江原啓之さんがよく本やメディアで言っている、運命と宿命という考え方、これは宿命(生まれてきた身体、性別、家庭環境など)は変えられないけれど、運命は変えられるので、運命を自らの意思で変えようというものです。大根は大根としての持ち味が、ニンジンにはニンジンとしての持ち味があり、それを活かして人生という名の調理をしようというものです。しかし、江原さんの『DVDスピリチュアルバイブル』を見ると、江原さんの考え方はさらに深く、宿命として選んだ、生まれてきた身体、性別、家庭環境もまた、自分の魂修行のために最適に自分が望んだものという視点が現れています。つまり、我々は変えられないと思える宿命さえもまた自分で選んだものであり、自分が選択しない運命などはどこにもないということになります。
生きている人間には理解できないことですが、魂として存在している者は、この世に生まれる際に、貴重なこの世での冒険(修業)をするために、あえて厳しい環境を選択したいと願うものであるということが、アラン・カーディクの『霊の書』に述べられています。生きているうちは、できるだけ楽な人生を望む意識が強いのですが、霊になると全く逆のことを考えるようなのです。貴重な地上生活を有意義に使うために、自から自分に厳しい試練を課すというのが我々の本来の性質のようです。
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