活字と植物メンテ、クラシックの日々

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北方四島訪問最終日（９月２４日（月））

2006/09/05

送られてきた。

ギョッとした。

「うちにこんなの着る子、
いねぇべや！」

実はこれ・・・
タオル。
半分に折った部分を
ワンピースの襟ぐりのように切り、
ふちどってリボンをつけ、
袖もそれらしい形に切って、縫い・・・
そして、小さなハンガーにかける。
トイレなどにかけておいて、
手を拭くのに使うタオルなのだ。
近所の奥さんに
作り方を習ったらしい。

横から見ると、やっぱりタオル。
ペラッとめくれてしまう。
しかし・・・
手拭きタオルとしては
もったいなくて使えない。
だって・・・
そういうタオルって、
使っているうちに
黒ずんでくるべや！？

こういうのを見てると、

「やっぱり私は
隔世遺伝だなぁ～～～」

と思ってしまう。

ばさま（私の祖母）の名誉のために、
「隔世遺伝じゃないよ～
私だけだよ～」
と言っておいた方が良いか（爆）。

母は、
家事一切、なんでもきちんとできる。

料理教室にも
何度も通って、研究熱心。
ついでに、病院の
給食係の仕事をしていた！

編み物、手芸、
最近では
（けっこう、年なんですが～）
革手芸、ビーズ手芸、
パッチワーク・・・

私にとっては、
どれもこれも

♪遠い世界に旅に出ようか～

なんて歌いたくなるものばかり。

帰省のたびに
そういう母の作品を
自慢げに見せられて、

「へぇ～おもしれー」

とは思うのだが、

残念ながら、

「自分で作ってみよーかな～」

という気持ちにまで
発展することはないのだ。
情けない。

こんなふうに、
母娘が
似ていないところばかりだと、

児玉清さんが

「お見事！」

と言いたくなるかも。

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