おしゃれ手紙

2019.05.26
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カテゴリ: 父の麦わら帽子
竹
うちの家の敷地の西側に、細長い竹藪があった。

篭や笊、火吹き竹、竹帚、洗濯竿などの生活道具として、

建材として、昔の生活は、なにかと竹を使っていた。
タケノコ2竹の種類は、マダケだったかハチクだったかは、覚えていないが、タケノコの旬は今頃だった。
今頃は、毎日のように竹藪に入って、タケノコを採ってくるのが私の役目だった。

西側にある竹藪は、夏になると、強い西日を遮る格好の日よけになった。
夏、洗濯の物干し竿や、稲を干す竿を切り出し、七夕になると二本の竹を切り出し笹に願い事を書いた。
竹藪にいる翅の黒いトンボを私は飽きずに眺めていた。

竹を利用することで、竹藪の面積は維持されていた。
タケノコ  タケノコをありがたがらず、日常に竹を使わない今、竹藪が拡大し「竹害」という言葉が生まれている。

竹と共に暮らしていた藪のある暮らしが懐かしく思い出される。

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Last updated  2019.05.26 00:06:32
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