管)での演奏。ジョナサン・ビスのピアノで演奏したベートーヴェン:協奏曲第3番が一番の聞き物だった。確かな技巧はもとより大友&東響のオケとの対話も見事で、オーケストラの音と時には対峙しながらのピアノの音色も決して存在感が失われることのない確固たる音楽を披露。ビスは1980年アメリカ生まれで祖母にチェリストのガルボウソヴァ、母親に管理人には懐かしいヴァイオリンのミリヤム・フリード、父にヴァイオリン、ヴィオラ奏者ポール・ビスという恵まれた音楽一家の環境で2000年にマズア&ニューヨーク・フィルとも共演とのこと、素晴らしいピアニストがまだまだ世界にはいるのですね。後半のフランス近代作品、東響でも時々取り上げられる作品で大友さんの自信に満ちた解釈にオケも見事に応えています。シュピーラーさんがコンマスの所為かは定かではないのですがオケの音色は幾分重心の低いどっしりとした質感で、カラヤン時代のベルリン・フィルのような、、、 は誉めすぎか。(笑)******************************************************只今はデジタル・オーディオに留守録した一週間分のプログラムのタイトル入力中、結構大変です。(爆)
2008年02月09日
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前回の続き N・ヤルヴィ&ヤンソンスがベルリン・フィルの指揮台に乗った演奏会からマーラーと同時代に生き25歳の若さで夭逝したウィーン生まれの作曲家「ハンス・ロット」(1858-1884) (ブルックナーに師事、マーラーとは同期)やっと10年ほど前に初めて日の目をみて初演された「交響曲ホ長調」 管理人は2004年11月のサントリーホールでの日本初演を聴いています。(沼尻竜典指揮日本フィル)ヤルヴィ&ベルリン・フィルの演奏ですが淡々とした表現で進行しますが随所にロットのモチーフが変化されながら現れる旋律がヤルヴィ&ベルリン・フィルによって鮮やかに浮き彫りにされて見事な演奏です。前半のヤンソンスによる「ペトルーシュカ」ですが、ヤンソンスの十八番の曲目ですし巧みな音楽の運びとベルリン・フィルの素晴らしい演奏に脱帽。ハンス・ロット************************************************************- ベルリンの演奏会から -(2) ▽ベルリン・フィル定期演奏会「バレエ音楽“ペトルーシカ”」 ストラヴィンスキー作曲 (36分11秒) (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)マリス・ヤンソンス ~ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録~ <2007/5/12> (ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供)「交響曲 ホ長調」 ハンス・ロット作曲 (51分25秒) (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ネーメ・ヤルヴィ ~ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録~ <2007/9/29> (ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供)「ピチカート・ポルカ」 ヨハン・シュトラウス、ヨーゼフ・シュトラウス作曲 (2分33秒) (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ヘルベルト・フォン・カラヤン <POCG-91019>*************************************************************今日は久しぶりにコンサート、1月19日以来ですから1ヶ月も経っていないのですが(苦笑)東京交響楽団定期演奏会(サントリーホール) 常任指揮者の大友直人さんの指揮です。
2008年02月08日
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NHK-FMベスト・オブ クラシック 月曜から始まる今週は”ベルリンの演奏会から”と言うタイトルでベルリン・フィルの演奏会が殆どですが7日の放送ではハイティンク&ロイヤル・コンセルトヘボウのベルリンでの演奏会も放送されます。今回は月曜に放送されたネーメ・ヤルヴィとマリス・ヤンソンスがベルリン・フィルを指揮した演奏会。******************************************************- ベルリンの演奏会から -(1) ▽ベルリン・フィル定期演奏会「ピアノ協奏曲 第3番」 バルトーク作曲 (24分41秒) (ピアノ)エレーヌ・グリモー (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ネーメ・ヤルヴィ ~ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録~ <2007/9/29> (ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供)「交響曲 第1番 ニ長調“巨人”」 マーラー作曲 (56分37秒) (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)マリス・ヤンソンス ~ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録~ <2007/5/12> (ベルリン・ブランデンブルク放送協会提供)*************************************************************エレーヌ・グリモーが弾いたバルトークの協奏曲第3番(ヤルヴィ指揮)も素晴らしい演奏でしたがプログラム後半のヤンソンスが指揮したマーラー「巨人」が非常に面白く聴けました。例のコントラバスのソロで開始される第3楽章なんかは一昔前のロシアのオケのような極端なレガートを効かせた管楽器の鳴らし方をさせたり相変わらずヤンソンスさん、やってくれます。名演です。明日は火曜日に放送された ハンス・ロット:交響曲ほかを聴く予定。
2008年02月06日
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今日は未明からふり続ける雪で あたり一面 雪の原。。。明日月曜の出勤への交通の影響は大丈夫なのでしょうか、 管理人の田舎/北海道では多少の遅れがあっても運行に大きな影響はありませんでしたが、、、。******************************************************ヴェルディ 歌劇「トロヴァトーレ」 全4幕 (2:15:23)ルーナ伯爵:レーオ・ヌッチレオノーラ:バルバラ・フリットーリアズチェーナ:ヴィオレッタ・ウルマーナマンリーコ:サルヴァトーレ・リチートラフェランド:ジョルジョ・ジュゼッピーニイネス:ティツィアーナ・トラモンティルイス:エルネスト・パナリェルロ年寄りのジプシー:エルネスト・パナリェルロ伝令:フランチェスコ・ピアージ演出:フーゴ・デ・アナリッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団 (2000年12月 ミラノ・スカラ座にて録画収録)**************************************************以前にBS-2から録画したもので全曲をとおして鑑賞したのは今回が初めてデ・アナの演出はその時の登場人物に動きのスポットを当てて群集は静止の状態であったり全体に照明も濃い翳を感じさせるもので、このオペラのストーリーに上手く調和しています。豪華な歌手たちが登場していますが、レオノーラ役のフリットーリの超絶とも言える歌唱とルーナ伯爵、ヌッチがやはり見事に存在感を示しています。ウルマーナとリチートラも負けじと素晴らしい働きをみせていて水準以上の上演に仕上がっています。全4幕の上に細かい場面転換があるこのオペラ作品をムーティ率いるミラノ・スカラ座のオケがテンポ良く支えていることも大きな功績でしょう。
2008年02月03日
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毎年の会社の恒例行事ですが、今年も川崎大師(平間寺)へ安全祈願に行って参りました。今年こそ日本の、そして世界の人たちが平穏無事で暮らせますように。(祈)
2008年02月01日
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