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2005年09月30日
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 もう10月、本当に秋本番ですね。
秋の祭りもこれから各地で行われることでしょう。
秋祭りで私が注目したいのは、北海道池田町の
ワイン祭り。確か、10月の開催でしたか。
お金と時間があったら行ってみたいです。

 作家になって、色々な事を書きながら生活が
成り立ったらいいなあ、などと夢みたいな事を
考えている、今日この頃です。

 では、今日も昨日の続きから。ヒッチハイクの
珍道中をお楽しみ下さい。




ヒッチハイク&キャンプの
北海道中膝栗毛

             徒歩田 一



女性ドライバー                    

帯広の辺りから釧路方面へ向け歩きながらヒッチハイクの車を求めていたところ、一台の車が前方で停車してくれた。私が車へ向かうと、運転席の若い女性が助手席のドアを開け、
「変なことしませんよね?」
と、言ってきた。

「えっ?そりゃ、もちろん・・・」
いきなりの、この言葉に私は返事に詰まってしまった。もちろん如何わしい目的でヒッチハイクをしているつもりなど少しもない。

『人を見るや否やそれはないよ。』
と、思ったりもしたが、考えてみれば無理もないことだと理解できる。何しろ向こうは若い女性が一人である。普通なら、どこの誰とも分からないような男を自分の車に乗せようとは思わないはずだ。間違いなく私の前を素通りして終わりだろう。しかし、この女性は不安やリスクを冒してまで私を拾ってくれた。その勇気と優しさに多大なる感謝の気持ちを持つべきである。その気持ちで助手席におじゃまさせて頂いた。

「ずっとヒッチハイクで旅行しているんですか?」
「はい、そうです。」
「私もね、冒険みたいな事が好きで、そんな事をよくやってたんです。だから、そういう事をしている人を見ると、助けてあげたくなっちゃうんです。それで、今も乗せてあげようと思ったんです。」

 キャンプ場でも、女性のソロキャンパーをたまに見かけた。女の子の旅といえば、仲良しグループでおしゃれなホテルに泊まって、グルメを楽しむようなパターンが多いように思うが、あえてキャンプ場という男ばかりの場所にテントで寝泊りをして、一人バイクで風を切る旅をするのであるから、かなり度胸があることは間違いないと思う。きっと、今回の女性も同様であろう。

 曇天模様の中を車は東へと直走る。アウトドアの話などしながらのドライブが続いた。

「今日は、用事を済ませた後に実家へ寄るんです。」
当時、学生だった私は親元で生活していた。それが普通で当たり前
のような感覚があった。

それが社会人になり家を出てから、ほとんど実家に帰っていない。
「たまには実家に帰っているのか?」
などと、若い時分には上司によくに言われたものだった。

 実家から遠い土地へ転居した現在、帰るのにも結構な困難がある。それでも帰った時は、母がご馳走でもてなしてくれる。やはり、
『たまには帰る必要があるのだ。』
などと、この文章をかきながら、この女性の言葉を思い出しながら、今更ながらにそんな事を思った。

「男は実家を出たらそれっきり、そんなのつまらないよ。やっぱり子供は女の子が欲しい。」
とは、私の妻。
「あなたを見ていればよく分かるわ。」
何となく納得させられてしまった。

 この時のヒッチハイクも、勇気があり、優しさもあり、親思いの女性のおかげで敢行できた訳であるので、
「子供は女の子が欲しい。」
という結論に取り敢えずここではしておこう。

       今日はここまで。





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最終更新日  2005年09月30日 23時55分17秒
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