おしゃれ手紙

2024.08.22
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カテゴリ: 映画
美食家ダリのレストラン

その料理は、全ての人を幸せにする・・・。

1974年、フランコ政権末期のスペイン。
バルセロナを追われた料理人フェルナンドとアルベルトの兄弟は、友人フランソワの伝手でサルバドール・ダリの住んている海辺の街カダケスに辿り着く。
彼らを迎えたのは魅力的な海洋生物学者のロラ、そしてその父―ダリを崇拝する、レストラン「シュルレアル」のオーナーてあるジュールズだった。
「いつかダリに当店でディナーを」をスローガン に、ありとあらゆる無謀な試みに奔走しながら、情熱を謳い続けるジュールズ。
やがてそのカオスはフェルナンドの料理に新たな風をもたらし、世界規模の革命的シェフの誕生を呼ぶことになる。

★私は、食べることが大好きなので、こういうレストランものは、大好き♪

しかも、時代が1970年代中頃って私、生きていましたから。
その上、20代でしたから。
でも、フランコ政権末期のスペインで、市民が火炎瓶を投げたりするような暴動があったなんて知らなかった。
映画を見ると必ずひとつは、「へぇ~」ということがあるが、今回の「へえ~」は、この市民が火炎瓶を投げているのを見たこと。
60年代、70年代って洋の東西をとわず、若者が元気だった。
★1904年5月11日、スペインのカタルーニャ地方の裕福な家で生まれたダリ。

1929年夏、ポール・エリュアールが妻とともにカダケスのダリを訪ねた。
これが後にダリの妻となるガラ・エリュアールとの出会いであった。
ダリとガラは強く惹かれ合い、1934年に結婚した。

レストランは、このカダケスにある。
★妻のガラはダリのミューズであり、支配者であり、又マネージャーであった。

ガラが、「シュルレアル」のオーナーてあるジュールズに対して、ダリに店に来てもらいたいのならとお金を要求していた。
★川添象郎と加橋かつみがフランスへ、ロック・ミュージカル「ヘアー」を見に行った際、加橋がたまたま出会った青年の連れが、ダリであったという。
 沢山の若者が、泳ぎに来ていて海辺は若者天国だった。
世界中で戦後のベビーブーム、若者が多いわけだ。
中の一人は我なるぞ。(〃艸〃)ムフッ
頭に花のバンドみたいなのをしている女性がいて
「スコット・マッケンジーの花のサンフランシスコか!」と心の中でツッコンだ。
大都市・バルセロナを追われった天才シェフ。
ダリの住む海辺の街を舞台に、人生と料理の「美味しい」レストラン革命!

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Last updated  2024.08.22 00:01:17
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