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2021.07.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類

今から4半世紀前の月刊美術誌「芸術新潮」の特集は
南伸坊の”美人画考現学”。


その1章が”美人を描けば美人画か”というテーマで、歌
麿の浮世絵とそれに扮した京マチ子の写真を並べていま
す。


右の頁にはピカソの”肘つくマリー・テレーズの画とモデ
ルの写真が添えてあります。


キュビスム独特の顔が半分ズレた構成ながらなかなかの
美人を匂わせています。


数頁めくった処には、夢二の黒猫を抱く「黒船屋」やセ
ミヌードの寺島紫明「夕月」、


伊藤小坡の「母と子」の上品な母娘図、池田輝方の「幕
間」は明治初期の女性群、


そして左頁には<写実を重んじながら、理想の女性像を
筆に託して描く>3大美人画家の上村松園の「長夜」。


北村恒富のぽっちゃり系「浴後」や手鏡がモダンな「化
粧の女」(樋口五葉)、妖艶な「ゆあがり」(島成園)、


伊藤深水「湯気」、更に、中村貞以の「爽涼」、梶原緋
佐子の「花」、菊池契月の「少女」、


鏑木清方の「築地明石町」が掲載され、次の頁には美人
画の眉・目と鼻・口元をアップした写真が10組並べて
あります。





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Last updated  2021.07.31 08:14:08
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