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2018.10.21
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カテゴリ: おすすめ本
潜入して告発本を書くなんて、変わったな人だな思ったけど、
「ユニクロ帝国の光と影」から続けて読んでみました。
最近読んだ中でも面白い本だったと思います。

読んでみると、第二章〜第四章の実店舗でのアルバイト体験談は
リアリティがあり、面白かったです。
3店舗だけの潜入ですが、店舗により、労働環境が全然違うこと、
イオンモール幕張新都心店の店長と
第七章で出てくるビックロ新宿東口店の店長の違いなどは
内部からの声を聞かないとわからない内容なので、
外から見てイメージしていたユニクロとは違うものだなと感じました。

柳井社長がある年の感謝祭の失敗について
「7千円の買い物に対してのノベルティ」と言った翌年に
1万円以上の買い物に対するノベルティの設定というのは笑えました。
社長が何かにつけて発言するから、
社員はイベントの総括なんて忘れてしまうのでしょうか?

第五章、六章は、海外の下請け工場へは潜入していない分、
潜入取材の内容に比べると面白くなかったです。


読み終えてから、大学生の娘にこの本を読むといいと勧めました。
世間の事を知らない学生たちがブラック企業、ブラックバイトとか考えるには、
いい内容ではないかと思います。


PS  著者は、たった約一年、アルバイトで勤務しただけなので、
読んでいるときから、正社員、準社員として勤務する人に比べると、
精神的な負担が少ないだろうと思えました。
著者には本業(作家?記者?)があり、
その本業の調査としてアルバイトをしているからなのか、
最初は素性を知られてはいけないスリルと
仕事を覚えようとする必死さがあるものの、
半年も勤務していれば、仕事を覚えているし、
ユニクロの仕事が面白くなくなっているように感じました。
(量販店の販売ってそんな感じなのかな)


ユニクロ潜入一年 [ 横田 増生 ]


ユニクロ潜入一年【電子書籍】[ 横田増生 ]





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Last updated  2018.10.21 18:44:20
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