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研修1日目、9つの点の話の次は、「知識と技術と態度の3つを揃えよう」という話。さきほどの話の効果からか、仕事に直結する内容だと感じたからか、一斉にペンを取り、書き写し始めます。ここでも、師匠はオーバーアクションで説明。悪い例を、実演します。(生徒さんたちは、あるメーカーの ギャラリーのスタッフです)「知識があるからって、ペラペラペラペラペラペラ… お客さんが尋ねようとしても、ペラペラペラペラ… お客さんがを無視して早口の説明じゃ、ダメだよね」 ⇒笑い50%「視線を合わせずに、『勝手に見ろ。わからないなら、 聞きに来いっ!』こんなのもダメ!」 ⇒笑い80%「笑顔、笑顔、笑顔、さわやかさ満点なのに、 『この製品は?』と聞かれたとたん、 『知りません(でもスゴイ笑顔)』これもダメ!!」 ⇒笑い100%!出てきた例に笑っているんです。笑っているということは、『ダメ』とわかっているということですよね。その後、髪を何度もかき上げながら話す人、ポケットに手を入れながら説明する男性、ギャラリー内でヒマなときに遊んでしまう人、などの例を、多少(?)誇張して見せるのですが、どれも爆笑。やっぱり、中国人だって、わかっているんですよね。「あのサービスは、なっていない」と、わかるようです。ということは、あとはやり方を知ってもらうことと、それを維持できるような心構えを身につけてもらえばいいということ。なかなか、意識は高いです。日本と変わらないですよ、ほんと。研修、まだまだ続きます。
2004年09月26日
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実は、今これを書いているのは、10月2日です(笑)。研修記録ノートを見ながら、自分の復習のつもりで書いておりますので、何とぞ、ご勘弁を。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~北京研修1日目、レジャ研@所長さんが、最初の最初で、した話は、これでした。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 「この9つの点を一筆書きの4本の線で結んでください」生徒さんたちの反応、「???」「何で?こんなのが研修なの?」「え~、知ってるよ~、こんな子供だましクイズ…」当然、ざわつきます。私も戸惑いました。ちょっと陳腐なクイズなので、バカにされてしまうのでは、ないか?と。正解を聞いてみると、やはり、できている人が多数。みんな、「当然でしょ…」という顔。所長さんの解説が始まります。「この9つの点の外側を使うという発想がポイントです。 今回の研修では、この外側に出たような部分を学び、 視野を広げることの大切さを知っていただきます」 全体の反応、「ふぅ~ん、それで?」という感じ。30名中、見える範囲で観察したところ、説明が終わった後、「なんだ、それだけか」と自分のメモに書いた図を消してしまう人、または図は残すものの説明はメモらない人が大部分。説明のメモも取っていたのは2人だけ。でも、色分けまでしていた人もいましたけどね。しかし、次の質問で、流れが変わります。「では、3本の線で、できますか? 当然、一筆書きで、ですよ」一同、「……???」(私も含め。笑)すると、一人の女の子が手をあげました。前に出て、ホワイトボードに書いてもらうことに。『Z』の文字のように書いています。どよめきが起こります。後ろから、声が。「真ん中の線、直線じゃねぇじゃねーかよー」でも、ここは、やっぱり、中国人は議論に強い。その女の子、前でキッパリ大演説。「中段3つのマルを通らせるのが問題だけど、 線を細くして、Zの斜めの線が、 中段右端のマルの一番上と、 中段左端のマルの一番下をかすめるようにして書く。 今は、ホワイトボードが小さいから、線がゆがむけど、 枠をもっとずっと大きく考えれば、可能だわっ!!」全員がシュンと黙ります。見事に流れが変わったんです!その後の所長さんの解説にも、うなずく人が増加。後ろから見ていて、一目瞭然。見事なものです。(※補足: 増加と言っても、うなずいて聞くのは4分の1くらいでした。中国人は、話を聞くときにうなずく習慣があまり無いのかもしれません。よく私がウンウンとうなずきながら聞いていると、「なんで日本人はそんなにうなずくんだ?」と聞かれたことが何度かありますので(笑)。)そして最後のクイズ、「1本の線なら、どうですか?」みんな、「ハハ~ン♪」とわかった顔。そうです、3つの点の幅よりも太い線で書けばいい。最後に、所長さんのシメの言葉。「一つの視点だけではなく、大きく考えたり、 小さく考えたり、このような考え方の幅を 身につけていきましょう!」そして、もう少し具体的な研修内容に突入。自然と、ノートを取る人数も増えていました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~感想当然、全員が全員、このような変化が見られたわけではありません。でも、明らかに、私の見てきた高校生の集団よりは、反応の良さを感じました。なんと言うか、『良いものは良い。納得がいけば、従う』というような雰囲気です。ただ、これだけ書けば格好良いのですが、地道なところで、オーバーアクションで笑いを取ったり(通訳を使っていましたので、言葉では笑いが難しい)など、意識を向けさせる努力があってこその反応だ、とも思いました。
2004年09月25日
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中国人向けサービスマインド研修、順調に進行中です!アシスタントとして、昨日の復習と、当日のまとめと感想をお手伝いしているのですが、久しぶりに人前に立つので、緊張することと言ったら…(苦笑)足が震えてしまったりします。情けない…(笑)。でも、やはり、直接多くの人に意見を聞くというのは、純粋に面白いですね!面白いな、と思ったことを一つ。中国人は、自分の意見をズバズバ発表します。他の人を気にせずに。…ずっと、そう思っていました。実際に、最初はそう感じました。 でも! じぃ~っと見ていると、違うんです。日本人と同じ感覚があるんです。「いいや、下向いてれば、他の人が言ってくれるでしょ」「あれ?この質問も、また私が答えちゃうと…やっぱり発言やめとこ」「あの感想とあの感想が出ちゃったから… 私がこれを言ったら、先生喜んでくれるかな」「知ってるよ、その答え。当てられたら答えてもいいけどね…」日本の高校生と同じような表情をするんです!(笑)面倒なことを避けようとしたり、他人に気を使ったり…。前に立って顔を見ていると、わかります。これは、面白い。中国人って、他の人の顔色を伺ったりしないと思ってましたからね。特に、自分と同じ地位の人に気を使うなんて、思ってもみませんでした。結構、繊細なようです。…という感じでですね。ちょっと発表が減り気味なことで、悩み気味の『前説担当のむてつ』でした!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ちょび日記。朝の通勤時のエスカレーターで右側に並ぶ中国人に、驚き!「日本ではね、エスカレータに乗るときは…」と得意げに中国人に言っていた自分がハズカシーッ!!
2004年09月24日
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今日は、再び、レジャ研@所長さんの教え子さんたち(女の子3人)と、食事に。「今日はバーに行こうね」と言われていたので、『后海』という地区へ。ビックリしました!意外にオシャレな店が多いのに、ビックリ。池のふちにソファがズラッと並んでいることに、ビックリ。バーの前に必ず、そのバーの呼び込みがいることに、ガッカリ(笑)。いやいや、そんな話をメインにしようと思ったのではないんでした(笑)。その女の子たち、いつもは飲まないんです。夕食のときも、「中国の女の子は、そんなに飲まないんですよ」と、ビールをコップに半分だけ。ですから、バーに行っても、飲まないと思っていたんです。ところが、ところが!みんなそろって、カクテルを注文。バーに着いたとたん、一人の子は、すごくハシャぎ出して、立ち上がって全然座らない。いつも物静かな子が、たくさん話し出す。実は、すごく嬉しかったみたいなんです。大好きな所長さんは、北京に来ても、いつも忙しそう。食事すらなかなか一緒にできない。それが、今日は、食事だけでなく、バーにも一緒に来てくれた。ふと、聞いてみたんです。「この辺って、よく飲みに来たりするの?」「ううん。飲んだりすることって、ほとんどないもん。 この辺にもほとんど来ないよ。今日は特別なの♪」なんか、いいなぁ、こういう関係。所長さんに教わったことを今でも感謝してるんでしょうね。所長さんに、話を振ってみました。「パソコンがあるんですから、4年前の研修のときの 彼女たちのあの映像、見せてあげればいいじゃないですか」「もう、この子たちには、見せたよ」すると女の子たち、画面を覗き込み、3人揃って、「えーっ!!全然見てないよぉーっ!所長、ひどいーっ!」なんて、言いながら、楽しそうに狭いパソコン前に集結。4人で仲良さそうに固まって見てました。(私は、なんとなく入れません……)でも、いいなぁ、やっぱり、この仕事。よっしゃ、弟子は今の仕事で頑張ったるわい!
2004年09月23日
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今日は、研修1日目!やはり中国人の『勢い』を感じさせられました。「さて、これはなぜだと思いますか?」と一たび尋ねると、 ハイハイッ!!と、手が挙がります。そして当たった人は、『しっかりと』自分の考えを言います。一言で絶対に終わらないことが特徴(笑)。でも、それが、大学生くらいの年齢の子なんですよね。この年齢なら、自分の考えを人前でしっかり言えるだけでも、偉いですよね。う~ん、ヤバイぞ、日本。実習に関しても、積極的。日本人のようにモジモジしません。こういう部分は、中国人の強さですよね~。しかも、しかも。やはり中には、いるんです、すご~くコミュニケーション能力が高い子が。そういう子は、視線の合わせ方でわかる気がします。「おっ、気を配ってるな」と感じさせる視線。その気配りと、モジモジしない『気さくさ』が一緒になると、強いですよね~!!やっぱり中国人、これからまだまだ伸びる気がします。だって、街の人々も、どんどん変わっていってますし。王府井のマクドのおばちゃんもすごく自然な笑顔で働き者でしたし、地下鉄の切符売り場もちゃんと列にならんでいました。地下鉄の乗り降りも、ちゃんと降りる人優先にしてましたし、一番ビックリしたのは、コレ。満員に近い地下鉄の中で、中学生くらいの子が、尋ねてきたんです。 「私、次、降りるんですが、あなたは降りますか?」要するに、「降りたいから道を空けてくれませんか?」ということ。な、なんというマナーの良さ!!中国人が、人を押しのけて進む時代は、確実にだんだん終わりに近づいてますね。いやはや…、ほんとコレ、日本人、ボケボケしてられないッスね!
