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中房温泉に降りたった登山者は、10人ほどと少数だった。先頭を切って歩き出す。直登の急坂なのになぜかすこぶる快調。遠い昔、田村麻呂が地方豪族と戦ったと言う合戦小屋で休憩。やがて2400mあたりから、思いがけない紅葉の山路となった。 曇って霧雨がわずかに降る程度で、かえって涼しい。やがて、花崗岩の林立する懐かしい尾根へ出た。燕岳山頂!下から霧が湧きあがって幽遠だった。翌日は、更に霧の尾根を6時間歩いて、常念岳へ。日暮れ行く北アルプスの尾根。槍が岳の夕焼け。 毎朝5時起床して、4日間、毎日6,7時間歩いた。脚力の劣化がないことを確認できてとてもうれしい!最後の蝶が岳山頂小屋は雲の上で私は雲上人となった。そして雲海の彼方、浅間山の右手に御来光。 山の楽しさは、下山したあとの心地よい全身の疲れと、まだ頭の中を駆けめぐっている楽しい走馬灯の残像。そして描いたスケッチブックを帰って開く楽しみ。ピカさんのアドバイスに沿って少し筆を加えた今日の一枚。水彩画 「秋色の燕岳」 つづくデザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2009/09/30
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快晴の北アルブスの尾根は白樺の黄葉の盛り。 まだ紅葉してない上高地に降りるのが惜しくて蝶が岳山頂小屋にもう一泊。 朝日に光る槍が岳を眺めながら、朝7時に出発し常念岳を越えて7時間の山旅。 浮き石の多い常念岳の花崗岩の岩場の登り下りにはらはらした後は長い黄葉の白樺の尾根で初秋の太陽に包まれ幸せな山旅の1日でした。 明日は浅間山からの御来光を眺め、黄葉樹林帯を上高地に下ります。
2009/09/24
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安曇野で絵を描いたあと昨夜は燕岳山荘に宿泊。 今朝、燕岳を描きました。燕岳は2764m。海底から隆起した花崗岩の林立する美しい山です。 今、紅葉の常念岳へ向かって霧の中、紅葉の尾根を縦走中。 前後に人影まったく無し。ときおり、雷鳥が不思議そうに見つめています。
2009/09/23
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昔から、混雑するスキーより静かな山登りが好きだった。渋温泉に泊まり雪の横手山頂から草津白根山まで歩いた。スキー客で喧騒の横手山山頂リフトを降りると、遥かな白い峰を目指して、静かな雪の林に入った。広い雪の林の中に、うさぎの足跡が点々と残っていた。物音ひとつしない、しずかな雪の原。夏道を離れて、どこでも自由自在に歩けた。この夏、その懐かしい道を逆にたどって山奥深い発哺温泉に泊まって絵を描いた。英仏の水彩画紙に透明水彩で描くと、透明な色硝子を重ねたように美しい。日本のマルマン紙など全く努力不足、水彩画紙のみは日本はいまだ後進国。水彩画 「草津白根路」 霧が山麓より生まれて、みるみるうちに展望をさえぎった。しかしかえって峰の稜線のみが幻想的だったので、筆のみで、5分ほどで一気にスケッチしたら、俳句のような簡潔で、好きな心象風景になった。当たり外れの水商売と言うけど水彩画はまさしく「水まかせ」水彩画の面白さはウォッシュと言う絶妙な技法。水で紙をぬらして絵の具を塗ると色がにじんで広がる。この風合いは油絵ではできず、微妙な表現が生まれて楽しい。水彩画 「霧の稜線」 つづくデザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2009/09/14
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長い間、一度、小説を書いてみたいと思っていた。そして井上光晴の「小説入門」を読んだ彼は、全国、数ヶ所に「文学伝習所」なるものを設け小説を指導。さまざまな職業の人々に、たとえば「血」とか「市場」とか言うモチーフで、50枚の小説の書き出しを書けと課題を出し、その作品を討議し添削した。夜は酒場で文学を語りあうと言うユニークなかたちで小説を教えていた。炭鉱の鉱夫などが書いた作品が、とても生々しくどれも素晴らしかった。小説は,深い実体験に裏打ちされることが必要と痛感した。まず、私の脳の中身が小説を書くに値するかを吟味せざるをえない。さて小説の名文として心に残っている文章がふたつある。ひとつは、三浦哲郎が芥川賞をとった「忍ぶ川」の名文。恋人志乃を生まれ故郷の北国へ連れて帰り、家族に紹介したあと、初夜を迎えるときの妖しく美しいたった一行。「志乃は精巧にできた人形で、私は拙い人形使いだった。」どんな長い表現より、この一行の方が、より多くのことを物語っている。最近の若い人も、うまい描写をすると感心したのが石田衣良の「娼年」。この夏、この小説を読みながら竹芝桟橋から南の海へ絵を描きにいった。今回の式根島には、深夜出発して、明け方、島に到着する。出航直後、お台場の夜景が美しかった。さて、川端康成が越後湯沢で書いたと言う名文は、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。」今回の式根島の旅を、それに習って表現すると「甲板で長い夜をあかすと、そこは南国であった。海の底が深く透明だった。桟橋に船が止まった。」 昼は海辺で「 Mid blue」という若者グループとバーベキューし、夜は、みんなで海辺の広大な露天風呂や花火を楽しんだ。夏の海の楽しい思い出を裸婦で表現すると、こんな絵になった。たくさんの深く碧い入り江があり、透明な碧い海を描いた。デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2009/09/07
