おしゃれ手紙

2016.08.19
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カテゴリ: 海外旅行
dannnotta
昨日のダンノッター城を訪ねた時と違って晴れ。
がそりん

この日は、オールド・アバディーンとよばれる、古い町並みを見に行くがその前に、給油。
このあたりは、町に古い石垣が多く残っている。
それは、ガソリンスタンドとて同じことだ。

アバディーンという地名の語源は
ドン(Don)川とディー(Dee)川の河口に広がる町。
と聞いたことがあるが、この日は、そのドン川に架かる バルガウニー橋 を見に行った。
川1

川の流れを遡る小道があった。
道2
この道は、いつ頃から、ここにあるのだろう。
きっと、何十年も、いやことによると、百年以上も前からあるのではないだろうか。
小道3
日本には、このようなところがない。
小道4
川という川は、全て「整備」されて、木や草の生える場所がない。
いわんや、岸辺をや、である。



15分くらい歩いただろうか、バルガウニー橋が見えた!!!

バルガウニー橋は、現存するスコットランド最古の橋。

アバディーン出身の詩人、バイロンが
「幼い頃、最もお気に入りの場所だった」と語ったという橋は14世紀のものだそうだ。
hasi
橋を渡るとき、石畳の美しさに見とれた。
この橋は、1830年まで主要道の一部だったという。
ieie
橋に向こうには、瀟洒な住宅が建っていた。
miti2
橋を渡り、帰りは、反対の川辺を通る。
じゅうたく
対岸と違い、こちらは、緑深い住宅もある。
岸辺

ベンチがあって散歩の時に座れるようになっている。
ベンチの後ろには、浮輪があるが、溺れた人用なのかな・・・?
中州
中州があり、鳥が沢山いる所をみると魚もいるのだろうか。
この小さな川は、散歩を楽しみ、植物を養い、鳥や魚の居場所となっている。

中州を見ると反射的に
「それは中洲にあり、
ちょうど教会の塔を舳先として波をわけ進む船のようだった。」 ではじまる
「ポーの一族・小鳥の巣」を思い出す私。
ドン橋
新しく出来たドン橋を遠くに見ながら考えた。
なぜ、ヨーロッパの川はこんなに美しいのだろう。
日本は、梅雨や台風などの被害が多いから一概に比べることは出来ないかもしれないけれど
昔の川は、もっと美しかった。
今の日本人は、川を水路としか見ていないのではないだろうか。
岸辺に道路を通すのではなく、緑を増やす。
そうすれば、遊水池として機能するだろう。


川辺は車の通るところでなく、人の歩く道にして欲しい。
そうすれば、川への関心が湧き愛着が湧く。

ドン橋2 新しく作られたドン橋に立ちながらそう思った。
新しくといっても、1830年、19世紀の初めだけどね。

attachment1
7/20(木)★Marischal Apartments ■アバディーン■
7/21(金)23 Marischal Street アバディーン AB115AD イギリス
     44-1224-581616 
*駐車場なし。部屋は広い。自炊。

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Last updated  2016.08.19 17:29:09
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