2004年09月22日
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今日は、明日からの中国人向け研修の打ち合わせでした。その中で、勤務中(サービス中)の携帯電話使用が、話題になりました。ヒマなときに携帯をいじっていたり、接客中・会議中の着信をどうするか、などです。これには、高校教師時代も苦労したんです。携帯の急速な普及に、学校の規則がついていけない。学校ごとに対応もまちまちでした。問答無用で「完全持込禁止」のところもあれば、「持ち込みはOK、でも、節度を持って」というところもあります。私のいた学校は「節度を持って」の方針だったのですが、この『節度』というのが、厄介なんですよね。教師によって考え方が違う。最初の頃は、まだ良かったんです。「おい、授業中に、携帯を出すな!」で問題は無かった。でも、ある日、 「わからない漢字を調べてただけです…(涙)」と言う子が出てきたんです。これはショックでした。「えっ?いや… そ、そう言われてみれば…便利だ…な……」なんて、しどろもどろになってしまって(笑)。携帯って、そういう使い方もできるんだ…とカルチャーショックにも似た驚きがあったのを覚えています(笑)。今なら当然の使い方なんですけどね。ただ、今考えると、学校のときに良くなかったのは、その後の対応です。教師間で意思統一をしなかったんです。教師によって、対応が違った。それぞれの教師が、自分が正しいと思うやり方で、対応してたんです。そして、裏で、お互い「あの先生は、甘すぎる」とか、「あの先生は理由も聞かないで…」などなど…。今日の打ち合わせのときに、最高責任者の方が「使わせない」とビシッと言ったときに、気づきました。 あっ、どっちが正しいかという論議よりも、 『まずは、このルールでいきましょう』と 意思統一することが重要だったんだ……、と。当然、今日の会議でも、反対意見もあるような雰囲気でした。ただでさえ、中国では、携帯電話のマナーは日本よりも甘いうえに、(仕事中、人と話している間などでも、平気で電話に出ちゃいます)大切な電話がかかってくることが多い管理職の人も、例外は認めないということになりましたから。でも、やはり、その反対意見を押し切ってでも、一つの基準を決め、それを徹底させることが重要なんですよね。そうすることによって、組織がブレなくなる。こういう点では、民間企業のほうが、理想を追いかけすぎず、現実的で、いいなと思いました。そりゃ当然ですよね、すぐに結果を出さないといけませんから。この部分では、ちょっと教師の世界は甘かったのかもしれないです。PSでも、だからと言って、「教師は世間知らず」ということではないんですよ。この偏見には、私は大反対で、「教師がどれだけ世間で通用するか?」を試すために、今私は努力している部分もあります(笑)。
2004年09月21日
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北京に着きました~! デカイッ! 空が青い! 車が多いッ! 寒い…。Tシャツで十分だった上海とは全然違いました!「朝晩は冷えるよ」とは聞いていたものの、こっちはみんなもう長袖なんですね。そりゃ、飛行機で2時間ですもんね。 違う土地に来ると、わざとたくさんの人に道を聞いたりするんです。やっぱり、北京の人は優しい気がします。バス乗り場を聞いたおねーさんも、白タクのおっちゃんも、バスを降りてから道を聞いた兄ちゃんも。兄ちゃんなんて、「ちょっと待ってて、聞いてあげるから」と、道行く人を数人止めて、道を聞いてくれましたし(涙)。そんなんだったら、自分で聞くからいいよ~!という感じでした。あ、でも、この兄ちゃんは、「俺も外地人だから」って言ってましたけどね。ホテルに着いて、さっそく昼食に。そりゃ、せっかく来たんだからということで、一人で地元のお店探検。きれいな表通りから一本入ると、すぐにローカルな雰囲気に変わるのが、北京っぽいですね~。ちょうどよく、食べ物屋街を発見♪もう2時すぎだったので、大部分の店が昼寝モード(笑)。おばちゃんが声をかけてくれた店で食べることに決定。さあ、内容もわからず注文したのですが…当たりッ!!美味かったです~。でも、すんません、名前忘れちゃいました(笑)ピーマンと豚肉の炒めものです。ピリ辛ピーマンが最高!ごはん2杯はイケます。ついでに頼んだ、ニラいり卵も、美味い!ただちょっと全てを一人で食べる量では…でも、悔しいので、完食しましたけどね(笑)。夜は、所長さんの教え子さん2人と火鍋。前回来たときにも彼女たちとは会ったのですが、やっぱり何か、いいんですよね。流行に流されるわけでもなく、無理していないというか、ナチュラル…お父さんお母さんを大切にしてるし、でも「お金、お金!」と、ガツガツもしてない。というわけで、誘われるままに、日曜日は、人生初の万里の長城に攻め込むことになりました。ジャケットと革靴しか持ってきてないので、服とスニーカー、買っちゃおっかな♪またいろいろと楽しいことがありそうです、北京。
2004年09月20日
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この美容院に入る前に、弟と話していたんですよね。「いざとなったら、店の中の男、捕まえて、 『これと同じに』って言えばええんちゃう」さあ、カット。来た美容師は、坊主(笑)。…ま、まあ、気を取り直して…ね。美容師、すかさず攻めてきます。「俺、この前、日本人の髪切ったよ。 そんとき、彼は後ろ髪をこんな感じにしたんだけど、 あんたも、やる??」ふ~~ん、後ろ髪を散らすってことね。そんなこともやってるんですねぇ。いやぁ、見直しました。やってみることに。やることが決まると、速いです。アシスタントが走り、何かをカートで持ってきたかと思うと、カーラー。 やつら、スキあらば、 パーマをかけようとします。「ちょ~っと、マテマテマテマテいッ! そんなパーマは、いらんっ!!」弟の失敗で学んでますからね。特に、こんな部分パーマは、デンジャラス過ぎます。「や、やっぱり、短くするよ。 この髪型でお願い」こう頼むと、美容師も食い下がります。「だめだな~、 あんたは顔が長いから、 後ろ髪は長いほうがいいんだよ。 こうしたら、カッコいいと思うよぉ~」 顔が長いのは、ほっとけ(怒) (で、そこのアナタも、プロフィールの写真を探さないっ!笑)きっぱり断ると、一応ここは、引き下がる美容師。でも、そこにアシスタントの側面攻撃。バサッと、ヘアカラーのリスト。 いらん、いらん、いらんっ! こんな金髪ばっかり。派手好きですからねぇ、彼ら。ここもキッパリ断ります。やっとのことで、カット開始。おっ、切るのは結構普通に進みそうです。ふぅ~、と中盤戦にさしかかったときでした。 あれ?これ、持ってるの、 すきバサミちゃう?スゴイッ、すきバサミがあったんですっ!!中国でもあるんですね、すきバサミ。よかった~。これでサリーちゃんのパパのようになるのを回避できるっ♪すきバサミ同好会のよしばさんにも教えてあげなきゃ!!と思ってワクワクしながら見ていたら、ザクザク、ザクザクいってます。ここも、すきバサミ。あそこもすきバサミ。え?ここも、すきバサミで?結局、中盤から終盤、すきバサミだけでカット(笑)。「はい、完成。シャンプーしてきて」まあ、見た目、変じゃないから良いとは言え、すきバサミでほとんど終わらせるとは…。なんて考えてつつ、シャンプーをされていたら、もうシャンプー終了。 カット後のシャンプーは、 水で流すだけのようです(涙)席に戻ります。「なんか整髪料は、つける?」「うん、じゃ、よろしく」と言ったら、即、 濡れ髪に、直接、 何かベトッとしたものを…(涙)。そして、笑顔で、「はい、終わりね。25元(約325円)になりますっ。 これ、俺の名刺。あんた、名刺は?え、無いの? じゃ、しょうがないね。また来たときは、俺をヨロシクッ!」ま、まあ…安いから…ね…。見た目もそんなに変じゃないし…(たぶん)。バイバーイッ、と彼ら精一杯の日本語に送られ、試合終了です!!さて、試合結果は?弟の反応、 「あれ?結構普通っぽいやん…」ガッカリしてました(笑)。
2004年09月19日
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ついに行って来ました~、地元美容院!!弟の美容院での戦いから、11ヶ月。兄弟ともに日本でしか髪を切らない意気地なし生活に区切りをつけるべく、一歩を踏み出したわけです!どうしても怖くて行けない理由があったんです。それは、 中国には『髪をすく』という概念が無いらしいということ。4人兄弟の中でも、跳び抜けて髪の量が多いのむてつ、床屋で髪をすかずに帰ってくるなんて、考えられません。よしばたいきさんとも、一緒に悩んでいたんです。「中国には、すきバサミがないらしいぜ…」と。でも、それならそれで、いいじゃないか。Myすきバサミで、家ですけばいいじゃないか、と、思い直しての出陣です。(ただ、思い直すのに、1年かかりました)どうせ行くなら、地元ローカル店で顔なじみの店を作りたい!ということで、選んだのは、家の近くの3つの美容院の中でもっともオシャレな店!!最近上海の某雑誌に、『イカした兄さん』として紹介された弟に、「クラブ系やね」と言わせた店。なんと言っても、店内が紫色ですからね!(笑)クルクル回る『床屋ロール』が6本、オシャレに斜めに設置、道行く人の目を引き、その上には、万国旗が放射状に伸びているという極めてインターナショナルな雰囲気の店(涙)。さあ、入店前に、ビール一本飲んで景気つけての入場です!(ちなみに、私が行ったのは夜の9時。 この美容院は24時間営業)店の前に立っていた女の子に案内されて、店内へ。とりあえず、こちらへ、ということで、座らされました。おお~、ここでカウンセリングをするんですね。ちゃんと場所があります。カットをするときは、あちらへ行くということですね。やはり口だけで説明することは、無理でした。ヘアカタログを持ってきてもらうことに。「どうぞ」と渡されたのは、ハイッ、やっぱりきました、 女性用(笑)。いやいや、だからさぁ、男性用ちょうだいよ、と言うと、「あります、あります」と少しも動じずに持ってきます。「当店は、価格が2つあるんですよ。 一つは、25元(約325円)で、これは普通の店員が切ります。 もう一つは、48元(約624円)で、これは店長が切ります。 どっちにしますか?ニコッ♪」う~ん、どっちにしよう…リスクは…同じっぽいし…(笑)そのときです。別の店員が、説明してくれている女の子にボソッと、「…25元のほうだけ勧めときゃいいのに…」おいおい、どういう意味だ、それ?また別の意味で、悩みます!(笑)結局、感覚の近い若い店員に当たること願い、25元コースを選択。髪型を見ている間に、私が日本人だとわかったらしく、話が、妙な盛り上がりを見せてきました。あれ?ワッハッハッは、いいけど、ちょ、ちょ、ちょっと待って!まだ、髪型、決めてへんのにぃぃ… ぃ、ぃ、いきなりシャンプー!!中国の美容院、お約束です(涙)。普通の椅子に座ったまま、シャンプー原液が直に頭皮へ。頭皮に敏感な30代には、ちょっと酷な仕打ちです。そして、水も、お好み焼き屋のマヨネーズの入れ物のような容器からチュゥーッと。当然、その場で、です。「はいっ、すすぎますから、こちらへ」と、すすぎのときだけ、シャンプー台へ。う、何か臭い?と思えば、トイレの横。しかも開けっ放し。まあ、確かに、同じ水回りやからねぇ…。さあ、鏡の前に移動し、いよいよカットです。(明日に続きます)
2004年09月18日
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ある日本から来た社長さんとお会いしたとき、聞かれました。中国人への遅刻指導で、「ちゃんと来たら、それに比例したボーナスをあげる」と言うのと、罰金制にするのと、どちらがいいと思う?う~ん。ボーナスのほうがいいのでは?と、私。でも、中国人経営者に聞いてみたところ、みんな「罰金制がいい」と言うんですって。なぜなら、「中国人は自分の金が減るのを、怖がるから」その社長さんから、私にアドバイス。「民度が低い人をどう教えるか? 民度が高い日本人と一緒の指導ではダメなのでは? 特に、中小企業の工場は、中国人が最低限のことを やれるようになることを教育に求めると思う。 会社の求めるレベルによって教え方を変えられますか? バリエーションがないとダメじゃないんですか?」民度という言葉は、国単位で判断することになるので、大雑把過ぎる気がするものの、たしかに、中国には、日本よりもずっと多くの人がいるので、人材教育に求められるレベルもかなり差があるのは当然ですよね。ただ、どういう人たち向けの教育に中国の会社は一番手を焼いているのか?さらには、どの部分の教育を日本人の我々に外注したいと考えているのか?今日の社長の話では、入ったばかりの前も後ろもわからない人のイメージ。でも、前聞いた話では、中間管理職が問題ということだったし…もう少し調べる必要がありそうです。
2004年09月16日
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朝晩は、結構涼しくなってきた上海なのですが、実は、昨日まで、我が家はお湯が出なかったんです(泣)。昨日やっと復旧しまして、温かいお湯でシャワーを浴びることができました。で、ついでに、部屋のガラスも換えてもらったんです。そのときのこと。まず、古いガラスを取り除きます。ガラスを外したあと……ガリガリガリ…??? お、おじさん、サッシを削ってらっしゃる?ま、まあ、何か付いてたんでしょうね。そして、新しいガラスをはめます。はめて…… ん???大きなピストルのようなものが登場!先がとがっていて…… あ、ひょっとすると、これって…(嫌な予感)ガラスをはめた後に、にゅるぅっと、 ガラスを、接着剤で、固定(涙)「はいっ、終わりっ♪」と、おじさんは笑顔。もう、その笑顔になんともコメントのしようがありません(笑)。そして、大家さんが得意げに、「払ってあげるよ」と出した金額は、 なんと、20元。ガラス一枚、20元なり!!(約260円)まあ、20元なら、取れちゃってもいっか。いやいやっ、もう少し出すから、ちゃんとつけてくれ~っ!!
