おしゃれ手紙

2020.02.12
XML
テーマ: 読書(8465)
カテゴリ: 読書


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「二十四節気」と「茶室」を味わいながら、自分と向き合う心の旅。
映画化された累計26万部のロングセラー『日日是好日』待望の続編!お茶を始めて40年、その後の著者は?

【目次】(「BOOK」データベースより)
冬の章ー一年のはじまり(小寒(一月五日頃)初釜の朝/大寒(一月二十日頃)冬のごちそう)/春の章(立春(二月四日頃)ひとすじの香り/雨水(二月十九日頃)遠い春 ほか)/夏の章(立夏(五月五日頃)風の潮騒/小満・一(五月二十一日頃)早苗蛍 ほか)/秋の章(立秋(八月七日頃)蝉の声/処暑(八月二十三日頃)心の時差 ほか)/ふたたび冬の章(立冬(十一月七日頃)椿よ!/小雪(十一月二十二日頃)冬の音 ほか)
 映画■ 日日是好日(にちにちこれこうじつ) ■の原作本と勘違いして図書館から借りたけど、続編だった。
「日日是好日」
●いつものようにメモ。◎は私の感想。
●葉っぱよりも上に実がなるのが「千両」で、実が葉の下に下がるのが「万両。
カラタチバナは「百両」で、ヤブコウジは「十両」と呼ばれる。
●大寒
昔の人が、この季節に「元旦」「七草」「成人式」「豆まき」と小刻みに行事をしたのは、心を紛らわし、寒さを乗り越えるためだったのかもしれない。
●干支
この時期(大寒)の稽古では、干支にちなんだ道具をよく見る。
もちろん、初釜にも使うが、節分までは使ってよいことになっている。
干支の十二支は、その年の守り神で、
「この一年、災いなく元気で暮らせるように」といおう願いが込められている。
(略)どれも、その動物の姿のままではなく、頓智(とんち)の利いたシンボルになっている。
いつだったか、申年(さるどし)に出たお茶碗は、一見してどこにも「サル」らしい絵がみえなかった。
が、裏返してお茶碗の裏を見たら底の部分が真っ赤な丸だった。
「あら、お尻が赤いわ!」(略)

●柳緑花紅(「りゅうりょくかこう」と音読み。訓で読むならば「やなぎはみどり、はなはくれない」。
柳は花になれないし、花も柳にはなれない。
「花は赤く咲けばいい、柳は緑に茂ればいい」。

◎それぞれ特別な、オンリーワン。
●したくない我慢と、したい我慢がある。

◎分かる!!!

●日本の季節は、「今しかない」ことに満ちている。
あっという間に過ぎ去ってゆく。
だから、私たちは、季節の中で、一瞬の「今」を生きる。

●梅雨の種類。
「菜種梅雨」・・・春の初め、菜の花が土手を黄色にそめる頃。
「梅雨」・・・梅の実がなる頃。
「すすき梅雨」・・・(秋霖=しゅうりん)秋の初め。
「さざんか梅雨」・・・冬の初め。

◎北海道では梅雨がないというが、梅雨の頃に長雨があると■ 「蝦夷梅雨」 ■という。
●照葉(てりは=枯れ葉のついた枝)を使うのは、年末まで。
年が改まったら、芽吹いた枝を使う。

この本を読みながら、お茶の稽古をしたいと思った。

バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.02.13 20:25:27
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Favorite Blog

美味しすぎた!! New! **まる子**さん

ティータイム New! 桐山陶子さん

手の届くところで New! 歩楽styleさん

朝顔と田んぼ、虎杖… New! 隠居人はせじぃさん

映画『憐れみの3章』 New! コーデ0117さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: