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2025.10.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類

或る省庁のお役人が職員の教養講座に当時60
過ぎの名妓・美智奴姐さんを呼んだそうな。

会議室に6、7枚の畳を敷いてお座敷風に設え、
100人もの職員の前で、若い頃の苦労話や


舞踊への苦心談などを語って貰ったあと、椅子を
片づけた畳の上で、加賀鳶という舞を踊って貰っ
たそうな。


事後の労いの語らいに、

「今日の畳は、足袋の裏が全然汚れませんでした。
今どきはそんな座敷は数える程なんですよ」

お褒めの言葉をいただき、彼は驚いたと言いま
す。

美智奴姐さんの話では、

昔の料亭では、座敷で白足袋の裏が汚れないよう、
拭き掃除が行き届いていたけれど、


近頃は畳が良くても廊下を歩いただけでも足袋裏
が黒く汚れることも多々あるとのこと。


 日舞では再々足を上げる所作があるので、足袋
の裏が黒いと
客への礼を逸するから、今回は有難かったという
次第。


美智奴姐さんの舞台となった畳を徹底的に磨くよ
うに指示したのは、総務課長さん。

何でも
彼は地元の旧家の育ちだから、客への心遣
いを幼い頃から躾けられていたそうな。


こういう些細なことにも気配りをするところが日
本の文化なのでしょうね。






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Last updated  2025.10.30 07:54:47
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