2004年09月15日
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ここでも、上海に変化が!! 衝撃。 警察官に、両手を添えて パスポートを返却されましたっ!!その他にも、「おかけになってお待ちください」とか、「パスポートカバーは、 そのままでいいですよ(ニコッ)」とか…。ほんと衝撃的…。
2004年09月14日
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いつも書き込みをしてくださるまっつんさんが日本から来てくださったということで、久しぶりにカルフールへ行ってきました!食料品売り場は、観光の定番コースなんです。おっ、今日も魚屋のところに、いるいる。カエル、ザリガニ、スッポン。そして、切り身にされているエイ。水槽の中で裏返っているカブトガニ♪さあ、せっかくですから、中国のおもしろお菓子をお土産にどうぞ、とお菓子売り場に連れていくと… な、ない。前は、たくさんあったシュールなお菓子たちがいない!あの寂しげな少年のゼリーが無い。あの怪しげなおじいさんの餅が無い。あるのは、『科学麺』だけ…。 みんな無難に見栄えのする お菓子ばかりになっていたんですっ!!ショックです…。収穫は、ペコちゃんマーク海苔(まっつんさんご購入)と、このカレーのみ。ううっ、上海がこの分野でも洗練されてきている…!!!
2004年09月13日
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ご無沙汰してしまいましたっ!日本で大根おろしを食い倒し、充電完了の、のむてつですっ♪今回の帰国の目的は、研修の見学。東京&名古屋で、『サービス精神を 高く維持するための研修』を見て勉強してきました。ふと、思ったのですが、人材トレーナーの仕事って、『進路指導の先生』の仕事に似てるんですよね。今やっている仕事の価値を認識させ、目の前にある課題に前向きに取り組めるようにする。でも、ただ、綺麗ごとを並べるだけでは、相手に響きません。どこかの教師のように、大人相手に「いいから、覚えろ!」では、ダメですもんね。自分で得てきた調査結果、自分の経験、そして、自分が使う言葉、動作、すべてを使って納得させます。 「相手に伝えるときに怒っちゃうっていうのは、 それ以外に方法がないから、怒るんだよね。 プロだからさ、別の方法で納得させたいよね」とは、師匠の言葉。じゃあ、教師で『教えることのプロ』って、どのくらいいるんだろ?と、ちょっと変な汗をかいてしまいました… ぐわーっ!!!すみませんっ、燃えてきてしまいましたっ!!早速、燃えているうちに、勉強してきたことをまとめます。遡って、9月7日(火)から順にアップしていきます~!
2004年09月11日
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「中国人は言い訳が多い。 だから、一つ研修で教えるごとに、 『教わりました』とサインをさせています。 そうすれば、次にできていなかったときに、 ちゃんと 注意できますからね」以前に何かの本で読んだんです。そのときには、そこまでやる必要あるの?と思ったのを覚えています。 甘かったです……世界の中で見てみると、日本のやり方こそが、甘い、と。師匠曰く、「アメリカは、移民の国。たくさんの人種がいる。 その中にあって、レジャー産業は 『この考え方が違う人々を、どう管理していくか?』 という問題に、常にさらされてきた。 人材育成というのは、形が無く不確実なもの。 投資をしたからといって、必ず結果が出るものではない。 でも、アメリカのレジャー産業は、この形がなく 不確実なものを、体系化されたトレーニングによって 確実なものにしようと努力をして成長してきた。 日本人は、モノ作りに強い。 でも、反面、形が無いものに投資することに弱いかもね」アメリカでの社内トレーニングの際には、当然のように、項目ごとにサインをしたそうです。世界各地、同じ事で悩んでいるんですね。ここでも、やはり、日本が特別なんだ、と判明。日本人が扱いやすい国民で、奇跡的に契約が不要だっただけなんですね。(最近は、そうとも言えないと思いますが。笑)そう思うと、中国人と接するのも少し楽に感じます。 不確実なものを、トレーニングで確実に。 人間だけが、インプット以上のことをアウトプットできる!さあ、10日後は、北京でトレーニング初参加ですっ♪
2004年09月09日
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ある人気職業の女性から聞きました。 今の仕事を辞めて、留学しようかな。 今の仕事を辞めて、専門学校に行こうかな。同じようなことで悩むんですね~。私も経験があります。仕事を始めて3年目。ン十万もする『米国公認会計士講座』に申し込んで、今は実家にダンボールの山がそのまま…(涙)。あれを申し込んでいなければ、今頃は、もう少し楽な生活が…あ、いやいやっ、そんなことをグチろうと思ったのではなくて(笑)、原因を考えてみたんです。どうしてそういう方向に走ってしまうのか。きっと、これではないでしょうか?『今やっていることでは、将来に不安を感じるから』だから、留学や資格などに飛びつきたくなる。イメージしやすいんですよね、留学や資格って。「能力があるぞ」ということがわかりやすい。それを取っておけば、人生が安泰のような気がする。でも、実際は違う気がしたんです。実は、もっと近くに大切なものがある。気づいていないだけで。その大切なものとは、『資格のような形では計れない、 仕事をしながら身につく能力・技術』。私は、教員を辞め、違う仕事をしてみて、初めてわかりました。自分がやってきた仕事が、他の仕事において、どう役立つのか、ということ。まさか、毎日書いていた学級日誌が文章のトレーニングになって、中国でのビジネス展開の鍵になるとは、思ってもみませんでしたからね!(笑)その他、部活の指導、学級運営などなど、いろんなところで役立ちましたもんね。しかも中国でも。私の場合は、辞めてから気づきましたが、このようなことを、辞める前から意識することができていたら、きっと、また違う意欲を持って働くことができたと思います。「この仕事は、この能力を鍛える意味があって、 その能力は、他の仕事のこの部分にも役立つんだ」と。ただ今だけの仕事ではなく、『人生において役立つこと』と思えば、絶対にしっかりとやりますもんね。ただ、そのような能力をどうやって分類するかが、問題。元進路指導教師としては、何とかわかりやすい形で若い人に伝えてあげられたらなぁと思っていたんです。ところが、なんです!偶然、ある方から薦められた本がそんな内容だったんです!『仕事のための12の基礎力』 大久保幸夫著 日経BP面白いです~、この本。どの仕事ででも必要とされる12の基礎力が、習得すべき年齢別に書いてあるんです。学校現場でよく言われていたんですよ、、『生きる力』って。あ、でも、役人が言っているのは、なんだかよくわからない玉虫色の表現でした。でも、この本は具体的で、大変よくわかります。人生において身につけるべき力をハッキリさせること。これは、転職が多いこの時代の一つの指針となり、とても重要なことですよね!これにプラスして、自分の好きな分野を絞り、その分野での基礎となる力を考え、身につけるようにすれば、きっと鬼に金棒。あ~、教師のときに、こんな感じで高校生に説明できていたら、よかったのですが…。いやいや、後悔しててもしょうがない。これから、人材トレーナーとしての仕事で役立ていけばいいんですよね。よし、頑張りたいと思いますっ!!
2004年09月08日
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今日は、元スチュワーデスの方から話を聞きました。面白かったのは、「何人が一番サービスしやすいか?」という質問。国際線で長時間乗っていると、やはり、いろいろなトラブルが出てきます。例えば、お客さんが欲しいものが、無い場合。オーストラリア人は、基本的に要求が多い。「アレくれ」「コレくれ」と要求する。大胆なのは、食事の仕方にも表れていて、あっちこっちにソースを飛ばしたり…でも、彼らは、サービスされること慣れているので、ひとつひとつ対応するたびに、サンキュー♪の言葉。結構楽しくサービスできるそうです。中国人も、要求が多い(笑)。でも、それはそんなに問題ではないようです。かえって気分がわかりやすくて良い、と。欲しいものが無ければ無いで説明すれば納得してくれるので、サービス上は問題ないそうです。なんとな~く、イヤな予感……うっ、やっぱり…一番サービスしにくいのは、日本人っ!!日本人の遠慮がちな性格が、結構やりづらいそうです。ほんとはジュースが欲しいのに、ず~っと我慢して、我慢して、我慢して、我慢して…「俺は、さっきから、ずっと欲しかったんだぞっ!」と、いきなり怒り出す人が結構いるそうで(笑)。また、怒りださないまでも、何も言わずに後でクレームを投書するとか…。実は、日本人に対するサービスって、一番難しいのかもしれません。「俺は客だぞ。誰のお陰でメシ食えてると思ってんだ!」というような感じの人、たまにいますもんね。今回の移動の新幹線の中でも、予約せずに座席に座って、ゴネてるオヤジがいましたし…。(台風の影響で指定席もいっぱいだったんです)それでも、やんわりと対応する車掌のお姉さん。大変ですね~、と言ってあげたくなっちゃいました。中国の車掌なら、きっと、「はぁ?予約してないヤツが悪いっ!」と一蹴、でしょうね(笑)。でも、この元スチュワーデスさんは、こんなことをサラッと言うんです。「これからの商談で神経質になっているお客さんなどに、 八つ当たりされるのは、いいんです。 原因がはっきりしていれば、対処できますから。 対処を何もしないうちに、怒りを爆発されてしまう ことが、一番悔しいですね(ニコッ)」「ニコッ」って、アンタ…すごいねぇ(笑)。やっぱり、すごいです、日本のエアライン。鍛えられてます。レベルが違います。いや~、でも、このサービス意識に甘えることなく、日本人のお客としての意識も変えていきたいものです。きっといろんな外国人も、「日本人は客になると怖い」と思ってそうだもんな~。
2004年09月07日
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「のむてつさん、よく言われる、 努力と結果のグラフ知ってる?」よく言われるやつです。努力は、毎日少しずつ続けていかなければならないが、結果は、必ずしもそれと比例して増えていくわけではない。だが、結果はある時点を境に、加速的に増える。というやつ。だから、結果が出ないことに落胆せずに、努力を続けろ、というやつです。よく、部活の指導で使われるものですからね。知っていました。「じゃあ、のむてつさん、どうして あとで加速的に結果が出てくるか、わかる?」う~ん、理由は、考えたことがなかったなぁ…脳の構造?筋肉の成長?「実は単純。理由は、 『時間が経つにつれて、あきらめる人が多いから』」 ★★★【感想】だから、『継続は力なり』と。コツコツ続けていけば、結果はついてくる。こういうことを他人に経験を持って言えるのって、いいですよね~。そうでした、そのような経験を積むために、教師を辞めたのでした。楽天日記を始めて、1年。『継続は力なり』が、ここでもちょっと感じられるようになりました。
2004年09月06日
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仕事で久しぶりに東京に来ました!「ようこそ、JAPAN!」成田空港に着き、入国管理ののところに行くまでのポスター。 なんで、こんなに 女性の『うなじ』の写真が多い?(笑)そういえば、外国人に『うなじフェチ』っているのかな?それ以前に、『フェチ』って言葉、まだ日本で使えるのかな?(汗)
2004年09月05日
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「のむらサン、コレあげる」会社の受付の子がくれたのは、地元中国人向けのフリーペーパー。「俺にくれてもさぁ…」などと思いつつ見てみると、 おっ♪『F1普及調査』なるものが書いてあるでは、ありませんか!12組の若い男子、女子が4つの質問に答えております。●質問1『F1って、知ってる?』「知ってる」 「知ってる」 「知ってる」「知ってる」 「知ってる」 「知ってる」「知ってる」 「知ってる」 「知ってる」「知ってる」 「知ってる」 「F1?知ってるよ~」●質問2『誰が上海グランプリで優勝すると思う?』「シューマッハ」「シューマッハ」「急いで勉強しなきゃ♪」「シューマッハ」「シューマッハ」「シューマッハ」 「シューマッハ」「わかんない…」「シューマッハ」 「シューマッハ」「シューマッハ」「う~ん、きっとF4じゃないよね」 (※F4は、アイドルグループの名前)●質問3『F1上海グランプリは、どこで見る?』「サーキット」 「家」 「家」「家」 「サーキット」 「サーキット」「家」 「サーキット」 「家」「サーキット」 「サーキット」 「車好きが集まるバー」●質問4『F1を見るときに、一番重要なモノって何?」「デジカメ。それと日焼け対策」「F1雑誌ね。勉強しながら見るわ!」「サーキットは大きいから、双眼鏡!」「うるさいだろうから、耳栓だよ」「私は、F1タオルね。自分の汗もふけるし、応援にもつかえるし。 私、フェラーリの大ファンなの♪」「ビデオ!優勝車、ドライバー、美女、 感動するものは全て撮ってくるよ!」「車の模型だね。本物と徹底比較するのさ!」「F1チームの服だね。武装していくのさ」「ビール!レースのときのビールは美味いんだよね♪」「コーラ!」「激情!!」次回の特集予告 『2004年 新婚の主張』ぬぬっ、見逃せぬ…
2004年09月04日
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自転車通勤の信号待ち。待っているうちに、見る見る自転車軍団が集まってきます。ふと、気になりました。 ん? 隣の原付、何かしてる???見てみると、ゲゲッ!! タンクのフタを外して… おっ、なんか容器が出てきたぞ… ゲゲッ、こ、こいつ、給油してやがるっ!!(汗)信号待ちの間に、給油です!当然、エンジンは、かかりっぱなし!! こえーよッ!!(笑←いや、笑ってツッコんでる場合じゃない)まだまだ続く信号待ちでしたが、ジリジリと微妙に離れて行く私。良く見ると、ガソリン入りの容器は2つ。かなり用意周到な方のようでした。その用意周到さは、危機管理には生きないものか?朝食の肉まんをかじりながら、考えてしまいました。
2004年09月03日
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仕事から帰ってきて、自転車をとめていると、後ろから変な声が。 ヤリガトーッ! ヤリガトーッ!はぁ?と思って、振り返ると、自転車置き場管理人のおっちゃん。 ヤリガトーッ! ヤリガトーッ!ずっと言ってます(汗)。大声で「トーッ!」って言って一生懸命、口とんがらせてるし。でも、笑顔。聞いてみました。「おっちゃん、どうしたの?」「どう?どう?俺の日本語、わかる?」おっちゃん、得意満面の笑み(笑)。そう言われてみれば… ャリガトーッ! ァリガトーッ! あ~~っ! 『ありがとう』かぁ!!でも、不思議です。20回以上、聞かされると、さすがに上手く聞こえてきます(笑)。「おっちゃんが言っているの見なかったら、 日本人が言ってるかと間違うよ」そう言うと、ニコーッとして、さらに大きい声になってました(笑)。
2004年09月02日
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いろいろなご意見、ありがとうございます!アンケートのほうは、意見がわかれますね~。面白いのは、企画案。たくさんの面白い意見をいただいております!ちょっと紹介させていただきますね!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【企画案】中国人に街中突撃インタビュー(日本のワイドショー風に?)で、それを(できたら音声付)でピンイン、訳。インタビュー内容は、今の流行、将来の中国について思うこと、とか行きたい国とか。個人個人の中国の方が出るほうがインパクトがあって学びやすい・・というかぶっちゃけ興味が続くと感じますが(あくまで、個人の意見です)。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これ、おもしろそうですよね!中国人スタッフの得意分野でしょうし。どこからでも手に入る中国ニュースとは、違った情報ですもんね。そうだよなぁ、あの女の子は何考えてるんだろ…聞きたい…あ、すいません、つ、つい(笑) ★★★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「中国語、日常手紙の書き方、例文集」~クリスマスカードから、お見舞いなどの文章まで~中国の郵便事情も盛り込まれていれば、更によし。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これは、前にも書き込みで聞かれたことがあります!のむてつも書き方に自信がありませんっ!(笑)でも、これができれば、中国人のペンパル(←死語?)いや、メル友を探して勉強できるんですもんね。英語ではEメールの書き方の本も流行っているという噂ですし、Eメールバージョンも欲しいところですね! ★★★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私は中国食材が大好きです。 私が知りたいのは、中国人スタッフが日頃スーパーなどで購入している物(袋詰めのつまみ系(干豆腐etc.)、スナック系、調味料、惣菜など)の人気ランキングです。 私も中国にいるときはよく買い物に行ったものですが、あの頃が懐かしく出張で中国に行ったら何を買おうか夢を膨らませています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ひまわりの種、かぼちゃの種、干し牛肉、干し果物…これらのランキング…私はあまり興味が…いや、いや!(笑)もう少し膨らませて、中国人が好きな食べ物ランキングを作ればいいんですよね!ん、食べ物だけじゃなくてもいいですね。飲み物でもいいし、デートスポットでもいいし、コンビニのお菓子でもいいですし(これは、食べ物でした。笑)。大手がやりそうにない地味な分野のランキングにしましょう(笑)。これ、膨らみそうですね。良いアイデア、ありがとうございます! ★★★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~A.「中国生活失敗談」13からの連想で。(28/29にも関連?)普通の失敗から命にかかわるようなトラブルまで。多くの人が同じ失敗を繰り返さないためにも。B.「中国式麻雀のやりかた」24/25からの連想で。C.「簡単な中訳練習」毎回、何か短文のお題を出して(常用フレーズ希望)、読者の回答から抜粋、解説。日本人の間違いやすい部分が見えてくるかも。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~A.これはたくさんありそうですね(苦笑)。先日も弟が掃除機を燃やしたところでして…あ、これは、燃えたままのゴミを吸った、彼のミスでした(笑)。B.これって、ちょっとルールが違うんでしたっけ?牌が2回りくらいデカイということだけ、私は知ってます。でも、こっちは女の子たちも普通にやるんですよね。「明日は付き合いマージャンなの」と、バリバリのキャリアOLの子が言ったことに衝撃を受けた覚えが。C.これ、いいですよね!中国人の得意分野ですし。本格的に採用しそうなので、コメント少なめで(笑)。 ★★★~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~英語ってアメリカ・イギリス・オーストラリアで発音・前置詞をつけたりと違うんですよ。そして、その土地でのどんな階層の人とか教育レベルによっても発音が違うんです。ですから、この点をクリアーにしてから自分がどんな人に思われたいかをみてからそのターゲットのまねをしなさいと私は話しています。野村さんもその点が出来るといいと思うのですが…。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~なんと、オーストラリアからのご意見です!これは、考えたことが無かったですね。たしかに、英語では、こんなような本を買ったことがあります。『あなたの英語は大丈夫?上品なおぼっちゃま英語を話す』タイトルの後半は、記憶があやふやです(笑)。中国語では、方言の他に、あるんですかねぇ???さっそく調査してみます!! ★★★とりあえず、こんな感じでしたが、まだまだアンケート募集しております!「こんなのも、知りたい!」というのがあれば、掲示板か、もしくは、こちらのアドレスまでお願いします!!nomutetsu@w269.o.fiw-web.net
2004年09月01日
