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サンバーが車検でした。私のサンバーの初年度登録は2002年4月ですから、ちょうど22年落ちと言う事になります。車検と言いましても私のサンバーには特に問題はありません。所定の点検とブレーキフルードやオイルの交換で無事に車検は通りました。車検に引っ掛かる様な問題はありませんが、全く問題がないと言う訳でもありません。大きいものだとオイル漏れ問題があります。まあ、漏れと言いましても滲み程度で下にポタポタと垂れるほどではありません。実際には数滴程度は垂れているのでしょうが、問題として認識できる量では無いと言う感じでしょうか。スバルのEN07エンジンはオイル漏れが多い様です。YouTubeでもオイル漏れ修理の動画が数多くあがっています。ただスバル製のサンバーは私の車両を含めてまだまだ数多く生存しています。最終型が2012年でしたから一番新しいものでも12年経っている事になります。それを考えるとスバル製サンバーの生存率はかなり高いと言えるでしょう。つまりオイル漏れなどの問題が多いのは事実でしょうが、致命傷にはなり難いと言えるかも知れません。他にはエンジン位置の影響も有りそうです。サンバーのエンジンはリアバンパーの直ぐに後ろにあります。バンパーを下げれば即エンジンにアクセスできます。要するにオイル漏れなどの異常を発見しやすいと言う事です。例えオイル漏れや滲みがあっても修理をすれば問題は起こりません。他メーカーの軽トラや軽バンはシート下や、荷台や荷室の下になります。実際にエンジンをアクセスするのは少し面倒です。それに上からのみですから、オイル漏れの発生するエンジン下部を見るには車体の下に潜り込むしかありません。泥や土で汚れているエンジンのオイル漏れやオイル滲みを下から潜り込んで発見するのはかなり困難です。そもそも日常的に車体の下に潜り込む人など基本いません。車検や点検で下廻りを洗ったにしても、軽いオイル漏れならばその時点で痕跡は消えてしまいます。異常の発見はちょっと難しいでしょう。何が言いたいのかと言いますと、特別サンバーのオイル漏れが多いのでは無くてサンバーはオイル漏れを発見しやすくて、他の車種はオイル漏れをしていても気づいてないだけでは無いかと言う事です。販売数からの現存数を考えても、スバル製サンバーが特別問題のある車とは考え難いですし、他メーカーの軽トラ軽バンと比べて耐久性に劣るとも思えません。もっともらしい事を書いていますがサンバーがオイル漏れをすると言うのは事実ですし、他の軽貨物と比べたところであまり意味はありません。サンバーはサンバーですから目の前の問題に取り組むとしましょう。と言う訳で私のサンバーも今回オイル漏れ対策として、ディストリビューターOリングを交換しました。毎度のことながらF氏にお願いしました。場所的には後方から見てエンジン左手側のイグニッションコイルコイルの右側になります。ちょうど写真の中央部分の奥にあるものです。ここが漏れますと下側のマフラーの遮熱板にオイルが垂れて焦げた臭いにおいがします。私のサンバーも少し焦げた痕跡がありました。今は一応拭いてあります。他にも後方から見てエンジン右側のタイミングベルト付近にも漏れている形跡がありますが、こちらもぼちぼち様子を見ながらですかね。何にせよ無事に車検が取得できましたから、また2年間は元気に走って頂ける事を願っています。車検ついでに古い車ですとヘッドライトのロービーム問題があります。車検時にヘッドライトの測定をロービームですると言うやつでして、古い車ですと光量や照らす範囲の問題で車検に通らないと言うやつです。まあまあ、これがかなりの問題でしてかなり苦労していると言う話をよく聞きます。今までも猶予期間だったのですが、ここに来て更に2年間の猶予期間が決まったそうです。決めたは良いが現実を考慮していないので、実行に移すと問題が大きすぎてとてもそんな事は出来ないとなってしまった様です。出来なければ止めれば良いのですが、一度決まった事を取り消す事も出来ない。だから取り敢えず延期と言う結果になった見たいですね。まあ、2年あれば誰かが良い方法を考えてくれるでしょう。
2024.05.25
