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2025.10.23
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​〇童門冬二著『これは知っておきたい 日本の歴史 
名場面100』を繰っていると、

剛健な源氏武者の熊谷直実と、貴族化して軟弱に陥
った平家の若武者の劇的なシーンが記されていまし
た。

中学生時代父のお供で旧歌舞伎座の「一谷 ​嫩軍記​」
尾上松緑翁が演じた熊谷の名セリフ

緞帳の下りた舞台袖で「夢だ、夢だ」といった場
面を覚えています。

紅葉の名所、乙訓・粟生光明寺は熊谷直実によっ
て建てられました。

また明治維新前、会津藩の屯所、殉死者を祀る墓
地のある金戒光明寺も直実の建立寺、

世に知れわたる「直実鎧かけの松」の伝承地とも
なっています。

一谷合戦が源氏の圧勝となり、敗れた平家一門は
福原を捨て、海上へと難を逃れていました。

波打ち際で馬を走らせていた直実は、何とか手柄
を立てたいと内心思っていた所、

<鶴を縫った直垂に、萌黄ぼかしの鎧を着て、鍬
形打った冑の緒を締め、

黄金づくりの太刀を腰に差し、切斑(斑な鷹羽)
の矢を負って

重藤の弓を持ち、連銭葦毛に金覆輪の鞍に乗馬す
る若武者に出遭いました。>

こちら名乗ったのに相手は名乗らず、この首を見
せれば、見知る者がいる筈と言いました。

今となっては戦の形勢は変わることもないから、
見逃そうと迷っていると、

味方の軍勢が近づいて来るゆえ、止むを得ず、首
を取り、ずっと供養して遣ろう思いました。

腰に差した錦繍の袋には笛が入っていた。

祖父忠盛


明け方城内なた妙なる笛の調べを奏でいたのは、
この若武者かと心底から嘆いたのでした。   





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Last updated  2025.10.23 10:03:39
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