おしゃれ手紙

2016.12.06
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カテゴリ: 映画

マダム・フローレンス!夢見るふたり ■♪音が出ます!!

それは、いちど聴いたらクセになる「しあわせ」

世界が憧れる音楽の殿堂“カーネギーホール”。
そこで1944年に開催されたフローレンス・フォスター・ジェンキンスの公演は、今なお伝説として語り継がれている……。
ニューヨーク社交界のトップ、マダム・フローレンス(メリル・ストリープ)の尽きない愛と財産は、夫のシンクレア(ヒュー・グラント)と音楽に捧げられていた。
ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだったが、彼女は自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気付いていない。
だが愛する妻に夢を見続けさせるため、シンクレアはマスコミを買収し、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど忙しく献身的に立ち回っていた。ところがある日、フローレンスがカーネギーホールで歌うと言い始める。
持病を抱えながらも音楽に生きる彼女の命がけの挑戦にシンクレアも一緒に夢をみることを決意。
やがて、笑いと涙に包まれた奇跡の公演の幕が上がる……。

NYひどいオンチのマダム・フローレンス。
なのに、財力にものをいわせ、歌の練習をするために、音楽家を雇って練習。
ピアニストまでも・・・。
本人は、自分のオンチに気が付いていない。

発表会をしたいと言い出すと、客を金で買う。
いやな女と思うかもしれないが、彼女は知らないのだ。

自分では、悪気がないのが、なんとも気の毒だ。

それにしても、第2次世界大戦の終わりの時代だというのに、アメリカの、ニューヨークのなんと豊かなこと。
日本では、女はおしゃれをすることもできない。
それどころか、国民の多くが食うや食わずの生活なのに、アメリカは、パーティで豪華に着飾り、ご馳走をたべている。
そりゃあ、日本は負けるわ、国力の差が違う。

★マダム・フローレンス役のメリル・ストリープは、■ 映画・マンマミーア ■などでも歌っているのに、今回は、オンチ役。

★夫、シンクレア役のヒュー・グラントは『モーリス』(1987)という映画に出ている。
この映画、映画館で見てみたい。

★雇われピアニストのコズメ・マクムーン役のサイモン・ヘルバーグ。
見たことがあるようなのだが、はじめてだった。
ピアノはプロ並みの腕。

★監督は、ダニエル・デイ=ルイスを主演に起用した『マイ・ビューティフル・ランドレッド』(85)を作った人。
音符雇われピアニストのコズメ・マクムーンは、■ スコットランド移民 ■に違いないと思いながらみた。
ピアニスト氏は、貧しい生活をしている。
小さな黒い鉄製のベッドにかけてあるベッドカバーは、パッチワーク。
1940年代ってまだ物を大切にしていたのだろう。

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Last updated  2016.12.07 13:55:40
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