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サンバーを購入して2年が経過しました。車検が一年ちょっと付いてコミコミ298000円の車ですから、過度な期待はしていなかったのですが結果としては良い買い物だったと思います。私のサンバーは2002年式のバンタイプでもちろん貨物です。型式はELーTV1です。3ATの2WDのNAでサンバーの中ではもっとも人気の無いタイプだと思います。サンバーはトラック、バン、ワゴンに関係なく、MTの4WDでスーパーチャージャーが人気です。購入してから修理と言うのはエアコンのガス漏れで高圧ホースを交換したのと、ベットカバーからのオイル漏れのためにガスケットを交換したぐらいです。そんなに酷いオイル漏れと言う訳ではありませんでした。まあ、直しておこうかなと言う感じです。後はプラグとプラグコードを交換した程度です。これは特に異常はありません。古かったので異常がでる前にと言う事です。購入してから2年間で走行不能になる様な大きな故障はありませんでした。確かに古い軽自動車でしかもNAですから、速くはありませんし長距離の登り坂も厳しいところはあります。高速道路では90キロ巡行がせいぜいですが、セカンドカーですから高速道路を走行する事はまれですし、長距離移動を求めてもいません。山道などの登りだと厳しい面はありますけど、遅いならば遅いなりに走れば良い話で私は気にはなりません。一般道では3ATのおかげか割とキビキビと走ります。そして楽チンです。3ATも満更ではありません。燃費はエアコンを使わなければ、完全な街乗りでも11キロから12キロは走ります。もちろん良くはありませんが、21年落ちの10万キロオーバーの車両がこれだけ走れば上等だと思います。真夏にエアコンを使うとガクッと落ちますけどね。フルで使うと8キロ前後まで落ちます。何せ荷物が載ります。バイクも載せられます。大量の荷物もバイクも載せないと言う方には意味がありませんが、セカンドカーで使う以上はメインのクルマには無い機能を持ってないと何か損をした気分になります。私のメインカーはフィットなのですが、大人4人がそこそこ快適に乗れると言う以外の機能はありません。サンバーがあれば自転車がパンクしても簡単に運べます。清掃センターへの粗大ごみの持ち込みも楽々です。いや本当に使い勝手が良いです。一応は4人乗れますから、近所にラーメンを食べに行く位ならば問題もありません。セカンドカーとして考えるならば最高と言っても良いと思います。もちろんある程度の割りきりは必要ですが、維持費が安くて荷物が載って運転も楽々で中古価格が安いなど、トータルで考えれば3ATの2WDでNAのサンバーはかなりアリだと思います。整備性も良いですし、まだまだ純正部品もあります。サンバーは赤帽さんで使っていたので、リビルト品や社外パーツも豊富です。リビルトエンジンだって普通に買えます。サンバーのエンジンは後ろにあります。リアバンパーの裏がすぐにエンジンなんです。そして駆動輪はの後輪です。リアシップでリア駆動と言う事です。RR何て言います。仕組み的にはポルシェと同じです。よく農道のポルシェと言われるのはこれが理由です。そして軽なのに4気筒エンジンです。今の軽自動車はほぼ3気筒ですね。そもそもが昔の軽自動車なので今の軽自動車とは比べ様もないのですが、運転席からエンジンが離れているおかげで振動や音の影響が少ないです。今の軽貨物は運転席の下にエンジンがありますから、それなりに振動や音があります。後は熱ですね。地味にエアコンの効き具合に影響します。とは言っても、数年前にハイゼットのジャンボで埼玉県から広島県まで行きましたが、別に不都合も不便もありませんでした。高速だって普通車と同じペースで楽勝でした。 エンジンのレイアウト以前に今の軽トラは良く出来ています。サンバーが特殊と言っても、今の軽自動車より性能が良い訳ではありません。当たり前ですけど。購入する時には全く考えてはいなかったのですが、RRは本当に面白いです。後ろから聞こえてくるエンジン音や、RR特有の操作感など他の軽貨物とは全く違います。NAの3ATでも運転が楽しいです。4気筒エンジンの滑らかさや、四輪独立懸架のしっかりとした足回りも良い感じです。念を押しますが速くはありませんし、特別高性能と言う訳ではありませんよ。今の軽トラや軽バンの方がはるかに性能は良いと思います。