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2017.01.21
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カテゴリ: モルト
​​​​​​​​もう10年も前になりますが、有楽町の狭いバー

『キャンベルタウン ロッホ』

で月に一回ほどモルトを飲んでいました。


今は、仕事の大半が海外になってしまった

ため、仕事帰りに寄ることが出来なくなり

あっという間に10年経ちました・・・


超熟のレアモルト が大量に置いてあります。

メニューも値段もなんにもないです


場所も見つけにくく、信じられないくらい

階段が急で狭い為、初めはちょっと入り

にくいのですが、そんなに長居もしなければ、

世間話もしないので、ただただ美味しいモルトを

紹介してもらっては、少しずつ飲むだけです


他の常連さんも飲みたいものを飲んでは、

1時間程度で帰ってゆきます。

椅子が痛くて10分と座っていられないので、

ほぼ立ち飲みです。


また、凄く狭いのでカウンターに横並びで

6人ていどしか入れません。

満席状態で新しいお客さんが来ると、

何人かの常連が「じゃ、自分らが帰っておきますか・・」

という雰囲気で切り上げて帰っていきます

実に潔良く、気持ちのいいお客さんが多かった

と思います



普段、自分はアイラ系モルトのオフィシャルが

無難に美味しいので好きですが、アイラだけは

超熟させても香りが立たず、自分の好みの味に

ならないので、超熟モルトに関してだけは

アイラをオススメしません



また、自分は味覚を言語化するのが

不得意なので、上手く書けていません

ただ単に飲んで美味しかったのを拙く書くことに

なります、ご了承ください。



▼ロイヤルロッホナガー32年
ロイヤルワラントなので英国王室御用達です。

ヴィクトリア女王が心酔したそうです。


超熟モルトもこのクラスになってくると

奇跡の味 がします。


フルーティと言われますが、その通りだと思います。

数種類の南国フルーツの芳香です。






▼ベンリアック34年

これも強烈に美味しかったです。


柑橘系フルーティに加え、

超熟の分だけナッツのドライでオイリーな舌触りが

またいいです。


誰かと一緒に来たときは、必ずこれを飲ませて

驚いてもらいます。






▼スプリングバンク35年 ​​
69年の蒸留です。


シェリーカスクに樽詰めされたこともあって、

華やかでフルーティですが、

木香が感じられ、深く落ち着けるモルトです。


バンクだけあって、オイリーさはピート由来を

感じさせます。


冒頭でアイラの超熟は美味くないと言いましたが、

バンクのようなピートを潜ませている場合は例外です。





こういう特殊なモルトは、

常備酒にして毎晩飲む訳にはいきませんし、

それはむしろもったいないように思います。


特別なときや特別な人と飲む

というスタイルが良いかと思います。


本当に美味しい酒を本当に大事な人に飲ませたい、

と思う時がたまにあります。




▼ミルトンダフ35年

バランタインのキー・モルトと言われていますが、

シングルで飲むべき です。


奇跡的な芳香 です。

バニラやアプリコット・・超熟フルーティ系であり、

ナッツ系オイリーであります。




ミルトンダフ自体が市場にあまり出回らないので

このヴィンテージになるとけっこうレアです。

しかし画像が悪すぎますね。

当時はガラケーで撮っていました



▼クライゲラヒ32年

市場流通品の中ではクライゲラヒ

(クライゲラキと言う人も)が

一番好きです


しかし、超熟のクライゲラヒは

さほど感動の芳香にはなっていませんでした。


所謂アイラ系では無いにしても、

やはりピーティなモルトは熟成が進んでも

ピート香が強く、フルーツの香りと

喧嘩するのか、少し残念でした。





▼ローズバンク12年

言わずと知れた超レアモルトです。

もう20年以上前に閉鎖した蒸留所です。


12年ですが、ふくよかな芳香です。

深みや複雑さはあまりなく淡いですね。

若者ですが、アルコールが尖っていることは

ありませんでした。





キャンベルタウンの場所 を貼ります。


入り口は狭く、階段はすさまじく急ですので

ご注意ください。

自分は19:00とか早い時間で必ず一軒目に行きます。

その際、味が分からなくならないように

なるべく空腹で行くようにしてます。





最近のことは知りませんが、以前は神田

サンディマクドナルド の店長さんがヘルプで

来ていたこともありました。

明るい人で、この方も凄くモルト好きでした・・。

(”超熟モルト”といういい方は、この人と

会話しているうちに身についた言葉だったように

思います)

そちらのお店も貼っておきます。





蒸留所は時代の流れで淘汰されますし、

ドイツ、中国の需要も伸び続けており、

国内でのレアモルトの入手は困難さを

増しています。

また、そもそも近年のモルティングは

分業化か進み、昔ながらに蒸留所内で

フロアモルティングして製麦・蒸留した

ものには、なかなか出会えません。


なので買えるときに友達何人かを集めて

割り勘にして買ってます。

こんなヴィンテージのも探せばあるんですね。




ローズバンクも予想外に流通量があります。

シルバーシールというイタリアの

ボトラーズらしいですが、自分はあまり良く

知りません。

ただ、カスクで買っているようなので本気の

ボトラーズなのは間違いないです。

蒸留年も閉鎖直前です。



​​​​
ベンリアック オフィシャルの34年です。

13万円以上しますが、これは貴重です。




なんと 30年バンクのオフィシャル です。


スプリングバンク30年 オフィシャル リミテッド・エディション46%700ml Springbank30y LIMITED EDITION【クレジット決済・銀行振り込み決済に対応】【代引き決済不可】 ​​​​​


調べるときのキーワードは

シングルモルト レア




​​​​





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Last updated  2019.01.03 10:24:03
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