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私が行ったことのあるスキー場 File No.9
ニセコひらふスキー場
札幌からおよそ2時間あまり、日帰りにはちょっと辛い距離だと思う。
ニセコにはワイス、ヒラフ、東山、アンヌプリ、モイワ、チセと6カ所にスキー場があった、今もあるが経営が替わって名前も変わってしまっている。
今は、ニセコグラン・ヒラフという。
1971年、高校一年の時に、初めてヒラフに行った。まだそんなにスキーにも自信も無く、第三リフトまで上がって、何とか降りてきたのを覚えている。その上のリフトができたはいつなのだろう。ただヒラフの向かって右側のニセコ高原という会社の経営者が高校のOBだったらしくて、学生証を見せると一日券が1000円だったことは覚えている。
高二の時に、学校のスキー遠足で言ったがあまりそのときの記憶は無い。
大学一年の冬、一月に言ったときのことは鮮烈な記憶がある。
この頃には、千メートル台地の上にもリフトができていたように思う。上の方で滑っていたのだが、にわかに空が暗くなってきたので、急いで滑り降りたのだが、第二リフト脇のコースの上部で一休みしていたとき、四人ほどの人が降りてきた。その頃には自分のスキーの先が時折、見えなくなるくらいの吹雪になっていた。中の一人が左へ行こうかと言っているのを聞いて、思わずやめた方がいいと言ってしまった。
何故って?ヒラフのそのコースは望洋コースの上に出る40度はある名うての急斜面だからだ。 結局その四人を引率するようにして第二リフト脇のこぶの斜面も避けて、アルペンリフト側に降りてきた。感謝されたのは言うまでも無いが、驚いたことに、宿で学生のくせに生意気に、スナックで飲んでいると、その人たちにそこで会ったのだ。
足が悪いのにびっくりされたので、特に記憶に残っている。高2から、高3の冬は小樽の天狗山でかなり修行したので、大学生の頃は一番スキーがうまかった時だろう。
この日の晩はすっかり、ごちそうになってしまった。
ニセコヒラフは、旧高原リフトとアルペン側と、今はワイスがわに降りる、花園と、山頂近くから降りると、かなりの距離があるコースが、大きく分けて3つある。
総じてコース幅も広いので、快適に滑ることができると言っていい。何より新雪は最高だ。
30代に自分で車を持つと、ちょいと休みの日に朝6時半くらいに家を出て、ゴンドラの始発に乗り、まず二度ほど山麓まで降り、もう一度ゴンドラで登った後にカツ丼かカツカレーを頼んで、一杯のジョッキを空けるのが癖になっていた。それから一番上まで上がって滑り降りて、麓の緩斜面を2度ほど降りたら、高原とアルペンの間にある山田温泉か、国道の下にある温泉に入って、札幌には午後3時くらいに帰ってきたものだ。
最近はそんな元気はもうないね。
すべてのコースを滑ろうと思ったらかなり滑る人でも、一日では無理だろうと思う。