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(注:メルマガと同じ文章です)今日は、燃えております。いつもにも増して。と言いますのも、ここ2週間、カラ回りし続けていたことに気づいたのです。現在、新しい中国語学習サイトを中国人スタッフとともに作っているのですが、中国の会社だということもあり、進め方がよくわからなかったんですね。わからないなりにも、いろいろと考えてやっていたのですが、それが、全然違う方向だったことが、昨日判明!(涙)それが、また、「社長がやりたかったこと、みんなも、 わかってなかったんじゃんっ!!」というような感じだったんです。で、結局、今、何がしたいのか?と社長に尋ねると、「今までに無い、楽しい中国語サイトを作りたい。 社内に、当然、中国人は、たくさんいる。 IT技術者もいる。webデザイナーもいる。 ただ、良いアイデアだけが、足りない。 そこを助けてもらいたいんですよ!」と。 なんだよ~!早く言ってよっ!!今まで、2週間、コツコツコツコツ、ジミジミジミジミ、イジケイジケイジケイジケ(←言いづらい)しながら書いていた企画は、完全に、的ハズレ。しかも、本来やるべきことというのは、私自身がやりたかったことではありませんかっ!!うおーっ、なんだったんだ、俺は?!!(怒)と思いつつも、ヤッター!楽しそうなことができるッ!(嬉)とメラメラ燃えてきたというわけです。ということで、さっそくですが、自分のアイデアを出せるだけ出してみました。(いつもこんなことばかり考えてるんです)ただ、そこは、無鉄砲のむてつ。「俺って天才♪」と、独りよがりになっている恐れがあります(かなりの確立で、です)。そこで、みなさんにお力を貸していただきたいのです。トップページにあった企画リストから、「できあがったら見てみたい!」と思うものを選んでいただきたいのです。ビシビシッと、辛口に選んでいただければ、嬉しいです。当然、出来上がるサイトは、無料ですので、必ず、みなさんのお役に立ちます。立つものにさせます!!ぜひ、よろしくお願いします。
2004年08月31日
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★イマジネーションが無いと教えられないよ★『教える』と言うと、上から下へというイメージを浮かべがち。でも、それでは、心に響かせることは難しい。 なぜなら、聞き手を尊重しているかどうかは、 話しているうちに、相手に伝わるから。だから、教える相手へ尊敬の念を持てるかどうかが、分かれ目となる。そのときに必要なのが、想像力。例えば、中国人を前にして、「自分が、もし、この国に生まれていたら、 彼らのようにひたむきに生きているだろうか? 彼らのように数々の困難をくぐり抜けて、 ここにいることができただろうか?」と、考えられるかどうか。★感想★上海に初めて来た友人の言葉と、つながるなぁ、と思ってしまいました。「中国人って、愛想悪い?」と尋ねたときの返事です。「え?でも、笑いかけたら、笑ってくれるよ」こちらが、心を開こうとすれば、相手も開いてくれる。必ず、というわけではないのですが、確立は高くなる。でも、こちらが閉じていれば、確実に相手も閉じたままですもんね。まだ、笑い返してくれるだけ、中国人は、いいですよね。高校生のほうが、手ごわいです、この部分では(苦笑)。
2004年08月28日
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レジャ研@所長さんに、本格的に弟子入りします。そして、一流の人材トレーナーを目指しますっ!!教員をやっているときから、思っていることがあったんです。「自分が教えている受験英語は、 本当に生徒を幸せにしているのか…?」もともと自分が、超実学志向なので、「知っててよかった♪」と思わせるような内容を教える仕事をしたかったんです、ずっと!それが見えてきた気がするんですよね。あの、所長さんの教え子たちの笑顔。当然、中国人の子たちの、ですよ。「せんせー、担任のときは迷惑かけたねぇ」の笑顔も嬉しいのですが(笑)、「ホンモノを教えてくれて、ありがとう」という感謝の笑顔を経験してみたい。ということで、中国での人材教育事業、頑張りますっ!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~人材トレーナーへの道 その1★教育だけで解決しようとしてしまうのは、ダメ★研修を行う側の人間になると、ついつい、「教育だけで社員のやる気を出させられる」と過信しがち。でも、実はそうではない。社員のやる気が出ない原因は、外側にある場合もある。単純に、給料を上げればやる気が出るかもしれないし、社員旅行、制服の新調、キレイな更衣室、自分用のロッカー、広めの事務所、イヤミっぽく言わない上司(笑)…「人間が元気になるのって、何があるんだっけ?」と考える視点を持つべし。★感想★「教育は生モノを扱うから…」と言われる理由は、こういうことかもしれないですね。外的要因と内的要因が両方そろったときに初めて、良い雰囲気、良い循環が出てくる。学校も同じでしたね、うん。
2004年08月27日
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「野村君?今、上海に来てるんだけど‥」電話をくれたのは、教員時代に一緒の学校でお世話になったサッカー部の先生。以前から、上海に来るとは聞いていたんです。それがついに実現。なんと、愛知県の東三河地区の高校生選抜を連れて上海に遠征です。相手は、上海の浦東のサッカーチーム。それが、その相手のチームは、サッカー専門の学校らしいのです。午前中は、普通に授業、午後からはサッカー漬け。こんな学校があるんですね!メルマガ「みちゃいな★★★」さんによると、サッカーはへの関心は、こんなふうになっているそうです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~中国の人々が最も興味を持っているスポーツは?1位サッカー2位卓球3位バトミントン4位バスケット5位水泳 (CSM調べ) みちゃいな http://www.e-china.co.jp/partner/sugiura/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~サッカーに気合が入ってるんです、中国人!!アジアカップは、決してまぐれなんかではない、と。そりゃあ、うちの大家さんも、週末にはサッカーやるはずだわ、と。さあ、プチアジアカップ、気になる遠征結果は‥‥ 「中国、強いよ。 相手が中学生でも、やばい!」ハッキリ言い切ってました。何勝何敗かは、愛知県の未来のために秘密ということで(笑)。
2004年08月26日
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昨日の続きです。通訳やパートナーの問題を乗り越えた日系企業にはどんな問題が生じているのか?H社長の話、続きです。(これ以降は、インタビューをまとめたものです)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(前提:この工場では、中間管理職はすべて現場からの叩き上げです)今までは、社内に複数のグループを作り、競争心をあおるやり方をしてきたが、そろそろ協力を重視する日本式に変えたい。というのは、言われたことを、きっちりやる人間は育てることができた。しかし、提案したり、全体の雰囲気を変えられるような人材がなかなか育って来ない。給料を高くすれば、ちゃんと働くようになるというのは、ウソ。逆にそのポストに甘えて、どんどん手を抜くこともある。工場の仕事は単純作業であるため、工員たちは、言われたことをしっかりやる素地はできている。また、素地ができていなかったにしても、このレベルの労働者を探して来るのは、人口の多い中国であるから、代わりを探せば良い。会社停滞の原因は、中間管理職、つまりリーダーである。リーダーの指示が徹底していなかったり、指示の内容が間違っているから、失敗が起こる。また、人口の多い中国だが、指導ができるリーダーは、完全に人材不足状態。中間管理職の課題1.リーダーとしての態度リーダーになった者の態度は2つに分かれる。一つは、「もうここで、十分だ」と安心してしまう者。もう一つは、「もっと上に行こう」とする者。前者は、怠慢になる。保守的になる。守りに入る。この態度に対し、格下げのシステムを入れると、今度は、下の者が上がって来れなくするために、上が下をイジめるようになる。これが一つの問題。後者は、命令待ちから抜け出し、会社全体を見渡す力をつけてほしい。自分で問題点を見つけ出し、改善策を考えられるようになって欲しい。2.他人に自分の技術を教えることへの動機付け自分の知識・技術を他人に教えなければ、会社は自分のことをずっと重視するだろうという意識から抜け出すことが課題である。また、「俺の背中を見て学べ」という態度に逃げてしまうような、教え方がわからないという不器用さもある。基本的にグループワークが苦手で、人と接するのが苦手。「新しい人=ライバル」という意識。3.工場内のイジメを調整できる能力手作業の工場なので、持続力がある女性の工員が多い。ただ、反面、女性が多くなると陰湿なイジメが起こりやすい。女子校のような状態になる。「あの子は総経理に気に入られてる」「あの子の給料は、みんなより高いんじゃないの?」など、根拠のない噂が飛び交い、他人を蹴落とそうとする雰囲気がある。「あの子のとなりでは、仕事したくないです!」というような声がすぐに出てくる。できれば、このレベルの問題は、中間管理職で対処できるようにさせたい。●対策として●やはり、会社の原動力になるのは、「仕事に愛着がある」、「やっていておもしろい」、「仕事に誇りを持っている」というような動機ではないか?~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~話を聞いていて、「これは、日本でも問題になっていることでは?」と感じざるを得ませんでした。「中国人だから‥‥」という“便利な”理由に逃げることなく、中国人の中に飛び込んでいき、最初の苦労を乗り越えている会社は、日本と同じ問題に突き当たっている、と。さ~あ、ますます、レジャ研@所長さんとの研修の仕事が面白そうに思えてきました♪
2004年08月24日
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メルマガにも少し書いたのですが、中国に対するイメージ(姿勢)の違いが、中国ビジネスの結果にも大きく影響を及ぼしている気がしています。このH社長の話を聞いてからです。~~H社長のメールから(一部修正あり)~~~~~私は6年間も中国の地方都市で仕事をしており、この地は、ほとんど日本人がいない土地ということもあって何でも自分で解決してきました。そして最近上海に来たわけですが、最初に上海に来た時の感想は、ものすごく失望でした。なぜかというと、我々が地方で5年も前に苦労したような話が未だに上海では問題となっており、「そんなことで日系企業は本当に中国企業と 勝負できるのか?」と感じたからです。通訳がちゃんと訳さないから、とか、パートナーに恵まれなくて‥‥という話は、結局言い分けにしか聞こえないのです。そんな話はいくらでも中国進出マニュアルとか市販の本を読めば解決できるはずの問題なのです。日本の製造業が中国に進出してきた理由は、コスト削減というのが最大の理由だったはずです。つまり安い人件費で品質の良い製品を短納期で作るということが一番大切な問題なのです。ところがそれができていない企業が多いのが現状なのではないでしょうか?たとえば、確かに安くなったけど、品質が悪くなったとか、品質を良くするためにコストが高くなり、日本と同じになってしまったとか‥‥。はっきり言って、それじゃ来た意味ないでしょ?と言いたいわけです。中国で勝ち残れる企業というのは、中国系企業の人件費で、日本の品質を守り、日本より納期を早くする、これしかないのです。今、私は、ローカル系、日系を問わず、いろんな企業を見て回っていますが、やはり「良い」と思える企業は、上述の三点ができているのです。そういう企業は、今はダメそうに見えても、きっと将来伸びるだろうと感じさせてくれます。のむてつさんも、いろんな工場を見てみたら、きっと、良い企業と悪い企業の区別がつくようになってくるはずです。上海はもう製造業にとってはあまり良い環境とは言えないので、もっと蘇州や無錫や常州や南京に行ってみると良いと思います。~~~~メール引用終わり~~~~~~~~~~~~グサッグサッ、と来ました。パートナーうんぬんというレベルの話は、未だに悩んでいるのでは、遅いでしょ、と。私も語学学校経営のときには、パートナーと‥‥もう、やめておきましょう、その話は(笑)。では、このH社長にとっての、現在の悩みとは何なのか?H社長の話、明日に続きます。
2004年08月23日
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友人を連れて行ってきました、最近できた、上海「そごう」。女の子は、好きなんですよね、デパート。私は、前回初めて来たときは、「地下の食料品売り場が日本っぽくてスゴイ」ということで、地下だけ見たんです。ですから、上の階を見るのは、今回が初めて。女性の服は、たくさんの店が出てますね~!日本で見たことのあるブランドが、結構たくさん入っていることに驚き!これは、ひょっとして、男性服も期待できる???男性服の階に来ました。ガーン。やっぱり‥‥。ここも、まだやはり、『日曜日のお父さんファッション』なのね(涙)。しかし!落胆しつつ歩いていたところ、面白い店を発見♪ここです。ジャッキー・チェンの靴の店。そして、マークはこれ。キラーン☆☆すごいっ!『龍』と『Jackie』が融合してます!しかし、このマークの革靴を履きたいかどうかは‥(笑)。 「俺もくじけず、商売がんばろ♪」ほんのり、勇気をわけてくれるジャッキー・チェンは、やっぱりヒーローです(笑)。
