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2010.02.14
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カテゴリ: 雑感・雑学
江戸時代、朝鮮人参は万能薬といわれ、その霊薬への信仰は絶大で、

1斤(600g)の最高値:銀38貫(約627両、平均値で16貫(265両)であったようです。

この額は京の大工の5333日分の日当に相当し、飲まず食わず14年働いて、

やっと手に入るほどのべらぼうに高い薬という勘定になります。

親の病気を治す為、娘を遊郭に売るような事態も生じ、

      人参は胸いっぱいになる薬

      人参が出来て看病一人へり

      八文になる人参の煎じ殻

 泣き別れの娘を思い出し、人参の煎じ薬を飲むたび胸がいっぱいになる、

健気に看病してくれていた娘が居なくなった悲しみ、娘は花魁になって八文字を踏む身になったけれど、

家に残ったものは煎じ殻だけ、ひょっとしたら親さえ死んでいたのかも知れないというニュアンスの川柳です。

28歳までが吉原遊郭での商品価値だったようで

  キン12歳15年年季、勤め13年で13両

  せい11歳17年年季、勤め14年で14両

  やす16歳11年年季、勤め11年で43両

  ぬい18歳6年年季、勤め6年で40両

  こう21歳2年年季、勤め2年で15両

といった相場だったようです。<堀和久著:「江戸風流医学ばなし」を参照。小野武雄著:「江戸物価辞典」を参考に書かれたもの。>

 数年前、癌の特効薬の副作用で告訴があり、しかも一説には効能さえ怪しいという話だったようで、

看護・介護する家族の胸中の無念さは量りきれませんね。

金儲けの為に高い治療費や薬代を負担させられては堪りませんね。





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Last updated  2010.02.14 19:30:40
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