真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2015年04月14日
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つい最近、以下に紹介するサイト(『ウガヤフキアエズ王朝実在論』)を知り、私の持論でもある山口県と九州を結ぶ南北軸(関連記事⇒ リンク )に沿うように「ウガヤ朝(ウガヤフキアエズ王朝)」が栄えてきたことを確認できた。

そこで今回は、そのウガヤ朝の最期の王都があったとされる大分県の竹田市を訪ねることにした。

◎『ウガヤフキアエズ王朝実在論』⇒ http://ugaya.jimdo.com/


中臣氏の祖や物部氏の祖を祀る社を巡拝して辿り着いたのは、境内に大きな岩塊が屹立する「柱立神社」であった。

上の画像は、その巨大な二本の石柱(高さは約7m)が並び立つ磐座を撮影したものである。

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そしてこの画像は、その「鶴原メンヒル」と称される巨大な立柱石に関する解説を記した立て看板を映したものだ。

解説には・・・(この立柱石は)人工ではなく・・・と記されていたが、私には明らかに人工による磐座と感じられた。

そこでネット検索をしてみると、二本の石柱の岩間が「冬至の日の出と夏至の日の入の方向」を示していると書かれた記事に出会い、合点を得たところである。


上に紹介した『ウガヤフキアエズ王朝実在論』を読み始めて、とりわけ印象に残ったのは・・・景行天皇が竹田まで攻めてきて滅ぼした「土蜘蛛(つちぐも)族」とは、ウガヤ王朝の本体そのもの(⇒ リンク )・・・と記されたところだった。

そして筆者は・・・景行天皇が攻めてきたときの激戦地・禰宜野にも近いことから、このあたりに「直入の宮」が存在したのでは? 私は、この岩こそが景行天皇が蹴散らした岩ではないかと思うのですが・・・と記述し、今回取り上げた柱立神社の境内にある「巨大な立柱石」についての見解を示されていた。

この下の画像のように、社殿のある丘陵に屹立する二本の石柱の裏手には、ここかしこに存在感の漂う大きな岩が散在しており、かつては先の日記(⇒ リンク )で紹介した上五島は野崎島の「王位石」のような、綿密に計算して構成されたであろう「巨石の神殿」があったことを彷彿とさせる。

実際に現地を訪れてみて、そのウガヤ朝の最期の王宮に相応しき佇まいに、深い感銘を受けた次第である。

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最終更新日  2015年04月14日 18時36分54秒


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