しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

しぐれ茶屋おりく

しぐれ茶屋おりく

Calendar

Comments

やすじぢい @ Re:鈴鹿野風呂『續俳諧日誌』刊行(02/17) こんばんは この「鈴鹿野風呂『續俳諧日…
やすじ2004 @ Re:爪相、手相(01/24) こんばんは 手相についての記事、参考に…
やすじ2004 @ Re:塩をめぐるライバル同士(01/11) こんにちは 歴史的なエピソードが面白か…
やすじ2004 @ Re:かわった町名「弁慶石町」(12/05) こんばんは 町名の由来や歴史がとても興…
やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
2023.06.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

改造社版『 志賀直哉全集 』第九巻には、龍安寺
に寄せた直哉の一文が収録されています。


<龍安寺方丈の庭は相阿弥の作で、一樹一草も使
わぬ石だけの庭である。


大小十四の石が五十余坪の平地に五つのかたまり
に置かれてあるだけの庭である。


・・・奇抜で思ひつきのやうであるが、吾々はそ
れから微塵も奇抜とか思ひつきとかいふ感じを受
けない。


それは相阿弥の作する動機の深さから来る。・・
・吾々は広々とした海に点在する島々を観、島々
には鬱蒼たる森林の茂るのを観る。


(ここが一番主張したい部分でしょう)<自分は
桂の庭が(小堀)遠州の長編傑作であるとすれば、

これはそれ以上に立派な短編小説であると思ふ。
・・・相阿弥が石だけの庭を残して置いて呉れた
事は後世の者には幸だった。>


直哉の考えは、他の名園がその時代のまま現在に
受け継がれているのか不詳であるけれど、


龍安寺の庭では<吾々は当時のままでそれを(=
相阿弥の思い)感ずる事が出来る。>と述べてい
ます。


 受験浪人時代の私は川端康成の『 新文章読本
を片手に、漱

石から潤一郎、そして短文の名手・志賀直哉をも
手本にしていました。


俳句と言い、簡潔な構成の中に、自分の思いを読
者に伝える
事は技術を伴いますので、 飽きる事の
ない修行の世界のように思えるのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.06.22 08:08:20
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: