”キュン”必至!タイBLドラマで注目のイケメン俳優カップル、必見“4組”を紹介
【写真】初の来日単独公演を行ったビウキンとピーピー
■学園モノが多いタイドラマ
大学にも制服があるタイのドラマということもあり、ストーリーは学園モノが多く、さらにサスペンスが絡むストーリーや前世でつながる壮大な物語など緻密なストーリーなども魅力のひとつだが、やはり注目なのは、タイドラマの代名詞ともいえるイケメンたちが織りなすボーイズラブ(=BL)だろう。
個性的なキャラクターたちが登場し、作中のカップルは主人公たちのカップルのみならず作品を超えてファンができるほど人気。
■タイ俳優の愛称に親近感アップ
「2gether」でタインを演じたメータウィン・オーパッイアムカジョーンは「ウィン」、「SOTUS/ソータス」でアーティット役を演じたピーラワット・シェーンポーティラットは「クリス」など、タイの俳優は個別の愛称で知られる。
実はタイでは俳優に限らず、全ての人に愛称(ニックネーム)をつける習慣がある。
タイでは文化的に長い名前を好まれるが、実際の生活では名前が長すぎたり呼び名が難しすぎるためニックネームをつけることがその理由の一つ。タイ人は会社などでも上司部下関係なくニックネームで呼ばれるため、本名である名前ではなく、ニックネームがその人のアイデンティティを象徴すると言われている。
タイ俳優たちもほとんどが本名ではなく、そのニックネームで呼ばれることが多く、人気のカップルは”Off Gun”、”MaxTul”などニックネームを組み合わせて呼ぶこともある。
今回は美男子ぞろいのタイBLドラマに出演した俳優たちをピックアップして紹介する。
■「ブライト」と「ウィン」
まず1組目は、偽装の恋人としての関係から本当の恋愛関係に発展する2人の大学生のラブストーリー「2gether」(2020年)でカップルを演じたブライト(ワチラウィット・チワアリー)とウィン(メータウィン・オーパッイアムカジョーン)。
法学部に通う大学1年生・タイン(ウィン)は同性の友人からの告白に悩まされ、友人に相談すると、学校で人気のある政治学部の大学1年生でバンド「Crtl S」のギタリストのサラワット(ブライト)を偽の恋人にすることを勧められる。サラワットはタインの願いに渋々承諾するも、次第にタインのことを意識するようになる。
本作はタイ国内で2020年2月に放送が開始されると、同年4月には配信サイト再生回数が1億回を超えるヒットを記録。Twitterではドラマに関するハッシュタグがタイと世界の両方でトレンド1位を記録した。
■「ビウキン」と「ピーピー」
2組目は2019年のドラマ「Until We Meet Again~運命の赤い糸~」でカップルを演じたビウキン(プティポン・アサラタナグン)とピーピー(グリット・アムヌアイデシャゴン)。
前世では恋人同士だったが、関係について反対され続けた挙句、心中したインとコーンは、30年後大学生のパームと水泳部の部長であるディーンとして再会を果たす。すぐに互いに特別なつながりがあることに気付き、徐々に過去の記憶を蘇らせていく。
音楽活動も共に開始した2人は2022年に初来日し「SUMMER SONIC 2022」の東京公演に出演、また「SUMMER SONIC EXTRA」として、8月24日には単独公演も開催した。
■「ガルフ」と「ミュー」
3組目は、タイドラマ史上最も美しいと言われるラブシーンが印象的な2019年のドラマ「TharnType/ターン×タイプ」でカップルを演じたガルフ(カナウット・トライピパタナポン)とミュー(スパシット・ジョンチーウィーワット)。
過去のトラウマからゲイを心底嫌う、スポーツ科学専攻の学生・タイプ(ガルフ)は、イケメンで優しいターン(ミュー)と寮で同室となる。順調な大学生活を送っていた2人だが、ある日ミューはターンがゲイだという事実を知り、徹底的に追い出そうと計画を立てる。
本作はタイ国内で数々の賞を受賞し、7年後の2人を描く続編も放送された。
■「シントー」と「クリス」
4組目はオンライン小説が原作となった2016年のドラマ「SOTUS/ソータス」でカップルを演じたシントー(プラチャヤー・レァーンロード)とクリス(ピーラワット・シェーンポーティラット)。
舞台は新入生がSOTUSと呼ばれる厳しい新入生教育制度を受けなければならない大学の工学部。厳しい命令を下すSOTUS制度の指揮を行う3年生のアーティット(クリス)に反抗する新入生コングポップ(シントー)は衝突を繰り返すが、様々な出来事を経て2人はその関係性を徐々に変化させていく。
放送の翌年、2017年には3つのベスト・カップル賞を受賞するなど人気のコンビで、クリスは続編「SOTUS S The Series」の出演以降、「シントー以外とBLを演じたくない」という理由からBL作品に出演しておらず、カップルとしての絆の強さがうかがえる。
ほかにも、美男子揃いのタイドラマ俳優に今後も目が離せない。
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