しろうと自然科学者の自然観察日記

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2016.07.27
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カテゴリ: 野菜
☆キュウリは、4月25日に苗を買って植え付け、苗を植えてから1カ月の5月末から収穫を始めました。この後に収穫するために、キュウリの種を4月26日、6月2日、6月25日、7月8日に蒔きました。

☆4月25日に苗を買ったキュウリは、収穫が終わりました。4月26日に種を蒔いたキュウリも間もなく収穫が終わりになりますが、6月2日に種を蒔いたキュウリが収穫できるようになりました。
  • キュウリ01.JPG

  • ☆キュウリは、雌雄同株・雌雄異花のウリ科キュウリ属のつる性1年草ですこれがキュウリの雌花です。キュウリは単為結果性で、受粉しなくても子房が大きく成長しキュウリができます。
  • キュウリ02.JPG

  • ☆雌花を正面から見てみました。花冠は5つに分かれており、中央に見えるのは雌蕊柱頭のようです。
  • キュウリ03.JPG

  • ☆キュウリやゴーヤなどウリ科の植物は子房下位(花びらの付け根より下に子房がある)です。後ろから見ると、5つに分かれている萼片が見えます。子房や花柄の周りにたくさんのツブツブが見えます。
  • キュウリ04.JPG

  • ☆花冠や萼片には、たくさんの白い毛が見えます。子房のまわりのツブツブが気になります。
  • キュウリ05.JPG

  • ☆子房のまわりのツブツブです。透明な丸い粒があり、先端が鋭く尖った刺がついています。「きゅうりのとげとげは、きゅうりが完熟(かんじゅく)するとしおれてなくなります。市販(しはん)のきゅうりの中には、白い未熟(みじゅく)な種(たね)が見られると思いますが、本来(ほんらい)きゅうりは種が熟(じゅく)すまでは、食べられたくないためにとげとげをつくって自分の身を守っているのです。人間は、未熟なきゅうりがおいしいので食べています。」(農林水産省ホームページ)
  • キュウリ06.jpg

  • ☆こちらは、キュウリの雄花です。1つの節に5~6個の雄花が付くそうです。雄花は一斉に咲かずに1つずつ咲いていき、昆虫をおびき寄せ続けるそうです。
  • キュウリ07.JPG

  • ☆雄花を正面から見てみました。花冠は5つに分かれており、中央には雄蕊が集まっているように見えます。
  • キュウリ08.JPG

  • ☆5つに分かれている萼片が見えますが、雄花の萼片は雌花の萼片よりも小さいようです。
  • キュウリ09.JPG

  • ☆雌花と同じように、雄花の花冠や萼片、花柄には、たくさんの白い毛が見えます。
  • キュウリ10.jpg

  • ☆キュウリは、インド北部、ヒマラヤ山麓原産で、日本では平安時代から栽培されているそうです。キュウリ(胡瓜)の名は、「胡」の字がシルクロードを渡ってきたことを意味しているそうです。「キュウリ」の名は、漢字で「木瓜(きうり)」または「黄瓜」と書いていたことに由来するそうです。





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    Last updated  2016.07.27 03:53:20
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