2004年08月22日
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大学時代の友人が、上海に来てくれました!彼女は、今回が、初中国、初上海。浦東空港に到着したときから、いろんなことに興奮している様子。「スチュワーデス、態度悪かったでー!」うっ、日系航空会社を見ている日本人には、やはり中華系は、見劣りがするんですよね。これで、中国の印象、まず1敗。空港の外に出ると、白タクのおっちゃん軍団が、笑顔で迫ってきます。とってもフレンドリーなのですが、この人ら、完全に金目当てだし‥‥引き分け!(笑)リニアモーターカーに乗って帰ることにしました。リニアの切符売り場の兄ちゃん、態度普通なので、引き分け。でも、リニアの中にいたお姉さんは、とても感じ良し。ということで、現在、総合成績1勝1敗2分け。リニアの次は、地下鉄に乗ります。地下鉄の切符売り場。いやな予感がします‥‥おつりを、ポイポイッ。投げるんですよね(苦笑)。これだけは、どうしても、慣れないです。完敗。その後、タクシー。この運ちゃんは普通ですね。笑顔は無いですが、態度は丁寧。引き分け。ホテルに到着。我が家の近くの三つ星ホテル。ドアマン、笑顔です!感じ良いです!勝利!フロントのお姉さんも、笑顔がいいですね~!連勝!部屋にいると、コンコン。お湯を持ってきてくれたようです。また、その女の子の笑顔が‥‥二重マル♪ホテルでは、3連勝です!!夕飯は、「中国の鍋を食おう!」ということで、火鍋屋さんへ。ここの店員も感じが良いです。写真を撮ってもらったりして、大満足。最後は、コンビニのアイスで締め。でも、コンビニのおばちゃんは‥‥強敵!!やっぱりの惨敗(笑)。以上で、タイムアップ。さて、『笑顔が素敵な、上海好印象選手権』初日の成績は‥‥ 5勝3敗3分け。う~ん、こんなもんかな。生活してても、大体これくらいの割合だと思います。友人の感想。「中国の人たち、結構感じ良いね。 十分、中国のイメージ変わったよ」
2004年08月21日
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『国』って、何なんでしょう?大学生たちと話していて、すごく思いました。「中国は日本を追い越すと思いますか? 日本は、これからも大丈夫だと思いますか?」こんな質問、どうやって答えるべきなんでしょう。何を基準に追い越す、追い越されるとなるのか?「ある部分では、もう越されてると思うよ」「えーっ?どんな部分ですか?」「まず、ハート(情熱)の部分でしょ。 教育もそうかな。家族を思う気持ちもそうだし。 製造業の、人がたくさん必要な分野もそうじゃない?」「でも、製造業は日本が一番進んでますよ~」「でもさ、単純に考えたとしても、 新しいものを創造する開発力と 人気の商品を量産・流通させられる力と、あるから、 単純に言えないよね‥‥」難しいですよね。こういう質問って。考えていくうちに、だんだん疑問が浮かんできます。 国で比べることに、どういう意味が?戦争で、ぶつかるときには、たしかに、差は出る。でも、今彼らが言っているのは、経済力や技術力の話。いや、考えてみれば、外交交渉などでも、たしかになぜか、国に差を感じますよね。あれって、何を基準に感じているイメージなんでしょう‥‥?自分でも、わからなくなってきました(笑)。真剣勝負をしているのは、企業であって、個人であって、国じゃないですもんね。しかも、企業だって、いろんな国の人がいて、いろんな場所にある。本社が日本だからって、現地の意思を無視して動けるわけではないし。じゃ、日系企業の外国人社長は、日本の国益を考えて動くかな?‥‥まさかねぇ。どの国が勝っているなんて、言えない気がするのですが‥‥う~ん。
2004年08月19日
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2ヶ月前、メールをいただいたんです。「野村 哲哉様 こんばんわ。 件名の通り、本日初めてHPを拝見し、ワクワク感を抑えられずに 初めてお便りさせていただきました。 私は愛知県にある○○大学経営学部4年 ○○ゼミ所属の○○○○と 申します。今年の8月後半にゼミで上海に行くことになり、ネットで 情報を探すうちに出会うことができました。 私たちは、現在中国におけるビジネスに興味を持っております。 上海では工場見学をしたり、経営者の方のお話を聞いたり、実際に 手伝わせていただいたりと、学生だからこそ可能である旅をしたいと 考えております。 野村さんは珍しい経歴をお持ちだと感じました。 そして、その生き方に感動し、面白い方だな、と感じて興味を 持ちました。可能であるならばぜひ上海でお会いし、ぜひお話を させていただきたいと強く思います。 突然のことで、御忙しい中、大変ご無礼なメールを差し上げまして 申し訳ありませんでした。ですが、まずはお返事を頂けたら非常に 嬉しいです。」ここまで、言われたら、会うしかないですよね!(笑)その彼女たちが、今日、本当に上海にやってきたのです。実は、実際に会う直前までは、『元教え子の芝居』ではないか、とずっと疑っていたのですが、違いました(笑)。やってきた9人(男6、女3)は、かなり熱い子たちでした。「日本は、これからどうなると思うか?」「中国は日本を追い越すのか?」「中国にビジネスチャンスはあるのか?」当然、「僕は、こう思うんですよ!」という大演説付きの質問。その大演説に対して、他の子の意見が衝突!また別の子からも。そして、私に向けられる「この人ならどんな意見を言うんだろう?」という期待のまなざし‥‥(汗)。 真剣な彼らに、 てきとうなこと、言えないですもんね。やはり、本当に上海まで見に来る子達は違います。圧倒されます。さらに、どんどん質問は続きます。「野村さんの将来のビジョンは、どうなっているんですか? やっぱり20年後、30年後のビジョンが無いと、ダメですよね?」「結婚は、どうされるんですか?」イタイところを突いてきます(笑)。まあ、でもウソをついてもしょうがないので、正直に「まだ考えられない」と(汗)。そして、話は、日本のことへ。日本の将来をかなり心配している様子。「年金問題は、どうなりますかね?」「日本の教育について、どう思いますか?」「私は子供たちに、たくさんの選択肢をあげられる大人になりたいです」「親との触れあいって、大切ですよね?うちの親は‥‥」「私は、ずっと鍵っ子だったけど、親のことは尊敬してます」印象的だったのは、この言葉。「すんません。こういう話題になると、止まらないんです。 昨日も結局、朝5時まで話してて‥‥。きっと、こういう 場所に来たからということもあると思うんですけど」なんか、いいなぁ‥‥と思ってしまいました。将来の日本のことを話しながら、夜を明かしてしまう学生。自分は、こんなに熱くなかったなぁ、と反省。日本にも、希望が持てる若者が、たくさんいるじゃないですか!!まだまだ、日本は大丈夫だな。うん。
2004年08月18日
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昨日から、久しぶりに出勤しての仕事でした~!!う~ん、3ヶ月ぶりですからね、いや、郊外の日本語教室準備時期も入れると、もう半年になるんですね、普通に出勤してなかったの。会社に入ってみると、おおお!みなさん、ちゃんと仕事してるじゃないですか!サボってる人は、いないし、みんなちゃんとパソコンに向かって、仕事をしている。みなさん、ITの技術系だからなんでしょうか?技術者、というか、職人っぽいですね。今まで見てきた、事務職、工場などとは、また全然違う世界。考えてみれば、違って当然なんですけど(笑)。最初に全員の前であいさつさせられると思っていたのが、なかったので、あまり気にされていないのかと思ったら、 メールボックスに、『熱烈歓迎メール』♪(涙)接してみると、個々の人の態度も温かいし、なかなか楽しんで仕事できそうです。ただ、みなさん、職人さんですから、仕事を納得してやってもらうには、いろいろと難しい面がありそう。このあたりが、山場になるのかもしれないですね。やはり仕事は、人間関係抜きにはいかないなぁ、と。楽しんでいかなきゃな!!
2004年08月17日
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前々からじっくりお話をしたいと思っていた、上海カモメさんにお会いしました!(楽天日記では、kamome1974さん)上海カモメさんは、Webプランナー。実は、明日からの中国語学習サイト作りのことを相談したかったという下心がありまして(笑)。Webサイト製作という仕事は、どのようにして進めるのか、どんなチームを組んでやるものなのか、今まで個人でやってきただけの私には、さっぱり‥‥。中国人とも一緒に働かれた経験もお持ちだということなので、中国人と一緒にモノ作りをするというのは、どのようなことなのか、何に苦労するのかということもじっくりと聞かせていただきました。もう、質問攻め。私も、明日から現場に行くということで、必死ですから(笑)。快く、たくさん教えていただいちゃいました。それにしても、いいですね、こういう形態の仕事。インターネットを使って仕事を受注して、作業は外国で。仕事を受注が日本がメインだとしても、いろいろな海外で仕事ができる。上海の次は、どこが面白いかと、話していました。中国の別の都市?インド?東欧もいいなぁ、なんて。あ、私は、まだまだこれから修行の身ですからね。そんな生活目指して、明日から第一歩です!!
2004年08月15日
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『五金 水泥 黄沙』 『公牛挿座』そして、この写真。赤ちゃんは、何のために?どうして後ろ向き???太陽の近くを旅する宇宙船のイメージ?これが、延長コードの広告とわかる人が何人いるんでしょうか‥‥(笑)
2004年08月14日
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ついに、コンサルタントデビュー!‥‥というと、大げさですが、月曜日からある会社で、外部スタッフとして正式に働くことになりました!中国語教材と中国語学習ポータルサイトの企画・運営をやります!今まで貯めてきた英語教育のアイデアと、自分のHP&メルマガで試してきた経験と、教育という自分の好きな分野である、というやる気と、あらゆるものをつぎ込んで、どうできるか?楽しみです!!『企画』という立場で、携われることが、嬉しいです。今までコツコツ貯めてきたことを、他の人の手を借りて実行できる。これが、嬉しいです。インターネットビジネスにしても、やはり一人だけで、全部やるのは限界がありました(笑)。これからは、思う存分、楽しい教材を考えることができますもんね♪しかも、働くのは中国の企業ですから、何かいろいろと起こりそうな予感♪さっそく契約の条件で、いろんなものを垣間見させていただきました(笑)。企画がメインですから、アイデア一つにつき、いくら‥とか、売り上げアップにつき、いくら‥とか、そういう感じならカッコ良かったのですが、なんと、結局、 時給でスタート。おいっ、そこ、笑わない!(笑)どうしてなんでしょう?『時給制』と聞くと、ちょっと期待されてないように聞こえるのは‥‥。いや、当然、今は最初の、まだ企画だけの段階だからですよ。それにまだ、私の力も評価されているわけじゃない、ということで、こうなりました。仕方ないですね。自分にとっても新しい分野ですから、最低から、勝負していきます。とりあえず、次の契約までに、結果を出さねば!!がんばるぞっ!!
2004年08月13日
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新パソコン購入しちゃいました♪弟が昨日、日本から持って帰って来てくれたんです。先代のダイナブック君は、よく頑張ってくれました。上海という見知らぬ土地に連れて来られ、友達の少なかった主人に、ときには一日数十時間もつき合わされ、HP運営を始めたばっかりに、毎日数十のスパムメール攻撃を受けて、最近では、立ち上げるたびに、警告が‥‥。まだ一年半なのに‥‥ある方が、言ってくださったんです。「のむてつさん、パソコンは商売道具でしょ。 いつでも万全にしとかなきゃ。それで、 他のスタッフに迷惑かけてたら、それは一流じゃないね」そういえば、『経営者IT朝げいこ』の元木さんも、1年半のサイクルでパソコンを変えるって、書いてたなぁ‥‥。(少し心が動く)「そしてやっぱり、少し高くても良いものを 買うべきだよ。使う時間と日にちで割ってみて。 大したことないはずだから。それで毎日、 どこへ行っても気持ちよく仕事できるなら安いもん」 で、でも、中国で生計を立てている身としては、10万円の違いは2ヶ月分の生活費に‥‥う~ん。 いや、違う!! そんな小さな人間になるために こっちに来たんじゃないんだ、俺は!!買ってしまえ~!ということで、買ってしまいました(笑)、パナソニックのレッツノート。軽いです~♪これで、旅行でも持ち歩ける!(内モンゴル旅行のときに苦労しましたから)電池の持ちがいいから、移動中でも文章が書ける!(先代の電池は、なんと20分!笑)さあ、仕事するぞ~!!(取り戻さなきゃ!)しかも、勢いで、電子辞書も購入(笑)。やっぱり台湾製とは相性があわなかったんです。どうせ買うなら、と、少しマイナーなシャープ製を購入。さあ、電子辞書比較のページも体験談を入れて、作り直すかな!
