おしゃれ手紙

2020.07.22
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カテゴリ: 映画
マルモイ ことばあつめ

消えてしまうかもしれない、そんな大切な母国語を守りたい、遺したい・・・

1940年代・京城(日本統治時代のソウル)。
名門中学校に通うドクジンと幼いスンヒを育てる男やもめのパンス(ユ・へジン)。
ある日、勤め先の劇場をクビになった彼は、息子の学費を工面しようと朝鮮語学会代表ジョンファン(ユン・ゲサン)のバッグを盗むが失敗に終わる……。
一方、裕福な家庭の息子・ジョンファンは、失われていく朝鮮語(韓国語)を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆる“ことば”を集めていた。
 辞書作りのために、懸命に生きた人々の感動の物語。
脚本家のオム・ユナが初監督、自身が脚本した前作『タクシー運転手 約束は海を越えて』と同様、多くのごく普通の人々が、歴史を作り上げるさまを見事に描き上げ、絶賛の嵐!
民族の言葉が消えゆく1940年代、言葉を守ることによって国を守ろうとした人たちがいた。
辞書作りの為、全国の言葉・方言を集める“マルモイ(ことばあつめ)作戦”が初の映画化!

 私は、方言に対して興味を持っている。
blogにも、■ ファジーな大阪弁 ■を書いたり、
 沖縄に行くと■ 沖縄の言葉、うちなーぐち ■を書いたり、
 北海道旅行では、■ 「アイヌ神謡集」の編者として知られる知里幸恵 ■の暮らした土地を訪ねた。

これらの言葉は、失われていく言葉だからだ。
沖縄やアイヌは、「日本語」を強制的に使うように教育された。
「標準語」でテレビが毎日放送するものだから、方言がなくなった。
 映画の中で、各地の方言を集めて、その中から「標準語」を作るというシーンがあって面白かった。
以前、テレビで「国語元年」というドラマをやっていたが、明治になって、「お国言葉」から「標準語」を作るというものだったが、どの国にも「標準語」を作るってあったのだと感心した。
一度、「国語元年」を読んでみよう。
★当時は、朝鮮語を守るための会議は命がけ。

★男やもめのパンスは、字が読めないという設定だが、この頃って朝鮮の識字率が低かったのだなと思った。

★朝鮮の国を奪い、文化である言葉まで奪う、当時の横暴な日本人が許せない!
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Last updated  2020.07.22 00:00:48
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