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海外に長期滞在して日本へ帰ってくると不思議に思うことがたくさんある。国民がみな、新聞やテレビで騒ぐことのみに終始して、背景に潜む重大事を忘れているのではないか。一 財務省次官を背任罪で告発を。 郵便貯金そのものの問題国が郵便貯金として集めたお金は180兆円、簡易保険は40兆円。集めた以上、何かに投資して利益をあげ、元本と利子を返さねばならない。しかし役人に金儲けをする才覚があるとは思えない。どうやっているのか調べてみて驚愕した。これらのお金を、財務省は国会の審議対象外の特別会計として、たとえば、道路、港湾、ダム、護岸工事に財政投融資していた。こういう投資が、利潤を国にもたらすはずがない。全国に百以上作られた港湾のほとんどは閑古鳥が鳴いている。利潤どころか元本も返済不能のコンクリートの塊になっていた。いま、預金者が、元本と金利を一斉に返せと言ったら、郵便貯金はすぐに取り付け騒ぎを起こすだろう。実態のない投資を行って破綻したネズミ講は金融犯罪として逮捕されている。先日、漢字検定協会の親子がわずか二億円の金を不明朗な使途に使用した背任行為で逮捕された。巨額の預金を利潤を生まない事業に投資した行為は、遥かに重大な背任行為である。民主党は、歴代の財務省事務次官以下の関係者を背任罪で告発し、財産を没収して債務返済にあてさせるべき。法律的には可能である。増税の前にまず官僚に責任をとらせねばならない。政権交代の次には、腐敗官僚を一掃して、若手官僚への世代交代が必要である。インカの面 「悪代官」二 岸信介にCIAから賄賂が渡った問題 国中で反対運動が起こった安保条約批准の折に岸信介に米国の諜報機関CIAから、選挙資金と称する賄賂がわったっていたという。これが真実なら、岸信介は、海外からの秘密資金によって国の自主性を米国に譲り渡した点で、嫌な言葉ではあるが売国奴と言えるのではないのか。この事実は、まず『週刊文春』で指摘された。ニューヨーク・タイムズの記者、ティム・ウイナーは「岸は駐日米国大使にこう語った。もし自分の権力基盤を固めることに米国が協力すれば、新安全保障条約(安保条約)は可決されるだろう」。岸信介が児玉誉士夫と並んで、CIAの最も有力なエージェントであり、そのために、CIAは岸に巨額の金を注いだと指摘している。別の情報として CIAが岸信介に総選挙で資金を流したことは、共同通信の春名幹男氏の著書『秘密のファイル CIAの対日工作』でも指摘されている。それによると、マッカーサー駐日大使は、秘密電報を国務省に送り「岸が敗北すれば、後任の首相は弱体か非協力的、あるいはその両方だろう。」「次の総選挙でCIAの秘密資金を使って岸を秘密裏に支援すべきだ」と。外国から選挙資金をもらうことは、公選法や政治資金規正法や当時も外為法に違反する犯罪行為でもあると「東京新聞」で、斎藤学氏も指摘している。岸が巨額の脱税や外為法違反で逮捕されなかったのも不思議である。国も共犯者だったのではないか。現在自民党が米国一辺倒の外交政策で批判を浴びている。その理由がこの援助資金によって足かせをされているのであれば由々しき問題である。自民党は、自ら調査して、この賄賂を米国に返還し釈明する責任がある。民主党は、これを国会で追及すべきである。巨額の資金を外為法で検挙しなかった財務省と検察の責任も追及すべきであろう。岸信介にどこか似ていた 「悪巧みするインカの男の顔」 三 国連常任理事国入りする余裕はない。国連の加盟国185ヶ国のすべてが予算を出し合っている中で、我が国は国連の全予算の約20%も負担している。にもかかわらず、米国一辺倒の外交政策のためにアジアや中東諸国からは全く信用されていないのも事実である。そしていま、常任理事国入りするために、外務省は世界中にお金を惜しみなくばらまいている。利権がなかった外務省が「公平に」企業に天下りするために作られたというODA予算もふんだんに世界中で浪費されている。外務省は、世界一優雅な生活ができると言われている国連に多量の役人が就職できるので必死であるが、常任理事国入りすれば、更に負担金が増えるのみならず、国連軍への派兵も要求される。日本は一人当たり800万円もこれから税金を納めないと赤字が解消しないと言う深刻な借金国である。そんな余裕はどこにもない。民主党は常任国入りとODA予算を即座に中止し、海外にばらまいている資金を年金や失業した派遣社員の救済にあてるべきである。民主党へ贈るパステル画 「猛牛と闘う男」デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2009/09/04
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