そりゃ予算が潤沢ならば今の軽バンを新車で買っても良いでしょう。しかしセカンドカーにそんなに予算は割けません。中古車市場でも距離を走っている軽バンは割と豊富にあります。軽トラよりもはるかに多いです。基本安い車両は過走行ですけどね。過走行車両の程度は物によってまちまちですから、一概に大丈夫ともダメとも言えません。購入してすぐに故障で廃車になる可能性もある訳です。安い以上リスクを完全に避けるのは難しいです。品数から言えばエブリイバンやハイゼットカーゴの方が豊富です。はっきり言って取り立ててサンバーを選ぶ理由もないのですが、細かいところですがサンバーの良い点をあげたいと思います。毎回言っていてしつこい様ですが足元が広いです。フロントタイヤの位置がサンバーは丁度シート下にあります。おかげでエブリイやハイゼットの様に足元にタイヤハウスの出っ張りがありません。これは私がサンバーで一番良いところだと思っています。仮に椅子に座った時に真ん中より右側に足をついてはいけないと言われたら、これは地味に結構キツイと思います。エブリイやハイゼットは正にこれで、座っているだけでも違和感がありますしブレーキやアクセルの操作もしにくいです。マニュアルでクラッチがあれば尚更です。まあ、なれの問題だと思いますが、私の様に身体が大きい足が大きい人には結構切実な問題です。私的には車の速い遅い以上重要です。車の速い遅いはそれこそ高速道路でもない限り気にはなりませんが、足元の広さは車を運転している限り常に関係してきます。足元の広い事の恩恵は、高速道路で20キロ余計にスピードが出せる事よりもはるかに大きいと思います。私的にはですけどね。維持費は安い、燃費はそこそこ、小回りが出来て荷物がのります。足元も広くて運転も楽です。サンバーのNA、2WD、3ATは本当におすすめです。
2023.06.12
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サンバーを購入してから一年がたちます。この一年を振り返りつつ感想などを書きたいと思います。特に新しい事実はないです。サンバーを購入した理由は、家族の介護のためにもう1台車が必要だった事と、まあそれに付随して荷物の載る車が欲しかったからです。もちろん購入するまでには色々と考えましたよ。維持費を考えると軽貨物は絶対条件です。2人乗りでは不便ですからバンタイプが好ましいです。荷物も濡れませんからね。そう考えると軽貨物のバンとなりました。ここからが問題で、サンバー以外にも軽の箱バンはあります。ただ足下が狭いです。スバル製サンバー以外は、足下にタイヤハウスが張り出しています。普通の体型の方には問題なくても、身体の大きいポッチャリさんには大問題なんですよ。この理由で軽トラも真剣に考えました。4人乗りでタイヤハウスが出ていない軽貨物は、スバル製サンバーとN-VAN位しかありません。厳密に言えば貨物のアルト等があるのでしょうが、箱バンと比べれは積載能力が低すぎます。正直に言ってN-VANでも良かったのですが、ここが介護の困ったところで今必要なのは間違いないのですが、いつまで必要なのかは分からないのです。この時には車2台は贅沢と言う考えがありました。まあ1年たった今となっては、自分が自由に使える車があるのは本当に便利で快適です。今年は特に寒いせいもありますけどね。もはや介護の必要がなくなっても、車なしの生活には戻れそうもありません。人間って弱いです。結果としてサンバーを購入した訳なのですが、考えていたよりも普通です。エアコンを直したりキーレスエントリーがちょっと調子が悪いとかはありましたが、大きな故障もトラブルもありません。NAの3ATの2WDでも思っていた以上に良く走ります。乗り心地はアレですが、不便はほとんど感じません。ファミリーカーとして使って遠い田舎に帰ります、と言う事さえなければ十分な性能があります。これは正直に言って予想外でした。暑くない、寒くない、濡れないと言う3点を満たしているのがどれだけ有難い事なのかも思い知りました。予想外な事がもう1つあります。リアエンジンのリア駆動の4気筒はめちゃくちゃ楽しいです。オートマでもです。農道のポルシェの異名は伊達ではありません。まあ、私のはバンですけどね。サンバーがマニアに人気があるのがわかります。