2004年08月11日
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内モンゴル写真日記on涙の最終日を『ちょろ中』にアップしました!くぅ~、最後までこう来るか、内モンゴル!!ぜひ、ご覧ください!http://w269.o.fiw-web.net/neimougu-last1/0-top.htm
2004年08月09日
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気になっていたアジア杯の決勝が昨日ありましたね!今日はその試合を生で見てきた、だーれんさんが上海に来てくださったので、一緒に食事。いやー、やっぱり大変だったみたいですね、会場は。⇒だーれんさんの日記ところが、上海で生活していて、私のまわりは、昨日、全然普通の日と変わりませんでした。昼間は、日本語を教えに行っていて、中国人8人と会いましたが、特に話題にもならず。あまり興味も無い様子。いろんな人の反応を見てみようと思い、マッサージ屋へ。女の子でしたが、この子もあまり興味なし。ブーイングのことなど、どうしてそうなっているのかもわからなかったようで、途中で説明するのも面倒になってしまったくらいでした(笑)。その後、中国人の方と、日本料理屋で食事。その中国人の方は、日本暦が長く、しかもサッカーに興味がないらしいので、これまた反応ナシ。そんな中、興味を示している人がいました!その料理屋の店員の女の子たちです。やはり、中国チームを応援しています。料理を運ぶ合間に、一生懸命テレビをチラチラ。日本に先行されて、アイヤー!同点になって、キャー♪また先行されて、チッ、アイヨゥッ!日本のダメ押しで、フゥーー。でも、決して憎しみがこもっている感じでは、ないんです。私が少し中国語がわかると知って、「中国は負けないわよ」と、冗談っぽくファイティングポーズを見せたり(笑)。そして、試合終了。私に聞いてきました。「日本が勝ってうれしい?」「うん、嬉しいよ。安心した(笑)」「く、くやしぃぃー!!」(プゥとふくれて、去る)日本の野球ファン同士でもありそうな、至って普通のやりとり。中国人の中でも、かなり温度差があるんですよね。よかったです、実際に外に出て、反応を見てみて。こうやって、普通に仲良くやっていけたらいいんですけどね~。
2004年08月08日
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どうして中国って、悪いニュースばかりがクローズアップされるのでしょう‥‥。実際に中国に触れてみたことが無い人は、またこのアジアカップのニュースで「怖い」中国のイメージを作ってしまうんですよね。残念です。「新聞に出てる中国人が、一般的な中国人じゃないぞー」と知らせてあげたい気分です。ブログなどで、この話題を取り上げて分析している人も悪気はないんでしょうが、取り上げれば取り上げるだけ、中国を知らない人を怖がらせてしまうだけのような気がして‥。別のときに、その分量と同じだけの「中国人の優しさ」についても、熱心に取り上げてくれればいいんですけどね!まあ、いいや。能天気な私は、普通で楽しい中国を専門にお伝えします。暗い部分は、勝手にニュースが伝えてくれるだろうし。暗い話は、嫌い。暗い考え方も、嫌い。中国人も日本人も、いい人たくさんいるんだから、楽しく一緒に過ごせれば、いいのに。どうしたら一緒に楽しく過ごせるかを考えよう、っと。すんません、バカっぽい結論で。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <この日記の方針>1、海外への挑戦が『楽しく、かつ熱い』ものであることを伝える2、悪い情報ばかり流れる中国の、普通で楽しい部分を伝える3、好きなことをやり通して、人生が生きていけるのかを実証する━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2004年08月06日
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「職場で、友人を作るのは難しい」中国人は、よくこう言います。実は、これが、中国人がすぐ転職する理由の一つではないか?と思っていたんです。そこで先日、中国人の友人に聞いてみました。転職が多い理由としては、第一は、やはり給料、第二が、上司や同僚との人間関係とのことでした。彼女の話では、“キャリアを持っている人”は、今は、結構たくさん転職先があるそうで、新卒の就職活動が厳しいのとは、まるで別世界の話のようです。今回は、給料のことは、少し置いておくとして、人間関係について突っ込んでみました。「どうして職場では、友達ができづらいの?」「う~ん、やっぱり仲良くなって話したことを、 上司に報告されることがあるからですよ。 だから、本当の気持ちを相談できないんです」彼女によると、日本のように、同期が仲良く飲みに行くというのも、あまりないようです。彼女自身は、もともとの友達と一緒に入社できたので、仕事のことも話せる友人が周りにいて、ラッキーだったそうですが、そのような環境は、他ではほとんど無いそうです。で、次に彼女から出た発言に、驚いてしまいました。「会社内に友達ができて、会社にメリットがあるんですか? 友達になってしまったら、片方が会社を辞めると、 もう片方も、きっと一緒に辞めてしまいますよ。 先日、私の友達に同じようなことがあったんです。 会社でとても仲良くしていた友達が辞めてしまって。 会社は、彼女も一緒に辞めてしまうことを必死に止めて、 そのために、かなり給料をアップさせたみたいですよ」ひょっとしたら、上司の側が、友人関係ができるとコントロールしづらくなるので、できないようにしている?友人ができれしまうと、相互チェックが働かなくなるし、一人辞めると、もう一人を引き止めなきゃならないし‥‥。「でもね、最近は、チームワークを育てるために、 いろんな努力をしている会社も増えてきましたよ。 例えば、このレストランとか。 あっ、ちょうど今くらいの時間、やってるはずです。 行ってみます?」行ってみると、少し広い通路に30人くらいが整列しています。普通の、お客さんも通る通路。リーダーらしき人が、今日の注意事項のようなものを説明していました。その後、です。 みんなで大合唱♪みんな、歌詞を見ずに、一生懸命歌ってます!さっきまでダルそうに聞いてた奴は‥‥お、ちゃんと歌ってる!しかも、これ、どこかで聞いたことがある曲‥‥。内容は、わかりませんが、普通のヒット曲っぽいです。おお、しかも、2曲目突入!!(笑)そして、最後は、3本締め。そして、職場へGO!へぇ~~~~。ちゃんとやっているところもあるんですね。友人に聞くと、毎日やっているそう。こういうことをやっているのは、台湾系が多いのだとか。どの店もみんな、それぞれ、「何かやらねば」と努力してるんですね。さあ、どんな方法がいいのやら???
2004年08月05日
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「日本の教育は、ちょっと‥」という言葉は、昔から耳にしていました。最近、上海では、「生ぬるい日本の教育よりも、スパルタの中国式がいい」として、中国の地元の学校に子供を行かせる親が増えていると聞きます。中国の学校と、日本の学校は、どう違うのか?前々から興味が、あったんです。そんなときにちょうどよく、家庭教師の話をいただきました。その子は、お父さんが日本人で、お母さんが中国人。幼稚園までは、日本だったのですが、やはり、お父さんお母さんが、悩んだんですね。結果、「これからの時代で生きていくには、 中国の学校で鍛えられたほうがいい」ということで、小学校から全寮制の学校に行っています。今、4年生が終わったところなのですが、やはり子供の吸収力はすごいですね。今では、中国語、上海語はもちろん、英語の成績も優秀、ただ、日本語だけ、忘れつつあるので、「ちょっと教えてやってください」という話になったわけです(笑)。さっそく、第一日目。中国の算数のテキストをみせてもらったのですが、さすが、私立の全寮制学校、4年生で、方程式、マイナスの計算も出てきてます。すごい。あっ、感心している場合じゃなくて、日本語を教えに来たのでした(笑)。さっそく一つ。「今日は、この言い方を覚えておいてね。 『○○は、ちょっと‥』 日本人は、「嫌い」とか「好きじゃない」ことを 直接はっきりと言わないからね」「あっ、私、知ってるよ、それ! 中国でも、こうやって言うもん。 『拐弯抹角 guai3wan1mo4jiao3』」へえ~!!中国でも婉曲的な伝え方って、あるんですね!知りませんでした。「じゃあさ、どんなときに使うか、わかる?」「わかるよ。 自分が帰りたいときに、『○○に行くんです』って、 言ったりするでしょ」 「そうそう!中国人も、そういう言い方するんだね!」「あとね、あとね、 人を殺すときに、他の人にやらせるのも、この意味!」 え? ‥‥‥そ、それは、ちょっと。(汗)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ちなみに、調べてみました。『拐弯抹角 guai3 wan1 mo4 jiao3』1.曲がりくねった道を歩く。2.(話が)遠まわしである。まわりくどい。
2004年08月04日
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どうせ教材を作るなら、独りよがりじゃないものにしましょう!ということで、上海の奥様たちに、アンケートを取ってみることにしました。【質問】どんな状況のときに、「中国語が話せたらなぁ」と感じますか?例。1●タクシーの乗り方(運ちゃんの操縦の仕方)2●レストランで予約をしたい (誕生日だから特別な演出をして欲しい、なども)3●中国人に日本の文化を説明する(盆、墓、葬式など)4●お手伝いさんを雇う5●大学・語学学校に申し込む6●家庭教師を雇う(面接・チェックの仕方)7●携帯の買い方8●携帯メールを中国語で送る(殺し文句など)9●間違い電話、カラオケ小姐電話の撃退法10●美容院の頼み方11●習い事の授業で(中国茶・二胡)12●いろいろな支払い13●円と元の両替のとき14●モノが故障したのを管理人や業者に説明する15●値引き交渉16●服のオーダーの仕方17●布市場での布の探し方(布の種類)18●ネイルサロンでの頼み方19●病院に行く対象は、上海に来たばかりの人。どういう結果になるか?みなさんは、どう思います?