私的には十分満足しているのですが、困った部分も当然あります。これはサンバー全般ではなくて、私のサンバーの事なのですが私のサンバーは事故車です。いやまあ、走る止まる曲がるには支障がないので、私はまったく気にしないのですが、おそらくそれが原因で雨漏りがしています。ボディが歪んでいて、何処かから染みてくると思われます。当然ながらゴム類等の劣化もあるので、原因が複合的に絡み合いちっとも直りません。困ったものです。雨漏りと言っても助手席の足下に少し水が溜まるくらいなので、別にそこまで不便ではないのですけどね。とは言っても、見えない部分が錆びてクズグズになるのも困るので、どのみち直さなくてはいけません。取りあえず大丈夫だと、問題を先送りにしてしまいます。人間って弱いです。後はエアコン使用時の燃費の悪化が凄いです。エアコンを使わなければ街乗りでも11キロそこそこは走りますが、真夏のエアコン全開だと7キロそこそこになります。これはけっこう厳しいです。夏までには運転席の後ろに断熱のビニールでも張って、エアコン効率のアップを計りたいです。感想をまとめますと、非常に便利に使っていますしまた使えています。もちろん家族のいる方のメインカーとしては厳しいですが、セカンドカーとしては大変便利です。荷物は大量に載ります。一応は4人乗れます。軽貨物で維持費は安いです。小回りは素晴らしくききます。中古車でそこそこ人気のあるサンバーですが、2WDの3ATならば不人気で安いです。いろいろと割りきりが必要な車ですが、安くて便利な車をご希望ならばお勧めですよ。一応の目安でいどですが、動力性能についてです。一般道であれば不満は感じません。エンジンがリアですから、音や振動も軽貨物にしては少ない方だと思います。静かと言う意味ではありませんよ。それでも後ろから聞こえる4気筒サウンドは心地よいです。高速道路では90~100キロ巡行が良いところですかね。もちろん平地ならば120キロぐらいは出ますけどね。山道でもけっこう行けます。エアコンを使わなければの話でけどね。どんな道でも、流れについていけないと言う事はありません。今回は1年ですが、4月には車検です。もちろん、この先も乗り続けます。この先はトランポとしても使おうと考えています。ブログも出来る限り続けますので、暇な時にでもお読み下さい。えっなんですか?毎度おなじ様な事を書いてるって?良いんです。大事な事は繰り返す。これは大人の常識です。
2022.02.17
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前回の限界に挑むは、真夏に高速を使って御殿場市まで行きました。行きは東名で帰りは中央でした。ちなみに前回は、中央道までの富士五湖道路の長い登りで軽い熱だれの様な状態になりました。今回は下道で御殿場市まで行ってみます。山道走行の限界に挑むと言う感じです。16号をひた走り途中ウニョウニョして、道志みちで山中湖で御殿場市です。早朝六時半すぎに出発です。完全に霜が降りております。晴れているので遠くからでも、富士山が良く見えます。道の駅の道志です。何でもバイカーの聖地らしいです。初耳です。と言うより、バイカーの聖地が多すぎません?あちらこちらにあります。平日ですからガラガラでした。道は滑りはしませんが、所々に霜が降りていてドキッとする時がありました。山中湖です。寒いです。当然ながら人気はなし。ボート遊びをするカップルもいません。と言うより、たぶん落ちたら死にます。木の向こうに富士山が見えます。山中湖から富士山って、まだけっこう距離がありますね。言うまでもなく、今回もブーンさんに行きました。注文したパーツを取りに行ったですが、カーボンパーツだったので宅急便などで送ってもらうと破損が怖かったので、取りに行ったわけです。別に暇人だからではありません。私は多忙な人間です。タイム・イズ・マネーです。それで本題の走行性能なのですが、道志みちの様な山道でも2WDの3ATで充分行けます。くねくねした登りが続くと少しつらいですけどね。まあ、許容範囲です。けれどエアコンを使うと、たぶん無理です。おそらく他の車のペースにはついて行けません。うん、しょうがない。
2021.12.04
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