2004年08月03日
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「のむてつさんには、この本ッスよ」と、友人の上海ドリームさんが勧めてくれた本。 『不良少年の夢』義家弘介日本では、ドラマ化されたんですよね?私は見てないのですが、元不良が教師になって‥‥という話。借りたときは、あまり期待してなかったのですが、読み始めてみると「!!!」 こういう気持ちで、『大人不信』になっていくんだ‥‥と、「これは、自分も子供のとき思ったことある」とか、「うわ、これは大人がひどいわ」などと、よくわかります。このへんの話は、ひとつの物語になっているので、ご自分で読んでいただくとして(笑)、この著者が、教師になってからの考え方に、今回、すごく共感してしまったんです。 信頼や相互理解の高まりは、互いの思いの強さ、 そして分け合った時間に比例する。私もこれは、教員時代にすごく感じていたことなんです。子供達は、特に「思いの強さ」には敏感です。そして、分け合った時間というのは、一目瞭然。サッとその教師との距離を感じ取ります。今回、この部分がひっかかったのは、2,3日前に書いた、パワフル社長や川田さんから聞いてきた話とつながってる!と思ったんです。なかなか言うことを聞いてくれない相手が、子供であるか、中国人であるかの違い。もう少し、詳しく書いてある部分から、抜粋です。 常識を標榜する大人たちの価値観など、子供たちの 社会では無力である。もし、そんな暗闇に光を当て ることができるとしたらそれは唯一つ、『信頼』 であるだろう。信頼とは一朝一夕に生まれるもので はない。信頼とは、様々な傷を共に負い、そして共 に喜び、共に泣き、共に悔やんだという歴史の先に 芽生えるものである。親子でも、夫婦でも同じであ ろう。そしてそこにたどり着くまでに、価値観の違 う人と人とをつなぐもの、それはまさしく『偽りな き、真剣な思い』に他ならないだろう。これを少し入れ替えてみると、こうなります。 『日本式』を標榜する日本人たちの価値観など、中国人の 社会では無力である。もし、そんな習慣の違いに光を当て ることができるとしたらそれは唯一つ、『信頼』 であるだろう。信頼とは一朝一夕に生まれるもので はない。信頼とは、様々な傷を共に負い、そして共 に喜び、共に泣き、共に悔やんだという歴史の先に 芽生えるものである。親子でも、夫婦でも同じであ ろう。そしてそこにたどり着くまでに、価値観の違 う人と人とをつなぐもの、それはまさしく『偽りな き、真剣な思い』に他ならないだろう。あくまで、希望的観測を含めた仮説です。でも、このやり方で成功させている人がいる。ということは、私にもできるはずだ、と。「人間なんだから基本は一緒でしょう」というシンプルな結論を期待しているのですが、さて、実際はどうなるかな。これからの仕事が楽しみです!!
2004年08月02日
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遅ればせながら、リニアモーターカーに乗って来ました!なかなか一人では乗ろうという気にはならなかったので、日本からの友人が来た機会に。今は、飛行機のチケットがあれば、40元(約520円)で乗れるんですね!だんだん空港バスとの価格差が無くなってきましたね。嬉しいことです。以前、shinさんから聞いていたんです。「リニアのすれ違いは、すごいよ」って。時速420キロ以上ですからね。今回は‥‥なんとっ! それを動画に収めて来ました!!ただちょっと画像が良くないんです。デジカメしか持っていなかったので。ですので、小さめの画面でご覧ください!『ちょろ中』のトップに置いてあります。ちょろいもんだぜ、中国生活
2004年07月31日
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いよいよ、のむてつ、今後の方向性が決まってきました!語学学校離脱から3ヶ月。意外に早く決まってきて、自分でも驚いております。先週のメルマガには少し書きましたが、これは、楽天日記を続けていたおかげなんです。「日記が履歴書代わりになり、自動的に 仕事を探してきてくれる。 しかも、自分に合った仕事を」『自動的に』と書いてしまうと、少し誤解が生まれそうですが、本当です。すべてきっかけを持ってきてくれたのは、この楽天日記。ほんとに、すごいツールです、コイツは。最近一番の決心は、 レジャ研@所長さんのもとで修行させて もらうことに決めたこと!研修のお手伝いをするんです。その研修の内容も、人に話すと、「それ、大変だよ‥‥」という反応をもらうのですが(笑)、これをやります。 中国人にイキイキ働いてもらうための研修。うおーっ、燃えてきません?(笑)所長さんって、技術やノウハウを教える系のコンサルではなく、『ハートに火をつける系』のコンサルタントなのです!これは、まさに『最高の教師』像と重なるわけです。 普通の教師は、生徒に指示をする 良い教師は、生徒と一緒になって、やる 最高の教師は、生徒の心に火をつけるコンサルタントって、教師と似ている部分があるんですよね。でも、ハッキリとした結果を求められるので、教師よりも厳しい。その厳しい環境で洗練された研修とは、どういうものなのか?研修内容(=授業内容)を洗練していく過程とは、どういうものなのか?じっくりと勉強させてもらおうと思っています。よっしゃ、これで、今後の基本線が決まってきました!●中国人イキイキ研修●本の企画・出版●今までどおり、インターネットで情報発信●中国語学習サイト・ソフトの企画(まだ未定)●日本語教育(あくまでバイト)教師時代と同レベルの収入がやっと見えてきたかな?
2004年07月29日
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パワフル社長の話を聞いた数日後に、お会いした、川田さん(仮名)。ある地方で、工場管理をまかされたときの話。工場でしばらく働いてみると、だんだんこの工場の状況がわかってきた。日本人総経理は、ほとんど工場に顔を見せない。日本語が話せる中国人にまかせっきり。たまに、顔を見せたと思えば、文句だけ言って帰っていく。そりゃあ、工場の雰囲気も悪くなりますよね‥‥。川田さんは、まず工員たちとコミュニケーションをとろうと決めたそうです。とりあえず、あいさつ。そして、一言二言、言葉を交わす。時間を見つけて会話をする。それだけで、「確実に工員達の表情は変わっていった」と川田さんは言っていました。また、こうも言っていました。 「なんか、ガンガン押し付けるだけって、 違うと思うんですよ。彼らも考えているし。 彼らの考えを取り入れていくことも大切だと思いますよ。 最終的には、彼らが日本人無しでできるようになるのが、 理想ですもんね。 ただね、こうやって接していくと、 『もっと彼らと話せたら、もっといいのに』って、 思えてきたんです。だから、僕は仕事を辞めて 留学しちゃいました(笑)」なんか、アレですね。結局、仕事って、人間臭い部分がたくさんあるんだなぁ、と。「こちらのほうが、効率的だから、やれ!」「それは、論理的におかしい!」人間は、理性があって、論理的にものを考えることができる。でも、行動するときは、論理だけでは、動かない。正しい=人は動くこれは、間違い。プラス感情、実は、これが大事。そういえば、教員時代にイタイほど経験したのでした。こんなときに思い出すとは‥‥(笑)。感情がプラスされたときに、人は動く。これは、万国共通なのかもしれないですね。『文化が違う』というのは、感情の部分の、共感のさせ方が少し違うというだけかもしれません。さあ、自分には、できるかな?実は、これから中国人の会社にお手伝いする機会が出てきそうなんです。うぅ~、楽しみ。うまく彼らの感情をつかめるかな?
2004年07月28日
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「経営は独裁だっ!!」こうハッキリ言い切るパワフル社長。中国のパートナーとは、この点でも、同意しているのだとか。う~ん、独裁‥‥‥中国で、日本流のやり方を、中国人に有無を言わせず無理やり押し付けて、果たして上手くいくものだろうか‥‥と、私は思ってしまいましたが、話を聞いていくと、ちょっと違うようです。『独裁』の使い方が少し違う。社長曰く、 「ビジネスはタイミング。 そのときに仕掛けないと、乗り遅れてしまう。 だから、経営は独裁。 ただ、全体の方向性は、常に社員にメッセージを送るよ。 でも、最初言った時には、社員には理解できないことがある。 理解できていない状態のときに、チャンスが来るかもしれない。 そのときに社員からの同意を待っていては間に合わない。 だから、経営は、独裁。 でも当然、あとで納得できるようには、するよ。 結果も含めて、ね」「結果も含めてね」の一言が、渋いです‥。結果を出している人しか言えない言葉。私も早く言いたいものです。ひとつ別のことで、疑問が浮かびました。ステップアップのためとして転職を好む中国人。彼らをどう会社につなぎとめておくか?聞いてみました。 「みんな、『自分が豊かになりたい』のは同じだよね。 だから、こう思わせることができるかどうかじゃない? 会社が豊かになる=自分が豊かになる この考えが、社員の頭の中にあれば、残るよ。 自分が豊かになるためには、まず会社を儲けさせることが 一番の近道だ、という意識があれば、留まって頑張る。 それだけのことだよ。 あ、もう一つ重要なのはね、 自分でやらせてみること。 このやり方は失敗するだろうな、と思っても、やらせてみる。 失敗すれば、経験になり、成長してくれるし、 成功すれば、自信になる。 だから、新たに挑戦して、出てきた失敗は、とがめないよ」う~ん、そうなんですね。聞いていると、あまり変わりがない感じがしてきます、日本での経営と、中国での経営。実は、問題は、『会社(社長)の考え方を、どう社員に伝えるか?』ここにあるような気がしてきました。日本人が中国で仕事をするときに問題となっているのは、結局この部分なのでは?日本ですら伝わりにくいものを、外国人にどう伝えて理解させるか、という問題。この重要な課題を、少し日本語ができる現地の中国人に任せてしまったり、「中国人だから‥」と、あきらめてしまったりするから、上手く行かないのかもしれません。そうか‥‥ここでもまた、答えは、シンプルなところに落ち着くんですね。面白いもんです。
2004年07月27日
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先日、よくお世話になっているパワフル社長さんの工場を見せていただきました。(パワフル社長さん初登場の日記は、こちらから)「のむてつさん、次の中国人パートナーを見つける前に、 俺の工場に来て、俺のパートナーを見に来て! こんな中国人もいるんだ、ってわかるから」そう言われたら、行くしかないッ!!行ったのは、私が日本語学校を開く予定だった上海市青浦区。ここで、中国人パートナーの選び方の勉強をするのも、感慨深いものがあります(笑)。工場の中は忙しそうでしたが、パワフル社長さんも、中国人パートナーさん(中国工場の工場長)も、わざわざ時間を作ってくださり、じっくりと話を伺うことができました。一番印象的だったのは、意見が対立したときの、解決策について。以前、私は、これに一番悩まされたんです。パートナーのやり方でやっている現状が、あまり良くない。私は、やり方を変えたい。だが、パートナーは、新しいやり方に反対をする。さあ、どうしたらいいか。私のやり方は、こうでした。現状の問題点を指摘し、その問題点の解決策を提案する。スタンスは、「お互いのダメな点はダメだと、指摘しあおう。そして、それを改善して、前に進もう」というもの。 全然、ダメでした。このやり方(泣)。これに対して、中国人工場長の意見は、こうでした。「そういう場合は、次の解決策を、なんとしてでも 実行させることに力を注ぐべきです。中国人は、 失敗を指摘されることを嫌う傾向が、確かにあります。 でも、反面、結果第一で、結果を見せれば、 すぐに理解するという傾向もあります。 ですから、次の解決策を実行して、結果を見せることが、 納得させることへの一番の近道だと思いますよ。 その解決策を、一気にすべて導入するのが無理ならば、 とりあえず、少しずつでもやって見せる。 そして結果を見せる。これが大切です」これは‥‥よく言われる『中国人は面子を大事にする』ということ???いや、それだけじゃない気がする。私は、ぶつかり合って、話し合って、心の底まで出し合えば、分かり合って、次に進めると思っていたのですが、現実は、少し違った。あ、そっか。『納得をするプロセスが違う』ということなのでしょうか?理論・理屈を戦わせた上で、納得する日本人と、理屈ではなく、あくまで現実の結果を見て、納得する中国人。 だからこそ、力を注ぐべき部分の違いが出てくるんですね。『同意させること』に時間をかけるべきか、『実行させ、結果を見せること』に時間をかけるべきか。あくまで仮説ですけどね。いやあ、でも、こういうことを考えていると、仮説だけじゃなくて、検証してみたくなってきますね~。ウズウズ(笑)。
2004年07月26日
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